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テーマ:体当たり園芸(785)
カテゴリ:お庭は小さな宇宙かな?
皆様、お久しぶりです
三日ぶりの日記の更新になってしまいました。 土日はやはり、どうしてもゆっくりとパソコンに向かうのは難しく、無理をしてストレスを溜めてしまうのは“私らしく”ないかな、などと思ってしまいまして、マイペースで続けて行こうかな、と思っています。 申し訳ありませんが、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。 さて、アーチのバラです。 最初は、そんなに農薬使うの!?とびっくりしたのですが、植物って、結構順応性があって、お世話のされ方に段々慣れてくるものだ、と聞いていた私は、「あなたはもう私の子なのよ」とバラに言い聞かせ、出来るだけ農薬を使わずに世話をする決意をしました。 そこで秘密道具登場!割り箸と石鹸水と霧吹きです。 割り箸は、主にチュウレンジバチの幼虫を取って捨てるため。石鹸水は、霧吹きに入れてアブラムシに吹きかけると、アブラムシの気門が塞がれて退治できるらしいのです。 アブラムシには牛乳を晴れた日に吹きかけるのもやって見ました。牛乳が乾く時にアブラムシの表面で縮むため、アブラムシがつぶれるんだそうです。 あとは、木酢液をかけたり。 でも、こういう方法だと、農薬を使うよりもかなり手間がかかってしまいます。 最初の内はすごく一生懸命だったのですが、根が三日坊主の私 その内ナマケモノの本性を表してしまい、段々にバラのお世話をサボってしまう様になりました。 それなのに、バラは毎年元気良く沢山の花を咲かせてくれているのです。 それまでの私の叱咤激励の賜物か、バラが丈夫な体質になって来ていたのか?? それだけではなかったんです。 まず、農薬を使わなくなって久しかったせいか、アブラムシを食べてくれるテントウムシが大発生していました。 ある年の冬、バラの根元を見ると、ガマさんが冬眠していました。きっと虫を食べてくれているのではないかと思います。 今年は、バラの木は鳥の餌場になっていました。チュウレンジバチの被害があまり気にならなくなっていました。 そう言えば、なんとなく、ここに引っ越して来た当初は、鳥が来ないお庭だな、と思っていたのですが、虫がいなかったせいなんでしょうか?? まあ、人間が余計な手を加えないでいると、自然界の食物連鎖って案外うまくやってくれるもんだなぁ、と思ったわけです。 今、ちょっと気になっているのは、最近この辺りでコガネムシが大発生して、バラに限らず、新芽を食べてしまうこと。地下では幼虫が根を食い荒らすらしい。 コガネムシって、九州を夏に旅行した時、一つの木を埋め尽くす様にたかっていたのを思い出します。本来、南の方で元気の良い虫なんだけどな。温暖化の影響なんだろうか? そろそろ秋の園芸シーズン。また一生懸命、木酢液でもまこうかな。 ←ポチッと押して下さると励みになります。 NASAのテクノロジーが生んだ「小さな地球」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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