温泉ランニング

本日は、昨日に引き続き、松本の緑ヶ丘クラインガルテンで参加している。
そば打ち体験について紹介します。
今回は、こねた粉を伸ばす作業です。





１．前もって手を洗い、伸ばし用の板（麺台）の上に打ち粉を振ります。
　　後々伸ばしていく所にも前もって振っておきます。

２．円錐形の上を押して直径20cm程に平らにしたものを麺台に置き、
　（右利きの場合）右手の手のひらの右側で、
　　円の上部を左から右まわりで押して伸ばして行きます。左手を添えて力を加えます。
　　全体を１８０度まわして、残りの半分を伸ばします。
　　これの繰り返しで、直径30cmぐらいまで伸ばします。

３．麺棒で円の上部を　斜め左前方、正面前方、斜め右前方へ
　　転がして伸ばします。生地を少しずつまわしながら、上記の
　　動作で伸ばします。円形を保つように調整します。

４．ある程度(直径40cm弱）伸びたら、打ち粉を縦の直径沿いに振り、
　　麺棒を円形の生地の手前に生地を1０cmほど残して横に置きます。
　　1０cm程残した手前の生地を麺棒の上に放り投げ
　　麺棒に巻きつけて手前から全体を巻き、巻きつけた綿棒を手前に引いてきます。
　　両手の手のひらの根元で内から外へ生地全体を押さながら前に転がします。
　　手前に引いて同様に3回ほど転がします。
　　（これを角だしといい一方向を伸ばしています。）

５．180度転回して一度生地をほどいて４．と同じ作業をします。

６．巻き付けた綿棒を９０度回転してほどき、もう一方の対角線に打ち粉をまき
　　4.5.と同じ作業をします。これで四角になるので綿棒を45度に置き生地を
　　ほどくと四角の生地が現れます。
　　（四角になりきっていなければ４の作業を追加します。）

７．麺棒を上から両手の猫手で添えて、伸ばしたい方向へ麺棒の内から外へ
　　手をずらしながら転がします。両手は同時に動かします。
　　厚みが1.3mmほどになり、またきれいな四角になるよう伸ばします。
　　（縦方向のみ伸ばして長方形にしてもいいです。）

８．これで切る前の生地は出来上がり。
　　切るために生地を２つ折から４つ折にする方法は次回に。

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