ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」劇団☆新感線

　　　　　

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昨年3月から5月にかけて、東京と大阪で公演が行われた『薔薇とサムライ』の舞台。
天海姐さんが女海賊を演じるっつーので観たくて仕方なかった舞台でしたが、なかなか大阪まで行く
時間も取れず、残念に思っていました。

その舞台が、ゲキ×シネとなって劇場上映される事に！
先月、「パイレーツ4」の2D版がどうしても観たくて、県内の映画館は3Dばかりなので京都まで観に
行きました。
その映画館でゲキ×シネ『薔薇とサムライ』の上映があることを知り、前売券を購入～。
上映は6月25日から始まっていますが、今日、ようやく時間が出来て観にいく事に♪

日曜日とあって、たくさんのお客さんでビックリしました。
やはり、劇団☆新感線は人気がありますね～。

ストーリーなど全然知らずに、全くの初観。劇団☆新感線の舞台も初です。
天海姐さんのジャック・スパロウ激似のコスチュームにワクワクしました～。
古田新太さんの石川五右衛門。あの有名な「五右衛門ロック」の五右衛門だ～。

舞台では本当にロックバンドが生演奏してるんですね♪
映画でもこんなにガツガツ響いてくるんだから、舞台はさぞかし凄い迫力だろうな～。
バックでは影絵のようなアニメーションを使ったりして、舞台空間をフル活用しているのがいいな。
舞台は舞台の良さ（臨場感とか一緒に参加しているとか）があるし、こうしてシネマ上映すると
カメラワークによってそれぞれの役者のUP映像が撮れたりして、細かい演技が見れるのがいいですね。

上映時間3時間40分。途中15分の休憩が入ります。
その時に他のお客さんの会話を聞いていますと、やはり舞台もご覧になっている方もたくさん
いらっしゃるみたいでした。
「あの時、良く見えてなかったけど、こういう事だったんだね～」と舞台を振り返ってお話されていました。

萬斎さんの「ベッジ・パードン」も劇場で見れるようにしてもらえないかしら。。
と、ツブヤキが漏れる。


「薔薇とサムライ」
歌、ダンス、演技、演出、美術。。みーんな良かったなぁ。
天海姐さんもいろんな衣装を着て登場するけど、ゴージャスなドレスも似合うけれど、やっぱり長い足を
生かしたパンツスタイルが良く似合う。
海賊もカッコイイ～し、オスカルと見まごうブロンドの髪に軍服姿。
こんなのカッコ良すぎて反則だわい。
男性キャストがいくら頑張っても、あのカッコ良さは出せまいって。
歌う天海姐さんを見たのは久しぶり♪
宝塚時代のオスカル役を数年前にスカパーで見て以来かな。
まだまだ歌唱力も体のキレも衰えてないですね。
ホントに素敵なBOSSです（笑）

五右衛門役の古田新太さん。
この人のユーモアセンスは群を抜いてます。変装の仕方が笑えてしょうがない。
五右衛門だけじゃなくて、他のキャストも演じているキャラの色を存分に発揮して、終始笑いっ放し
でした。
「ヒゲのあるスーザン・ボイル」このセリフがツボだったな～。
気になる方は是非、劇場に足を運んで下さい♪

面白くて楽しい舞台の映画版が見れて、気分もリフレッシュ☆彡
今秋くらいに「薔薇とサムライ」のDVDやブルーレイが出るようなので、そちらも楽しみです♪