温泉ランニング

マイナンバーカードといえば、個人情報が洩れるとか、他人の情報が間違って紐ついていたとか、否定的なことばかり言って作ってもいない人が多いですが、コンピューター関連の仕事をしてきた自分としては、この発想は当然と思っている。

こういう番号というのは自分を唯一無二のものとして特定するときに使います。会社員になったときに社員番号を使っていない会社はあるでしょうか。この番号がないと、常に少なくとも名前と生年月日を入力しなくてはなりません。しかも同じ名前と生年月日の人がいない保証がありません。

ましてや日本の1臆2000万人のなかには同じ名前で同じ生年月日がないとは限りません。
従って、あらゆるサービスを受けるときに自分を特定するのに便利な番号でありカードなのです。

今やマイナポータルのサイトを開けば今までの医療費や薬の履歴がわかり、確定申告の時に自動取り込みができるので医療費控除が簡単です。以前はすべての領収書を提出していました。
また薬の使用状況や病歴がすべての病院で共有できるのでお薬手帳などの書類が不要になります。
怪我などで何もできないときでも自動把握されます。

いずれは、全収入や控除項目が把握されるので確定申告や様々な申告をする必要がなくなります。
不正もできなくなり、間違いもなくなります。
さらに進展すれば、マイナンバーカードさえあれば役所などはすべてを把握できるので、
いちいち何かの書類を書く必要はなくなります。


マイナンバーカードを持ち歩くのも、運転免許を持ち歩くのと同じで抵抗はありません。

そろそろ慣れてはいかがでしょうか。

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