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2024.04.30
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カテゴリ:雑感
トランプ前大統領は自分が大統領になったらウクライナ戦争を24時間で終わらせると言っている。

どんな方法で終わらせるのか気になっていたが、先日ニュースで解説していた。
ロシアが占領している4州のうち2州ををウクライナに返し、2州をロシアのものにするというものだ。

ウクライナ大統領は「絶対すべて取り返す」と言っている。当然の発言である。
ロシアも絶対譲らない。

こうなると膠着状態である。
この間にも人は死んでいく。
こんな時は第三者がなだめるしかない。

交渉の段階に入るのだ。
交渉とはWIN-WINが原則で、どちらか一方だけが得をしたら交渉ではなく戦争だ。

ウクライナにとっても2州戻れば面目が立つのでは(戦争継続よりいいかも)
ロシアにとっても2州が手に入れば面目がたつのでは(戦争継続よりいいかも)

ロシアが悪いのは確かだし、こんな事したら侵略したもの勝ちになるが、ロシアを完全に追い返すには事実上のNATOの参戦しかない。そんな事したらどうなるか。
日本の太平洋戦争終盤の「本土決戦で玉砕」のようなことは、どう考えても良くない。

トランプ案は「話にならない!」と言えるだろうか。


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最終更新日  2024.04.30 14:22:47
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