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カテゴリ:食の安全
皆様、今晩は
昨日に引き続き、このページからアクセスできるはずの、指定添加物のリストが載っている別表第1などには、相変わらずアクセスできないようなのですが、香料の事は、きょうで一応まとめて打ち切ろうと思います。 尚、化粧品その他に入っている香料については、使用基準や法律など、違う話になると思いますので、注意してね!今回は、あくまでも、食品添加物としての香料の話題です。 合成香料として、アセト酢酸エチル、アセトフェノン、アニスアルデヒドなどがあり、現在食品添加物として認められている物質及び分類は別表第1に記載されている指定添加物リストの中では96種類くらい(多分このページの下の方のリストにあるもの)。類指定という化学的構造が似たもので分類されて指定されたものはこちら。細かく分類すると、2500品目に及ぶと言われています。 天然香料として、現在、食品添加物として認められている品目は、天然香料基原物質リストに収載されている612品目。 香料というのは、これらを組み合わせて調香したものです。 コーヒーの香気成分は約800種類、いちごだったら350種類にのぼるそうで、食品のフレーバーを再現する為には、かなり多種類の香気成分を組合さなければならないらしいです。 合成香料には、自然界にあるのと同じ分子構造を再現して作られたものもあり、昨日も書きましたが、食品添加物には、人間が一生に渡り毎日摂取しても問題のない使用基準が定められています。 ところで!合成香料のリストを眺めていたら…なんか懐かしい名前が。 イソチオシアネート類!あの、ワサビをはじめとする、アブラナ科の植物に含まれている、あれだ! 早速、冷蔵庫に入っていた、○&○の『おろし生本わさび無着色』を確認。 原材料のところに、確かに『香料』って書いてある。 これ、多分絶対、合成のイソチオシアネートが入ってるよね どこぞで、美容の為にワサビを食べるのが流行っているそうな?? 用法・用量は常識に従って、あまり食べ過ぎない方が良さそうな気がしますが、どうでしょう? 食品添加物って、使用基準がしっかり定められている、という事は安心なことではあるんですけれど、逆から言うと、基準以上に取り過ぎると毒になるかもしれませんよ、って事なのではありますまいか? 又、なんでも、摂取の基準値みたいなものって、個人差もありそうな気がします。 化学物質過敏症なんて病名も聞きますし、アレルギー体質の人も居る。 そういう人たちにとって、香料という一括名で記載してしまうというのは、どうなんだろう?という疑問も残りました。 このあいまいな表現が、私の様な一般の消費者にとっては、漠然とした不安の材料にもなっているのではないでしょうか。 あ…考えてみると、時には数百種類にも及ぶ物質が使われているんだった! それを全部書くわけにはいかないですねぇ すごい大きな包装用紙が必要になってしまう でもそうしたら、トレーサビリティーじゃないけど、メーカーに問い合わせたら全ての物質が分かる様になってるといいんじゃないかなぁ。 ついでに、アレルギーの原因になりやすい食品の原材料表示義務が、たった卵、乳、小麦、そば、落花生の五種類に限られている事(昨日の日記の注1参照してね)についても、少々疑問を感じてしまいました。 食品添加物にはしっかりした基準が定められているという事が分かり、それほど神経質にならなくても大丈夫なんだと少し安心した一方で、やっぱり、出来れば化学合成された添加物の入っていないものを食べたいという気持ちには、代わりはありません。どうしても、人間が何百年、何千年と食べ続けて来たものだけを食べた方が安心だと思うからです。 良かったら、こちらも覗いて見てください。 今さら、かも知れないのですが、生活クラブについてまとめました。 ホームページビルダーを導入したので、初めてスタイルシートなど自分で作ってみました 本当においしいみかんジュース …一つ一つていねいに皮をむいて絞って作り、皮の苦味のない絞りたての味 ジューシーで香り高い平田牧場の三元豚・加工肉。 …本当に安心で美味しいハム・ソーセージ、豚肉 亀の尾(古の米) 3合 天日干しササニシキ5kg…ササニシキって、作るのに手間がかかるため、今はもうあまり作られていないそうです。200袋限定!! なかなか良かったと思って下さったら、ポチッとお願い致します→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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