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2023.07.30
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カテゴリ:料理・グルメ
蕎麦打ちの北海道方式と信州方式というわけではなく、たまたま私が、信州で習った方式と北海道でならった方式の話です。

信州では最後の水まわしにスプレーを使うが、北海道ではしないなど、いくつかの違いはあるが、
最も大きいのが、500gを打つ場合信州では80cmx50cm強に伸ばした生地を、最初に80cmの方を2つ折りにして、次に50cmの幅の方を2つ折りして幅25cmになった部分を包丁で切っていました。

全体では4つ折りで、4枚の生地に包丁を入れていました。

これに対し北海道では50cmの方を2つ折りし、次に80cmの方を4つ折りにし、4つ折りにした幅20cmの方に包丁を入れています。

全体では8つ折りで8枚の生地に包丁を入れています。

北海道ではこの手法で徹底しており、趣旨は80cmの方は固定して、蕎麦の量が増えれば50cmの方を伸ばしていけばいいように柔軟性を持たせているということです。
500gの時は50cmと窮屈ですが、量が増えても打ち方は一緒です。

信州方式の方が蕎麦が切れにくいのではないかと、今日久しぶりに信州方式で打ちました。

想像した通り、信州方式の方が切れにくいです。折り目が少ないのと、切り幅が長い分、鍋に入れるときに少ない束で放り込めるので、バラバラっと入れられます。

迷いますが、500gに限定した場合は、信州方式がいいようです。

<信州方式で打った蕎麦。見た目ではあまり変わりませんが、麺が長いです。>








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最終更新日  2023.08.01 06:35:09
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