世界のジョブマーケット
といっても、日本、イギリスや中華圏(中国、シンガポール、マレーシアなど)に限るけど。ついさっき、日系企業でイギリスにも事務所を持つ人材紹介会社の人との電話インタビューがあった。言われたことは大体想定内。イギリスは非常に厳しい、日本も厳しい、僕の中国語などを生かした中華圏にまで広げれば、展望は変わってくる可能性はあるとのこと。担当をしてくれた日本の方の知識量に驚く。僕の職歴を生かすイギリス企業、イギリスで活動する外資企業などはほぼ存在しないということ、中国、マレーシア、タイ、インドネシアなどだと現地に工場を構える企業関連での仕事は考えられるが、シンガポールだとそういった企業が、国土の関係で多くないこと、中国は中国語必須地域なので僕のスペシャリティーを活かせる可能性が大きいこと、それからそれから給料の話、まで。その電話インタビューでは僕の語学力チェック、ということで、英語と中国語のチェックを急にされる。はじめは、英語で。発音があまりにきれいだったので、ネイティブスピーカーかとおもったら、その声が急に中国語になった。聞いてみたらシンガポールの人だった。で、聞いてみたところ、僕のネックは、仕事歴が長くないこと、らしい。まぁ、三十路にして3年弱、じゃねえ・・・・。僕の中では、人間の寿命はのびてんだから、人生のキャリア形成も余裕を持って、30前までは大学に行って、それから3,40年は仕事、と考えていたが、甘かったみたいね・・・・。でも、聞いたところ、確かに楽観できる状況ではないけれど、大いに悲観する必要もないのではないか、というのが今回の電話インタビューの感触。ま、悲観しても仕方ないしね。それにしても驚くのは、イギリスではイギリス人でさえ、半年から一年なんかかけて就職活動をしているという話。いや~、翻弄されてますね、運命に、って他人事じゃないか。新たな驚きは、中国語に大きなこだわりもなく、タイとかインドネシアとかでもひょっとしたらあるかもね~みたいな話があったこと。そしてイギリス大学卒業で、英語を使ってシンガポールなどに流れようとする人も結構多いとのこと。そういう人との比較優位、という意味では、やっぱり中国、なのかなぁ・・・・!?それともシンガポールとかマレーシアで英語、中国語かなぁ・・・・!?ま、まだわかんないか。それにしてもプロと話せてよかった。今後の展望が少しクリアになった気がする。これからどう進展していくか、ちょっと楽しみだ。