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だったのに、だったのに、だったのに・・・。 建築家志望だったKさんは、大学の「キャリア支援」で出会った生徒さんです。実家に家を造ることが夢でした。 そんな中、被災されて、バスが通ったので戻ってきたとのこと。 炊き出しの味噌汁に具だくさんにしてボランティアが出したので手伝ってきたKさん。 泣けてきたのは、ボランティアの人が、長い机に本来ボランティアは被災者の分しか食事は出してはいけないのに、ちょっとした工夫をしてくれたこと。 東京からきた自分とおばちゃん、そして母、妹の分のほか、今回被災で不明のおじさんの「写真たて」の前にもお椀を置いてくれたそうです。 泣けてきた。 「日本のメディアは死体を移さないというだけだった。」 それまで、Kさんはインドネシアの震災と違い、日本の被災地は、死体が出ていないとおもったそうです。そんなことをいったら、3万人という死亡、不明者では考えられない。 そうです。「死」がそこにあったのです。 がれきばかりの景色をみて、東京に戻るバスに入ったときに涙がまた出てきたとのこと。すっかりこの数日暗くなってしった東京の明るさを感じていました。 不明で連絡がないおじさんの写真が何か言ってるように感じたとのこと。また、いとこは津波の中で木につかまって、自衛隊のボートに助けられたということ。 ささえきれない「だったのに」という思い、Kさんは、考えています。 「建築」というのがキーワードだとKさんは、今考えています。 建築の有名な方々の「名言」をプレゼントしました。 皆さんにもシェアします。 ****************** 人生に光を求めるなら~まず目の前の苦しい現実という影をしっかりと見据え、それを乗り越えるべく勇気を持って進んで行くことだ。 私は立ち止まることが嫌いなのです。たとえ負けても次があるならば、そこに可能性を求めたい。許される限り、前へ進んで行きたい。 建築家~安藤忠雄 真の創造は逆境の中でこそ見出される。 建築家ルイス・カーン ******************* あなたもコーチングで気づきを「えま」せんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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