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2011/01/14
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寒い・・・
雪こそ降らねど、身を切るような冷たい空気があたりを包んでいる。
誰もこんな日に、好き好んで寒風吹きさすぶ戸外に出ようなどと思わないに違いない。

けれど私は今日、冬の琵琶湖に逢いに出かけた。
時々、心に積もった禍い物を取り祓わねば、やっていけないから。


    bw1


冬の琵琶湖。そろそろ陽が傾きかけて、より一層、ゆるい陽射しに照らされている。
琵琶湖から渡って来る風は、容赦なく吹き付けて来るけれど、じっとその匂いと感覚に身を浸す。

誰もいない広場と湖畔。夏の頃は家族連れで一杯になるこの芝生も、閑散として、飛び交う鳥たちの声が響くだけ。

    
    bw3


砂浜に沈む足跡。サクサクと感じるこの感触が前から好きだった。
遠い昔。この冬の琵琶湖にたくさんの想い出を残した。

風の冷たさ。水の匂い。砂の感触。
あの頃と同じ。


    bw2


誰も知らない、秘密の居場所。
今は一人でそれをかみしめる。

さて、明日からまた始めるとするか。
お世話になりました。冬の琵琶湖さん。






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最終更新日  2011/01/14 11:12:18 PM
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