|
カテゴリ:ファシリテーション
グローブ 何故こんなビジネスを始めたか? 同じテーブルにイギリスはノッティンガムから来たデザイナーのニックがいたのですがテリーギリアムは誰か知ってるか?で始まるこの会話に一番最初にのって来たのは彼でした。 「ちなみに、このニック、サイボーグ009のナンバー2にそっくりこんな鼻高いんだ~!」 イギリスで、お笑いの大家といえばモンティパイソン、その中に一人だけいるアメリカンがテリーギリアム。 テリーギリアムが通う大学の下級生がトーマスだったのです。 トーマスはギリアムと同じ物理を専攻していたのだけど、尊敬する先輩の後をおい自分も美術の専攻に移りました。 ギリアムはそこでアニメを、実験的にいろいろ試しました。 やがてパイソン・ファミリーがサタデーナイトライブなどのためにライベイしてるとき見いだしてもらって晴れてパイソン・ファミリーに入りました。 その後は俳優や声優めやり最近の12モンキーに至るまで、映画監督に徹してます。 さてギリアムはもうひとつマッドという漫画雑誌を作ったのですがトーマスはここで社説?書いたりしてるのです。退職して雑誌の編集会議でやったグラフィックを、売りものにすべく西北東走、1970年代のことでした。 世界大会を始めるまでにさらに二十年。 経歴からは、おかたい企業が雇ってくれそうにないでしょう? たしかに。 しかしながら、今や相手にしてるのは大学の先生から軍まで様々。 最近はタッチパネルの会社も提携して、たくさんの人に影響したところがビジネス拡大の原動力って話してました。場所もPCの世界が発展するシリコンバレーのお膝元でした。 なるほど~ 「あのまんま漫画雑誌の編集会議の会議室にいた十人を相手にしていたら、こんなビジネスを発展できなかった。 どれだけたくさんの人に影響するか?影響した人の多さとビジネスの規模は比例する。」 このシカゴでは何度もであった「真理」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 18, 2008 09:30:33 AM
コメント(0) | コメントを書く
[ファシリテーション] カテゴリの最新記事
|
|