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2017.02.15
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カテゴリ:旅行
以前から応募してやっと抽選にあたった京都迎賓館見学を達成しました。

京都迎賓館は東京赤坂にある洋風の迎賓館に対して日本らしさを味わってもらうための迎賓館として誕生しました。
従って日本の良さを随所に表現しています。
京都を中心に日本の伝統の技を持つ職人が最新のコンクリートの建物のなかに日本美を表現しています。

<正門>
国賓などの車列はこの正門から入っていきます。豪華ですがシンプルです。塀は築地塀です。


<正面玄関>
車列がここに横付けになります。正面玄関も比較的シンプルです。全体的に「見せない」隠れた美だといわれています。入母屋造りなどの日本の伝統の屋根を組み合わせています。玄関の扉は樹齢700年の欅の一枚板です。


<聚楽の間>
ロビーを兼ねた部屋でスタッフの待機などに使われます。


<夕映えの間>
主に会議用の部屋です。東西の壁面は日本画家箱崎睦昌の下絵をもとに綴れ織りの技法を使った織物です。その他の壁も織物です。絨毯もふかふかです。


<藤の間>
京都迎賓館で最も大きな部屋で洋食の晩餐会などに使われます。壁面装飾は日本画家鹿見きよみちの下絵をもとに綴れ織りの技法を使った織物です。


舞台扉のきり金。人間国宝の故 江里佐代子氏の作品


<藤の間から見える庭園>


<桐の間>
和食を提供する晩餐会に使われます。随所に日本政府の紋章「五七の桐」が見られます。
座卓は全長12メートル、漆の一枚仕上げです。
座椅子の背にある「五七の桐」の模様は全て違う模様が使われています。


<庭園の廊橋からみた池>
鯉が泳いでいて、賓客が餌を与えます。


<和舟>
池に漕ぎだすことができます。過去にはブータン国王夫妻が乗られました。>


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最終更新日  2017.02.15 08:34:34
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