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さっき、ちょっと寝ようと3時間寝てしまった。
私はよく夢を見る。 ただ、先週も何年ぶりにポロポロ泣いて目が覚めた。 さっきの夢は何だか切ない夢だった。 ☆☆☆☆☆ 私は現在の家でなく、10年前に建て替える以前の家で、夜の11時頃に、なぜか母と、手作りのニットの服が少し変色したから、「黒く染め直そう」と遅くなのに仲良く服を染めていた。(そんなことしたことないのに) 亡くなったおばあちゃんも夢では側でウトウトしていた。 父と、居候のお手伝いの御婆さん(20年前から入院中だが、血の繋がりのない家族)は眠っていたらしい。 二人で服が染め上がると私はお腹がすいて冷蔵庫を開けた(当時の冷蔵庫がリアルに再現されていた)。中にはなぜか焼きうどんが入っていた(家では食べた記憶なし)。 窓の外はひどい雨で人通りもなく、静かで真っ暗だった。台風の前みたいな雨と風だった。 でもなぜか私は母と散歩に出た。私は家着に父の大きな「ツッカケ」を履いて。 母は少しして家に引き返した。 一人の私は暗い雨の中、大きな父の「ツッカケ」を引きずりどんどん歩いて行った。 『誰かに会えるかもしれない』、と思いながら歩き続けた。 なぜか渋谷に着く。(が、実際の渋谷ではない) 夜中だが妙に人がいて、明るくて、『ここなら誰かに会えるかもしれない』と思って、私は遠くから人混みを眺めていた。 ひときわ明るい女の子の笑い声が聞こえてよく見ると、母校の制服を着た3人の高校生だった。 側に寄っていくと、たいして仲の良かったわけではない同級生が制服を着て話していた。 そして私を見ると、「ウワ~、久しぶり~!!」となった。 聞いてみると、一人は落第し続けてまだ高校生、一人は仕事を辞めて高校に入りなおし、一人は子供を育てながらバイトで薬剤師をしてまた高校に行っていると(あり得ない!)。 皆に「いいな~、まだ高校生やれて。私なんかこんな病気になちゃってさ~、参ったよ」とパニック障害を笑って告白していた。 「○○先生は元気?」とか色々聞いていた。 すると「じゃあ、今から学校に行ってみる?」と誘われ、私は皆の携帯番号やアドレスを聞きながら、皆と一緒に夜中の静かな雨の大通りを歩いた。 そして着いた先はいきなり職員室だった。(そこから友達はいなかった) 中には私を覚えてくれている先生が3人ほどいた。 懐かしい先生たちを見るなり、私はボロボロ泣き出した。 そして濡れたまま、大泣きしながらデカイ声で先生に訴えた。 「先生、勉強なんてどうでもいいよ!!そんなことより、寂しそうにしている子には声をかけてあげてよ!!」と。 そして私はグスングスン泣きながらボソボソした小さな声で先生達の目を見て歌いだした。 ♪会いたくて、会いたくて~ この胸の囁きが あなたを探している あなたを呼んでいる・・・♪ (ニッカウィスキー「女房酔わせてどうするつもり?」ってやつの歌) ☆☆☆☆☆ ここでそれ以上歌詞がわからなかったためか夢は終わり(笑)、また泣いて目が覚めた。 歌手も曲名も知らなかったので、調べてみたら、スターダスト・レビューの『木蘭の涙』とわかった。 私はきっと病気になる前の、そして高校生のころの私に会いたいのかもしれない。 そして、アダルトチルドレンの私は、母とまた子供の頃のように一緒に何かをしたいのかもしれない。 夢の中で母が途中でなぜか帰ってしまったのも不思議だ。 父の大きな「ツッカケ」を履いていたのも。 とにかくボロい家でも家族が5人だったあのころが急に懐かしくなった。 最近は結構元気で、精一杯前を向いていても、まだまだ本当は寂しいのかもしれない。 複雑で、自覚のない部分の素直な心境を表したような、切ない夢だった。 私は『私』に会いたいのかもしれない。 洗い流すような『涙』だった。 ★★★★ 何か珍しくブルーな、『らしくない』日記を書いてしまった。 なんかさーーーー、こういうの嫌なんだよね、本当はねっ!! たまにはいっか~。。。 なんかね、もっとファンキーなのがいいわけ(笑)。 だいたいねー、昨日は『オープン式MRI』見つけて張り切ったっつーのによ~! でも、こうしてたまに立ち止まって、涙で洗い流したら、また、「次、行ってみよ~!!」(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年07月09日 03時23分27秒
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