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カテゴリ:温泉ランニング 山の景色編
友人が宝塚に来るというので、最寄りの温泉の下見に行きました。歴史ある有馬温泉 御所坊です。
<有馬温泉中心街にある御所坊の玄関> <ロビー> <館内> <銀泉の内風呂> <肩まで湯につかって入らないと男女お互い見えてしまう金泉の露天風呂。欄干の向こうが女性エリア> <登録番号> 427 <取材日> 2023/12/22 <温泉名> 有馬温泉 御所坊 <所在地> 兵庫県 <交通(ランニングなしの場合)> 宝塚駅から阪急バスで有馬温泉バスターミナルへ。有馬温泉バスターミナルから徒歩2分。 神戸電鉄有馬温泉駅から徒歩10分 <ランニングコース> JR&阪急宝塚駅より有馬温泉太閤の湯までのランニングコースを過去に紹介している。 <温泉の特徴> 有馬温泉は日本三名泉でもあり日本三古泉である日本有数の温泉です。歴史があります。 御所坊も歴史を語らざるを得ません。建久2年(1191年)創建と伝えられますが、この年は有馬温泉にとって重要な年です。11世紀末に有馬温泉が大水害にみまわれたとき、仁西上人が有馬温泉の再興に当たりましたが、その時同時に12坊の宿坊を創建したと伝えられます。現在「坊」と名の付く旅館はこの12坊が始まりと言われています。御所坊は創建当時「湯口屋」と呼ばれていたようですが、14世紀に足利義満が訪れたときに「御所」 と呼ばれるようになり、その後蓮如上人が訪れた時に「坊」が付いたと言われています。 その後も豊臣秀吉、千利休が支援し、近年では谷崎潤一郎や吉川英治、与謝野晶子も滞在するなど歴史を刻んでいます。谷崎潤一郎が愛した木造建築が今も残っています。御所坊はまだ内湯のなかったころの外湯の「一の湯」の明かりを提供し、「二の湯」の明かりを提供した兵衛と並んで有馬温泉では重要な役割を果たしてきました。この歴史に思いをはせ、御所泉源から引く源泉かけ流しの金泉を楽しむのが御所坊です。 <泉質> 含鉄-ナトリウム-塩化物強塩温泉(源泉かけ流し) <露天風呂> 金泉の露天風呂ですが、男女の区切りが、わずかな高さの竹の柵です。旅館の人から説明があり、露天風呂の入口から肩まで湯につかって移動してくださいと言われました。思わず立ち上がってしまうと男性に見られてしまいます。男性も立ち上がってしまうと下半身が見えるでしょう。 <入浴料> 1725円 <ロッカー、システム> フロントで受付、売店で支払い、もう一度フロントでタオルをもらって浴室へ。 浴室に行く途中で露天風呂の注意点を説明されます。 御所坊は有馬温泉の中心街にあり駐車場はないため、約1km離れた「有馬里駐車場」に車を止めます。前もって連絡しておくと送迎バスで送ってくれます。 <体重計> なし にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.23 21:42:11
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