ノートルダムと言えば・・・
先日の「ガーゴイル」の続き。(^^;) あの日、「ガーゴイル」の定義を見るために Wikipediaを探索していたところ、「ガーゴイル が有名な建築物」ということで「ノートルダム」 が出ていました。 これ、私のガーゴイルちゃん♪「ノートルダム」といえば、数年前にディズニー が作った「ノートルダムの鐘」。(^-^) 原作はビクトル・ユーゴーで、原題は「ノートルダム のせむし男」(英:The Hunchback of Notre Dame)。 原作では、確か好きになったジプシーの女は別の 男と恋に落ち、また、横恋慕した教会の副司教フロロ の画策で「魔女」として処刑されてしまい、クアジモド (せむし男)は、彼女の敵をとりフロロを教会から突き 落として殺すが、彼女と一緒に寄り添えたのは墓の中 ・・・・というような、とっても暗~~~い話。 ディズニーは、それをハッピーエンドで終わらせたという 事だったけど、小さい頃見た実写版の映画が妙に トラウマになり、結局劇場公開は逃してしまいました。 今回のWikipediaのお陰(?)で、観てみようという気 になり、観てみたところ・・・・ やっぱり、所々悲しいところはありましたね~。 街の人々に「怪物だ~~」と、野菜くずを投げられて いたり、ご主人様のフロロにいわれ続けて自分自身も 「僕は醜い。僕は怪物だ。だから、表に出てはいけない んだ。」と。想像上なのか、いつもクアジモドの前で だけ動き出す3体のガーゴイル達だけが彼の友達と いった、超・心が痛くなる場面もあります。 でも、最後は「完璧なハッピーエンド」とは行きません が、さすがディズニー♪という終わり方。 「外見が醜くても、そんな事よりもっと大事なもの があるでしょ」と、訴えかけているようです。 クアジモドが「Look at me. I am ugly! I am a monster!」 と、ジプシーのエスメラルダに言ったときの エスメラルダの返答に不覚にも涙が滲みました。 「There’s something you can see that many people cannot. You are a special, not a monster」 という様な事を言うのです。(正確なセリフは忘れ ちゃいましたが・・) 彼女は美しいですが、自分の美とか他人の醜とか で物事を判断しない、とっても強いキャラクター。 ああいう人、いいですね~。 (結局、ディズニー映画の中でもクアジモドの 愛に気づく事無く、ハンサムな男と結婚しちゃう んだけど。) 3体のガーゴイルたちは・・・結局、賑やかし でした。見かけもイマイチ、ガーゴイルらしく なく、ちょっと残念。 でも、良い作品でした。(^-^)/