純情きらり、最近は達彦が出征して出て来なくなって、ちょっと寂しいです。
　桜子も、段々と厳しい局面に立たされて来ていますね。
　
　さて、八丁味噌です。
　ドラマでも紹介されている通り、八丁味噌はというのは、大豆と塩と水だけで出来たお味噌です。こういうお味噌を豆味噌とも言います。
　コクがあるのは、タンパク質豊富な大豆だけから出来ているからなのでしょう。製造にかかる時間が他の味噌よりも格段に長く、少なくとも二夏は越えなければいけないというのも、効率優先の今の世の中ではとても贅沢な事に思えます。その長い熟成期間が、大豆の豊富なタンパク質を、旨みたっぷりのアミノ酸に変えてくれているんですね～。

　八丁味噌で検索してみると、さすが楽天、とても沢山ヒットするのですが、とても美味しそうなお味噌を見つけました。国産有機大豆使用、というのが「ミソ」です。同じ八丁味噌でも、国産大豆使用を謳っているものって、なかなか無いんですよ。何だか頑固そうな職人さんが一生懸命作っていそうなところが、良いなぁ。


ここでお味噌についてちょっと。
　実は以前、お味噌作りセットを使ってお味噌の手作りを体験した事があるのですが、それまでは、私は大方のお味噌は大豆と塩だけで出来ていると思っていました。
　ところが、違ったのです。
　沢山の大豆と一緒にセットに入っていた結構な量のナゾのお米、それは、麹をつけた米だったのでした。　無知だった私（汗）
　お味噌は、材料別に大きく分類すると、米味噌、麦味噌、豆味噌、に分けらるのだそうです。
　どれにも大豆は主原料として使われてはいるのですが、製造過程で麹をつけるものが違うのです。
　私が作ったお味噌は米味噌で、全国の使用量の約80パーセントがこれだと言われています。私の住んでいる所で一番ポピュラーなお味噌でもあります。
　九州では、麦味噌が一般的です。
　米味噌と麦味噌は、米や麦に麹をつけて大豆とまぜて味噌を作るのに対して、豆味噌は、蒸した豆そのものに麹をふりかけて作るのです。

　こんな栄養豊富で体にも良い八丁味噌ですが、ちょっとクセがあるので、米味噌を食べなれている方は、料理にもよりますが八丁味噌だけを使うよりもいつもの米味噌を半分くらい混ぜて使った方が美味しく感じる様です。
　次回、おはずかしながら（？）我が家の八丁味噌を使った簡単なレシピをご紹介しようと思います<(_ _)>


　




純情きらりの原案です。