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テーマ:仕事しごとシゴト(23744)
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シャネルが孤児院出身でイギリスの子爵と恋に落ちたのに、ビジネス界でのぼりつめた理由をみるものなんですが、さすがフランス。恋愛に軸をおいての映画でした。
途中で愛人になったバルゾンの指示でカフスをとってくれと彼がシャネルにいったら、「日本を知っているか?」と、彼にいわれました。 シャネルがノンといったから。そんなことは自分でやれ!という態度。彼が続けていう。「日本には芸者という人がいて何でもやってくれる。体をあらったり服を脱がせたり」というくだりがあって、日本だけでなく女性は働かせないというフランスで働きたくて働きたくて仕方がないシャネルの心を描く、伏線になっていました。 ビジョンがあってモード界をひっぱっていくというのでなく、「パリで有名に、金持ちになってやる!」というだけで、こまをすすめていました。はじめは、女優になること。歌手になる事。途中でその才能がないけれどどうしていいかわからない。帽子をつくるという仕事を段階でのぼりながらオートクチュールをつくっていくのでした。 ぜったいに結婚しない。働きたい。この軸だけは、ぶれないところがすごかった。 でも、どうしてアメリカの同じ映画とタイミングぶつかってんだろ? ココ アバン シャネルはフランスの目線で作った映画です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 4, 2009 08:45:00 PM
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