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2010/12/05
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カテゴリ:映画感想

『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を観ました。

わかってた。。アニメの「宇宙戦艦ヤマト」とは別物。。。だと。
だって、映画タイトルからして違うもん。横文字だもんね。

にしても。。『古代くぅ~~ん』じゃなくて、『古代さん』って呼ぶのは?(By:森雪)
あんなに強い森雪って。。。ボクサー上がりでしょうか。

瀕死の地球を救うべく、ガミラス帝国と死闘を繰り広げながら遥か彼方のイスカンダルに旅立つヤマト!
というよりは、ヤマト・クルーのヒューマンドラマという印象でした。
とにかく、宇宙戦闘シーンが少ない。
ガミラスもイスカンダルも地球人が作り出した名称。。とは。
放射能除去装置の存在にいたっては、沖田艦長の憶測。。。ってか?!
デスラー総統の登場をどれだけ楽しみにしていたことでしょう。
イスカンダルのスターシャや、地球に一縷の望みを運んでくれたサーシャのことも。。
ガミラス星とイスカンダル星の双子星状態を見たかったなぁ。
(実写ではガミラスとイスカンダルは同一の星らしいですわ)
古代進の兄・古代守。出番は冒頭のあれだけとは、とても残念。
ガミラス帝国の面々。あれはただのエイリアンじゃないの?
そりゃぁさ。舞台は2199年です。これから、まだまだ遥か先の時代設定ですから、地球人と同じようなナリの宇宙生命体が地球人と同様の感情を持ち、同様の艦隊を持って闘うなんて時代にそぐわないのかもしれない。
にしてもだ!そんなハイテク生命体に対してあのレトロ感一杯の「ヤマト」は映像的にもムリがあるでしょう。
いや、そのレトロ感が「ヤマト」の魅力でもあるのだけども。

不平不満を言い出せばキリがない。
イキナリの波動砲に数回のワープで14万8千光年先のイスカンダルに到達とは!?
要所要所で「地球滅亡まであと○○日」ってナレーションやテロップがあった方が良かった気がする。
そうじゃなかったら、あんなに短時間で古代進と森雪がラブラブになったりなんてのは、二人の心模様が全然伝わって来なくて困惑しまくった。
沖田艦長はビジュアル的には山崎努さんは良かったんだけど、覇気がないというか。。セリフがとっても聞きとりにくかったのが残念。

「地球に緑を取り戻す=壮大な愛」っていうテーマはどこへやら。。
地下で絶望を胸に暮らす地球人(というか日本人)のヤマトに期待する「望み託す」という感情も見えず。
ガミラス帝国のデスラーにも彼なりの美学があったはずなのに、それは実体のない醜いエイリアン生命体に置き換えられ。。(唯一、声が伊武雅刀さんだったのは救い)
アナライザーが巨大メカに変身したシーンは、思わず劇場シートに仰け反り「そう来たか・・」と失笑~。

何より見た目でおかしいと感じたのは、上下バラバラの戦闘服。
なんで、下は作業ズボン色なんですか~? こんなのヤマトじゃないってぇ~。
いつ着替えるんだろ~と、ずーっと思ってたよ。映画の半分くらい経過した時点で諦めたけどさ。

お金なかったのかな。。
実写だからいろんな設定変更があって当たり前とは思うけれど、終始そんな感じを受けました。

でも、死に逝く人達のセリフや演技はアニメと同一人物化してて良かった。
斉藤の弁慶の仁王立ちが実写で見れたのは感涙です。
沖田艦長の「地球か。。何もかもみな懐かしい。。」のセリフも。
徳川機関長も良かった。
真田さん役のギバちゃん(柳葉敏郎さん)は、真田さんのイメージをずーっと保っていてくれて、何気ない表情とかホントにアニメの真田さんソックリで嬉しかった。

波動砲口に突っ込まれたミサイル。逆回転で取り除くの見たかったなぁ。
アニメのことは払拭して見ないと楽しめないなぁ。
「ささきいさお」さん「無限に広がる大宇宙」このナレーションは鳥肌もん♪
けど、スティーヴン・タイラーの歌声より、ささきさんの「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌が聞きたかった~。

キムタクの古代くんは。。どうみても古代進というよりは木村拓哉にしか見えませんでした。
いや、それはそれで良いけれど。。ね。
キムタクが好きな人には、とても見応えのある映画だと思う。

アニメを知らない娘(13歳)の感想は。。「まぁまぁちゃう?」 でした。
なので、まぁまぁの映画って事でしょう。

結構、感動屋で、すぐ泣いてしまう私ですけど、この実写版では全く泣くシーンはなかったです。
今日見た映画館とは違う所の前売り券が残っているので、アニメの事は頭から追い出して実写映画としてもう一度見直してみます。






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最終更新日  2010/12/05 09:55:40 PM
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