息子が成人式(9日に式典がありました)を迎えました。
誕生日は7月なので、20歳になって半年が過ぎていますが、成人式はまた別の意味で感慨深いですね。
20年なんて、あっという間という気がします。
彼が生まれた日のことをまだまだ鮮明に覚えているのに、もう20年も前の話だなんて。
でもま、ガタイもすっかりデカくなって、見るからにオッサン化している息子を見れば、赤ちゃんだった頃の純粋さは失いつつあるのは一目瞭然。
やっぱり、20年経ってるんだね。
今時の成人式。地域によってはマジメに式典参加している若人もいるみたいですが、息子たちは殆どの子たちが男女問わず会場の外でたむろして、市長さんのお話など聞いてなかった様子。
どうなんでしょうねぇ、これって。親としては複雑な心境です。
でも、前みたいに暴れ出す輩はいなかったようで、少しは大人になっているのかな。
面倒っちいからと参加しない子。ムショ生活を送っている子。仕事で抜けられない子。
全体の3分の1は不参加だったみたい。
こんな頭で来るなんて~。いろんな子がいるもんだ(笑)
20歳だからと言って、何か心新たに決することもなさそうだし、バイトに明け暮れ学業はおろそかになりがちな息子を見ていると、大学卒業後はどうなるのかと不安に思う事、はなはだしい。
時間もお金も恋愛も自由なのは学生の内だけ。と思って大目に見るべきなのかどうか。。。
しかし、こればっかりは幾ら口やかましくいっても、本人が自覚しないとどうにもならない事ですしね。
グチグチ言いたいことはグッと飲み込み、笑顔で「成人おめでとう!」とだけ、言葉を贈る事にしました。
『健康&元気であれば、それでいい!』と、息子が生まれた頃はただそれだけを望んでいたのにね。
親が勝手なだけかも知れません…