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• 山頂からの景色

  今日は秋のピーカン！！姫とおばあちゃんの三人で、びわ湖バレイという所に出かけました。びわ湖バレイというのは蓬莱山（ほうらいさん）と言う名の山です。麓からゴンドラで山に向かい、リフトを乗り継いで山頂にたどり着きます。雲ひとつない秋晴れで、山の稜線もクッキリ！山頂には子ども達が遊ぶ広場があり、遊び道具も揃ってます。山頂から眺める景色は最高で、山にも麓にも雲ひとつかかってなくて、見晴らしは抜群！コンビニで買ったお弁当を広げて、モグモグ…うまいなぁ！　野外で食べるお弁当は何でこんなに美味しいんだろう。山の斜面を姫が降りて行きます。「お～い！気を付けてね～」　心配して声を掛けた刹那！ゴローン！　(￣Д￣;）姫が転がりました。　まさしく「飛び込み前転」ダメだこりゃ。　もう少し、体が柔らかいと思ったのに。足が付いていってないよぉ。泣くな！姫よ。　みなこうして大きくなるのだよ。（；＾□＾）おまけに、風が強くなって、寒くなった来た。お天気は良いけれど、寒さにいられなくなってきました。北風が容赦なく襲います。お昼を食べて少し遊んで、下山しようとリフトに乗っていると、部活にいっていた王子からＴＥＬ。練習中に足を痛めたとの事。　前の筋を痛めた所が治ったばかりなのに、今度は足腿の裏側を痛めたようです。う～～ん、また医者通いかよ。(≧ヘ≦　)取り合えず下山して、おばあちゃんを家まで送って行って、家に帰りました。そして、救急病院にTELして診察してもらう事に。診断結果は肉離れ。安静にしてるのが薬だそうです。この前の腿前の痛みが退いたばかりなのに、また医者通いかよぉ～。今日もこんな風に一日が過ぎて行きました。でも、山頂から観た琵琶湖は綺麗だったなぁ。地元の良さは普段気付かないものだけど、こういう機会を持って改めて気付きました。やっぱ、自然はイイですね。雄大で…　チマチマ、ゴチャゴチャした普段の生活を忘れさせてくれるし、そんな事は小さな事だと思わせてくれる。紅葉が始まったらもっと綺麗だろうなぁd＿(≧∇≦)＿b　　

  2004/10/16

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• 久々のサッカー観戦

  今日は王子が中学になってから、初めて彼のサッカーの試合を見に行きました。今、2年なので3年が引退してやっと表舞台に立てたって感じです。今日の大会は秋季大会。今日の試合でトップに立てば県大会に進めるという試合です。王子の学校は他の学校に比べて生徒数が多くて2年のサッカー部員も30人弱います。王子は残念ながらB選抜です。（A選抜がレギュラー）1試合目は前半にA選抜で3点奪取！後半は総入れ替えでB選抜。後半も3点挙げて快勝！o(*^▽^*)o2試合目は厳しい試合でした。モチロン、A選がフル出場でしたが、前半にかろうじて1点取って何とか勝てる事が出来ました。ホッε-(´・｀) そして、最終試合。前半に1点取って折り返し、後半も1点取って勝ちました！王子は後半に出場したらしいのですが、姫の帰宅時間が迫っていたし、私は前半が終了したら帰ったので観れなかった。。。でも、これで県大会出場です。良かった。良かった。今日は良いお天気で、スポーツ観戦にはもってこいの日和でした。サッカー観戦も、王子が小学校の頃はスポーツ少年団の試合に毎週行ってましたが、中学になったとたん、観る機会がなくて寂しく思ってました。他のお母さん方とも会うことが無くなってしまって、あの頃は「面倒くさいなぁ」なんて思う事もシバシバでしたけど、いざそういう機会がなくなると寂しくなるものです。来週の土日に県大会があるようなので、今日一緒に観に行ったお母さん達とまた観に行こうかと思っています。王子も親がいると嫌がるので、こっそり観なくちゃいけないんですけどね。日本代表のサッカーやJリーグも見ごたえありますが、中学生のサッカーも面白いですよ。本当は午後から大学生の人の「お能」を見に行こうと思ってたのだけど、サッカーに負けてしまいました。お能はまたの機会にします。　ちょっと、残念。ハッ！しまった！明日は早起きの日だった。もう寝なくっちゃ！

  2004/10/15

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• 深まりゆく秋

  ここ数日でいっきに季節が進んで、すっかり秋が深まった気がします。朝晩はもう窓を開けていると寒くて、いられなくなってきました。冷え性なので、手先や足先がジンジンと冷たくなってくる。こうなると、レッグウォーマーや靴下は必需品。寝てる時も履いています。靴下は途中で脱ぎますが。。。耳を澄ませば、いつの間にか虫の音が聴こえてこなくなった。時折、弱々しい声が微かに聴こえるだけ…　少し前まで、コオロギ君やキリギリス君が大合唱していたのにね。空気が澄んでいて、夜空の星が綺麗です。特に夜明前の星は格別。ダンナの仕事の関係で、毎週、火・木・土曜日は朝の4時起き。ダンナを送り出す時に見る星空は素晴らしい！満天の星です。目が悪い私にもハッキリと、所狭しと星々が煌いているのが見える。綺麗だな～。ずーっと見ていたい。　でも、寒い…　ブルブル(ｏ＞o＜）ｏ朝方見える星達は、冬の星座です。オリオン座が、南西方向の中天よりやや下に見えています。真ん中の3つ並んだ星が、私を挟んで萬斎さんとジョニーだったらいいな～。などと、つい乙女チックな事を考えてしまう。(⌒-⌒；)　季節の中で一番好きなのは春だけど、秋も捨てがたいよね。木の葉が色づき、風に煽られ舞い落ちる。美しい紅葉の山里の風景。　すこぉし、物悲しい気分にさせてくれる。センチな自分を引き出してくれる。秋から冬へと風の匂いが変わり、雨の冷たさも変わる。今はテレビも付けずに、パソのキーを打つ音だけがカタカタ響いています。こういうのは秋の夜に似合ってる。ずーっとこの状態が続けばいいけど、もうすぐ王子の塾が終わる。迎えに行って帰ってくれば、彼がテレビを付けてこの静寂は脆くも破られるだろう。ずーっと、塾にいっていいよ。母のセンチな気分をぶち壊しにしないでおくれ。あぁ、自分だけの時間と、誰にも邪魔されない部屋が欲しい。果てしない夢だろうな…

  2004/10/14

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• よさこいに挑戦！

  前々から興味を持っていた「よさこいソーラン」。とうとう、あの踊りに挑戦する事になりました。o(*^▽^*)o毎週水曜日に受けているエアロは、公民館のフロアーを借りてしているんですよ。一応、「エアロビクスサークル」って事で場所を借りてる訳です。その公民館の文化祭が来月開催されるんです。私達も毎年、サークルのステージ発表って事で日頃のレッスンの成果を皆さんに見てもらっていたんですね。それで今年は「よさこいソーラン」をやってみたらどうかって話がエアロの先生からあったのです。先生は自分もよさこいのチームに所属されてるので、その踊りもお手の物。一度先生のチームの踊りを見ましたが、綺麗に揃ってるし、先生は踊りのキレが違うし、感動しました。でも、私達は初心者だし、そんな難しい振り付けはとてもじゃないけど真似出来ない～って事で、ごく初歩的な踊りでいきましょうって事に相成りました。で、今日がその初めてのレッスン日。音楽は先生のチームのオリジナルソングを拝借。まず、先生が一人で通して踊ります。「えっ？」「およ？」「今どうなった？」「そんなにジャンプ出来ん！」「ぎょえ～」「・・・・・」みんなの感想でした。　これが初歩的な振り付けー！？日頃のエアロの動きとは違う！　テンポも速い。ほとんど走ってるかジャンプしてる。大股開き続出な振り付けだー。しかし、やると言った以上、後戻りは出来ない。いきなり音楽に合わせるのは無理なので、8テンポを口で数えながら、振り付けをひとつずつ教えて貰いました。まぁ、感想としては、見るのとやるのとでは大違いって事ですね。地引網を引っ張る動作も腰を落とした方が様になるのだろうけど、腰を落したら次、起き上がれないのよ～。（オシリが重くて～。重力に逆らうのは辛いわよ）今日は下半身がパンパンです。ストレッチも効かない。だって、やってる最中からパンパンだったもん。日頃の運動不足がたたりました。まだ、本番までには時間があるので、取り合えず振り付けを全部頭に叩き込んで、後は自分の姿を鏡に映してカッコよく見せられるように研究する。そして、衣装も考えないと。まさかジャージでってのも味気ないし。せめてハッピと鉢巻くらいは揃えたいな。あ、あと鳴子もね。さてさて、この「よさこいソーラン」は“エアロBチーム”と合同でするのですが・・・エアロBチームは私達のレッスンの後に、同じ先生のレッスンを受けてる比較的高齢者の方々。　出来るのか？彼らに。　このようなハードな踊りが…「よさこい」をしたいという意見が上がったのはBチームからだと聞いたが。。。ひょっとして江州音頭（ごうしゅうおんど）と間違ってないかい？反応はどうだったろう。。。明日、また今日の先生のレッスンを違う場所で受けるので、Bチームの様子を聞いてみよう。しかし、明日のエアロはキツイだろうなぁ。腿がぁ～。(￣Д￣;）　他人の足になってるぅ。いや、でも頑張ろう。食欲の秋で少しウエイトが増えてしまったから。(ｏ＞o＜）ｏ毎日、よさこいの練習したらちょっとは痩せるかな～。

  2004/10/13

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• 安倍家、賀茂家のその後

  陰陽道二大宗家の安倍家と賀茂家。時代が進むにつれ、安倍家が天文博士を、賀茂家が暦博士を世襲してきました。そして、安倍家は土御門（つちみかど）家へと名前を替え、賀茂家も勘解由小路（かげゆこうじ）家に名前を替えました。この辺りまでは、ご存知の方も多いとおもいます。土御門家は、今も福井県名田庄村に陰陽道家（天社土御門神道本庁）として存続していることも。でも、どうして福井にあるのか、勘解由小路家はその後どうなったのか。この辺の事は良くしらなかったのですよ。私も。それが、この前買った、「スサノオ　第１号」に書いてました。安倍家は十四世紀後半に名前を「土御門」に替えて、賀茂家は十五世紀に「勘解由小路」に替えたそうです。しかし、勘解由小路家は養子が養父を殺害するという事件が起こり、その後、後継者が絶えてしまったんですね。そこで安倍家から賀茂家に養子に行き、結局、土御門家が賀茂家が掌握していた「暦道」も手中に収める事になったようです。そして土御門家は全国に十数万石の家禄を持ち（中流の大名クラスだそうです）、戦国の戦災から逃れる為に京都から所領であった福井県名田庄村に移り住んだそうです。（土御門有宣（ありのぶ））三代に渡って福井にいましたが、久脩（ひさのぶ）の代に再び京都に帰って来ました。（名田庄村に三代のお墓があります）その頃は豊臣秀吉の時代。久脩は秀吉の継養子の秀次のコンサルタントの仕事をしたらしい。時の関白ですから、これで土御門家も安泰と確信していたでしょうね。しかし、みなさんも良くご存知のように、秀吉の実子の秀頼の誕生により、その地位も危うくなりました。なんと、秀次は土御門久脩に秀頼を呪殺するように依頼したという事です。それが秀吉に露見し、秀次は切腹、土御門久脩は兵庫の篠山に追放。所領地も没収。秀吉はどうやら、陰陽師の類が好きじゃなかったみたいです。京都や奈良にいる民間陰陽師達を、尾張などの地方に追いやってるんですねぇ。でも、徳川家康の時代になるとまた復活！秀吉に追放された久脩は、家康に呼び戻されたそうです。家康は幕府を陰陽道で守って欲しかったみたいですね。これで、土御門家も建て直されて、陰陽道界を支配するようになったって事でした。秀吉に追放されるなんて、陰陽師なのに先の事が読めなかったのか？　なーんて本には書いてあった。確かにねぇ。自分の未来もわからないんじゃ、陰陽師とは言えないかも。でも、実際、そんなものだったんだろうな。やっぱ、晴明サマは実在してるけど、伝説の人なんだ。そして、明治になって陰陽道制度は廃止されました。「迷信」この一言で片付けられてしまった。。。陰陽道、陰陽師。この言葉は使われなくなったけど、その内容は私達の日常に溶け込んでいますよね。今日は「大安吉日」なんて良い日を選ぶのも、大暑や大寒。土用なんて暦関係も陰陽道の流れ。占いもそうですね。年末に新聞屋さんから貰う高島易の九星占い。みなさんも見てますか？　私は「一白水星」。よく当たるのよね。今流行りの風水。これは陰陽道を地理学に当てはめたもの。風水説っていうのは、名山や霊山には山頂に龍神が住んでいて、ふもとに向かって「龍脈」がある。龍脈が平野部にかかる所に「龍穴」または「虎穴」と呼ばれる縁起の良い場所があって、そこを中心に家やお墓を建てると家は栄えて子孫繁栄に繋がるというもの。安倍晴明様や賀茂保憲様が生業としていた陰陽道は今でも私達の生活に溶け込んでいます。そう考えると不思議よね。すぐそこに晴明様がいるような感じです。

  2004/10/12

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• 西武　優勝

  今、パリーグの優勝が決まった。西武ライオンズ！こんな事アリなんですね。　ダイエーさんは悔しいだろうなぁ。シーズンを１位で来たのになぁ。９回裏に逆転サヨナラかと期待したんだけど。。。いや、どちらのファンでもないので、どちらが勝ってもイイのですけど、ダイエーファンは悲しむだろうな。プレイオフで２位と３位チームの試合からコツコツと勝ち上がって、モチベーションも高かった西武に軍配が上がったって事なんでしょうね。勢いがありましたから。私としてはダイエーの方が店が近いので、ダイエーに勝ってほしかったです。（主婦根性丸出しです）う～～ん、プレイオフ。これはハタから見てる分には盛り上がりますね。１位のチームが一番ヤな感じでしょうか。これも慣れれば何も感じなくなるかも。。。ダイエーさんがちょっと、可哀想だったな…

  2004/10/11

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• 走れ！走れ！借り物競争

  今日は地域の運動会。台風が過ぎ去り、（関東方面の方は大変でしたね）晴天の運動会日和。しかし、暑い！なぁに？この日差し。　夏みたーい。日焼け止めをヌリヌリ。　自転車コギコギ、いざ会場の小学校へ。小学１年の姫と一緒に出る親子競技は「タイヤボールレース」。タイヤにボールを載せて、ふたりで轢いてポールを回り、次の人にバトンタッチ。姫にポールの外回りは難しいだろうと思い、私が外側を走る事にしました。前の人からタイヤを受け継ぎ、走り出したのですが、なんとまぁ、姫の方が早い早い！あれぇ？こんな筈では・・・　あたしの方が遅いやん！ポールを回る時点で遅れを取っていたので、タイヤを飛び越え、私が内側にまわりました。年かねぇ。姫のスピードにも付いてけなくなったんだわ。情けなや・・・(ｏ＞o＜）ｏお昼は自治会からお弁当がでるので、それを美味しく頂き、お腹イッパイ！o(*^▽^*)o超ノンビリしてたら自治会から「借り物競争に出るように」とのお達し。「えぇ？借り物競争？」何が書いてあるかわかんない、ハラハラドキドキするやつでしょう？やだなー。　「じゃあ、ケツ圧レースに出る？」　ケツ圧ぅ～？風船膨らまして、自分のオシリで割るんでしょう？　ヤダヤダ。それだったらまだ借り物競争の方がマシよぉ。と、言うわけで「借り物競争」に出る事に…いろいろ事前情報を集めると、紙には関係のない文章がづらづらと書かれてる様子。「今日はご苦労様です。今朝は早起きしましたか？何食べました？」なーんて風に。そして、肝心の借り物の名前は最後の方に書いてあるのです。だから、最初から読んではダメなんだと。最後から読むと良いって事を聞きました。借り物は「帽子」「座布団」「上着」「タオル」なんかが有力候補らしい。。。なるへそ。じゃあ、これらを応援席に用意してたらいいんやね。いよいよレースが始まり、ヨーイ!ドン！で紙のある場所まで走りました。予想どおり一杯文字が書いてあります。でも最後から、最後から。。。そしてそこに書いてあったのは「男の人」。お、男の人？　ええっー！それは用意出来てないわよぉ。でも、取り合えず自分の町の応援席に声を掛けました。「男の人！男の人よぉ！」　しかし、ジイジ達ばかり・・・こりゃ、あかんわ。　それで走りながら他の席にも声掛け。「誰か男の人ー。一緒に走ってくれませんか！」と、その時、自分の子どもの世話をしようと、「今靴を履きました」って仕草のよそのお父さんとハタッと目が合った。その人は自分の子どもをほったらかして、すぐグランドに飛び出してくれた。あぁ!いい人がいてくれた。その人の姿を目の端に捉えながら、私は一人で走り出した。必死になって付いてくるお父さん。私は何故かその人に抜かされまいと懸命に走っていました。そして、2位でゴール。1位は中学生の女の子だった。手には帽子を持っている。いいなぁ、簡単なもので。。。そして、一緒に走ってくれたお父さんに「ありがとうございました」とお礼を言い、2位の商品を貰って応援席に帰還。「ちょっと、ちょっと、結構足速いねぇ。さすがエアロしてる人は違うわぁ。」(⌒-⌒；)　それって関係ないと思うけど？　でもね、走りながら早く走るにはどんな風にすればイイ？なんて考えてたのも事実。自分の走っている姿をイメージしながら走ってました。シュミレーションするのって大事なんだなって思いますね。まだまだ、イケるかも～。なんて思ったり。午前中の、姫より遅かったダメージはすっかり取り払われてましたわん。しかし、全速力で走るなんて事は日常では皆無なので、明日は体のどこかが痛むかもしれない。夕方ストレッチしたけど、遅かったかも。明日、痛みが出れば若い証拠だけど、忘れた頃に出れば…　年相応って事でしょうかね。(⌒-⌒；)

  2004/10/10

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• 陰陽師　爆裂街道突っ走る！

  どこまで私はこの道を走るんだろう？自分でも全く分からなくなって来たよ。(⌒-⌒；)今日、本屋さんでまた興味のある本を見つけてしまった。ダンナに頼まれた雑誌を買いに来ただけなのにぃ。(ノ◇≦。) 今日は決して誘惑に負けまいと思っていたのに、脆くも崩れる我が心。私の心を捉えたのは『スサノオ　第1号　特集：鬼と日本人』という本。勉誠出版から出ているものです。巻頭に夢枕獏さんとこの本の編集者、志村有弘さんの対談が入ってます。そのタイトルは『安倍晴明と鬼を書く』ダ、ダメー。(>_

  2004/10/09

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• これだから止められない☆

  今日はもう陰陽師をテーマにする事はないかと思ってたけど、いやー不思議な繋がりがあるものです。「もっけの幸い」って言葉、聞かれた事あると思うのですが、意味は「想像もしなかった事が身に幸福をもたらす事」なんです。では「もっけ」ってどんな字を書くかと言いますと「勿怪」や「物怪」なんですね。「物怪」は「もののけ」とも読みます。これは陰陽師繋がりですねー。「物怪」とは「怪しいもの」の他に「思いもよらぬ事」とか「不思議な事」という意味もあるのです。そのことわざが気になってPCの“bookshelf”で調べようと思ったら、そこに「今日のことわざ」という窓が開きました。なんとまぁ、今日のことわざは「陰陽師の門に蓬（よもぎ）絶えず」だったのです！陰陽師ぃぃ？　何故に陰陽師がここで出て来るんだろう？ただの偶然か？　いや、これは私に陰陽道を極めよというお告げか。ぬぁ～んて。そんな大それた事ではないですね。(⌒-⌒；)でも、偶然であっても何となく嬉しくて、暫らくは陰陽師モードで行こうと今日も決意を硬くするのでした。それでその「陰陽師の門～」うんぬんの意味は「陰陽師は、日が悪いとか忌む日だとか吉凶を気にし過ぎて、門口の雑草を取る日もない始末である」なんだそうです。ことわざの全文は「陰陽師の門に蓬絶えずとて、あまりつよく物を忌めば、草取る日とてもなくなり侍る」でした。だから晴明邸も草が伸びるに任せていたのかしら？いやいや、晴明邸は伸び放題の中にも風情がありました。というわけで、今夜も陰陽師繋がりの日記になりました。本当は炊飯ジャーが壊れた話にしようと思ったのだけど、陰陽師には勝てませんでしたね。ジャーが壊れてて朝ゴハンが炊けてなくて焦ったんですよ。でも前日の冷やご飯が残っていたので、なんとかクリアー。炊飯ジャーがもう1台あったから良かったものの、そうじゃなかったらまた出費ですやん。(>_

  2004/10/08

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• 「陰陽師１」物語完成＆雅楽CD

  昨日の日記で途中報告した、映画「陰陽師」物語のコンテンツ。今日、意地で仕上げてしまいました。（更新状況から飛べますので、興味ある方はどうぞ）あぁ～疲れた！思い立った時しか出来ませんからね。勢いで「やっちまえー」って闘志を奮い立たせましたわよ。書きながら、「前作の陰陽師はやっぱり良かったなー」って改めて思いますね。話がシンプルだったし、いろんな複線が潜んでいて、「なるほどー」って思った部分もたくさんありました。道尊が式盤で占って「星ふたつ」の意味を知った後のシーンで、晴明邸の青音と晴明が映ったんですよ。私はそれでてっきり「星ふたつ」はこの二人の事だと思ったんですね。でも、それは博雅＆晴明だった。青音がそれを将軍塚で言うまで気付かなかった。。。「博雅呪殺」の呪符が祐姫の背中に付いてた時もその意味が分かってなかったんですよ。その辺の演出も上手かったと思いますね。（ただ私が単純なのかしらね）初めて野村萬斎さんの安倍晴明が登場したシーンはとっても不敵な感じを受けて、「えぇー、こんな晴明あり？」なんて印象でしたね。あっ！でも萬斎さんは好きでしたよ。その頃から。葉っぱに呪をかけて、蝶を呪殺した場面でアッパーパンチを喰らってノックアウト！最初の印象はどこへやら。もうそれから萬斎晴明に魂抜かれまくり…　(⌒-⌒；)物語にドンドン惹き込まれて、最後のエンディングロールでまたカウンターパンチを喰らいました。カッコ良すぎ！似合い過ぎ！　映画館を出た後は自然に背筋が伸びてたから影響受けまくりでしたね。日本の良さを改めて知ったのもこの映画「陰陽師」がきっかけです。特に日本の様式美ですよね。今の日本人のほとんどが忘れてしまっている。というか教育を受けてない部分。立ち姿ひとつにしても然り。お辞儀のひとつも然り。着物にしたって、ほとんど着ないでしょう。一生の内に数える程しか。　思えば着物ってとっても姿勢がよくなる気がしますよね。帯でギュッとお腹を締めて、背筋も伸びるし下腹凹むしね。今まで目も向けなかった事に興味を抱いて、今は雅楽の音をBGMにしてこの日記を書いてます。「music for 陰陽師」。このCDが今日、届きました！陰陽師の漫画を描かれている岡野玲子さんが出されたCD。怜楽舎が雅楽を奏でています。雅の世界よのぉ～。CDは2枚組みですが、このパッケージが素敵！晴明の絵が透明フィルムで透かし絵になってる。（岡野さんの画集もこんな感じでした。）晴明サマが舞った陵王乱序（りょうおうらんじょ）ってこんな音楽だったのね～と思いを馳せています。まだ、暫らくは陰陽師モード、平安モードから抜けられない　つきうさでした。

  2004/10/07

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• 映画「陰陽師」（1作目）物語のコンテンツ

  HPを開設して以来、ずーっとほったらかしにしていた、映画「陰陽師」物語のコンテンツ。少し前から、ポチポチと仕上げにかかっています。今日、博雅クンが泰山府君祭で復活したあたりまで書き進める事が出来ました。最初にセリフなど詳しく書き過ぎて、途中で挫折してしまったのよね。途中からは簡素にして書いています。あとは最後の晴明サマと道尊の壮絶バトルが残っています。あぁそうだ、早良親王が青音と昇天するところもまだでした。物語を仕上げてしまわないと、次のコネタに進めませんので何とか近日中に仕上がるようにと考えています。記憶を辿りながら、時々DVDでチェックして書いてます。映画「陰陽師」がどんな話だったか思い出したくなった時、見て下されれば幸いです。遅々として進まないコンテンツ作りですが、タイトルを入れている所を徐々に完成していきたいなー、と思ってマス。（願望だけに終わるかも(^_^;)）途中報告ですが、日記に書くことがなかったので…　(⌒-⌒；)物語のページはコチラです。

  2004/10/06

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• Amazon　貧乏・・・

  楽天さんのHPをお借りしておきながら、他社のショップの名前を出すのも何ですが、私が本やCD、DVDを購入するのはもっぱらAmazonさんです。そのAmazonのカートに長い間入っていたのは、「music for 陰陽師」（岡野玲子さんが手がけたイメージアルバム）　「三番叟」（亀井広忠さん）　「トロイ」（映画DVD）　「野村万作・萬斎DVDBOX」　の4点。今日、ついに「レジに進む」ボタンをポチッっと押してしまったぁ。合計金額　16000円也 !!!　(￣□￣;）どうすんだー！　（￣―￣；)　お金に羽が生えて飛んでゆく～。でも、どれも前から欲しかった物。「music for 陰陽師」は雅楽の音色も楽しめるようで、ずっと気になっていた。でも、お値段が少々高いのがネックになってたのですよ。「三番叟」。これは囃方の亀井広忠さんが出されたCD。　三番叟はさわりの部分しか見たことがないのだけど、どんなリズムで三番叟を舞われるのか聞いてみたかった。見れないなら、せめて音楽に浸りたいーって願望です・・・(⌒-⌒；)「トロイ」。これブラピがメッチャカッコ良いのとヘクトル王子役のエリック・バナがナイスだったから。映画も2回見たしね。友達はトロイのブラピにハマりまくって、合計9回見たって言ったかな。（類は友を呼ぶ？）そして、そして！一番欲しかったのは「万作・萬斎DVD-BOX」！何たって、三番叟（さんばそう）の萬斎さんがパッケージになってるんだもん！といっても、三番叟はテレビ放送された一部しか入ってないけれど。。。出来れば三番叟の入ったDVDが欲しいですね。それも今の萬斎さんが踏まれているものを、所望します。でも、このDVD-BOXには万作さんの「釣狐（つりぎつね）」が入ってる。これも、必見ですよね。万作さんは常に狐を欲し、狐を極められた。「猿に始まり、狐に終わる・・・」まさに狂言師そのもの。で、堪えきれずにクリック、クリック(￣m￣*）トロイと狂言のDVDはまだ発売していないので、請求も3段階くらいに分かれると思うけど、トータル金額に変わりはないわけで。。。まだ「オイディプス王写真集」（4400円）が待ち構えてるし、この先私はどこから資金調達をすれば良いのか…それはひとつしかないわよね～。　「食費」(ｏ＞o＜）ｏ子どものおやつのランクを下げ、夕飯の1品を減らす。見切り品を買い漁る。　節約、節約。明日から節約生活の始まりだー！

  2004/10/05

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• 去年のこの日、私は・・・

  2003年10月4日（土）　　あれから一年・・・何がって・・・？　その日は映画「陰陽師２」の公開日。また、その話ぃ？　まあ、そう仰らずにちょこっとお付き合いして下さいヨ(⌒-⌒；)前作「陰陽師」から2年。「２」製作が早々と決まり、2003年早春に撮影が始まりました。時折、陰陽師２公式HPや江刺藤原の郷での撮影を紹介したHPを見たりして、気分も次第に盛り上がってきましたぁ。ストーリーは一体どのようなものになるのか。。。天の岩戸伝説を元に夢枕獏先生がシナリオを書かれて、何やら萬斎さんが女になる・・!?　なんて話を聞いてワクワクドキドキしてました。でも、あまりストーリーを知りすぎると映画を見た時の新鮮味がないだろうと思って、HPの内容もサラッと流して見てたんですよ。でもね、新しい予告編が加わるたびに私の決心はぐらつき、誘惑に勝つ事が出来ずについ、クリックを押して何度も見ることに。。。「あぁ、素敵！やっぱり、萬斎さんの晴明サマはサイコーね。おやおや、御簾越しに見える男と女。怪しい雰囲気だわー。この男って晴明サマですやん！　お、襲われてる～」そんなこんなで夏が過ぎ、秋がやって来ました。9月にスタッフとキャストが京都の晴明神社でヒット祈願をして、その日の夜に二条城でミレニアム試写会が行われました。残念ながら試写会には行けなかったけど、近くに陰陽師の滝田組が来ているのかと思うと、スッゴク嬉しかった♪(ノ^▽^*)人(*^▽^*)ノテレビで映画が紹介されたら、テレビの前で正座。雑誌に陰陽師２の事が載っていると、取り合えず立ち読み。ファミマで映画の前売り券を買って、晴明神社の御守りGET！そしてついにやって来た、10月4日の公開日初日。行きましたよ。晴明サマに逢いに・・・学校＆幼稚園が休みだったので、王子と姫と共に行きました。王子も姫も「陰陽師」のDVDを何回も見ていたので、晴明サマが大好き。母の影響大です。そして、映画が始まりやっと晴明サマに、愛しい方に逢えたのでした。o(*^▽^*)o今は映画「陰陽師２」に対してこんなに熱烈なカキコばかりしていますが、初めて「２」を見た後の印象は「う～～～ん・・・前作の方が良かったかな。。。」でした。（￣―￣；)何故かというと、まず話が難し過ぎたって事ですね。いろいろ織り交ぜすぎて、点と点を結ぶと線になるのだけど、「点」が多過ぎたかなー、って感が否めませんでした。それから、主役は晴明サマなのに、肝心なところの登場シーンが短すぎ！出雲村の幻角とのバトルもしかり。その後の、結界脱出の「呪」を唱えてるシーンも短い。あそこは脱出の為に、出雲の印（幻角の呪のスタイル）を真似て、呪を唱えてる重要なシーンなんです。それが、すぐアメミコ親子のシーンに移ってしまう。あの呪を唱えてる後姿は超素敵なんだけど！なんでもっと映さないんだろう。今でも不満です。（DVDを見るときは、超スローにして観てます）それから、着ぐるみ。　須佐は一体何に変身してしまったのか！怪獣になっちまったぁ！　あのようなスーツを作らなくても、メイクで何とかなったんじゃないかしら・・・( p_q)おかしいよ。スサノオが怒るぞヨ！俳優・女優の演技力も気になったし、天御社のシーンもセットがちゃっちい。（；＾□＾）萬斎さんの女舞い。最初は「え``っ！・・」でした。巫女姿になる前の、狩衣に被髪姿（烏帽子を縫いで、ロン毛になったスタイル）は、とっても色気ムンムンでいっその事その姿で舞った方が良かったんじゃないかと思った。でもね、アメノウズメは巫女なんだから、ウズメの舞いでアマテラスを復活させるには、巫女姿じゃないといけないんですよね。それに、頭に載せている月桂樹の冠。あれが無い方が良かったかも。出雲の石室で、天御社に登る前のウズメ姿の晴明サマが「アメノウズメが踊らねば、岩戸は開くまい。博雅、笛を・・」と声をかける所は冠付けてないですからね。その時はそんなに違和感無かったんですけれど。。。最初はこんなマイナスな印象を持った私ですが、素敵なシーンがそれ以上にあるのは事実だったんで、映画館通いが始まったのです。平日、休日に関わらず、時間があれば映画館巡りをしていました。近くの映画館は音響がもうひとつなので、少し足を延ばして音響抜群、大きいスクリーンの劇場へ。。。そして、11月末に上映が終わるまで、合計13回。回を追うごとに最初気にしていた部分は、全く気にならなくなった。難しかった話も公式BBSでのみなさんのカキコにより分かってきたし、俳優・女優さんも全て好きになった。女舞いは、クセになりました。ホントに。何故、拒絶するのか理解不能なまでにクセに・・・麻薬中毒と一緒ですね。(⌒-⌒；)宙に吊られながらも、萬斎さんならではの動きが多々ありますし、まっ逆さになって落ちてくる時は天女のポーズをとりながら落ちてくるんですよ。凄いわ！　彼にしか出来ない所作でしょうね。映画が終わった後のエンディングロールは素晴らしいです。「１」の時のエンディングロールも好きだけど、私はアメノウズメの舞いの方が好きですね。陰陽師２のテーマソングとウズメの舞い。博雅クンの龍笛。これが凄くマッチしてて、何故だか哀しく、切なくなっていつも涙が流れるんです。多分、太鼓のリズムが体の奥に響いて来るからだと思う。音楽担当の梅林さんに感謝したいですね。「２」は音楽効果も凄く良かったです。「１」もモチロン良かったですが。あれから一年。早いですねー。しかし「陰陽師３」製作の話は聞こえて来ず、このままなくなっちまうのか…監督も、珍しく萬斎さんまでもが、「３製作」に意欲的だったのに、どうなっちまったのか。随分、お願いメールを東宝さんに送ったんですけどねぇ。この間のＴＢＳの視聴率が高かったら、考えてもらえるだろうか。。。取り合えず製作決定して、萬斎さんのスケジュールを確保して公開日を決めればいい思う。萬斎さんのスケジュールは3年先まで詰まってるって話ですから、5年後になってもいい。いつまでも待つから、「３」の決定を聞きたいものです。丸一年経った今日。あの日を思い出しながら、この先の事（３の事）も考えたい、つきうさでした。

  2004/10/04

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• 安倍晴明・・・どう読んでますか？　

  平安時代の陰陽師、安倍晴明。この名前をみなさん、どういう風に読んでます？「あべのせいめい」・・・これがみなさんに一番浸透している呼び名でしょうね。晴明は「はれあきら」とか「はるあきら」という読み方もあるのです。平安の時代に名前を「音読み」するのは、僧侶に限られていたという記述もあるようです。でしたら、晴明サマは僧侶ではないので、「はるあきら」と読まれていた可能性も大ですネ。晴明を題材にした小説や漫画には「はるあきら」と呼んでいるものも多々あります。でも、「晴明」を「清明」と表記している文献もあるんですよ。そうすると、「はるあきら」には読めませんよね。「きよあきら」？　　可笑しいですね～。笑っちゃいます。（；＾□＾）遣唐使の吉備真備（きびのまきび）が持ち帰ったとされる、「ほき内伝金烏玉兎集（ほきないでんきんうぎょくとしゅう）」。後世(室町時代)になると、この書の中に晴明サマも登場するようなのですが、そこでは「清明」と記されているようです。様々な晴明伝説を書いた文献に、「晴明」「清明」の２パターンがあるという事は、古（いにしえ）の頃から晴明サマは「せいめい」と呼ばれていたのではないか・・・と、過日購入した『図説　安倍晴明と陰陽道』の本に載っておりました。つきうさ的には「せいめい」様とお呼びするのに、何ら抵抗は御座いません。でもね、「はるあきら」様とも、お呼びしたいのです。現代の私達の呼び名は、「訓読み」する事も多いですよね。例えば・・・そうですねぇ。「薫子」「かおるこ」って読みますね、普通。。。「くんこ」とは読みませんね、多分。。。少しでも今の晴明サマに逢いたくて、「はるあきら」様とお呼びするのもイイかも知れません。さあ、貴女＆貴方はどちらの呼び名が、お気に入り♪になりました？

  2004/10/02

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• 安倍晴明、蛙になる？

  無理のあるタイトル＆テーマ(⌒-⌒；)しかし、今週は陰陽師週間（勝手に決めてます）という事で、ここはぜひとも繋がりのある話を。。。私が言う安倍晴明とは…モチロン、野村萬斎さんですね～。（当然！(o^-^o) ）その萬斎さんが蛙になった！？　晴明サマは蛙を呪術でペシャンコにしてしまったのに？！フフフ、ちょっと説明が足りませんねぇ。それは何かと申しますと・・・　NHK教育テレビで「にほんごであそぼ」という番組があります。たった10分ですが、子どもに伝えたい日本語の美しさ、様式性。そういうものを、分かりやすく、楽しく伝えている番組です。言葉の響きを耳で聞き、そのイメージを目で吸収する。大人にも為になる番組です。（超、絶賛！）その番組の１コーナーに狂言師　野村萬斎さんが狂言の要素を取り入れて、楽しく演じておられるのです。昨年流行った「ややこしや～」は、ご存知の方も多いでしょうね。今週から、秋バージョンにリニューアルされて、萬斎さんはお寺の鐘になったり、柿を食べる山伏になったりと、私も毎日楽しませてもらってるのです。それが、今日はガラリと趣向が変わり、池に浮かぶ蓮の葉の上に寝転がってる蛙ちゃんになってました。(_≧∀≦)ノ彡足にも手にも蛙の水かきが…　可愛い過ぎ！　アップになったお顔は、目を閉じてるけれど、笑顔。笑顔。笑顔。バッキューン！　やられたぜー。　撃沈しました。陰陽師　安倍晴明でやられ、太郎冠者でやられ（狂言の役どころ）、エイスケさん（朝の連ドラ「あぐり」の旦那さん役）でもやられた。はたまた、蛙ちゃんでやられるとは～～～!d＿(≧∇≦)＿bいや、マジで素敵です。　ヨン様どころではありませぬ。日本にこんな魅力的な御仁がいらっしゃるのに・・・　勿体無い。今日の蛙ちゃんは　「草野心平」さんの「俺も眠らう」を題材にされてました。草野心平さんって、よく知らなくて調べてみました。彼は1988年に85歳でお亡くなりになられたのですが、「蛙の詩人」と言われている人なんですね。蛙に留まらず、自然のもの「石」とか「虫」などを題材にした詩集を出版されていました。今日の「俺も眠らう」は昭和3年11月に「第百階級」という詩集に入っているものだそうです。これは蛙を題材にしたものばかりを集めた詩集です。昭和13年には「俺も眠らう」の英語版も出版されてました。英語のタイトルは「let me sleep,too.」草野さんは蛙の気持ちが分かったのでしょうね。ご自分も蛙だったのかな？「るるり。　りりり。　るるり。　りりり。」これだけの事なのに、気持ちが伝わるというのか、今日のデカ蛙（萬斎さん）とチビ蛙（子ども）のやり取りは微笑ましくて、私も添い寝したいですわー。っと思いました。まだ、観てないって方、一度この「にほんごであそぼ」って番組をご覧になりませんか？萬斎さんのコーナーだけじゃなく、他の落語家さんや噺家さん、コニちゃん（KONISIKI）と子ども達が日本語の良さ、日本の様式美をテンコ盛りで教えてくれますよ。今の日本人が忘れているものを思い出せてくれます。放送時間は

  2004/10/01

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  正統派　『陰陽師２』　に軍配！

  いやー、昨日は盛り上がりました。映画が始まる時間が近付くにつれ、弥が上にも増す緊張度。(_≧∀≦)始まる時は正座をして、迎えましたわよ。冒頭の「鬼祓いの儀式」。そうでした、そうでした。これよ～。いきなり、平安色の濃い場面です。その後、晴明邸の縁でお酒をつらつらと召し上がっている晴明サマの登場シーンは何度観てもゾクゾクします。(_≧∀≦)あぁ、本当に陰陽師ワールドは素晴らしい！(o^-^o) ウフッ♪で、昨日いくつかのシーンがカットになってました。時間の都合上仕方のないことですが、放映時間を延長するなら、もう15分ほど延長してくれれば全部放送出来るのにぃーっと、思ってしまったわ。（￣―￣)カットになってたシーンは１．宝剣の異変調べの後に、晴明の事を心配して博雅が晴明邸を訪ねた時。本編では、「晴明？」と何度か呼びかけたのに、そこの部分がなく、いきなり書庫にいる晴明に呼びかけていた。２．安麻呂が「日美子は鬼ではないか」と心配して晴明邸を訪ねた時。本編にある、蜜虫が安麻呂の来訪に気づき、狩衣の肩を肌蹴て、寝転がって扇を胸に当てていた晴明にその事を告げ、晴明が「ようやく話す気になられたか」と、ヤレヤレという表情で言う場面が抜けてました。こちらもいきなり、安麻呂の話を聞くシーンから映った。　　３．日美子の痣を調べた晴明と日美子が秘密を探るため、出雲村へ発つと決めた後のシーン。場面が変わり、幻角の棲家で須佐が小刀を自分の喉元に当てていました。幻角と須佐の二人が映りこんでいる映像からだったけど、本編ではまず、須佐のアップが映り、幻角のアップにターンして、そこから引きのアングルで二人が画面に入るシーンだったはず。ビデオ撮りしていないので、間違ってるかもしれないけど、「あれ？何かが足らない」って思ったのです。多分、アップが抜けてたと思うのよね～。それから、その後、梶川の肉を喰らった時のあのコンニャク肉（マニアには分かる(⌒-⌒；)）が映らなかった。ちょっと、グロイからね～。って、いうか笑えるシーンでもあるのだけど。。。肉がビラビラしてたから。そして、グロイところでもうひとつ、朝廷に乗り込んできた、須佐と幻角に立ちはだかる安麻呂さん。須佐に襲われ首をぶっ飛ばされたんだけど、さすがにココもカットになってましたね。初めて観るひとには何が起こったのかサッパリ解からなかったんじゃないかしら。４．そして、本当は一番映して欲しかった、エンドロール！　しっかり、カットになってた。（￣―￣；）　それも終わり方はなんとも奇妙で、あれでケチが付いてしまったわよ。桜散る庭を眺めながら、しみじみとお酒を呑んでいる風情のある場面だったのに、あの急な終わり方はないよねぇ。ガックシ(￣□￣;)エンドロールこそたくさんの方に観て欲しかった。「女装はキモイ」こんな風に拒絶する人も最後の舞いで少しはその思いも変わると思う。ホント、美しいです。神々しいくらいですよ。是非、レンタルで観ていただきたいものです。ε= (-。- ) フゥー　次は、気付いた事を少々・・・　今更って気もしますけど。須佐と博雅が日美子に楽を聴かせる場面がありましたね。日美子が涙を流し、「何故か、とても懐かしいのです」と言った時、須佐は「え？」って言う顔をします。その後、楽を再開した時、急に音楽の旋律が変わり激しくなりました。羅城門で始めて須佐と博雅が出逢った時の楽の調子は、穏やかなものだけでした。ここからは須佐の「姉かどうか、確かめたい」という思いがあって、あのようなリズムになったんじゃないかなって思いました。いつも、父が弾いていた琵琶の音色と調子を聴けば、日美子が本当に姉なら、何らかの反応を示すだろうと思って。昨日はそんな事をあの場面で思ったりしましたね。家でDVD観る時はどうしても、晴明サマが中心になってしまうので、早送りしたりするんですよ。(⌒-⌒；)だから、あんまりあの場面も深く考えた事はなかったんです。それから、最後岩戸が開いて、アマテラスが復活しました。須佐は姉の元に行ってしまい、出雲の家族で幻角だけが取り残された。何故、幻角は一緒に行かなかったのか、or　行けなかったのか。「貴方は偉大なる出雲の王」アメミコ（日美子）の言葉です。『出雲の王は民のキズをたちまち癒してしまう力がある。貴方にはまだ使命が残ってるのですよ。』とアメミコは言いたかったのかもしれない。それは晴明サマの命を救う事。そして、幻角にしか出来ない事ですよね。出雲の剣を手にし、より強力な呪を晴明に与えた幻角。そして、博雅の龍笛と共に琵琶を奏で、帰ってくる道筋を晴明サマに教えたのではないかと、そんな風に思いました。いやー、話し出すと止まらなくてつい長々と書き連ねましたが、テレビ画面は映画サイズが合わないのか、ウチのテレビが悪いのか、映画画面が全部入りきらないんですよね。博雅クンがきれてたりした場面があったな～。「巻物、宙に浮く」のところなんかそうだった。でも、テレビ仕様で登場人物の字幕が出るのが新鮮だったりして。。(o^-^o) ウフッ♪ツッコムものではないと聞かされたが、いや！ツッコマさせてくれい！昨日、裏番で「時空警察」なるまがい物の晴明もいたけれど、あれは比べる対称のものではなかったです。同じフィールドに立つ事さえ許されぬ。笑止千万o(￣ ^ ￣ o)「大鏡」の一部の記述から、花山天皇の譲位をわざと聞こえるように占い、朝廷転覆を狙っていたなどと、言いおって！そもそも、「大鏡」は晴明サマの死後100年経ってから書かれたものと言われておるのですぞ！史実というより、作り話を織り交ぜた歴史小説的なものなのです。歴史の記録簿ではナーイ！それに、晴明の父は平将門説！　開いた口が塞がりません。(￣Д￣;）そんなバカな～。あそこで、信田の白狐が母だと言っておいて、その解釈はないでしょうよ！じゃあ、「信田森の恨み葛の葉伝説」はどう説明してくれるんだろう？　それには晴明の父は安倍保名と明記されてるではないか！ひとつの事項を大きく取り上げたは良いが、他の事に全く辻褄が合わないとは、これいかに。ホント、いい加減にして欲しかった。（￣―￣）鈴木晴明。狩衣が全く、似合ってない。着ている？　ちゃう、ちゃう。着られてんのよ。呪も二本指で唱えてた。パクってる。　呪の声が単調で響いてこない。話もチグハグで、なーして、あの終わり方なのか…　今でもようわからん。だた晴明の名を出して、視聴率を上げたいだけなんじゃないの？ま、これで安倍晴明は野村萬斎さん以外、誰にも演じられないって事がわかっただけでも、時空警察の価値はあったかな。墓穴掘ってやんの。かくして、打倒！時空警察！は達成出来たのであります。めでたし、めでたし♪(ノ^▽^*)人(*^▽^*)ノ

  2004/09/30

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• やっぱ『陰陽師２』!!!　打倒！時空警察！

  来た、来た、来たー！今日という日がやって来たー。テンション高いですよー。今回、「陰陽師２」が初めて地上波に登場！TBS系　PM9：00～11：09　（←毎日、宣伝しています！）全国のみなさんの目に止まる可能性がもの凄ーく広がるって事で、私はもう有頂天になっています。野村萬斎さん扮する安倍晴明を出来るだけ、たくさんの人に見てもらいたい。陰陽師という怪しげな、それでいて、魅力ある世界を見ていただきたい。「１」よりスケールアップした話を堪能して貰いたい…などと思っています。平安の闇と光り。まさしく「陰」と「陽」。この雰囲気を味わって下さい。そして、貴女も貴方も萬斎さんのトリコになって・・・こーんなテンション高い私に立ちはだかるのは、日テレ系の「時空警察」。今日はこれでパート４になるのですね。知らなかった。。。ココの話のひとつに安倍晴明が登場する。中身を知らなかった私は、「イヤン!何も裏番で晴明サマの話しなくても～。でも、ビデオに撮って後でゆっくり堪能しよう。」と気楽に思ってました。しかし、しかーし！　その内容たるや「映画が描かない陰陽師安倍晴明…衝撃の正体」だの、「安倍晴明は国家転覆を狙っていた」だの「裏番組映画『陰陽師２』では描かれない『真の安倍晴明』に迫ります」・・・だとー！これを許してなるものか！なに対抗意識燃やして、裏番でそんな話すんのよ！時空警察のプロダクションノート見てたら、平将門さんが登場するので、お祓いを受けたとか。。。実際、不可解な事があったらしい。監督の目が原因不明な事で開かなくなったとか。。。ふふん！　あんまり怒らすんじゃないわよ。　自業自得よ。晴明役の鈴木一真さん。アゴヒゲありますわよー。思いっきり、悪者って感じ・・・　それじゃぁ、萬斎さん晴明サマには勝てません事よ。ホーッホッホッホッホッ！で、でも、こんなに対抗意識燃やしてるのはあたしの方よね（￣―￣；)これもキャツらの戦略か?!　いかん、いかん。手中に陥るところだった。。。これからは心静かにその時を待とう・・・「真の晴明サマ」に逢えるその時まで。。。

  2004/09/29

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  『陰陽師２』　明日TV放映＆姫の栗ひろい♪

  いよいよ、明日「陰陽師２」が地上波に初登場！9月29日（水）PM9：00～11：09　TBS系にて放送されます。思えば、映画公開から約一年が経とうとしています。去年の今頃は待ちきれなかったなぁ。試写会に行けなかった私は、公開日の10月4日にすぐさま映画館に走りましたね～。王子＆姫と共に。。。　晴明サマ登場のシーンから「陰陽師２」のタイトルに移行するシーンでまたもやメロメロに・・・d＿(≧∇≦)＿b盃に赤い渦が巻いたのを見て、フッっと笑い「騒がしくなって来た」のセリフ。あぁ、これを待ってたのー！　待ちに待ってたのー。2年間！DVDを持っているとはいえ、明日はテレビの前で正座して晴明サマに逢います。みんなも見て下さるかな？　きっとたくさんの方が見てくれるに違いない。今夜の中秋の名月は曇っていて見えないけれど、でも月に向かって祈ります。月読命（つくよみのみこと）さま。明日の「陰陽師２」の視聴率がドーンと高く出ますように。。。それでもって、「陰陽師３」製作へと弾みが付きますように。。。お願いいたします。。。。　彡★彡呪彡☆彡o(￣-￣)o彡☆彡呪彡★彡今日、姫は学校の校外学習で「くり園 と　こどもの国」に行きました。お弁当を持って、バスにのって琵琶湖の対岸へと足を延ばしに。。校外学習なんて名前が付いていますが、ようするにバス遠足みたいなものですね。お弁当も運動会は別として、幼稚園以来で新鮮だったようです。心配していた雨も降らず、栗ひろいを楽しんだみたい。。スーパーの袋にテンコ盛り拾ったそうですよ。でも、自分の拾った栗は2個しか貰えなくて、後は栗園が用意した栗をいただいて帰ってきました。それが結構立派な栗なんですよ！　特に姫が拾った2個の栗のデッカイ事！ビックリしました。私「こんなデッカイのお母さん、見たことないわー」姫「そうやろぅ。わたしのが一番大きかったんよ！　ほやけど、ケチやろ？2個しかもらえんのやで～」　ケチ・・・　確かにね。もっとたくさん拾ったのに、2個とお土産の分じゃ割りが合わないわよねぇ。仕方ないのよ、これも商売だから。。。でも、ウマい事考えてますね。お客に栗拾わして、それを回収して次のお客の土産に当てる。手間が省けてるわぁ。　妙な事に感心してます。(⌒-⌒；)姫が拾って来た栗です。ネットに入ってるのはお土産の栗。大きさが違うのわかるかなぁ～。

  2004/09/28

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  図説　『安倍晴明と陰陽道』　月刊「メロディ」11月号

  レンタルビデオを返却したついでに、階下の本屋に立ち寄りました。「何か良い本はないかえ～」と巡っていると、「日本の歴史５　王朝の貴族」（中公文庫）という文庫本が目に入った。表紙に藤原道長の「此の世をば 我が世とぞ思ふ 望月の　欠けたる事も 無しと思えば」の和歌が載っている。。。御堂関白記など道長を中心として、平安時代の貴族の暮らしやしきたりなど、詳しく書いてある本のようでした。「これは美味しい本だわよ。しかし、読んでる時間があるかしら～」と思いながらお値段を見ると、1300円ほどしている。「えっ！？文庫本なのにぃ？　確かに分厚いけれど1300円はきついよなー」でも、取り合えずは購入の候補という事で、私の手の中に納まりました。他にも何か無いかとウロウロ巡っていると今度は、「図説　安倍晴明と陰陽道」(河出書房新社）という本が目に飛び込んできた！カラーで晴明サマに関するいろんな資料の写真が載っていて、解説も詳しく書かれています。お値段、1600円。。。高いけど～、さっきの文庫本と比べるとこちらの方がお得よね？昨年に京都と郡山市で行われた「安倍晴明と陰陽道展」を元にして編集されています。先程の文庫本とこちらの本。両方買うのはちょっと無理。。(≧ヘ≦　)「どちらにしようか天の神様の言うとおり・・・」と、秤にかけて、「図説～」の方を選びました。道長公と晴明サマを比べたら、ここはやはり晴明公に軍配が上がりますよね。本の中に「仮名草子　安倍晴明物語」が一部載っていますが、そこに晴明生誕から竜宮の話。その後の道満との対決までが現代語訳で書かれていました。こりゃまた、「仮名草子　安倍晴明物語」の本が欲しくなりそうな気配。しかし、晴明サマや陰陽道の本はこれで一体何冊目になるのか・・・随分、投資したものです。これで陰陽師通になればイイのですけど、なかなか奥の深い世界で、全部を知る事は出来ません。 まだ、文章が途中なのに「登録」を間違ってクリックしてしまった。。。今日、本屋で岡野玲子さんの「陰陽師」が載っている「月刊メロディ11月号」を立ち読み。今月号は紐閉じされてなかったので、立ち読みに成功！道満との対決が済んで、帝や女御の体調が悪くなり、それが晴明サマと道満の対決のせいではないかと宮中では騒がれるようになって、晴明サマは窮地に陥っている模様。女御が道満の持っている「水」が効くと誰かから聞いて、それを所望している。その水を受け取りに晴明サマが都を離れ、道満と智徳法師のいる所に行けと命が下りました。晴明サマは都の守りを完成へと導く為に、大事な巻物（真葛ちゃんの巻物）を博雅クンに託すのですが、そこでの晴明サマを見ていて、思わず涙が流れてしまいました。博雅クンに深々と頭を下げるのです。まるで、今生の別れを告げに来たみたいに。。。自分の後継者を探しているようなセリフもあったし、晴明サマは違う世界へ行ってしまうのか。段々、この先を読むのが怖くなって来ましたよ。岡野さんの晴明は美しく妖しげでとっても好きなんですけど、お話は12巻で終わる事が最初から決まってます。すでに12巻目のお話に入って久しいし、そろそろ終わりに近付いて来たようです。一体、どんな終わり方をするんだろう。。。

  2004/09/27

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• 晴明公。命日。。。

  本日、9月26日は平安時代の大陰陽師、安倍晴明公の命日です。1005年の今日、85歳で亡くなられました。あの時代の方にしては長生きですよね。長寿時代の今でも、男性の平均寿命は76,7歳でしょ？亡くなる前年まで、雨乞い祈祷をした記録が残ってるので、長患いしたとも考えられないし、至って健康だったのでしょうね。これも見鬼や狐の子と称された所以でしょうか。特殊能力が生まれながらにあった人ですからね。嵯峨野の墓所では、晴明神社主催の法要が行われていたと思います。今日は日曜ですし、たくさんの人がお参りに行かれたでしょうねぇ。私も行きたかったな。　でも、イイです。また機会を見つけて野の花でもお供えに行きますから。。。静かな方がゆっくり、彼に祈りを捧げられると思いますしね。それで、今日もちょっと興味深いお話をひとつ。。。晴明サマから9代遡った人は「安倍御主人（あべのみうし）」という人なのですが、彼は「竹取物語」の中で、かぐや姫の求婚者の一人として登場しています。かぐや姫から、決して燃えない「火鼠の皮衣」を持って来るように言われ、唐に渡る小野房守に買って来るように頼みました。それを姫の所に持っていったのですが、御主人が渡した「火鼠の皮衣」は簡単に燃えてしまったのでした。それゆえ、あっけなく姫には振られました。姫は元々、不可能な物ばかり求婚者に要求したのですけどね。自分は誰とも結婚する訳にはいかなかったから。。。こんな所にも晴明サマの御先祖様が登場しているのです。やっぱ、只者じゃないですよね。安倍晴明公って・・・今日は彼を偲び、陰陽師について、晴明サマについていろいろネットでも検索し、浸っていました。彼は今も京の都の宙（そら）から、日本を守り、見据えているのでしょうね。（俯瞰図ですねー。）今週の水曜日。TBSプレミア　映画「陰陽師２」が放送されます。午後9・00～11：09　です。みなさん、是非、陰陽師：安倍晴明と仲間達の壮大なお話に、その身を預けて下さいませね。晴明公の命日によせて・・・つきうさの物思いの一日が過ぎようとしています。。。（合掌）

  2004/09/26

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  晴明。竜宮へ往く

  コンテンツで書こうと思いましたが、今日の陰陽師ネタが見つからなかったので、これにしました。(⌒-⌒；)安倍晴明と言えば、いろんな逸話が今に語り継がれてる平安の大陰陽師ですよね。母親は狐だとか、小さい頃から見鬼であったとか、術を使っていかなる難題もクリアしていくスーパー陰陽師。その晴明の前世譚として、「竜宮に行った安部晴明」の由来があるのです。 安倍仲麻呂は遣唐使として、唐に渡ったがそこで憤死し、赤鬼となって唐に災いを振りまきました。次の遣唐使には、吉備真備が行く事になりました。唐の武帝は真備も殺してしまおうと、無理難題を振り掛けましたが、真備は霊鬼となった仲麻呂や観音菩薩の助けで武帝から七つの宝を授かり帰国しました。その中に「ほき内伝金烏玉兎集」があり、それを仲麻呂の子孫に譲る事にしたのです。その子孫が安倍童子（晴明）で、童子もまた人とは異なる出生の秘密を持った者だったので、鹿嶋明神に百日参籠を課した九十九日目に子供達が蛇を殺そうをしている場面に遭遇しました。童子は子らに金子を与え、蛇を助けました。その功徳で参籠満願の日に、蛇の本体の弟女（おとめ：乙姫）が現れ、童子を竜宮に招きました。竜宮で安倍童子は弟女の父、龍王から秘宝の四寸の石匣（いそのはこ）を貰い、耳に烏薬（鳥の声が聞こえる）を塗ってもらって、帰還しました。人間界に戻った安倍童子が鹿嶋明神を参詣していると、東と西から烏が飛んで来て、「天皇様がご病気だ」と言う会話が聴こえました。烏はさらに「寝室造営の折に丑寅の柱の下に蛙と蛇を生き埋めにしたのが原因だ。あれを取り去ればご病気は治るだろうよ」と話しています。それを聞いた童子は早速、都に上り「天下無双」の看板を掲げました。ウワサを聞き及んだ大臣が童子を呼び出し、占いを所望しました。童子は烏から聞き及んだ話をそのまま伝え、天皇は平癒した。それから童子は宮中に召され、それが三月の「清明」の節気の頃だったので、天皇から「晴明」の名を賜りました。それからは自称、博士から、天皇勅許の博士となり四位に似んぜられ、縫殿頭（ぬいどののかみ）を称するに至ったのです。 吉備真備が唐から帰って、安倍仲麻呂の子孫に「ほき内伝」を譲った話は知っていましたが、それから晴明サマが竜宮に行く話に発展するのはあまり伝えられてないんじゃないかしら。晴明サマといっても、この晴明サマは私達の知っている晴明サマの前世の話らしいですが。。実際の所、いるんな話を繋ぎ合わせたものなのかもね。しかし、竜宮なんてー。浦島太郎とほぼ一緒ですよね。亀と蛇。玉手箱と石匣・烏薬という違いはありますけれど。。。晴明サマの前世が竜宮に行っていたとは！やはり尋常じゃない逸話があるのですね。浦島太郎と言えば、俵藤太がモデルだという話もあるそうですが、俵藤太は滋賀ではヤマタノオロチを退治した話で有名です。三上山（ここらでは近江富士と呼ばれています）にオロチがいてそれを退治したのが俵藤太。また、オロチを退治した人物（藤太とは別人かも？）の足跡がびわ湖の形だとか。。。この辺は民話として残っているようですね。最後は陰陽師とは関係のない話になっちゃいましたけど、いろいろ関連付けると、面白い事も見えてくるかもですね。岡野玲子さんの「陰陽師」に出て来る真葛ちゃんという晴明の嫁さん。見鬼であり、人の心も読める。やはり、陸の者ではなかったのですね。竜宮の姫君。これを当てはめるとシックリいくかも・・です。晴明。竜宮へ往く。みなさんはこの話、どう思われますか？

  2004/09/25

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• 平安プチ旅アルバム公開！

  いや～、あめみこさんが作って下さった「陰陽師」のテーマ。早速、活用せねば勿体無いですね～。折りしも、昨日「陰陽師」に関係する場所を巡って来たのでそのお写真を公開するのを機に使わせてもらいますわん♪午前中、セッセとデジカメで撮った写真を編集してYahooのアルバムに入れましたので見てやって下さい。全部で42枚あります。時間かかるかも～。スライドショーで見られるのでごゆっくりどうぞ。コチラをクリックして下さい。一夜明けて、また京都への魅力に取り付かれ、今度はどこに行こうかといろいろ思ってます。これから秋の観光シーズンで平日でもいっぱいの人出だと思うので、寒くなってから行くのもいいかも。冬の京都も乙なものでしょう。そして、来年の節分は平安神宮の「鬼やらい」の儀式を絶対に見るのだー。計画早すぎですかね。。。だってこれ見たら、岡野さんのコミック読んでる人は絶対行きたくなるはず！どうよ！→平安神宮　鬼やらいさあ、私の呪に何人ひっかかるかしら・・・　ひゃっひゃっひゃっ！彡★彡呪彡☆彡o(￣-￣)o彡☆彡呪彡★彡

  2004/09/24

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• つきうさの「平安の都　プチ旅」

  はぁぁ、やっぱ京都はよろしおすなぁ。（いきなり京都言葉・・・!?）やっと行きました。行きたいと思いつつ、先延ばしになってた京都。今日の行程は、神泉苑→二条城→晴明神社　でした。o(*^▽^*)oまず、二条城近くの「神泉苑」へ。神泉苑といえば、平安時代の読み物によく登場する場ですね。かつては広大な土地で、弘法大師空海が雨乞いをした場所として有名です。その他にも小野小町が雨乞いの歌を奉じた。とか、義経の側室、静御前が雨乞いの舞いを奉じたなどというエピソードがある所です。池に赤い橋が掛かっていて、渡るまでに願い事をすると叶うという言い伝えがあるんです。何を願ったと思います？　願い事はひとつではないので難しいですよね～。しかし、姫と池の鯉の餌やりに興じて、その事をすっかり失念。(≧ヘ≦　)後で「あっ！しまった！願い事すんの忘れたぁ」。。。まったく、おバカなつきうさでした。ε= (-。- ) フゥー　あのお庭で、空海和尚が雨乞いの祈祷をしていたかと思うと感慨深いですよね。晴明サマも何度か雨乞いの祈祷をされたと史実に残ってるので、「ひょっとして、この神泉苑で？」と思ったりしました。今はとってもコジンマリした敷地ですが、雰囲気のある庭園でしたよ。神泉苑のHPがありましたので貼っておきますね。↓神泉苑そして、次は二条城へ。神泉苑とは目と鼻の先です。姫と手を繋ぎ、テクテク歩いて行きました。ちょうど「本丸御殿特別公開」をされていて、本丸の中も入る事が出来ました！知らなかったので、ラッキー♪まずは「二の丸御殿」。入ってすぐにうぐいす張りの床が「キュッキュッ」と音を立てます。調度品や襖、柱、天井、欄間。どこもかしこも絢爛豪華。色褪せてしまってる所もあるけれど、昔は凄かったろうなぁと思います。なんたって、部屋の広さが違う！「これがウチだったら・・・」って、ため息がでますよ。全く。将軍が外様大名達と謁見する大広間なんて、時代劇に出て来る部屋と寸分違わない。柱や襖に葵の御紋の金具が付いてたりする。徳川家最後の将軍慶喜が太政奉還した歴史的な場所でした。ふうぅ。スゴいなぁ。この一言に尽きます。ε-(´・｀) フー次は二の丸の小堀遠州作と言われる美しい庭を横切り、「本丸御殿」へ。本丸はお城というより、見た目は大きなお家。って印象です。それもそのはず、本丸は明治時代に破損が著しいため、撤去されたんですって。今の本丸は京都御所の旧桂宮邸を移築したものだそうです。だから、お家みたいなんですね。こちらは電燈も洋風で、二の丸とは違う装いでした。それで驚きなのは「御書院三の間」の畳を上げると「能舞台」に早代わりするって事です。敷居も取り外しが出来るそうですよ。なんか、贅沢ですね～。家の中に能舞台！ほえ～。信じられないわぁ。よく見れば、雨どいも銅版で出来ていて、今は緑色になってるけど、出来た当時は光り輝く銅色だったんですよね～。想像したら、ブッ倒れそうですぅ(＠_＠;)何やかやと二条城には１時間以上いたでしょうか。とにかく、敷地が広いので見学するのも歩きっ放しで辛かったですね。でも、良いものを見させてもらったって思います。若い頃はこういうのは興味なかったですけど、今は１日いても飽きないんじゃないかと。。。(⌒-⌒；)変わるものです。

  2004/09/23

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• 半ノラ　ゴロウちゃん

  うちの近くに半分ノラ猫、通称：半ノラ　ゴロウちゃんと呼ばれる猫ちゃんがいます。何故、半ノラなのか・・・？　おうちの飼い猫ちゃんなんだけど、家の中には入れてもらえないからです。半ノラゴロウちゃんは愛想ヨシさんで、人の集まる所にいつも顔を出して、「にゃ～」と鳴くのです。特にお気に入りなのが、幼稚園の門前。朝、登園してくる園児にいつも撫でてもらって満足そう。。でも、半ノラなので生キズが絶えません。　耳をカジられたり、足を引きずってたり。そのゴロウちゃんがネグラのひとつにしているのが、ウチの駐車場の草むら。　伸び放題になった草が心地良いのか、いつもそこでお昼寝をしています。いやぁ、しかし草も伸びすぎたので、今日少し草刈りをしたんですよ。その時、ゴロウちゃんはお昼寝中で、迷惑そうに「にゃおぅ～」と鳴いて立ち去りました。「ゴメンよぉ。ゴロウちゃん」あぁー！今、「陰陽師２」の映画予告見たー！　久々ですー。TV画面で観るのは！！！　超、興奮♪(ノ^▽^*)人(*^▽^*)ノすみません。話が飛びました。。。そのゴロウちゃんですが、草刈りが終わった所に戻って来て、「にゃ～、にゃ～」と私の顔を見て鳴きます。「俺の寝床はどこぢゃ」とでも言っているのか・・・すまんのう。無くなったか。暫らくしてから、様子を見るとまた適当に草の中に寝床を作ってグースカと寝ていました。半ノラ　ゴロウちゃん。家に入れてもらえないけど、悠々自適な生活だね。また、明日もお昼寝に来ておくれね。(o^-^o)

  2004/09/22

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• つきうさ　歯医者へ往く

  前々から気になっていた奥歯の痛み。それも2箇所。騙し騙し今日まで耐えたが、物を口に運ぶたびズキズキと痛む。食べられなーい！　硬い物は特にぃぃぃ。ダメよね、ダメよね、このままじゃ。朝、歯科医院に電話をしてお昼1番に見てもらう事に。。。調べてもらったら、一つは歯の隙間が大きく穴が開いてるとの事。そうなのよ。そこに食べ物が詰まって、どうしようもないの。早く治療してくだされ～。もうひとつは、先生：「小さく虫歯になりかけてますが、そんなに痛みが出るようなものではないと思いますよ。」うさ：（でも、痛いんですぅ。ズキンズキンと鈍痛がするのですぅ。）先生：「ひょっとしたら、その下にある親不知が押し上げてるから痛いのかも？」うさ：（え？そうなの？そうなの？　でも歯の下に歯があるんでしょう？抜くの大変よね～。　肉、切り裂いて取り出すんでしょう？あぁ、ヤダヤダ。　死ぬ～。）先生：「この下の奥歯のところに膿が少し溜まってるんですが、こちらは痛くないですか？」うさ：「いいえ」（ほえ～、下？　痛いのは上の歯よぉ。下は前に全部治療しましたわよ）取り合えず、初めて診察してもらった歯医者さんだったので、いろいろ歯の検査をしてもらって、次回がら治療と相成りました。今日の所は、お薬で痛みを和らげるって事に。でもね、家に帰ってから気付いたの。上の奥歯が痛いってずーっと思ってたけど、本当は下の奥歯じゃないんだろうかと。上だと思い込んでいたので、先生に下の歯に膿が溜まってるのを聞くまでは、下だなんて全然頭になかった。それで１本づつ、いろんな角度から歯をコチコチと叩いてみました。そしたら、そしたら響くのは下の歯なんですよ。あり～？　おかしいよなー。　昨日までは上が痛かったはずなのに～？奥歯の根元で痛みもズキ～ン、ズキ～ンとした鈍痛なので痛い箇所がハッキリしなかったとみえます。というか、単なるあたしがドンくさいのか・・・歯は大事にせねばならないな。美味しいものが食べられなくなっちゃうもん。来週から治療が始まります。歯石も綺麗にとってもらおう。そして、痛いのは下の歯だったと訂正しよう。呆れられるかもしれないなぁ。上か下かもわからんのかー！って・・・　トホホ(ノ◇≦。)

  2004/09/21

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• ドラクエ８　予約開始！

  ドラゴンクエスト・・・なんて懐かしい響き。。。11月27日にドラクエ８が発売になるんですね。PS2って事だけど、PS2は持ってないや。。。前のPSはあるんだけどなぁ。ドラゴンクエストは初代のファミコン時代からのファンです。最初の頃は復活の呪文を紙に書いておかないと、続きから遊べなかったよなぁ。今は教会で勝手に祈れば復活も簡単だけど、始めのは大変だったわよ。意味も無いカタカナがづらづらと並び、一文字でも違ったら復活出来ないんだもん。何度それで泣いた事か・・・結婚したての頃ドラクエに嵌り、休みの日にゃあダンナと二人で時間を忘れてゲームに夢中になってた。全部クリアー出来た時の達成感は忘れない。その後、次のが出る毎に買って、ダンナはいつしかリタイヤするようになった。私だけがドラクエをいつまでも贔屓にしてた。その内、子どもが一緒に遊ぶようになって、前に出たドラクエ７は二人の子ども達と夜遅くまで、遊んでたなー。あれから3年も経ったんですね。８が出るのは全然知りませんでした。いろんなところから届くメルマガで知った次第です。欲しいけど、ゲーム機がないんじゃ話にならないですね。PS2とx-boxを天秤にかけて、x-boxを選んじゃったんだよねー。しくじったわ。「ドラゴンクエスト８　空と海と大地と呪われし姫君」な～んて、魅力あるタイトルなんだろうε-(´・｀) フーライフポイント増やしながら、転職もして最強チームを作り上げるのが楽しいんだけどなぁ。ちょっと、悔しい(≧ヘ≦　)

  2004/09/20

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• 『亡国のイージス』　『晴明。』　『平成講釈　安倍晴明伝』

  今日は、BOOK　OFF　にて三種類の本を購入。やっぱり、「晴明」や「陰陽師」と名の付く本には抗えないというか、手が勝手に伸びてしまう。まず、『晴明。』という本について。　作者は加門七海さん。うん、聞いた事ある名前です。読んだ事ないんですけどね。朝日ソノラマから出ているノベルズ本で、結構分厚い本です。内容は、安倍晴明の幼少期から青年期にかけてを作者の観点で描いたもの。賀茂保憲さんも出て来るのですが、言葉や態度が荒い。晴明サマに対する感情は岡野玲子さんが描かれる保憲さんに近いかな？少ししか読んでないので、ちょっと違うかも知れないけれど、晴明サマはその才能ゆえに仲間から疎外されているようです。そして、晴明サマも人を憎んでいるというような感じ。。。やっぱ、夢枕先生が描かれる晴明サマが１番かも。『平成解釈　安倍晴明伝』はその夢枕獏先生が書かれている本です。中公文庫から出たものです。これはいつも獏先生が「陰陽師シリーズ」で書かれている晴明＆博雅のお話ではなくて、「安倍晴明」　桃川實講演　今村次郎速記　明治三十三年刊講談「安倍晴明」　玉田玉麟講演　山田都一郎速記　大正三年刊大江山鬼賊退治「蘆屋道満」　玉田玉秀斎講演　山田醉しん速記の三作を獏先生が合体させて、今風に解釈してまとめられた本のようです。獏先生はこの三作を読んで小説にしようと決意したいきさつに、ある漫画家の顔が浮かび「このままほっといたら、いずれはあやつに獲られてしまう。俺が先に書くのだー」と思ったそう。ある漫画家って・・・？　それは、岡野さんの事なんでしょうね。まだ、「口上」の部分しか読んでないのだけど、獏先生の意気込みが凄いので、読み進めるのが楽しみです。そして、『亡国のイージス』これは先日、映画化が決定し配役も決まった小説です。俳優陣が真田広之さん、中井貴一さん、佐藤浩市さん、寺尾聡さんという陰陽師ファンにはヨダレが出そうな顔ぶれで、これは映画を観る前原作をチェックせねばと購入したのです。講談社から出ている、上下巻の文庫本です。まだ、あらすじしか読んでませんが、戦争がらみの壮大な話のようですよ。秋の夜長に読書。とってもピッタリなんだけど、こうしてパソをカタカタいじってると、どんどん時間を取られてしまって、本を読んでいる時間が無くなってくるんですよね。夏に購入した本も全部読めてないし、本ばかりが増えてゆく。。週1回は読書の日を設けようかなぁ。今夜は三日月。みなさんの空にも浮かんでるでしょうか。十五夜まであと9日。　晴れるとイイですね。　　

  2004/09/19

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• 運動会だ！ラッチャッチャッチャ♪

  今日は小学校の運動会。心配したお天気も曇り＆晴れで、何とかもちそうです。朝から、お弁当作りに励みました！　おばあちゃんの到着を待ち、ホイホイと出かけました。いやー、小学校の校庭は広くてイイねぇ。幼稚園の園庭は狭くて場所取り合戦が激しくって大変だったわ。などと思い出しながら、どこぞに日陰はないかいなと場所を物色。そうこうしている内に入場行進が始まり、開会式が始まりました。どの親も我が子を追って必死です。　「おおぅ、来た来た。一年生はカワイイよね～」6年のお兄ちゃんやお姉ちゃんは、もう大人の入り口ですね。体格も目を見張るものがあるし、顔つきが違うよねー。5年後には姫もあんな風になってるのかしら～。想像出来ないわぁ。姫の最初の競技は「50ｍ走」。1レース目だったので、ドキドキしました。練習では1等賞だって言ってたけど、本番はどうだろう？よーい、ドン！　来る来るぅー！　やったー！1番よぉ。どこぞの学校ではゴール前に遅い子を待って、手を繋いで全員でゴールするとか・・・順番をつけるのは良くないって発想なんですってね。面白くないですよー。　他者との競争があって、頑張る気持ちも出て来ると思うんだけどね。次は1，2年合同の団体演技。　両手にポンポンを持って、「怪傑ゾロリ」の音楽に合わせて。「ハッスル！ハッスル！」結構、難しいステップも踏んでるやん。これだったら、キッズダンスの講座を申し込んだら良かったわ。今度は、これまた1、2年合同の「だるまさん運び」。ペアで梯子にだるまを載せて運び、次の人にタッチ。これがまた面白くてね。だるまがバランス崩して、落ちる落ちる。競技は全て色別なので、親も我が子のチームを必死になって応援！しまいに「赤、落せー」と絶叫(￣Д￣;）（姫は黄色でした）　大人気ないわよね～。低学年の競技は午前中で終わって、午後からは児童会競技の玉入れがあったり、親の「大玉ころがし」があったりで、親も大いに盛り上がり、（ひょっとして、子ども達より必死になってたかも）最後はメイン競技の5，6年の「組体操」。前に比べると児童数が半減しているので、大技が出来なくなったみたいで、組体操というより、表現部分の多い体操になってました。王子の時は最初から最後まで、笛の合図ごとに決めのポーズをとって、逆立ちやブリッジ、二人組み、三人組に隊形を変えてラストは3段の塔やクラス全員のピラミッドを作ったりしていて、見ごたえあったんですよ。これも、過疎の学校の哀しさかしら。。。と、ここまで終わって何やら雲行きが怪しくなって来たぁー！次は親子で「江州音頭」を踊る事になってたんだけど、雨がポツリ・・・ポツリ。いきなり、「ドドーン！」と雷がぁ！(￣Д￣;）ダ、ダメー！　運動場なんて一番危ない位置じゃないのぉ。急遽、体育館に移動する事に。。　「えぇー、荷物どうすんの？」既に姫と並んでいた私は、荷物の場所に移動する事もままならず、ばあちゃんに後を任せて体育館に移動しました。すると間もなく、大雨がぁ！　ザーザーザーザー(￣□￣;）半端じゃねぇ。どうなんのよ。　雷バリバリィィィ。おお怖。体育館にも雨が吹き込んでくる。「ハッ！洗濯物を干したままだったー！」ガ・ガーン!　しかし、どうしようもないわよ。動けないもん。そいでもって、江州音頭。体育館で親も子も歌に合わせて、踊ります。　歌を聴くと勝手に体が動いた。　昔取った杵柄ですわ。音頭とりの生歌に子どもたちの掛け声が重なり、体育館の反響も手伝ってスゴーく盛り上がりました。地域、親、学校。この繋がりって大切だなーってつくづく思いましたよ。しかし、王子の体育祭も雨に祟られ、姫の運動会もあと少しの所で大雨になった。。。ふたりとも雨男＆雨女なのか？いや。あたしが雨女なのか。そうなのか？　取り合えず、秋のBIG行事がひとつ終わってホッとしました。明日の朝はゆっくり寝てようっと。。（今日は4時起きでした。19時間起きっぱなしよぉ）　　　

  2004/09/18

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• カットで気分一新♪も・・・

  今日は朝から、髪のカットに出かけました。夏の間伸びた髪が首筋のまとわりついて、うっとうしかったのと、暫らく染めてなかったので髪色を明るくしたかったから。美容院で髪の毛をいじってもらってるって結構好きです。至福の時～～って感じ。　人に何かをしてもらってるのって気持ちイイんですよね。いつもお世話をしているばかりですからね～。髪も気分もすっかり軽くなって、帰宅してからは明日の姫の運動会に向けての買出し。お弁当の材料や飲み物、おやつ等々買って、ビデオのバッテリーの充電をしたり、コップやお皿の用意、敷物を出して干したり。。。うへー、結構次から次と仕事があるものねー。こんな事ならもっと前から準備しといたら良かったわ。（－＿－）でも、いつも切羽詰らないとエンジンが掛からないんですよ。　さっきまで、お弁当の下ごしらえをしていました。ばあちゃん2人が見に来るっていうし、ある程度見栄えも良くしないと、問題ありでしょう。ここまで用意したんだから、明日必ず運動会があって欲しいです。お天気は何やら怪しげで、ヤキモキしています。延期になって、またお弁当作り直しなんて、やってられなーい！頼むよー。天の神様～。　あーした天気にしておくれー！ＰＳ．せっかくさ、カット＆ヘアカラーしたってのに、ウチの家族は誰も気付かなんだ。。。やっぱりな～。　そんなもんでしょう。　ケッ！いいしぃ別にぃ。だから、映画や萬斎さんに走っちまうのよ。（￣―￣；)

  2004/09/17

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• 「竹取物語」

  今日、夕飯の支度をしながら、「そういえば昔、レトロな映画館が２館この町にもあったなー」と思い出していました。今のシネコンのように美しくなく、通路にはタバコの臭いが充満しているような映画館。流行らなくて、いつの間にか2館とも取り壊された。そこで最後に見た映画は何だったかと、記憶の糸を手繰り寄せたら、「バットマン」と「竹取物語」というのが出てきた。そうだ、そうだ。これだった。「バットマン」は、凄く興奮したのを憶えています。カッコイイ車が出てきたと思えば、次は飛行機！　一緒に行った友達と、「おぉー！」と身を乗り出したものです。ストーリーも面白く、あっという間に時間が過ぎました。「竹取物語」は沢口靖子さんがかぐや姫で、中井貴一さんが帝の役でしたか。。。夜の湖のほとりで、二人が佇んでいる姿がとっても美しかった。竹取物語と言えば、平安時代。(＠_＠;)衣装はどんなんだったろう？　・・あんまり憶えてない。観たいなぁ。　今度レンタルで借りようかしら。って、ちゃんと置いてあるかなぁ。　

  2004/09/16

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• 無感動な先生

  学校の先生を悪く言いたくはないのだけど、「なんだかな～」って思う先生が増えたように思う。中にはイイ先生もたくさんいるし、実際そういう先生に私も出会えたし、子ども達も出会ってきました。でもね～。「何この人？これでも教師？」と疑うような言動をする人がいるのも事実なんですよね。王子が小学校高学年の時の、隣のクラスの先生に事ある毎に目の敵にされて、他の子と同じ事をしていても王子だけがこき下ろされる。随分、我慢していたんだけど、卒業式まで後1ヶ月って時にとうとう堪忍袋の尾が切れて、険しい顔になって学校に行くのを嫌がったりしたんですよ。もうちょっとで卒業なのに、学校が楽しくないと言い出した。こんな哀しい言葉を王子から聞くとは露にも思わず、ダンナと相談して学校に事情を話しました。（怒鳴り込みとも言う）担任の先生からは何も言われないのに、なんで隣の先生が口を挟むのか。。。理解に苦しみました。結局、その先生は「出る杭は打つ」って人で、ちょっと目立ったり、自分の意に沿わない児童を攻撃するタイプの人だったんですよね。以前にも他の児童の親から苦情があって、常に問題のある先生であったようです。一応、謝りに来られたんですが、（それも他の家庭の親に言われて、やっとね。。）学校全体でその先生をかばっているって印象でしたね。王子が投げかけられた言葉。「どうせこんな事するのはアンタしかいないんや！」（何のことか王子にはサッパリ「？」）「みんな!今日は○○君（王子の事）と遊んだらアカンで！」（なんでやねん！）「アンタな、将来ロクな人間にならへんで」（何を根拠に？）人間不信に陥りそうでした。。。いや、これは過去の話です。つい、興奮して長々とグチってしまった。無感動なのは今の中学の担任教師。家庭訪問。学級懇談会。そして、先生に用事があって学校に電話した時の印象。く、暗い・・・　テンション低過ぎ！　もそっと明るく出来ないものか。この前、体育祭で王子のクラスは学年で1位になりました。他の競技も良い成績を収めて、何度も表彰されたのに、拍手のひとつもしないのです。普通、自分のクラスが1位になったりしたら、喜びません？先生の中でも対抗意識があるはずだし、他のクラスに勝てば嬉しいと思うのだけど。。。他のクラスの先生は「1位になったら、ジュース奢ったろな」とか、「アイス奢ろう」とか飴で生徒をその気にさせたりしていたのに、な～んもそういう言葉がないそうです。別に何も奢っていらんけど、生徒をその気にさせようとか、そういう気持ちが欠如してるような感じです。「やる気出ねぇ」クラス中でこういう囁きが起こっているそうです。そらそうやわね。そうかと思えば、体育祭の女子のリレーで、王子のクラスの子が他のクラスの子に接触したんです。接触されたクラスはバトンを落し、順位が下がったようなんですよ。それで、王子のクラスの子はそれを悔いて昼休みに泣いていたそうです。自分が当たらなかったら、あのクラスは勝っていたんじゃないかなと思ったんでしょうね。優しい子です。なのに、なのにぃ、そこに怒鳴り込んで来たのは・・・接触されたクラスの先生ぃぃ！　「お前のセイで、俺のクラスは負けたんやー！」言うか？そんな事。　「しもた」と思って泣いてる子に！その先生の傍若無人な振る舞いに、王子のクラスの女子もその先生のクラスの女子からも、ブーイングの嵐・嵐・嵐。えらい事になっていたようです。無感動であったり、生徒を追い詰める先生。これでイイのか？　こんなんで、イイのか？先生も適正検査を毎年受けて欲しいと思う。。。前は自殺願望の先生がいたって話しだし、（授業中、急に「ボクは生きていても仕方ない。死ぬ」と言って走り出すとか・・・バグってる）信じられない話が多すぎる。イイ先生もたくさんいるんですよ。ホントに。。。今後は「ハズレ」に当たらないように願うしかない。。

  2004/09/15

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• 『　ヴィレッジ　』　

  ヴィレッジ観て来ました。　映画らしい映画って印象でしたね。アクション物じゃないから当たり前だけど、CGもワイヤーもないし映像と音で恐怖や愛や絆を見せてくれる。ストーリーも「なるほどねぇ」と、思う事がしばしばで惹きこまれました。外の世界から閉ざされた村。　村人は森に入る事は禁じられていた。赤い色は不吉な色。　反対に身を守ってくれるのは黄色。何故、森に入ってはいけないのか。森に住む者は一体何なのか？答えを知っている者は誰一人としていない。しかし、森に入ってはいけないという掟があり、ずーっと守られてきた。でも、それに疑問を持つ者が現れるのも自然な成り行き。特に若者はそうでしょう。森の先の町に興味もあるし、森に入ってみたいという欲求。でも、それは許されない事だったのです。次々と奇怪な事件が起こり、とうとう、村に彼らがやって来た。怖かったですねぇ。でも、得体の知れない者がいるようでハッキリしない所が、返って恐怖を植えつける。人の思い込みというのも、激しすぎるとああいう風になるのかと考えさせられます。目の見えないアイビィは愛しい彼、ルシアスの為に薬を買いに森を抜け、町に行く事のなるのですが。。。愛ゆえの勇気が活路を見出せるのか。　森の住人の正体は？ひょっとしたら、あんな村がどこかにあるのじゃないかと思わせる映画でした。でも、いつまでも続かないだろうなぁ。恐怖と隣り合わせで、一生暮らせますか？さてさて、謎を解きたかったら、映画を観ましょう。

  2004/09/14

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• 『ヴァン・ヘルシング』（ネタバレ有り）楽しめるよん♪　

  予定から約１週間遅れで、今日観る事が出来ました。ナイス、アドベンチャー！　楽しかったですぅ。ヴァン・ヘルシング役のヒュー・ジャックマンがカッコイイ！実物もまあまあですが、あのロン毛と帽子と衣装が素敵です。アナ王女はゴージャスだし、強いし、綺麗だし、賢いし。あんな女の人に憧れちゃいます。ヴァン・ヘルシングの相棒のカール。「ロードオブザリング」のファラミア役のデーヴィット・ウェナムが演じていました。とっても、コミカルな役どころなんだけど、後半は凄い活躍を見せてくれて、宣伝にはあまり名前が出てこないけど、重要な役だと思います。ファラミアとは全然違います。おもろいよ。ドラキュラ伯爵もね、超悪だけど、色気あるんですよね～。普通の女はイチコロでしょう。メロメロになりそうよ。ストーリー展開も面白く、飽きるところは無かったです。いろんな武器が出てきてワクワクするし、急にモンスターが出てきてドキドキするし、（何度も『あー、ビックリしたー！』って呟いてました）ヴァン・ヘルシングの謎が解けそうで、解けない。この映画の序章が「ヴァン・ヘルシング　アニメーテッド」のDVDで出てるんですね～。観てみたいわぁ。　レンタルでもあるのかなぁ。あの終わり方は、多分続編でもありそうな。。。だって、記憶が戻ってないし、何故ドラキュラと？　昔の出来事がハッキリしてないよねー。それに、狼男にガブリ！であの世に～。なんて・・・死んだようで、死んでないんじゃなかろうか・・・？そして、ドラキュラ＆ウルフマンで復活したりして～～～！勝手な想像してます。あまりネタバレすると、叱られそうなんでこの辺で。。。明日は『ヴィレッジ』を観に行きまーす☆彡　

  2004/09/13

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• 「壬生義士伝」　えがったぁ～

  滝田監督、やってくれましたね～。　感動しました。冒頭の中井貴一さんと佐藤浩市さんの雨中の一騎打ちで魅せられ、その後の中井さんのちょっととぼけたキャラに「おや～、これってコメディ？」なんて思わせる。滝田監督はユーモア交じりの映画がお好きですね。観る前は、「たそがれ清兵衛」のイメージを思い浮かべていたんですよ。静かな男の闘志＆愛＆忠義。どれも当てはまっているのだけど、滝田監督はそこに笑いも入れてくれる。その楽しい描写が、ラストの哀しみ、切なさに活きてくるんです。中井さんのとぼけた演技、剣豪の姿。メリハリのある演技で素晴らしかったです。佐藤浩市さんも新撰組のアウトローを、見事に演じていましたし。左利きの剣豪の役だったので、難しかったのでは？彼が元々左利きだったら、難なくこなせたでしょうけど。。幕末から明治の初期の生活の様子も、忠実に表現されていたように思いました。何といっても滝田組。「陰陽師」「陰陽師２」のメンバーがたくさん出演されているのが嬉しかったー！「あれ～？この人。２の左大臣じゃん！（斉藤歩さん）」「おや～、２の左代弁ですやん！（山田辰夫さん）　おじゃりまするぞって言わないのぉ？」「おやまぁ、桓武天皇も出てるわ（木下ほうか　さん）」そして、祐姫（夏川結衣さん）。　そしてそして、幻角（中井貴一さん。主役だっちゅーの！）そしてそしてそして、博雅クン（伊藤英明さん。お殿様の役でチョコっとだけね）美味しいわね～。全く！山田さんは陰陽師とは全然違う役どころ＆演技で、とっても重要な役だったし、上手かったです。　好きになりました。（単純）夏川さんは相変わらず綺麗で、演技も天下一品。　ステキな方よね。この人も大好き！ストーリーは、家族を食べさせる為に藩を脱藩して、新鮮組に入りせっせと家族に仕送りをする男の話。時代の流れに最後まで自分の志を曲げず、家族を最後まで案じて、逝った男。「おもさげながんす」　このセリフが頭から離れません。中井さんは悪役より、こういう正義の役がよく似あう。ラストの新撰組崩壊と中井さんの結末に、いろんな人の絡みが入り、怒涛の涙、涙。中井貴一、只もんじゃないと思わせる一品でした。是非、ご覧下さい。　

  2004/09/12

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• なかなかのものじゃないのぉ

  今日は、昨日の続きの中学の体育祭を見に行きました。（やっぱり、行くよな）9時20分から競技が始まるってんで、姫とノコノコ出かけました。王子は、朝からお腹の調子が悪く、トイレになんども駆け込んで、今日はどうなるかと心配してたけど、なんとか任務はまっとう出来たみたいです。花形競技の選抜選手リレー、１００ｍ×4人。1学年8クラスがそれぞれ選出したメンバーで、ある意味一番力が入るかも。その4人の中に王子が選ばれていた。それもアンカー！小学生の頃の王子では、考えられない事です。彼は肥満に近い体系で、マラソンでさえベッタのほうだったのですよ。。。それが小６の頃から段々スリムになり、いつの間にか足が速くなっていたんですね。アンカーと言っても、前の3人が超早いらしく、王子はそのお陰で、1番にゴール出来た訳なんだけど。。。でも、嬉しいものですね。　ちょっと、鼻高々だったりして。。（親バカねぇ）その後のクラス対抗全員リレーも8クラス中1位になり、王子のクラスは総合1位に輝いたのです。すげー！　今夜は美味しいものを食べさせてあげよう！って思ってたら、帰宅して開口一番、「鍋焼きうどんが食べたい」・・・まだ、お腹の調子が悪かったみたい・・・　ってな訳で彼の夕食は「鍋焼きうどん」と「サラダ」と「焼き鳥」オッサンやん。それに安いしぃ。ハンバーグとかもあったのに、何で「うどん」なん？「焼き鳥」なん？まあ、好きな物食べてくれたらイイんだけどね。お天気が回復してよかったです。回復し過ぎて、日焼けしましたが・・雨が降っては文句を言い。晴れても文句を言う。人間って勝手よね～。まだまだ、修行が足らんわ。

  2004/09/11

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• いぢわるな・・・雨・・・

  今日は、中学校の体育祭だった。「へっ？中学校の体育祭に何の関係があるの？」と思った人も多いはず。今は中学の体育祭でも親は見に行くのですよ。親バカですがね。。。　チョット前までは「子どもが中学になったら、見にいかんやろ」と思ってたけど、実際その立場になったら行ってしまうのですよ。これが。。。そして、ビデオに納めると。ハハハ。。。皇太子は100ｍ走とクラス代表リレー（100m×4人）に出るというので、ビデオカメラを持って行きましたよ。一応、花形なのね。へぇ～。女子の100mが終わり、さあ次は男子って所で急に雨が・・・！それも、すぐに土砂降りに。。。！　競技は一旦中止になり、雨宿りをしたけれど、すぐズブヌレになってしまった。風が吹き込み傘も役に立たず。グラウンドは湖状態に・・・子ども達は取り合えず、校舎に入りお弁当を食べる事になりました。しかし、みんな頭の先から足の先まで、荷物もすべてズブヌレになってる。これは、中止になるかも～と言いながら、私達親はソレゾレにランチタイムへと移行しました。私もお友達と三人で、近場のカフェでパスタ＆サラダ＆フランスパン＆ケーキ＆コーヒーを食べて極楽、極楽。で、体育祭の方は結局中止になり、明日に続きの競技を行う事になりました。雨は30分ほどで止んだんですけどね。グラウンドが・・・子ども達も風邪を引いてしまうし。。。　今日はとっても気温が低く、半袖では寒いくらいだったんですよ。たった、30分の雨で折角の体育祭が台無しになりました。ほんと、いぢわるだわ。体操服を速攻、洗濯してまたゼッケンの付け直しです。体操服に縫い付けなくちゃいけないんですよぉ。男の子は自分でしないですから、全部私の仕事です。（－＿－メ）月曜日は明日の代休になるっていうし、調子狂いますよまったく。グチグチグチ。。。明日は雨降らんでくれよ。頼むよ～。あっ！お弁当もいるのか。。。グチグチグチグチグチ・・・

  2004/09/10

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• 大地震の確率

  この前の日曜の夜に起こった地震。実はまだ続いてるんですよ。映画に行こうと思った火曜の朝に震度３の地震。そう、台風とダブルパンチになった日ですね。それで、映画を取りやめにしました。そして、次の日の水曜の早朝。3時半過ぎでした。震度２の地震。（またかよー！）そして、そして、昨夜。深夜11時58分。震度３の地震。（ゲ、ゲー！また揺れてるよ～）全て、日曜日の夜に起こった地震の余震です。一体、いつになったら収まるのかな～。私の周りでも不安で眠れない人、続出です。それでね。今日の新聞に「滋賀の頓宮断層（とんぐうだんそう）で、M7.3程度の地震の発生率は30年以内で１％以下」って、書いてあったの。この確率ってどう思われました？私は「な～んだ１％なんて低いじゃーん」って思ったんですよ。だけど、記事を読んでいったら、これは決して低い確率じゃないんですね。実際、他の断層の確率は０％だとか、０．２％になったたりするんです。１％ってのは、「比較的高い」って評価にあたるらしい。。。滋賀でもいたるところに断層が走っていて、いつ大きな地震がおこるか知れたものじゃない。最近、マジで防災グッズを準備しないとと思っています。大手スーパーの防災グッズは全て売り切れ状態になってます。みんな、考える事は一緒ですね。それと、枕元に靴を置いておくのも必要だとか。。。地震が起こって、室内の割れたガラスなどで怪我をしないようにです。阪神大震災で大きな被害を受けた方は寝るのも、パジャマじゃなくて服で寝ているそうです。服っていっても、ジャージとかだと思いますけどね。確かに、いくら緊急っていってもパジャマで外に出るには抵抗があるよな。でも、実際起こったら必死で、恥ずかしいなどという思いはないかもしれないけど。とにかく、今夜は静かに眠りたいものです。大地よ、お願い。怒りを静めて。。。

  2004/09/09

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• 髪のトリートメントって・・・

  お風呂タイムは、一日の疲れを落とすのに重要な時間ですよね。暑い夏はぬるめのお湯にどっぷ～んとつかっています。お風呂が嫌いな人もいるけど、私には理解出来ないなぁ。あんなに気持ちのイイものが、なんで嫌いなんだろう。。。？それでお風呂に入ったら、必ず髪も洗いますね。（これも嫌いな人がいるのよね・・・ジョニーもそうらしい(￣□￣;））昨日、ラジオで正しい洗髪の仕方をパーソナリティーの人が言ってたんです。まぁ、大体いつもしているやり方でバッチリだったんですが、トリートメントの使い方だけがちょっと違ったんですよ。これは意外でした。では、トリートメントを使わない、シャンプー＆リンスだけの手順を紹介しますね。　１．乾いた髪をブラシングして汚れを落とします。　２．シャワーを使い指先の腹で地肌をマッサージしながら、軽く油分を落とします。　３．水気を切り、手のひらに適量（多すぎない事）のシャンプーを取り、髪の生え際部分からモミモミしながら優しく洗う。　　決して髪をゴシゴシと擦ってはいけません。キューティクルが落ちてしまいますよ。　４．すすぎにはシャンプーにかけた、2倍の時間を使い丁寧に洗い流す。　５・乾いたタオルで水分を切って、リンスを手のひらに伸ばし、髪全体にまんべんなくつける。　６．後は軽くすすぐ。なんですけれど、みなさんはトリートメントはどの段階で使うのだと思いますか？私はね、５のリンスの前に使っていたんですよ。その昔はリンスの後に使っていたんですが、それではリンスの膜が邪魔して、トリートメントは全く効いてないのだと教えてもらって、リンス前に変えたんだけど、それもあまり効果がないらしいのです。正しくはブラッシング後の乾いた髪にすると効果抜群なんですって！乾いた髪にトリートメント・・・　そんな事全く念頭に無かったです。さてさて、みなさんはどのタイミングでトリートメントをお使いでしたか？夏の紫外線やホコリで傷ついた髪にトリートメントは欠かせません。正しい使い方で、より一層健康な髪にしましょうネo(*^▽^*)o

  2004/09/08

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• ダブルパーンチ！台風＆地震　

  台風18号（アジア名ソングダー）。君って本当は西向いて進んでいくはずじゃなかったっけ？気まぐれなんですね。また、同じ地域の人を苦しめて、たくさんの被害を出して。。。あたしの住んでる近畿地方も朝から風が強くて、まだ強風注意報の段階なのに、暴風警報が出たらどうなんの？(＠_＠;)と気を揉んでいました。子どもたちは学校にいつも通り登校して、今後の天候次第で途中下校の措置が取られる事に。。。子ども達は送り出して、お洗濯物を干して、さあ、ちょっとPCでもいじくってみようかしら～と思ってイスに座ったとたん、ユラーリ、グラグラグラグラグラ～～～。何々なに～。これは前の地震と一緒の揺れ方。収まりかけて、また強く揺れる。。。電気の傘が左右に揺れている。家がミシミシいってる～～～～。　どうなんの？止まらないのか？！ようやく揺れは止まったけど、あたしの体はまだ揺れている。ユラユラユラ～～。　目が回っているようです。(＠_＠)震度３でした。はう～～。また揺れるのじゃないかと思ったら、怖くて怖くて。。。(ｏ＞o＜）ｏ今日は映画に行く予定だったけど、この地震でヤメました。それまでは行くつもりだったんですが。。。（たとえ、学校からお子達が早く帰ってきたとしても・・鬼母）しかし、地震となると話は別です。上映中に大地震が起こったらどうします？映画どころではありませぬ。家族の事も心配だし。。。あれから地震は午後に一度、震度１ぐらいのがきましたね。まだ余震は続いてるみたいですね。台風は速度を上げたせいで、イッキに通り過ぎたようで風も段々収まって今はすっかり静かになった。昼間の風が一番キツかった。　ホントに車庫の屋根が飛びそうで、つっかえ棒をして補強しちゃいましたよ。今、ニュースで見ましたけど、九州や中国地方はヒドイ被害ですね。厳島神社もまたどこかが、倒壊したようで。。。最大瞬間風速60.2ｍ。　どんな風や？　この辺の２０数ｍでも凄いのにその3倍！？そりゃあ、大木も根っこから倒れるわ。しかし、自然の前では無力ですね、人間って。。。地震も今度は新潟で発生したみたいで・・・新潟ってこれから台風が通過するところなのに、心中お察しします。台風19号（アジア名サリカー）の行方も気になります。どうぞ、みなさま台風や地震に充分気を付けて下さいね。

  2004/09/07

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• 「ヘブンアンドアース　天地英雄」

  中井貴一さんが何ヶ月も中国の僻地に篭り、撮影ロケに参加されたという映画。近くの映画館では上映されなかったので、レンタルを待ちました。シルクロードを舞台にした。壮大なお話で、中井さんは遣唐使で唐に文武を学びに来ていたけれど、今は皇帝の密使として罪人を探し出し、処刑する任務に付いています。日本に帰りたいけれど、皇帝の許しが出ず、唐に渡ってから25年経ってようやく日本帰国の許しが出た矢先、もうひとり罪人を捕まえよという命令が下るのです。中井さんは皇帝の密使だけあって、剣の達人です！剣の扱いは流石ですね。日本人っていう設定なので、剣筋も日本様式を取り入れていらっしいました。何度か色んな人達と剣を交わる場面がありますが、見ごたえ充分。ワイヤーアクションで飛んだりしている所もありますが、近年の映画のような派手さはありません。まさに、肉弾戦って感じです。なので現実味がありました。ストーリーは仏教的要素や民族的な事、領土拡大を狙うトルコ族、トルコ族を手を組む馬族とか、衣装も色んなものがあって、美術的にも見どころ萬斎・・・（これしか変換しない・・）満載でした。中井さんが過酷な環境の中でTRYした作品です。砂漠と言えども、気温はマイナス20度になるところで、映画は灼熱の砂漠の中にいるという設定ですからね。夜のシーンは吐く息が白いのです。それがヒゲにかかり、たちまち凍って白いヒゲに変身するとか。。。日本語は通じないし、映画の中でもほとんど中国語ですからね。（吹き替えは、ご自身でされてました）日本人にも充分通じる話の内容なので、是非一度ご覧になって下さい。この前見たMUSAと同じで、結構心に響く映画でした。中井さんは「陰陽師２」の幻角より遥かに良かったです。実は「壬生義士伝」まだ見てないんですよね。これは是非借りてこなくっちゃ！

  2004/09/06

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• 「MUSA　－　武士」

  友達が、「イケメンがたくさん出てるから、あなた好みよ～」と言われ、ホイホイと借りた映画です。タイトルを聞いた事があるだけで、誰が出てるとかどこの国の映画なのかも知らずに観ました。今話題の韓国の俳優さんがたくさん出ている映画だったんですね～。主演は、奴隷ヨソル役のチョン・ウソン。　それからもうひとりのイケメン、チェ将軍役のチュ・ジンモ。お姫様役でこちらも今話題のチャン・ツィイーが出ています。お話は、高麗（朝鮮）の使節団が、明（中国）と交流を図る為使わされて、そこでスパイ容疑で捕まり、砂漠に流刑になるのです。その使節団を護衛していたのが、高麗のチェ将軍。使節の奴隷がヨソル。砂漠流刑の地に連れて行かれる途中で、蒙古軍が明軍を襲い、高麗の人々は晴れて自由の身になるのです。チェ将軍は高麗に帰る決意をして、砂漠を歩くのですが、過酷な行軍に使節の老師が死んでゆく。使節の奴隷であった、ヨソルは奴隷の身分から自由になるが、チェ将軍たちは認めない。蔑む。。。そんな時に明の姫君ブヨン（チャン・ツィイー）が蒙古軍に囚われているのを知った、チェ将軍。美しい姫に心奪われる将軍。　自国に帰るという目標から、姫を救い出し、明王朝に帰すという目的に変更。しかし、それは過酷な戦いの始まりでした。。。。奴隷のヨソルは眼光鋭く、口数も少なくそれでいて、見事な槍捌きにみな唖然とします。蒙古軍の将軍は自分の軍に取り入れようと、試みるくらいですからね。チェ将軍は姫が好きなんだけど、姫はいつもヨソルを気にしてる。みんな姫に敬意を示すのに、ヨソルだけは対等な会話をする。視線の一方通行。ヨソルも結局、姫のため、高麗の為に戦うのだけど、姫さえ捨てれば話は円満に解決するのに、そうしない所が「MUSA－武士」というタイトルに表れていますね。高麗使節団人数は１５人くらいでしょうか。だから、戦闘場面も「ラスト・サムライ」や「トロイ」とは、比べ物にならないです。CGは使ってるけど、ワイヤーはほとんど使ってないんじゃないかしら。体ひとつで戦っている分、見ごたえがありました。剣の扱いも槍も弓も良かったですよ。若い俳優さんだけじゃなくて、ベテランの人が脇を固めているので、目だけの演技で全てが語られて、とっても良かったですよ。ほとんど戦い場面ばかりで血生臭いですが、ラストのイケメン二人の死に様は、見事と言うべきでしょう。チャン・ツィイーはわがままな明のお姫様だったので、アクションもほとんど無く、おとなしめだったです。テーマソングが良くって、１回しか聴いてないのに、いつまでも頭中で曲が鳴っています。韓国物の映画も、これからは注目していきたいな。

  2004/09/04

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• 「LOVERS　諜」　（少々ネタばれ有り！）

  「LOVERS」　観てきましたよ。いやー、見ごたえありました。映画が終わった後はそんなに感動もなかったんですけど、こうして今、何時間か経ってからジワジワと感動が押し寄せて来たって感じです。主役はチャン・ツィイー＆金城君でしょうか。いつも一緒にいるし、露出度が高いですから。。アンディ・ラウの役どころも魅力です。彼は演技が上手いなぁ。自分の思いを隠しながらの表情がステキ！目隠しを外しコチラに顔を向け、ニコッと笑う顔。それが何とも言えない、悲しみ、嬉しさ悲喜こもごもの笑顔で、グッと来た。お話は、タイトル通り「愛」一色ですね。それが、いろんな愛の形で、そこに「諜」が見え隠れするのです。あまりネタは書けませんけど、実際「あっ！」と驚く「諜」がありました。そこまで、想像してなかった。。。（←マンマと引っかかってる（；＾□＾））ラストのねー。雪原での闘いがまた、美しく且つ悲愴で、心に響くものがありました。最後まで、「諜」です。見どころは他にもたくさんあります。冒頭の遊郭でのチャン・ツィイーとアンディの対決、太鼓の舞い。（正式名称がありましたけど、忘れました）ワイヤーも使っての動きでしょうけど、チャン・ツィィーの動きが素晴らしい！さすがダンサー出身！体のキレが違うし、中心がブレない。何度も長い袖を巻きながら、体を回転させるところは、思わず「陰陽師」の萬斎晴明を思い浮かべたほど・・・（←また、そこへいく(￣▽￣;)） あれは見ごたえありますよ～。その後、アンディと闘うのですが、そこも殺陣＆カンフーでスピード感とドキドキ感で、はなから魅せてくれます。遊郭に赴いた金城君の女を侍らせ酔っている様は、スケベな感じが出ていて良かった。唯一、その場面だけじゃないかな？笑顔を見せているのは。とにかく、綺麗。全体的にね。山の紅葉や草原、竹林。HEROに比べて、ワイヤーアクションも押さえ気味でしたしね。ちょっと忍者っぽい所もあったけど、まだ許せる範囲でした。お話の進み方もわかりやすかったし。。。盲目の踊り子シャオメイ（小妹）。追っ手との戦いもちゃんと、盲目の目線になってる。凄い事ですよね。どうしても武器の動きや相手の動きを目で追ってしまうのに、それを見てないの。この映画はチャン･ツィイーに軍配が上がりました。金城君でも、アンディでもなかったです。この二人も良かったですけどね。それで、ウッカリ忘れていた事があって、音楽を梅林茂さんが担当されてる（陰陽師も彼でした）ので、注目してたのに、ちゃんと聴いてなかった。エンドロールで名前が出てきて「あっ！そうだった」っと気付いたマヌケです。でも、二胡の音色が響いていたのは印象に残っています。（それだけかよ！）時間があれば、もう一度見たいけれど、レンタルで我慢しようかな。来週は「ヴァン・ヘルシング」を観に行く予定。その次は「ヴィレッジ」。その後は・・・さてさて、どこまで続くのかつきうさの映画鑑賞。だって、観たい映画が目白押しなんだもーん！

  2004/09/03

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• 小さくとも立派な関西人

  小１の姫は学年１クラスしかなくて、近くのお友達もひとりだけです。その友達もお姫さまなので、いつも学校から帰ったら二人で遊んでいます。女の子の遊びは家の中が中心で、お絵かきしたり、ぬいぐるみで遊んだり、パソコンのゲームをしたりと大人しい遊びが多いのです。しかーし、口は達者！　「あんたなぁ、こんな事してええと思ってんのぉ？」　「いいやん！別に！あたしの勝手やんか！」「あかんに決まってるやろ！ええかげんにせぇ！」「うるさいなぁ、まったく。ほっといてくれるかぁ」おいおい、ケンカしてんのかぁ？　とそーっと覗くと、笑いながら、仲良くぬいぐるみで遊んでいる。。。ひょっとしてこの会話は、日常生活で交わされてる家庭の様子を再現したものか？確かに毎日、夏休みはこんな会話を子ども達としていた気がする。姫の友達も似たり寄ったりの会話がなされていたんだろう・・・「あほちゃう？」とか「なんでやねん！」なんて言葉を聞いてると、この子らも一丁前の関西人やな～って思う。何でもっと小さい時に英会話に行かなかったんだろ？そしたら今頃、流暢な英語がペラペラと・・・いや、関西弁まじりの英語になってるかもしれんから、やっぱりこれで良かったのだ。・・・そういう事にしておこう。

  2004/09/01

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• 「シービスケット」

  レンタルで借りて観ました。映画館で観ようか迷っている内に、終わってしまった作品です。競馬レースを撮影しているシーンは迫力ありましたよ～。よくあんな難しいシーンを何度も撮れたなって思います。なんせ、お馬さん相手ですからね～。シービスケットって本当にいたお馬さんで、本当のお話なんですね。過去の映像を織り交ぜながら、（ラジオ放送とかも。。）それと同じ映像を撮って見せてるんですから、スゴイです！競馬中にジョッキー同士が会話しているシーンがあるのですが、そのシーンは、ゲームセンターに競馬ゲーム（乗馬してシュミレーションするやつ）があるでしょう？ああいう偽の馬をトラックの荷台にレールを付けてのせ、そのトラックを走らせ、乗馬してるんですよ。（わかるかな～？）馬の首も自在に動くように設計されてるし、レールがあるから前後の動きも自在です。その偽馬（上半身だけね）も本物ソックリに作られてるから、映像を観てもニセモノなんて全然分かんない。CG処理したら益々、本物になるわなー。お金かかってるよなーって、思います。でもね、ひとつ欲を言えば、レッド（トビー・マグワイア）の家族との再会とか、そういうのを織り交ぜて欲しかったなぁ。裕福な家庭に育ったのだけど、恐慌でその日暮らしの日々になって、乗馬の才能があったレッドを馬主（？）さんに預けるんですよ。（口減らしだよね）「電話もあるし、２週間したら逢える」なんて言いながら両親は去って行くのだけど、一度も会えずに年月は流れていくんだよね～。レッドは大人になってもその時の光景が忘れられずにいるから、どこかで両親に会う場面があるのかと、思ってたけど、最後まで出てこなかった。アメリカの古き良き時代（苦難の時代でもありますが）の雰囲気が良く出ていて、その辺は良かったかな。同じお馬さんでも、「オーシャン・オブ・ファイヤー」とは、馬の演技という点では全然違いますね。オーシャン～は原題が「ヒダルゴ（馬の名前です）」だけあって、馬を中心とした映画です。ちゃ～んと絶妙な演技もしますしね。「シービスケット」も馬の名前なんだけど、こちらは人間を中心にしている気がしました。もう少し、馬をアップにして撮っても良かったんじゃないかと思う。レッドが馬に引きずられて、足の骨を折るシーンは怖かった～。見るからに痛そう！(ノ◇≦。) ！　大事な試合の前だったのだけど、あれは敵の策略にハマったのだろうか？そうとも取れる演出だったよなぁ。まぁ、つきうさ的にはまずまずの作品でした。観て損はしないでしょう。(*´∇｀*)ｖ

  2004/08/31

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• [HERO　英雄」

  昨日から公開されている「LOVERS」を観る前に、どうしても「HERO」を観なくっちゃと、レンタルで借りてきました。前々から観たいと思っていた作品だったけど、機会を逃していたんですよ。どんなお話か、何の知識もなく鑑賞。まず、色彩の美しさに圧倒されました。あれを大画面で観たら、感動すら覚えるだろうな。ストーリー毎に色が設定されて、決して同じにならない。「黒、赤、青、緑、白」ええっと、これで全部だったかしら。こんなケースやあんなケース。監督の撮りたい物を全て撮ったって感じでしょうか。。。話の結末とかは、ありふれたものに思うけれど、人の心の動きや変化などは良く分かるように描かれていたと思います。個人の恨みより、何が一番人々にとってイイのかを悟らせてくれる。そのために大王は苦渋の決断をするわけですが。。。少し難を言えば、ワイヤーやCGがわざとらしく見えたって事かな。「ありえんだろー！」と、つい吹き出してしまいました(_≧∀≦)ノ彡忍者じゃんそれは！ってのが多いです。湖の上を浮きながら走る。空中飛びなんてのも簡単にやってのける。だいたいワイヤーは、普通だったらありえない動きをする為のものだけど、ありえんものをありえるように見せるのがイイと思うんですよ。（陰陽師のように・・・←結局それかよ！）スローも少し多かったかな。（多すぎ！）確かに雫が飛ぶ様子とか、映像的には美しいでしょうけど、「これでもか！」ってくらいにスローを繰り出してくる。「LOVERS」もアクション映画で、ワイヤーをふんだんに使ってると思うけれど、そこにラブストーリーも絡んで来るので、話の奥行きがあるかなと期待しています。でも、ワイヤーやCGなしのアクション映画を見たいなって、最近思うのですよ。その意味では「マッハ!!!!!」を観ておけばよかったなと思います。レンタルが出たら、必ず観ますわよ。「LOVERS」出来たら、今週の金曜日に観に行こうかと思ってマス。その時にまた感想をUPしまーす！そうそう、「HERO」の主役のジェット・リーが堤真一さんに見えて仕方なかったです。大王の役の人は中村勘九郎（今は名前違いましたっけ？）さんに見えました。o(*^▽^*)o　良く似てたなー。

  2004/08/29

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• いまだ健在「オレオレ詐欺」！

  「オレオレ詐欺」この言葉を聞いて久しいと思うんだけど、事件は収まるどころか、段々趣向を凝らして巧妙になってるみたいですね。あたしの住んでる田舎県でも例外ではありません。新聞に1週間に一度は「オレオレ詐欺」の記事が載ります。今週なんか、昨日と今日、連続ですよ。（－＿－メ）これだけ世間で騒いでいたら、引っかかる人もいないだろうと思うのだけど、他人事と思ってるのか次々と餌食にあってる人がいる。その被害者の多くは、高齢者。７０代後半の方は多いですね。そういう人は自分の「子ども」からの電話じゃなくて、「孫」からの電話に騙されているみたいです。「事故ったから、すぐお金いるんだぁー。おばあちゃん貸して貰えないかな？すぐ、振り込んで欲しい・・」な～んて、泣きながら訴えられたら、そりゃあ、イチコロでしょう(￣□￣;）そして、その後の経過を聞くために本物の孫に確かめた時点で、初めて詐欺にあった事に気付く。。。何故、電話の時にすぐ不審に思わないのか？それは、長い事、孫に逢って話して無いからじゃないかな。愛しい孫から久しぶりに電話が掛かって来たと思ったら、困っている様子。きっと、親にも言えないに違いない。ここはひとつ私の出番。私が何とかしてやらないと、この子は窮地に落ち入る！な～んて考えが頭の中を行き来して、即決してしまうのだろう。。。それがね、今日の記事はまた詐欺の内容が進化したものだった！その内容はこういうもの。孫の実名をかたって電話がかかる。出たのはおばあちゃん。「おばあちゃん、助けて！お父さんが借金で自殺しそう。お父さんの携帯番号教えるから、電話して止めて！」慌てたおばあさんはすぐ電話する。（お父さんというのは、おばあさんにとって娘婿です。）そこでお父さんに泣きつかれ、借金の肩代わりを申し出て、延々とお金を振り込み続けた。総額４５０万円！犯人は「消費者金融に借りて、貸して貰えないか」とまで言い出して、不審に思ったおばあさんは、ここで初めて実の娘に相談して、騙された事に気付きました。何だかなぁ。お年寄りの優しい気持ちを逆手にとった、酷い行為だと思いますよね。多分、このおばあさんも孫が泣くから、（きっと、お母さんには言わないでと釘を刺されているに違いない）娘婿の窮地を救おうとしたと思うんです。世間では「オレオレ詐欺に気を付けましょう」と言っていても、自分のは違うと思い込むのでしょうね。それか、露にも詐欺なんて思ってないか。。。とにかく、手口が巧妙になって来ました。今日の「孫の実名を使う」なんてのは、家族構成を知っているって事ですからね。危ない、危ない。あたしの両親もふたり暮らしですから、しょっちゅう電話して、あたしやダンナ、孫の声もシッカリ耳に付くようにしておかなくちゃって思います。普段、疎遠にしてるから、騙されるんだよね。と言いつつ、あたしが偽ダンナの泣き声に騙されて、お金振り込んでたりして。。。（こういう事例もあるのよ～）電話であんまり話さないからなぁ。自信ナシ・・・(*´∀`)ｱﾊﾊみなさんも気を付けて下さいネ。世の中、善人ばかりじゃないですから。。。

  2004/08/28

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• 絶景かな、絶景かなー

  今日はちょっと感動してしまいました。自分の街の素晴らしさに改めて気付いたっていうか。。。ね。近くの山に貯水タンクが数年前に設置されて、それを機に山頂までの道が整備されたんです。小高い山（標高は・・・そうですねぇ、80ｍくらいかな？）で、子どもの足でも楽々登れそうなんで、姫と一緒に登って見ることにしました。途中に松ボックリや、栗のイガなんかが落ちていて、姫は大ハシャギ！栗のイガが刺さって痛い目にあっても、拾い続ける。。。木々にはツクツクボウシが止まり、大合唱！！！久々にまじかでツクツクボウシを見ました。細めの体に透明な羽根。そうだった、そうだった、この容姿。すばしっこくて、なかなか捕めなかったなぁ、などと感慨に耽りながら山頂までテクテクと登るあたしたち。アゲハだけじゃなく、変わった色合いの蝶も飛んでいる。やっぱ、山にはいろんな生き物がいる。ウンウン。(~o~)歩くたびに、足元からバッタが飛び立つ。追いかけて捕まえようとするけど、また飛び立ってしまって捕まえられない。ようし！帽子で捕まえちゃえ！　エイッ！　ありゃ？ダメじゃーん。また逃げたよ～。こんな事をしている内に頂上に着きました。そこから見た景色は。。。「キレーーーーイ！」辺り一面に広がる田んぼ。刈り入れ前で、緑・黄緑・黄色・黄金色。。。様々な色のコントラストが広がっている。道路を走る車も電車も小さく見える！　あっ、あれは姫の通う小学校。こっちには、いつも行ってるスーパーが見えるよ～。川があんなに曲がってる！へーー。こんなに綺麗な景色の中に住んでいたんだぁ。中にいては気付かない事も、少し距離を置いて見ると新たな発見があって、山に登ってみて良かったです。松の木をカマキリが黙々と登っていたり、超デカの蟻がいたり、普段目にしない光景もイッパイ見ました。ただし、今日はものすごい暑い日だったので、長い時間いてられなくてすぐ下山しました(~_~;)田んぼはそろそろ、刈り入れしている所もありました。今、出来上がってるのは「コシヒカリ」かな。大粒の穂が垂れ下がって、いかにも美味しそうですよ。コンバイン（トラクターか？）が通った後を、鳥達がついばんでいます。子ども達の姿も見えました。お手伝いにやって来ているようです。何やら、大型の台風が迫って来ているようで・・・刈り入れも早くしないと、台風でパァになる事もありますからね。今年は暑い夏だったので、お米も沢山取れるようですね。良かった。日本人はやっぱりお米でしょう。新米を早く食べたいなぁ。もう食べたよ！って方、いらっしゃるかしら。。。

  2004/08/27

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• ジョニーがあたしを呼んでいる。。

  買い物ついでにフラフラと今日も本屋に寄り道。漫画から週刊誌、月刊誌、小説などなどを物色。そんな中で「SCREEN」の表紙を飾るジョニー・デップが涼しげな瞳で私を見つめている。「あら、ジョニー、お久しぶりネ♪」などと、余裕をかませないあたし。。。「ジョニー、じゃーんーーー！」と、雑誌をムンズと鷲掴み！帯がかかっとる。付録にジョニー･デップ　マガジンが付いてるやん。何々？　最新作「シークレット・ウィンドウ」の特集号。！？これは買わずにいられまい。あな、嬉し。これで下調べが出来ますヮ。買ってから、雑誌の内容をみたけど、これからの最新作もテンコ盛りで、特に期待している「LOVERS」と「ヴァン・ヘルシング」が詳しく載ってあるし、嬉しくなっちゃう(*⌒―⌒*)それから、9月11日公開の「ヴィレッジ」も気になる作品です。映画館で予告編を見た時は、怖くて正視出来ないと思ったけど、ストーリーを読んだら見てみたくなった。理由も分からず、村の掟を守って生きる人たち。その掟が破られた時に次々と襲う恐怖。ラストは一体、どうなるのか。。。やっぱり、劇場で観るのは怖い・・・かな。ジョニーの付録は「シークレット～」の他に今までの作品が写真付きで紹介されていた。（こういうのは他にもイッパイ持ってるるのだけど）でもでも、いろんなジョニーの顔が見られるものは、何でも嬉しいのだー！んな訳で、今日はジョニーモードにスイッチ切り替えしているあたしです。（≧∇≦)ちなみに、「シークレット・ウィンドウ」のラストは、どんでん返しが待っているようですよ。（ネタバレになったかしら。。）

  2004/08/25

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• 「羅生門」　芥川龍之介

  久しぶりに読みました。「羅生門」だれもが耳にした事のあるタイトル。作者はあの芥川龍之介。こちらも誰もが耳にした名前。でも、小説の内容は？と言うと覚えてないものなんですね。羅生門は萬斉さんが舞台で現代狂言（でいいのかしら？）として取り組んだ、「RASYOMON」とも繋がってるので、もう一度読みたかった作品です。お盆に実家から文庫本を拝借してきました。案外短いお話で、すぐ読めてしまうのですが、その内容たるは奥深く、何より作者が第三者として感想を織り込めながら書かれているのに斬新さを覚えました。Sentimentalisme　などという英語も使われているし、面白いです。話の内容を書こうと思ったけど、眠くなって来たので、やめます。また明日、BBSにでも書きますね。それにしても実家から借りたこの本、「羅生門」以外にも芥川作品が4編入ってるのですが、お値段が１６０円。(＠_＠;)イイですねぇ。今と比べると夢のような値段。印刷されてる字もとっても小さい！時代を感じますー。

  2004/08/24

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• 救われた、一言

  この前の夜にネコチャンを轢いてしまって、落ち込むあたしに仏の救いの言葉を掛けてくれた人がいました。その言葉は「本当だったら、もっと大きな事故にあってたかも知れんのよ。それをそのネコが身代わりになって持って行ってくれたんやと思うよ。感謝すればそれでイイんよ。」でした。その人は近所の奥さんなんだけど、霊感が強く、霊を見てしまうという人です。いつも霊が付いて来てしまって、金縛りに遭ったり家の中を霊が浮遊するらしい。そんな時は、「私には力が無いので、付いてきても仕方ないんよ。お経を唱えるので、それで出て行ってね」と心で話しかけるんだそうです。そうしたら、霊は不思議と消えるそうです。そんな人の言葉なので、妙に納得するし、気持ちの転換が出来ました。心が軽くなって、明るい方に考える事が出来た。ネコの姿が消えたのは不思議だけど、そうなのかな～って守られてるのかなって思えるようになりました。でもね、でもね。今朝、裏口あたりで何かが動く気配と鈴の音がして、フッと見ると黒ネコが家の中にいるのが見えたの。「ぎょえー！」。追い出そうと慌てて行ったら、姿がどこにもナイ・・・ない・・・無い。消えた。。。何故～～～！？何故～～～！？確かに黒ネコに見えた。シッポがあったもん！鈴の音が聞こえたもん！なのに・・・ドキドキドキ。心臓の鼓動は治まらない。やはり呪われているのか。。。そこで冷静に考えてみる事にした。今日は風が強い。裏口から風が入って来ていた。あたしは目が悪い。曇ってる日（今日は曇り）は何でもボヤけて見える。ネコが歩いたと見えた場所に、クシャクシャになった黒いゴミ袋が転がっている。犯人はこれか！？　棚の上に置いていたゴミ袋が風に煽られて落ち、転がる瞬間をあたしは目撃したのかも。。。しかし、耳にした鈴の音は・・・？何やら、まだスッキリしません。まだ何か災難があたしの身に振りかかる予兆なのか。取り合えず、車は洗った方が良さそうだ。。。

  2004/08/23

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