シュレッダーの事故。
小さな子の指を見ると、思い出してしまう。
あんな可愛らしい指が…、と思うと、その子の将来や親御さんの気持ちを考える度にいたたまれなくなる。
きっと、ゴミを分別して出したりする事とか考えてシュレッダーを買ったのだろうなと思うと、一層気の毒。

でも、シュレッダーの流行り始めの頃、たまたま行った、素敵な家電とインテリアばかり取り扱っているリビナヤマギワでウフフ～ン、と立ち並ぶおしゃれなシュレッダーをウィンドウショッピングしていた時、ちょっと触って使い方を試したりしている内に、私は「いくらオシャレでも、これはどうしてもリビングには置きたくないな」と思ったのだった。
ちょっと恐すぎると思ったのだ。
子供（と言っても、家のはもうかなり大きいんだけど）が指を入れたらどうする、ネックレスが引き込まれたらどうする、キャーーーー！
その後の話だけど、安全だと信じられていたエレベーターでさえもあんな事故が起こってしまうのだから、どんなにフェイルセーフに設計されていたとしても、事故が全く起こらないとは、誰にも分からないんではないだろうか。
（とはいえ、個人情報の漏洩には気をつけた方がいいですよ。我が家の子供達、結構紙を分別して捨ててくれるんだけど、模擬試験の成績表をそのまま資源ごみに出すなよ、オイオイ！）


ちょっと思ってしまうのは、最近のネット通販について。
別に、あの事故の子のお母さんが、ネット通販でシュレッダーを買った、という情報をつかんでいる訳ではない。
ただ、あまり買い物に行けない、小さな子供のお母さんとか仕事で忙しい人とかにとっては、ネット通販ほど便利なものはない。
本当は、何でも実物を良く見て、自分の目で確かめてから買った方が良いと思うんだけど、実際にはネットだけ見て購入する人は、どんどん増えているんじゃないかと思うから。

実は私、少し前までネット上で個人情報のやりとりをするのが恐ろしくて、出来るだけネット通販はさけていた。でも、自分で買い物に行って、足が棒になるまで探し歩いてもなかなか見つからないような面白いもの、便利なものが、ネット通販の世界にある事に、最近気がついた。
それは、お財布を楽天で最初に買った時だったんだけれどね。
最安値のものも探しやすいのも、ネットの良いところ。

ネット通販を利用する時に必ず読むのが、消費者レビューだ。
自分がこんなところでこんなブログをやっていて言うのもナンなのだけれど、楽天とかAmazonの消費者の書き込みは、はっきり言ってあまりあてにならない事が多い。
お店の人も見るだろう、とか思うと、あまりネガティブな事は書きづらいのが当たり前だもの。
私がネット通販を始める前から良くお買い物の参考にしていたのは、価格コムのクチコミ掲示板と、＠cosme。書くのが好きなもので、買い物をすると、つい長々と感想を書き込んでしまうのだ。
どんな先見の明のある方が始められたのか、と思うのだけれど、多分ああいったサイトも、アフィリエイトプログラムで成り立っているのだと思う。とても消費者サイドに立った、素晴らしいサイトだと思う。

出来れば、楽天やAmazonの書き込みも、どんどん遠慮しないで、お店に実際行けない人の立場に立って、そういう人達の役に立つ内容で書き込んだらいいのではないのかな、と思う。例えば本だったら、お店で買う前に立ち読みして分かる程度の内容を、さらりと、とか。
その方が人に読んでもらえるだろうし。

私が、アフィリエイトもやって見ようかな、と思ったのは、こういう「書きたいグセ」があるからです。長々と読んで下さった方、どうも有難うございます。