一昨日。5月1日は私の誕生日でした。
子どもの頃は「ケーキが食べられる~」とか、「友達からプレゼントもらえる~」とか、とても楽しみにしていましたけれど、この年になってくると誰かにお祝いしてもらうというよりは、「生み育ててくれた両親に感謝」という気持ちの方が多いですね。
かといって、何もお祝いがないのはつまんない。けど、誰もしてくれない。
っつーことで、「お一人さま誕生会」と名打って京都劇場へ劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」を観て来ました♪
GW中のダンナは友達と一泊温泉旅行。息子はバイト。娘は部活。
それぞれがバラバラの日曜日。
思い立ったのが1週間前だったのでチケットがあるのか心配でしたが、まだ残っていました♪
誕生日ですもの。奮発してS席GET! センターブロックはムリだったけど、左サイドのセンター寄りがまだ残っていました。
前から15列目くらいでしたが、結構良く見えました~。念のためオペラグラスをもっていったけど、必要なかったです。
劇団四季ミュージカル「オペラ座の怪人」
2005年に公開された映画「オペラ座の怪人」のファントムにすっかり魂を奪われ、それからずっと気になっていた舞台。
いつか観にいこう~と思っていて、今年の3月からやっと京都劇場で上演される事になって喜んでました。
映画で観る映像美やカメラワークもいいけれど、やっぱり生の舞台ならではの迫力や感動がありますね。
何と言っても、各キャストの歌唱力の素晴らしさは圧巻です。
自然と拍手してしまいます。
舞台装置も演出も映画となんら遜色なく、あのシャンデリアが明かりを灯して天井に吊り上げられるところや、ファントムのリベンジで落とされるところなんてのは、本当に自分たちの頭上に落ちてくるんじゃないかと錯覚するくらいリアルだった。
オペラ座の地下を進む船。地下湖からせり上がってくる燭台。
さすがに馬は出てこないけれど、実際に観たときは感動~しました。
狭い舞台ですから、映画に比べるとスケールは小さめですが、そんなことより「ファントム&クリスティーヌ&ラウル」のキャラが心模様を歌に乗せて魅せてくれるのがいい。
終了後のカーテンコールは6回だったかな。
最後は万来の拍手でした。半分くらいはスタンディング・オベイションでしたかしら。
私も立ちたかったけど、周りは座ったままでしたし、なんせ「お一人さま」ですからね。
立つ勇気がなかったですぅ。
いや~。機会があれば、もう1回観たいです。やっぱり「オペラ座の怪人」は名作だわ。
舞台が終ったのが、午後4時前。まだ外は明るいし、心配していた雨も降っていないようだし。。
市バスに乗って、久しぶりに「晴明神社」に行って来ました♪
晴明さんに着いた頃は4時半を回っていましたが、境内はまだまだ観光の人で賑わっていました。
やっぱり、人気あるんですね。晴明さん。
といいますか。。以前来た時より、また一層~~立派になった気がするんですが。。
一番最初に訪れた時(6~7年前)の方が闇な雰囲気があって、それらしい感じだったんだけどなぁ。
一条戻り橋の下に潜む式神に挨拶してから帰ろうと思ったけど、ちょうど京都駅行きのバスが来たので、今回はパス。
あの橋の下だけは、変わってないと思う。きっとまだ式神がいるに違いない。
それからは駅ビル内をウロウロし、お一人さま夕食で生ビールを飲み、密かに誕生日のお祝い☆彡
京都限定の抹茶お菓子を娘の為にたんまりと買い込み、結局は自分の為には何も買わず。
変なとこでケチな性格が出てしまった(笑)
家に帰ってから映画「オペラ座の怪人」を観なおした私です(爆)
こうして、「お一人さま誕生会」は無事に終了~したのでした。オシマイ。