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カテゴリ:料理・グルメ
蕎麦の伸ばし寸法について悩んでいましたが、明確な理論を示した資料を発見しました。
蕎麦を練った玉には体積があります。 そして以下の式が成り立ちます。 蕎麦の伸ばしの長さx蕎麦の伸ばしの幅x蕎麦の厚さ=体積 体積は打つ生地の重さの1.2倍とのことで、仮に500gを打った場合は600ccとのことです。 例えば厚さ1.5mmの蕎麦を伸ばす場合は 長さx幅x0.15=600 となります。 北海道の師匠が提唱するように長さを80cmに統一するならば 幅は上記の式より50cmになります。 なんとこれは信州で私が打っている方式とほぼ同じです。 ただし私は 80cmの方を2つ折りして40cmにし、つぎに50cmの方を2つ折りして 25cmにし、25cmの辺に包丁を入れます。(包丁幅ぎりぎり) 40cmの長さに渡って包丁を進めます。 <80x50の伸ばし> 一方北海道方式は、50cmの方を2つ折りして25cmにし、つぎに80cmの方を縦にして、まず上からに下に2つ折りして、次に下から上に2つ折り(合計4つ折り)して幅20cmにし 20cmの辺に包丁を入れます。(包丁幅に余裕) 25cmの長さに渡って包丁を進めます。 ちなみにこの理論を提唱する資料では厚さ1.5mmで500gの蕎麦を打つ場合 長さ67cm、幅60のほぼ正方形を推奨しています。67cmの方を2つ折りして33.5cmにし、つぎに60cmの方を3つ折りにして、幅20cmにし20cmの辺に包丁を入れます。(包丁幅に余裕) 33.5mの長さに渡って包丁を進めます。 上記3つの方法のどれがいいのでしょうか。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.08 09:49:02
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