うーろん　まめ蔵

　体力復帰を待ってからの癌治療は癌が進みすぎる為、先日抜糸と共に化学療法を実施し、その効果確認の為、日曜日に検診した。

　尿毒症対策でずーっと点滴していた効果もあり、腎臓部分を外から触った所、ずいぶん腫れは引いている感じ。
　獣医も、その状況を触診し効果が出ていると　一安心していた。
　その結果、このままこの薬で進むことで行くことを決定した。

　尚、点滴のみで何も食べない話をしたら、高カロリーの食事をお湯にて柔らかくして注射器で飲ませるのが良いというアドバイスをもらい、試してみることにした。
　体重は手術前約4Kgが3.4Kgと-600ｇ減。背中を触ると、骨がごつごつと当たる。

　帰りに化学療法の薬を出してもらったが、癌治療用の薬には直接触らないよう、手術用の手袋をくれた。何か　危険な感じがする。

　診療代は、化学療法薬代が４，０００円＋点滴　１４．０００円の合計約１８，０００円。

　中々、しびれる金額である。

　早速帰宅後に　注射器で湯がいたキャットフードを食べさせた。
　
　少ししたら、自分でキャットフードを食べたいと思ったらしく、ちょっとづつではあるが食べ始めた。
　家族で　大喜び。　点滴を外して歩かせると　２Fに行こうとして　３段程度昇る。

　でも、登り切れないと思ったのか諦めて部屋に戻ってきた。

　自分から　動こうとするだけでも　良くなってきたと思われる。

　昨晩は、奥さんと子供が当直で、私が　ベットを専用して寝る
　朝起きて１Fに行ったら、奥さんが　ぐったりとして起きていた。
　点滴の交換時間が不定で、交換して寝たのが５時過ぎ。１時間程しか寝ていないとの事。
　
　日中寝るように　言って　会社に出勤した。


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