今度は、プレーヤの修理だ

2007年01月16日

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カテゴリ：音楽

　音を鳴らすアンプが駄目では先に進まないので、先日はアンプを修理したが今度はじっくりとプレーヤを修理する番だ。

　LPレコードの３３ｒｐｍではOKなのだが、EPレコード（通称　ドーナッツ盤）は回転数がおかしい。

　　回転数がおかしいというのは、その設定がずれているか、制御が上手く行っていないかのどちらかであり、後者の場合には回路図も無い所で修理するのは大変である。

　　早速、プレーヤの蓋を外して見ると、意外にすっきりした回路であった。
　　ICの型名から　インターネットで部品の詳細を調べながら制御が上手く行っているかを見ていく　地道な作業だ。
　　予想されるポイントを見るが、特におかしい所が無い。そうすると、設定のズレか？
　　３３，４５rpmの回転調整用と思われる抵抗があったので調整してみると、バッチリ回転数が合った。
　これで、プレーヤも完璧になった。

　　スピーカは、サラウンド用のスピーカでは部屋にマッチしていなかったので、これも　リサイクルショップに行って適当に決めることにした。
　　新品では１万円以上はする小型モニタスピーカが２個で2,500円。外観、スピーカの状態も良いメーカ品を見つけた。
　　まあ、これであれば　一応の聞ける音が出るだろうと購入を決定した。
　
　　ラジオは聞かないと言うので、CDプレーヤを押し入れから出してきて、オーディオコンポが完成した。
　　
　早速、音を鳴らしてみる。　音割れも無く音量もリニアに上がっている。　低音から高音までもほぼ問題なく出ている。
　子供は、あまり細かいところはわからないので　感動していた様子。
　
　徐々に深みにはまって来ており、次は　レコード用アナログの針（カートリッジ）を探す羽目になってきた。
　次回、出張の際に　秋葉原でもぶらぶらしようと思う。

　当時のオーディオに夢中になった時期を思い出してきた。子供も同様の音楽のジャンルが好きになってきており親の背を見て育つという感じがしてならない。

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