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テーマ:仕事しごとシゴト(23735)
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おもしろかったです。
といっても鈴木コーチがインド料理の店長をしていたときに、手伝っていた方でした。 京都の食品工場の社長の長男として生まれる。大学卒業後、日商岩井で珈琲課に配属され、営業成績が良かったため2年間社費でインドネシア大学に留学。奇しくも講演日の本日、独立10周年を記念して韓国に上場する予定だったが、東日本大震災のため断念した。 1998年、帰国後、企画開発室をつくったころ、会社再生の憂き目にあう。 東大の工学部の人たちとOisixを作り、オーガニック野菜をイーコマースで 直接販売する会社を作った。 現在、日本では一番。しかし、株をのぞいては、手を引いた。 自分がしたいのはITではなかった。 自分の想いは、オーガニック野菜、藤本さん (加藤登紀子さんの旦那さん・・・反社会的な農業家)に 会いにいく企画を社内で反発を受けた。 社会運動家で投獄もされた加藤登紀子さんの旦那さんだったから。 この時代、社会運動家とは「お金はいらない。」 ご本人もリヤカーを引いて有機野菜を販売していた。 「本当の価値を提供したい」退社をして仲間と株式会社を立ち上げる。 株式会社は自分のコンサルタントとしての売り上げ。 その一方、協会をつくり目指したのは日本の有機野菜に関わる生産農家、 その後継者を育てたい。と、始めた「食の資格」。 ゴールのイメージ 1. マスコミが野菜の取材をするときは、問い合わせを うちの協会にしてくれる。 2. 資格を取った卒業生が活躍をしている。授業料(40万円弱)は高く設定、「権威」と「信頼性」を作りたかった。 たとえば、東大が山奥に引っ越しても東大の価値は落ちない。 そういうブランドを作りたかった。 結果は、思っていたような農家の継承者、卸業者が来るのでなく 20代から60代の女性、OL.主婦。卒業証書(10円)をもらうとき、 涙ぐむ人が多い。現在では、ロンドンブーツの敦、長谷川理恵、 西田ひかる、押切もえなどが取るようになり有効なCMになっている。 お願いしたことは一度もなく自主的に取りに来ている。野菜ソムリエという資格。とっても何の得にもならない?と思う人が多い。 50代の女性に聞いてみた。「私は30年以上主婦をやって野菜について知らない。 体系的に野菜というものを学びたかった。」 野菜を昔、八百屋の店先での情報がなくなり、家庭での食卓での情報が なくなった今、このトマト(常時10種以上棚にある)はどうやって食べたら 一番おいしいの?という知識がない。知らずに買うなら、知って買いたい。 畑から生活者へ。そこを教育で底上げをする。人財育成という意味では ぶれていない。だ一回目はワードのマニュアルで14名しか参加者はいなかった。 現在400-500講座/年間 8か所/1日 行っており卒業者は4万人。自主的に 「農業活性のボランティアをしている」 認定料理教室、認定レストラン、認定八百屋、認定商品、など。 Value= Quality /Price + アルファー プラス・アルファの時代になった。共感、共鳴、ライフスタイルで選ぶ。 2005年の「社会企業家賞」を受け取ったものとして一言 「寝食を忘れてやりたいことをみつけて、それをやること。」 あなたもコーチングで気づきを「えま」せんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 23, 2012 11:39:58 PM
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