|
カテゴリ:料理・グルメ
京都の御所の南にある蕎麦屋「本家 尾張屋」は歴史の古さと御用蕎麦司(御所に収める蕎麦屋)であることから以前から、行ってみたいと思っていました。
室町時代に蕎麦を使った菓子屋として尾張から京都に移転し、中国から伝わる蕎麦切りの技術を、お菓子の技術から、うまくこなし、寛政6年(1794年)蕎麦屋として創業しました。 ルーツとしては江戸の御三家(藪、更科、砂場)をしのぐ歴史を誇りますので興味深々で伺いました。 <玄関。 12時頃訪れると10組ほど並んでいました。名前を書いて、ちりじりで待機するのでなく、リアル行列のシステムです。> <店の暖簾。室町時代の頃から蕎麦を宝来と呼んだことから宝が暖簾に。> <玄関を入ったところの中庭。京都らしい!> <店の中の暖簾。皇室御用達の暖簾。> <オーダーした「せいろ」。切りむら、端切れもなく、水切りもいい。ざるの簾も横向き。コシもあり美味しい。名物の宝来そばをオーダーしようと思ったが高い(2800円)のと、蕎麦が自分の蕎麦とどれだけ違うかを見るには、蕎麦以外いいらないので「せいろ」にした。> いつも思いますが、余程まずい蕎麦でない限り、そこそこの名店の蕎麦は、コシもあり美味しいのだが、自分が打った蕎麦との差をあまり感じない。蕎麦の旨さというのは本当に難しい。 正月にある番組の「格付け」にあるように2000円のワインと5万円のワインが区別できないのと同じだ。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.16 21:06:23
コメント(0) | コメントを書く
[料理・グルメ] カテゴリの最新記事
|