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2012/05/22
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カテゴリ:ジョニーの事

『ダーク・シャドウ』早くも2回目の感想です。今日は辛口感想です。

1回目は字幕だったので、今回は吹替え版。ジョニ担声優さんはいつも通り、平田広明さん。
ジャック船長と違って、落ち着いた話し口調&古典的な言い回しがとても新鮮でした。

今回見に行った劇場は1回目とは別の場所だったんだけど、スクリーンが暗くってね。
まるで3Dの映画観てるみたいに暗かった。同じ映画とはとても思えないほど。
映画の中で結構、景色の綺麗な場面とかあって、大きいスクリーンだと本当に美しくって、それも映画の醍醐味なのに、2回目に行った映画館(WMなんだけどね)のスクリーンはその美しさが全く見れなかったのが残念だった。 

そのせいか、途中で寝落ちたっていう。。
いや、本当はそれだけが原因ではないと思うのだけども。
2回みても、なんかシックリ来ないのはなぜでしょうか。
ホラー、コメディ、ゴシック、クラシカル、愛憎、純愛・・いろんな要素があり過ぎて中途半端で終わってる感が否めない。
というか、やっぱりアメリカのTV番組のリメイクだからかも。

あんなに最強だった魔女のアンジェリークが、デヴィットの死んだママの一発の攻撃波を受けただけで終わってしまうなんて、本当にあっけない。
多分、ハリポタのパパママのように、子どもを思う親の愛ってのは死してもなお一層、強さを増して何にも負けないってことなんだろうけども。

岬から身投げするヴィクトリアに思わず、首筋に牙を立てるバーナバス。
ヴィクトリアは死を免れて、ヴァンパイアに。

『ようやく呪いが解けた』(byバーナバス)

なんで?まだヴァンパイアのままでしょう?
それとも、200年前(正確には196年らしいですが)の恋人ジョゼット(ヴィクトリアと生き写し)と結ばれたから、そうなるのか?
最後の最後まで煮え切らず、常にモンモンとした思いが残る。

ただ、興味深かったのは、狼が隠れキャラ的な存在だったこと。
吸血鬼と狼男、そしてフランケンシュタイン。俗に言う、「三大怪物」ですね。その内の2キャラが映画に登場。
ヒュー・ジャックマン主演の「ヴァンヘルシング」では、狼男と吸血鬼は天敵でどちらかが死ぬまで闘うって設定でしたが、バーナバスの豪邸「コリンウッド」の隠し扉を守っているのはたくさんの狼の装飾。
バーナバスの杖の柄の部分の装飾も狼になってた。まるでコリンズ家の守り神のよう。
まぁ、あの豪邸はバーナバスがヴァンパイアに変えられる前に建てられているので、本当の守り神だったのかもしれないけれど、ヴァンヘルシングの「天敵」って印象が強いものですから、狼の装飾を見た時、私的には「おおーっ!」となった訳です。
ましてや、ラストにはコリンズ家の一人が狼人間に変身しちゃいますからね。これにはマジでビックリしました。

ティム・バートンとジョニー・デップのコラボ作品は、いつも何かしら心に響き、残ったものですが、今回だけはさすがの私もちょっと探すの大変です(笑)

まだ、前売り券が2枚あるんだけど、厳しいなぁ。
でも、やっぱりクスクス笑い出来る部分は多いし、ビジュアル的にも楽しめる部分はあるので、そういう所に的を絞って見るのもいいかもしれないですね。

字幕と吹替えと両方みたけど、私は字幕の方が笑いもすぐに起こった気がします。
ジョニーの間の取り方と声のトーンとか、それが良かったと思う。(平田さんもいいよ~。)

そうそう、冒頭のシーンはカメラが海をなめていって港に浮かぶ船(1760年のリバプール)を映す所から始まるので、「おっ!パイレーツ・オブ・カリビアンか!?」と勘違いしそうな垂涎シーンとなってました♪






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最終更新日  2012/05/22 09:50:55 PM
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