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2006.07.28
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カテゴリ:映画・テレビ
 初めて見た時はあまりピンと来ないけれど、時を経てから見るとしみじみ良いな、と思える映画が時々ある。
 寅さんシリーズなんかがそれ。ある程度の人生経験を経たからそう感じるのか、それとも単に年取っただけなのか。
 夕べBSでやってたチャップリンの『独裁者』もそういうケース。昔見た時はあんまり感動しなかったけど、昨日は大笑いしながら見て最後にホロリとした。ちょっと歴史の本を読んだりしたせいで、ゲッペルスとかゲーリングとかムッソリーニをネタにしたギャグも昔より分かる様になってたみたい。これが第二次世界大戦中の初めの頃に作られたというのはすごい。(アメリカで作られているので、プロパガンダ映画の一面もあるのかも)
 映画の最後の、ヒンケルと間違えられたユダヤ人の理髪屋が熱弁をふるう、平和を訴える演説が圧巻です。人間はみんな自由に生きる権利がある。この脚本をチャップリンが書いたのですね。
 
 確かに、あの頃のユダヤ人は本当に気の毒なんですけど、
 そのユダヤ人の作ったイスラエルが最近レバノンでやってる事はなんなんだろう(`_´ )
 
 





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Last updated  2006.07.29 01:25:50
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