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カテゴリ:認知症の母
日に日に母の病状は進行しているようです。母も何かを伝えようとしても
何も伝わらないせいかイライラが募り、父の疲労も限界に。 数週間前、限界にきた父が保健所から紹介された病院に相談に行きました。 まず、父が母を病院に行くように促し、拒否したら別の日に保健所にお願いして 母を強制的に病院へ。必要であればそのまま入院という手筈でした。 案の定、母は病院に行くのを拒否。前日までは「行く」と言っていたのが、 当日になって拒否し、ガンとして家を出なかったそうです。 本来なら保健所にお願いする筈でしたが、その後、母のイライラがとれ 一人で黙って過ごすようになったと、そうなると父も無理に病院に連れて行くのが 可哀想になって、そのまま家で過ごさせてるそうです。 実家に帰った時、母の隣に座って顔を覗き込むと、テレビの向こうの遠くを見つめ、 口をモゴモゴ動かしながら一生懸命に何かを考えています。 月ちゃんを見ているようでもあり、30年以上前に母が同じようにこうして私を 覗き込んでいたかもと想像すると、母の様子が愛らしく見えてきます。 入院したら母はもう家に戻ってくることはないかもしれません。 父の限界にも波があるでしょうが、入院させる日はそう遠くないかもしれません。 今回の帰省では、私は娘ではなく“娘をよく知る娘の友人”でした。 身内だと思われてなかったせいか、前みたいに「帰れ」とは言われませんでした。 そんな母と過ごせる時間もあと少しかもしれません。 Think Bee! (シンク ビー!) 公式ウェブサイト Think Bee!の定番登場! アニマル柄にハート煌めく財布のモニター募集!!←参加中 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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