いっちゃんねる　日々つれづれ

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• ぐうたらな土曜日

  冷房病のせいか、体調が良くない。鎮痛薬を飲んでも時間が経つとまたひどい頭痛と倦怠感がある。土曜、仕事は休みだけれどそれぞれに予定がある。パパは仕事。お兄ちゃんは朝から野球。いっちゃんねるは私の体調不良を察してか大人しくブロック遊びをはじめた。相手もしたくなかったから、汚れた靴を洗ったり風呂場の排水溝を掃除していた。私のそばへ来て、ブロックで作った戦闘機のようなものを自慢する。掃除が終わったらＤＶＤを借りに行こう、というとブロックをさっさと片付け始めた。オリンピックしかやってないし、体調が悪い時は相手もしたくないから。靴を干しにベランダに出たらあまりに暑くて、野球をやっているお兄ちゃんのことが心配になった。水分は持たせている、大丈夫だろう…とは思ったがクーラーポットに麦茶を入れて差し入れることに決めた。収集日に出しそびれた空のペットボトルが袋から溢れていてついでに店に戻そうとラベルを剥がしていたらいっちゃんねるがそっせんして手伝ってくれる。全部やってくれると言うので任せておいた。こういう時は手も口もださない方がいい。中途半端に伸びてしまった髪を束ねようかブローしようか、鏡を見た結果、帽子をかぶってごまかすことにした。クーラーポットを持っていくと熱い練習が続いていた。ベンチに一人休んでいる子がいる…喘息もちの子だ。具合が良くないのか聞くと、疲れたから休んでる、と返ってきた。麦茶、飲んでね、と言ってグランドを後にする。スーパーへ向かう通り道やけに賑わってると思ったら、お祭がある。夜には花火も上がる。夕方、パパの帰りを待って出直そうと約束しその場をしのぐ。ＤＶＤを借りて、再びグランドへ向かう。薬が切れたようで下腹部に鈍い痛みが走る。お昼。練習が終わる。午後。エアコンの中で昼寝。お兄ちゃんはポスターを仕上げ。夕方。パパとお祭へ。チョコバナナ、アイス、わたがし。これが今日の彼の晩御飯…

  August 9, 2008

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• 学校教育課

  とうとうこの日がやってきた。いっちゃんねるの就学のことで『教育委員会』と面談をする。緊張して夕べは眠ったような、眠らなかったような…有休をとった。午前中は役所に用足し、その後療育所で気を紛らわせ、午後２時半。学校教育課の会議室に通される。分厚い資料ファイルを片手に…陽気そうな中年男性がやってきた。まず、名刺をもらう。担当者はいっちゃんねるを知っていた。６月末の保育園巡回で大体の話を保育園から伝え聞いていたようだった。正式な診断名も知っていた。どうやらその分厚いファイルの中にはいっちゃんねるの項目がすでに存在しているらしい。その病気にはどんな特徴があって、いっちゃんねるにはどんな症状があるのかどんな配慮が必要なのか、現段階での希望を聞いてくれた。発音が不明瞭な点はあるが、普通学級相当とその担当者は言った。私が一番願いたかったのは、補助の先生を１人つけて欲しいと言うことだったが、補助の先生をつけるとなると自治体のお金が絡むので財政的に厳しいらしく、入学予定の子どもの人数によってはクラスを増やす方向を検討していると内々の話を始めた。何度も書くようだけれど、ここは田舎で、人口が減っている。来年、地域の小規模小学校が合併されて僅かながら人数が増える。学年によってはクラスが増えるところもある。３５人クラスと１７，８人クラスでは条件がずいぶん違ってくる。後者になって欲しい、それなら目も届くだろうし。そうなることを願っている。３５人クラスで、担任が１人だったとしていっちゃんねるはやっていけるだろうか、と考えた時にやっぱり不安はあるわけで、こちらが担任を選ぶこともできないし、そこのところはよくできた教員の配置をお願いするしかない。この人にそんなことを願っても無駄とは知りつつ、言うだけのことは言っておいた。あんなに構えて行ったのに、何だか拍子抜けした。放課後の学童保育も、普通の子と同じ学童に入れるだろうと…他の学童を探さなくてもいいんだ…という安心。今月末には小学校から運動会の招待状が届き、１０月に就学前検診がある。それを受けて、○×相当、の判定がでる。判定は気にしなくていい、地域の小学校に行かせます、と言えばいい。卒園まであと半年。肩の荷が下りたような、ホッとした気持ち。気を抜かないでできることはやっていきます。

  August 7, 2008

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• 手帳

  いっちゃんねるの補聴器、そろそろ寿命のようです。新しい補聴器を申請していますが、まだおりません。いっちゃんねる、身障手帳を返還することになりそうです。呼吸機能は障害なし、の状態になるようです。聴力は、変化なしなのか、先生によって見方が違っています。急に先生が形成について受診を進めてきました。神経系に問題がないから、手術で少し聞こえが良くなるかも知れない、というのです。そうは言っても、ＣＴでは耳小骨が離れあってるのでその骨ごとどうにかしなきゃならないから、ちょっと切って、貼って、って言うわけには行かないと思うんです。手術で聞こえが良くなって、補聴器が要らなくなったら、そりゃこの上ない喜びでしょうけれどリスクも大きい。いっちゃんねるは自分の耳が小さいこと、大きくなっても小さいまんまなこと、ちゃんと分かっています。知らない子に「ヘンな耳～！！」と囃し立てられてもどこかで折り合いをつけています。大切なのは見た目じゃない。いっちゃんねるの周りの子たちは知っています。本人がしたいといったら手術させようと思っていますが…あまりピンと来ないのがホンネです。

  August 6, 2008

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• 何でこんな時間に更新してるかって？

  最近は日中は冷房の中にいて、午後は野球で暑い（別の意味でも熱い）ので完全に冷房病になってるな～バテ気味なんです。栄養ドリンク、ダース買い…そういうのが理由って訳じゃなくて、最近は夜ＰＣに向かう時間がなかなかとれずにいて、今日は久しぶりに開けて見ました。明日は出張のため出勤時間が遅くなって（ラッキー）でも帰宅時間も遅くなると言う結構悪循環な日になりそうです。しかも電車で出張先から真っ直ぐ帰宅できず、一旦報告に戻るため余計な時間がかかってしまいそう。お兄ちゃんは、学童保育が定員オーバーで入れなかったから家で一人…時々祖父が来てくれています。明日の野球は自転車で行ってもらいます…スパイクだと乗りにくいのでカワイソウだけど。

  July 30, 2008

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• 頑張れ！学童野球少年たち

  昨日、予想外に緒戦を突破し、監督やコーチたちは有休を取るのに必死だった。私はもともといっちゃんねるの通院のため有休をとっていた。病院は１１時半の予約。試合は午後２時開始。病院から球場までざっと１時間１５分くらいかかる。うまくすれば間に合うだろうと目論んで、お兄ちゃんはチームメイトにお願いする。さすがにお父さんは土曜も休んでいるので休めない。…はずが、病院の会計を待っていると携帯に電話。仕事を切り上げたから、一緒に応援に行こうと言う内容。…もしかして、この人が一番熱いかも…着いた時、試合は一回終了後、０対０だった。３年前に優勝した強豪チーム。応援も半端じゃない。…月曜だと言うのに、そういえば、ウチのチームもかなりの応援がいる。見たことない人も、おじいちゃんも、おばあちゃんも…子どもたち以上に、熱い世界なのね…結果、ウチのチームはピッチャーの投球が定まらず、フォアボールなどで押し出しの点をとられ、打たれたわけではないのに負けてしまった。悔しかっただろう。彼らの涙も、一緒に受け継いで、来年、またこの大会に来たいと思う。オリンピックよりもひとあし早く彼らの夏は終わってしまったけれど、僕らの夏はこれからだ８月末の新人戦に向けてまだまだ熱い夏が続いている汗とほこりにまみれて白球を追いかける姿がんばれ、学童野球少年たち

  July 28, 2008

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• 初戦突破

  学童野球、県大会。一回戦。昨日の入場行進の話を聞くと、『行きたかった』と言う思いが強くなる。地方紙のトップページを半分独占するほど、学童野球って熱いらしい…。何度も書くようだけど、まだ四年生なのでレギュラーではない。が、人数の関係でベンチに入ることができ、親子で熱い夏を過ごしている。毎日放課後、毎週末の練習試合や合宿、そして夏休みも練習に明け暮れ、仕事を終えてから、氷やスポーツドリンクを保冷バッグに詰めて付き合ってる私も真っ黒こげだ。６年生の凛々しい姿を見るのもあと少しと思うとどの子も我が子のように思えてくる。泣き虫のキャプテン、ムードメーカーの子、スピードのあるピッチャー、頼もしいキャッチャー、それぞれが個性的で面白い。初戦は打線が爆発し、１勝。なんてったって弱小チーム。勝てるなんて思ってなかった。私たちの熱い夏はまだ終わらない、らしい。

  July 27, 2008

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• 重なった行事

  いっちゃんねるがお泊り保育から帰ってくるのが８時。お兄ちゃんの野球の県大会の開会式は９時。７時に出発するのでどう考えても私は行けない。入場行進が見たかった。レギュラーでもないけれどベンチに入れる。地方新聞にも写真つきで名前が載った。お父さんと２人で行ってもらう。試合は明日。今日は行進だけ。…今日はゴメン、明日は絶対行くからね。

  July 26, 2008

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• お泊り保育

  保育園の最大の行事…４月の進級時点では参加できないものと思っていた。あまりに腑に落ちなかったので、あちらこちらで思いのたけを訴え、どこからどうやって保育園までその話が行ったのかは…解かりかねるけれど、誰かの口添えがあっったことは確かで、いっちゃんねるは条件付で参加できることになった。そもそも条件付、というのが意味不明だけれど。朝　９時　　登園　１０時　　バスで牧場へ移動、バター作りをする昼１２時　　牧場内で昼食　１３時　　園に戻り、午睡　１５時　　おやつ　１５時３０分　バスで温泉へ移動【ここだけ付き添う】　１６時３０分　園に戻り映画鑑賞　１８時　　夕食　１９時　　きも試し（花火の予定が雨で中止）　２０時　　就寝準備　２０時３０分　就寝　　　　　　：　　　　：　翌日８時　　解散こんな流れで行われた。私は出勤時間の都合で８時には保育園へ送っていく。何かあったら祖父がお迎えに行く。わざわざおじいちゃんに自宅まで来てもらい待機を要請する。何もないことを願って。仕事を終えて１５時に保育園へ。Ｔシャツに短パン、タオルを首にかけて、サンダル履きで。園児と一緒にバスに乗り、温泉へ行く。一般客に混ざって露天風呂。順番に体を洗い流し、湯船に浸かる。子どもは１０人しかいない。保育士が５人―園長、クラスの正担、加配、産休明けの臨時保育士、赤ちゃん組の保育士もいる。ここに私が加わる必要があるのか、疑問だったけれど。上がるころになってポツポツとお天気雨が降ってきて、着替えている間にザーッと降って、あっという間にやんでしまった。バスが止まってる駐車場まで歩くうちに虹が出て、子どもたちの歓喜の声に、参加できてよかったと思った。

  July 25, 2008

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• お泊り保育

  先日の神経科の診断書を添えて、いっちゃんねるの進路希望を保育園に伝えた。市内の特学を見学したこと、ろう学校も養護学校も進路には該当しないこと、今の状態から行くと、普通学級へ行くのが一番いいと思っていること、など。どうという反応はなかった。ただ、早いうちに伝えておきたかった。今年の秋までに２回、年長児を対象に巡回就学相談（養護学校教諭、特学教諭、臨床心理士、普通小教諭、教育委員会の担当者）があるそうだ。加配をつけてもらうべきか否か、未だに迷っている。保育園側としたら加配は必要だと申し送りするだろう。教育委員会がどう出るか…また、大変な思いをするんだろうか。話の流れで、今月末のお泊り保育をどうするか、保育士のほうから言われた。結果として、入浴だけ手伝い（ボランティアとして）参加することになった。保育園から大型バスで近くの温泉まで連れて行く。入浴が終わったらバスで保育園に戻り、私は帰る。何かあったらすぐに連絡を入れてもらうように伝えた。また一つ小さな壁を乗り越えられるようで嬉しく思う。これがクリアできたら、小学校の宿泊訓練も修学旅行だって親が行かなくても大丈夫かも知れない。保育園の配慮に感謝。（口添えをしてくれた心理の先生にも、多くの保護者にも感謝）今年は、プールもＤｒから許可が出たのに、結局責任を負いかねる、という理由でプールは入れない。赤ちゃん組といっしょに、水遊び程度だ。本人も分かっているし、妥協する所だと思う。

  July 7, 2008

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• 県大会（学童野球）頑張れ！！

  お兄ちゃんの小学校の野球部、県大会に出場が決まった。猛特訓の毎日…。とは言え、まだ四年生なので、どうひっくり返っても彼の出番はない。ただひたすらボールを拾い、サポートするのが彼の使命。私、スポーツなんて興味ないし、プロ野球もオリンピックもさほど関心ない。それなのに、やっぱり自分の子供がやるとなると見方も変わる。学童野球の世界に入って間もないのに、私もはまりつつある。毎週末、お弁当に水筒、保冷剤をたくさん詰め込んでグラウンドに出かける。もちろんいっちゃんねるも連れて行く。子どもたちの、ボールを追う姿が、カッコよく見えるから不思議だ。守りについてなかなかチェンジにならなくて、この暑さで彼らもしんどいと思う。冷たく冷やしたタオルを固く絞って首筋に当ててやる。彼らと野球を一緒にできるのはあと数週間しかない。そう思うと、我が子のように応援したくなる。きっとたぶん、人数の関係で来年は県大会にな出場できない。そして、いっちゃんねるも、野球をするかどうか分からない。母として、最初で最後の県大会になるかもしれない、そんな一瞬でも子どもたちと共有できたら…と思う。放課後の練習も、麦茶のタンクを持って誰かがいつも見ている。私はそれはできないけれど、来年、もし、時間があったら見たいと思う。パパも仕事が早かった日は、放課後の練習に付き合うようになって学校の校庭でそれらしいことしてる。パパは野球よりサッカーの方が得意だけど、息子のためとあらば、一念発起したらしい？野球部の子どもたち…精一杯力を出し切って欲しい。

  July 4, 2008

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• 眼科検診

  長男が学校の視力検査でＢ（１．０～０．７）と言う結果をもらってきて、眼科に予約して、今日の受診。５月の結果から約２ヶ月も経っちゃったんだけど、普段の生活で、眼が悪いようなそぶりはないし、と半月くらい放っておいた（´Д｀）検査して診察して、ＡＡ、という結果。なんだかなぁ～、まぁ、治療もないし、ホッとしたけど、わざわざ遠くの病院じゃなくてもよかったな、と感じました。

  July 2, 2008

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• 直ちゃんの

  直太朗のライブ、行ってきたよ～！よかったよぉ～！！何が？！って？地方ならではの、ノリの良くないところとか（´Д｀）やっぱ、地方ネタ。直ちゃんのムリヤリな訛り、とか（≧▽≦）トークの間のビミョウなモノマネ…スタッ・フゥ～とか。歌声は痺れちゃうねヽ(≧∀≦)ﾉﾏﾁﾞヵッコィィ 真ん中真正面で、私の前列、小学生？？（幼稚園かも）で、丸見えだわよッ。私の一番好きな曲（古）も歌って、よかったっ（＊⌒▽⌒＊）ちょこっと充電してきました（≧▽≦）

  July 1, 2008

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• 小児神経科

  いっちゃんねると神経科へ。ＳＴの先生からのお手紙（評価、医学的診断等）が届いていて、あわせての診察となり、就学についてのご相談。診断名の中から、「喉頭軟化症及び気管切開」が削除され、気道狭窄とかかれていました。評価は、聴力、知的発達、言語発達、その他の項目に別れ、それぞれの結果が医学的に書かれていました。その他の項目では、コミュニケーション力や個人の特性、日常生活の状態などが書いてありました。神経科の先生も学区内小学校の普通学級相当、という診断を下さいました。教育委員会には７月を目途に、相談に行ったらいい、とおっしゃって見えました。もし、学校に提出する書類があるなら、応じてくれるそうです。前日の２６日、年長児を対象に、教育委員会の何人かが保育園を訪れていました。何か、特別な通知でも来るのでしょうか。特学はできないような運びでしたが、だとしたら、何かに同意して、特学を作る運びにでもなるのかしら？よく分からないけれど、普通学級、で、行きます。特学には同意しません。

  June 27, 2008

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• 学校公開

  スーパーでたまたまいっちゃんねるの通っている療育所の卒園生のママに会い、今日がオープンスクールだと聞いたので、仕事帰り、さっそく寄って見る事にした。そこは通学区外だけれど、市内でウチからは比較的近く、特学の規模が大きい。情緒クラスが２つ（児童は５人と７人に先生が１人づつで補助が行ったり来たりしている）と知的クラスが１つ(児童５人に先生が２人)。療育所の卒園生、知ってる顔がチラホラ並んで、なつかしいやら、その成長ぶりに驚くやら…。そして、おかしな縁だな、自分が教えてもらった先生が現役なんて。当然、先生は気付かなかったけれど、間違いない。廊下で知らない人に声をかけられる…「○組の××なんです、４月に引っ越してきたばかりで…」誰かの保護者だと思われた？「ウチはまだ入ってないんです、来年１年生で…」なんだろう…他のクラスはワイワイガヤガヤしてるのに、しぃんと静まり返った廊下…保護者も子どもたちを刺激しないように廊下のすりガラス越し…ここは違う、単純にそう思った。本人の意思を尊重しようと思う。何を隠そう、この小学校は私の古きママ友たちがたくさんいる。お兄ちゃんの幼稚園、いや、それ以前の公園ママ友（ジジ、ババ友）たち…いっちゃんねるが生まれて、お互い忙しくて疎遠になってたけど。懐かしい顔を見つけてそちらへ行くと、周り中が懐かしい顔で、いっちゃんねるのカニューレが外れたことや来年、１年生になるというと自分のことのように喜んでくれて、涙が出そうだった。カニューレした子がテレビにでると、どうしてるかな、って思ってたよ、どんどん自分の意見をおもてにだして行ったほうがいい、そして、きることがあったらいつでも声をかけて、と。嬉しかった。いっちゃんねるがこんなに大勢の人たちに身を案じられていることなんて知る由もなく、今日も涼しい顔で自分一人で生まれてきたみたいに我が物顔で生きている。そう、あしたも。見てくれているか分からないけれど、旧ＨＮ．オリーブさん土曜日か日曜日、小包がつく予定です。期待しないで待っていてください（爆）

  June 19, 2008

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• にじ

  保育園でいっちゃんねるが一番自信をなくしていること、それは『歌』。知っている歌ならともかく、知らない歌を歌うことになると、とたんにおなかが痛くなっちゃう。そして、椅子に座り、テーブルに突っ伏し、みんなが歌う歌を聞いている。という状況は誰も教えてくれない。いっちゃんねるが、そっと教えてくれた。理由なんて聞かなくても分かる。知らないから、歌えない。ただそれだけ。個人面談の時に言ってみた。「知らない歌は歌詞を貼ってください。」今日、保育室の黒板に、ひらがなで、縦書きに書いてあった。いっちゃんねる、見ながら歌ってくれた。嬉しかった。ただ、嬉しかった。いつもなら、出勤前で忙しいのに、そんなことどうでもいいくらい。最後まで聞かせてもらった。もう、おなか痛くならないかな…

  June 10, 2008

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• 定期診察

  いっちゃんねる、気管を音声言語科で診ていただく。最近、襟ぐりを隠すような行動があって、スタイをしていることが精神的に気になっている様子。「ガーゼ、あてなくていいよ。　もう、このまま（気切孔むき出し）で、痰が出たらティッシュで拭けばいいよ。　ここまできたら安心だ～、お風呂で浸かっちゃっても平気よ。」先生はにこにこしながらそんな風に言った。就学の話…「気管は問題ないからね、どこだっていける。　ただし本人の努力が必要だろうね。　聴力と、集中力と、いろんなことを多角的に見て決めてったらいい。　教育委員会にだって、行くことになるだろうけど、　○△（言語の先生）と相談して決めて行って下さい。」そう言われて、ようやく重い腰をあげようと…でも私、気がついたら教育委員会の場所すら知らない…聞くところによると、こちらから要望すれば保育園に子どもを見に行ってくれて、相談する機会を与えられるんだとか。そこに、これまた要望すれば、進学希望の教育機関の関係者も同席になるらしい。思い立ったが吉日、近いうちに足を運ぶことに決めた。事前準備として、要望したいことをまとめようと思う…が。具体的に私は、何を望んでいるのか、わからない。いっちゃんねるが、何を望んでいるのか、わからない…。補助の先生、だけなんだろうか。皆と同じに、普通に、を望むのは可笑しいだろうか…だったら教育委員会に行く意味などあるのだろうか。見失いかけてる。しっかり、しなきゃいけないのに。

  June 9, 2008

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• もし　、１日やすみがあったら

  私の職場って【暗】とか【堅】とかそんなイメージ。お客さん相手なのにデパートとかのような華やかさはないし、「ありがとう。」って喜ばれる仕事でもない（ような気がする。）最近は社員と肩を並べて朝礼で司会進行をしなければならなかったり、時給七百ウン十円ではキャリーオーバー（爆）職場の同僚と無駄話をする時間などなく、休憩時間はいつも１人。気兼ねしないし気楽なんだけど…。今日はこの辺も梅雨入りして、外務さんたちは気をつけて、って話になって、同僚のオバチャンが「雨だと休んでも何もやることない。。。」って呟いたので、雨、大歓迎の私は「雨なら雨なりにやることってたくさんありますよぉぉ～」って鼻息を荒くしちゃいました。雨、なら、一日時間があるなら、パンを焼いたり、料理したり、最近焼きたてのパンなんて、ずぅぅぅぅぅ～っと食べていないもん。せっかく買った新しいオーブンも、あんまり使ってないよぉ…↓フランスパン系にチャレンジして、２回目に作った作品？！

  June 3, 2008

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• 変わらない気持ち

  ふと、去年の今ごろはどんな風に思っていたのか気になって、自分のブログを遡った。なぁんのことはない、一年前とちっとも成長していない私がここにいる。ただ、今は、自分の気持ちがしっかりと固まりつつあり、あんなにぬかるんだ地面に立っていないということは確かだ。いっちゃんねるの進学先について、地域の小学校の普通学級にほぼ確定。特学の要望は出すとして、来年の入学時には間に合わないようだ。小規模校との合併が優先されているためいたしかたない。そして、教科の補習として、市内にある【さつき学級】へ通級という形を取ろうと思う。【さつき学級】は今年新設されたお教室で、授業についていけない子どもに、放課後補習するクラス。始まってまだ２ヶ月足らず、どんな内容なのか、どんな子供たちがいるのかは明確に伝わってこないが。今のところ、知的には問題ないけれど、聴力が弱いため、理解できない部分も出てくるだろうと思ってる。中学年になると勉強も難しくなるし、学習指導要領も改正されて内容が増える。ちょっとでも補えるなら、いいかな、と思う。今は特に就学を控えてお勉強はさせていない。しまじろうの教材で遊ぶくらいだ。たぶん、これからもさせないと思う。今日も…年長のお子さんに、就学を控えた教材を…とかって電話がかかってきたけど、一切ムシでした。

  June 2, 2008

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• フッ素塗布～日常の１コマ

  虫歯予防デーにちなんで、年一回、４，５歳児を対象に無料のフッ素塗布が行われる。去年は何でか忘れたけど、行かなかったので、今年は行きたかった。午前９時半からの開始で、時間より５分くらい早めについたのだけれど、すでに長蛇の列で、嫌がって泣き喚いている子どももいた。４２番　の番号札を持たされ、何もない待合室でボーッとその様子を眺めていた。「こんにちは」って誰かに声をかけられる…えーっと、誰だっけ…？女の子の手を引いている大柄な女性…子どもにも残念ながら記憶にない…こんなことは良くあることで、当り障りのないこと言ってすれ違ってしまえばいい、のかもしれない。しかし、相手は確実に私たち母子を知っているのだ…冷静になって思い出せここは市が運営している会場…ってことは市に住んでいる…４，５歳児限定…そうか、療育所の！でも療育所に来てるのは女の子じゃない。男の子のはず…年子だったか、双子だったか、そんなことがうろ覚えでようやく繋がった。なぜ、彼を連れていなかったのか…彼が自閉傾向で、騒ぐと周りに迷惑かかるし、本人にも負担になっちゃうしね…って彼女の後姿がそう言ってるように見えた。最近療育所には月に１，２回、個別学習指導のときくらいしか足を運んでいない。療育所も、いっちゃんねるのような、集団に入れている子どもにムリムリ来いとは言って来ない。そうやってどんどん離れていくのに、後からついてくる子どもたちは私たちの背中を見つめてる。私もそうだったかも知れない。あのころは夢中で、どんな小さな情報も聞き逃すまいとアンテナ張ってた。療育所の、スーパーマザーズがカッコよく見えた。「障碍児なんて、周りじゃちょっともてはやされちゃうけど、何のことはない、他の兄弟と同じ、かわいい我が子なのよ！」そんな風に言えるような自分になりたい、って思った。障害っていうのはやっぱり個人の心にあるんだなっておもう。え？ワタシはまだまだスーパーマザーには　なれてないかな…目下研修の身です（＊⌒▽⌒＊）

  June 1, 2008

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• 治癒証明

  火曜日に保育園から職場にかかってきた電話で、「治癒証明は金曜日に取りにうかがいます。」と言ってあった。「では、用意しておきます。」と言ったのに…。朝、出勤前に治癒証明を取りに行った。ついでに今日締め切りの集金を渡した。園長が治癒証明を持ってきてくれた。今日の午後、受診して医者がＯＫ出せば、月曜から保育園に来ると思うという旨を伝えた。午後、職場から帰宅して、さて、病院へ行くか～！って思ったらケイタイが鳴る。『ホイクエン』から…。一体なんの用なの？！「お手紙があるんです。無料フッ素塗布の半券が…」確かに日曜のフッ素塗布は申し込んであって、半券がないと受けられないのは知らなかった。絶対に受けたかったから、今から取りに行きます、と言ったけど…そんなの、朝、渡してくれたらよかったのに、先生みんなが把握しないって、こんな小さな園なのに仕方がないんかなぁ？おかしな話だと思いながら、半券とお手紙を取りに行ったけど。で、病院へ向かって治癒証明を書いてもらい、今回の一件はようやく終わった。

  May 30, 2008

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• 非常識な保育士

  いっちゃんねるが水痘にかかって、しばらく休みます、と保育園に電話を入れたのが昨日。なのに、職場に保育園から電話がかかってきた。本人が休みなのに、アリエナイ！！何の用かと思ったら、「明後日予定の個人懇談はどうするか？」そんなの、わざわざ会社にかけてくるほどのことじゃないだろーっ。自宅にかけたら、出社してるとのことでしたので…って（おじいちゃんと自宅静養していました）なに？ストーカー？私も仕事上、表面繕って対応したけれど、怒り心頭っ！！しかも一番忙しい午前９時４０分前後。あんまり頭来たから、緊急以外は電話しないで下さい、って言ったけど、そんなの常識で分かるじゃんっ。延期になった個人面談の時に、絶対言おうと思う。他のお子さんの保護者にも緊急以外で職場に電話をするのか。その間、誰が子どもたちを見ているのか。信じられん。なぜ、こんな保育園に入れてるのか、自分も分からなくなる。

  May 27, 2008

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• 水疱瘡

  いっちゃんねる、先週水曜日、あまり調子が良くない様子。早迎えでそのまま近所の開業医を受診、咳止めとホクナリンテープをもらってきました。木曜になったら、吐き気と３９度を超える熱。急遽、休みをもらってかかりつけの病院へ。抗生剤ととんぷくをもらって帰宅。金曜には熱は下がったものの、大事をとって保育園は休み、おじいちゃんに来てもらって面倒を見てもらいました。土曜日になったら、手に発疹…アララ…これは何かの感染症…手足口病？でも背中にも…おなかにも…発疹をよく見ると、水疱瘡っぽい。でも急外にかかるほど状態は悪くないし…様子見…で、今日もじいちゃんに来てもらって、家に閉じこもり。午後、仕事を終えてから病院へ再診。発疹は全身に。でもさほどひどくない。水疱瘡の診断。１週間自宅軟禁宣告…下目蓋にも発疹が出、眼用の軟膏も処方してもらう。内服薬がきついのか、食欲が急激に落ちる…。ヨーグルト、ゼリー、果物…そんなもんばっかり。治るまで毎日おじいちゃんと留守番することになって少々落胆気味のいっちゃんねる。でも、ブツブツが治らないと保育園に行けないと言われたら、あっさり納得。軟膏も嫌がらずに塗らせてくれる。もう熱はないので、家の中でゲームをしたり、ＤＶＤを見たりと、じいちゃんにワガママ言い放題？！かと思いきや…お昼ごはんのお茶碗を洗ったり、キッチンの引き出しを片つけてくれたり（←キレイに整頓してくれた）していたそうな。１週間あったら、家中がそうとうキレイになってしまうんじゃないかと（≧▽≦）今週は仕事終わったら即行家に帰ってゆっくりいっちゃんねると時間を過ごそうと思う。こんな時くらい休んであげたいんだけどね…もっと必要な時に休みを取れるように、後にとっておきます。ゴメンね。

  May 26, 2008

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• たわごと

  保育園に対する不満は尽きない。今月末に個人懇談があるが、それよりも前に役所に苦情を出そうと考えている。ものの言い方も、侵害。そもそも加配保育士の役割ってなんなのだろう。…だれか答えてくれるんだろうか。いつもいつもほうって置かれて、先生は話を聞いてくれない、と訴える。補聴器の電池も交換してくれない。そして言い訳をする。誤解なんです、と弁解する。何がどうして誤解なのか、理解できない。加配は、プールだって、お泊り保育だって、「ムリしない程度に他の子と同じようにさせますね。」というのが本当だと思う。なのに、プールはどうしますか？お泊り保育はどうしますか？って、いかにも来て欲しくない言い方。加配として機能しないなら加配保育士なんていらない。市の職員だからって、首にならないと思って、怠慢だ。私がこうやって騒ぎ立てても、障碍児の親のたわごと、にしか過ぎないのだろうか。一つ下のクラスの女の子、お腹が痛くてトイレまで我慢できなかった時、下着が汚れたままになっていたそうだ。「くさい」とかいじめに発展しかねないと保育士に言うと、言い訳をするそうだ。また、赤ちゃん組みも、規定の取替え時間以外はオムツ替えをしてもらえない。そして３７度５分を超えると決まって電話をかける。保育園の決まりに沿ってる、と言われればそうなのかもしれないが、怠慢だと思われても仕方がない。

  May 16, 2008

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• ＳＴ～言語（構音）訓練

  いっちゃんねるが言語(構音)訓練を始めて５ヶ月経ちます。５ヶ月前と、正直、あまり変わっていません。意識すればそれなりに聞こえるのですが、自己流の発音は変えがたく、発音の勉強をするのが苦痛のようです。それでも舌の緊張はやや解けてきているようで、訓練の時間だけは、指導に近づいた発音をしています。普段から意識させたいのに、なかなかそうならない。今までの発音でみんな理解してくれるから余計に直さない…【サ】【ス】【セ】【ソ】油断するとカ行。それなのに、もう十分だから…って、次に移行しようとする先生。え？全然直っていませんけど？でも良くなってきてるから、後は自然の会話の中で吸収します、って先週から、【タ】【テ】なかなか、先生の口元を見ない。私の口元も見ない。自己流で発音しようとしている。見るまでお手本示さない、時間ばかりが過ぎていく…宿題は【シ】のつく言葉で文を作ること【タ】【テ】の口形を真似ること浴槽の中で向かい合って練習…あっけなくのぼせる…最近いっちゃんねる、植物育てにはまってる。ベランダにミニトマト、二十日大根、しまじろうの植木もまだ芽が出ない。ミニトマトは１本枯れそう…「ママ～トマトがしんじゃいそう！【し】がついたね～」…子どもの宿題、と言うよりは、親の宿題…

  May 13, 2008

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• 心におまじないをかけて☆

  いっちゃんねるにおまじないをかけるようになったのは、いつなんだろう。もうずっと前のことだから、思い出せない。でも、いつもいつも、「だいじょうぶ。がんばれる。」って、いっちゃんねるの心におまじないをかけてきた。今日は、こんなおまじないをかけた。いっちゃんねる、４月から、空手道場に通ってる。入門したわけではなく、道場の隅で、初心者向けの教室に参加してるのだ。今日は隣に並んだ子がやけにちょっかいを出してくる。補聴器を触ってみたり、足技の時にいっちゃんねるを蹴ってみたり。エスカレートしてきたな…と思って注意深く見ていたら、次の瞬間、いっちゃんねるの後ろに回って首に手をかけた。…と同時に私はそちらへ全力疾走。間に合わなかった。いっちゃんねるの首に巻いてあるバンダナ状のスタイを（小学校低学年だと思う）外されてしまった。スタイはその子の手の中、床に落ちずに残っていた。セーフ、ガーゼもちゃんと首に残ってる。一瞬のことで、いっちゃんねるも、指導してくださってる先生も、何が起こったのかわからなかったようだ。「そんなことしないで、空手に集中しなさいよ。」と諭すも、「僕、やってない。」あまりの白々しさに「赤ちゃんのよだれかけとは違うの。病気でつけてるから取らないでね。」と大人気ない言葉を発してしまった。「すみませんでした。」と先生に言って、また何事もなかったかのように教室は続けられた。教室が終わっても、その子の母親は、一言もなかった。…なんで自分が謝らなきゃならないの、と思いながら、いっちゃんねるにおまじないをかける。「なんでママはスイマセン、ってゆったの？」「空手、途中で、ママが行ってお話しちゃったでしょ。　空手はお話はダメだから、スイマセン、って言ったの。　いっちゃんねるは悪くないからね、頑張ってやってたもんね。　勝手に人のものを取るのは良くないよね、　　いっちゃんねるは悪くないよ。　いっちゃんねるは悪くない。」なんとも変なおまじない。子どもながらに理不尽さを感じ取ったのだろうか…新しい環境に入るたびに、これからもこんなことが多くあるに違いない。こんな経験もたくさんあるだろう。そのたびに、わたしはいっちゃんねるの心におまじないをかけていく。おまじないが効かなくなるときが来るまで、きっと、ずっと。真っ直ぐに伸びてくれてありがとう。いつでもあなたの味方です。　

  May 9, 2008

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• 就学相談

  ＧＷ前にいっちゃんねるの就学前相談があった。療育所に巡回してくる心理相談員と個別に、事前に相談内容を把握してもらっての相談なので時間を決めての相談だった。保育園との確執（？！）についてもよく聞いて下さり、ラッキーなことにその心理士がいっちゃんねるの保育園にも巡回に行くことになっていて、遠まわしにいっちゃんねるの保育園生活を見聞きし、保育士にもいろいろ口添えをしてくださると言う。後日、いっちゃんねるから、保育園に心理相談員が来たことを聞いた。就学問題が他人ごとではなくなった今、あの子がああせざるを得なかったんだと実感できるようになった。普通学級に入れるには、、、、、、まだまだ教えなければならないことがたくさんある。最近の私の口癖…アレができないと一年生になれない、とか他の学校へ行って下さいって言われちゃうよ、とか自分でもウンザリ。一緒に頑張ろうね、って言ったって、結局いっちゃんねる自身が乗り越える壁、何の手助けもできない。自分の無力さに、涙するばっかりだ。

  May 5, 2008

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• 春は来ましたか？

  年長組みに進級しました。気持ちも新たにスタートしたかったのですが、昨年度を引きずってしまっています。タメイキばかりです。今年度は保育園、役員になりました。いっちゃんねるのためです。すべてにおいて平等であるように、目を光らせたい…私も少々余裕が持てるようになりました。今年度は進学先を決めなければならない重要な年です。気合だぁぁぁぁぁ＝З　　（←意味不明）

  April 7, 2008

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• 最近

  いっちゃんねる　只今虫歯が進行してしまい、大変な思いをしながら治療中。口をあける器具をはめ込まれ、なんだか痛々しい。上の奥歯、左右共に大きな穴が開き、痛みはないものの歯に物が挟まって気になる様子。我慢強いタイプなので、絶対に泣かないし、嫌とか騒いだりしない。虫歯を調べるピンクの薬の味がおいしいと言う（困）隔週一回、言語訓練を受けている。【ス】の練習から【サ】【セ】【ソ】に移行。はっきり言って親の宿題。はじめに【サ】の付くことば集めなど。「間に【さ】のつくことば」「さいごに【さ】のつくことば」「さがつく文」になる（予定）。一つの音を２週間からそれ以上、うまく発音できるようになるまで徹底的に行う（予定）。毎日家でもやる（予定←爆）。最近のいっちゃんねる。将来の夢が変わって、なんと保育園の先生になりたいという（フクザツ…）キーボードでチューリップを猛特訓（？）中。耳を音の出てくるスピーカー付近に押し付けて、聞こえ具合を自分でチェックする。右耳と左耳、聞こえ方が違うことを認識しているみたい。マイブームはやっぱりゲーム。WIIのスマブラにはまり中。なんとお兄ちゃんより凄腕。最近、家族で出かけたいね、って話してる。夏休みには遠出しようか、って。宅急便のトラックで運んでくれたらいいのに…ってつくづく思う。君に会いに行きたい。そう話してる。本日の夕食（←意味不明）イカとエビのパエリア　　ソフトサラミ入り野菜サラダ　鰯のペーストマヨネーズ和えニラと卵の味噌汁（爆）チーズケーキ　パエリアのお米は姉からスペインみやげにいただいたので、ちょっと本場風？！キレイなサフラン色のはずがイカのせいで変色したのが残念。今度作る時はイカの皮を剥いて入れようと思います！鰯のペーストもお土産にいただいたもので、ちょっと臭みがある。マヨネーズ多めで塩コショウしたら美味しくいただけました。

  March 20, 2008

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• デート

  いっちゃんねると、今日は神経科へ。小児慢性特定疾患の更新（もう通らないかも…）の書類を持って。予約は９時半。実に１年ぶり…何もなければお世話にならなくて済むのだけれど…経過観察を兼ねて、診察。胸と背中聴診器を当てて、肘、膝、手首足首、耳、ほっぺ、口、骨格の触診。何か話してみようか…動物は何が好き？　…リス好きな食べものは何？　…マグロ今日は何で来たの？　…ママの車ずいぶんよくしゃべるね。カニューレ外したその後…眠っている様子や呼吸、本人の負担は予想以上に大きいのかも！　と言われました。気切孔は針の穴ほど…急激に呼吸困難になったら、もう一回キセツの手術するようだね、と。そんなことにはなりませんように！！！ただ、やっぱり、眠っている時の息苦しさはなんともしがたいものがあって、風邪引いた時なんかは、カニューレだったらすぐに吸引できるし吸入だってちゃんと入っていくのに、って、思います。神経科の先生は、気管のどこかが正常じゃないんだろうね、って。その辺を良く書いてくれると言ってくださり、万が一、慢性疾患が通らなくても、育成医療が使えるからそっちに切り替えてもいいかな？と次のステップまで考慮してくださいました。ここぞと言う時に頼りになるＤｒ。困った時の神頼み、じゃないけれど、いっちゃんねるが６ヶ月の時からずっと変わらずに経過を見てくれているＤｒです。話が終わって待合室に戻ると、エントランスから見知った顔…ホイクエンノ　モンダイジ…アノコ　ト　リョウシン。「こんにちは。」「あら、こんにちは。ここまで来るのに迷っちゃって…あ～っちのほうまで行っちゃったの。」「ねっ、パパ、間違えてあ～っちのほうまでいっちゃったんだよね。」…ということは、今日が初診。やっとグレーだと認めたのか？「…そうですか。診察？」「うん。いっちゃんねるはもう終わったの？何時予約だったの？これから保育園行くの？」「１日お休みとったから、保育園は行かないでデートなんだよね。」顔色が瞬時に変わる。（デートなんて！障碍児を連れてデートなんてよく笑って言えるわね、）そんな風に見えた。確かに障害児の疑いがある子どもの、診断を仰ぎに行った彼らには到底そんな風に考える余裕もないだろうし、例えばそれが、ランチタイムを過ぎたとしても食事もままならないような状態に陥るのではないだろうか…。この場はさっさと帰った方が良さそうだと、瞬時に思った。が、それから矢継ぎ早の質問。たまたま持っていたおもちゃの時計を見て、　「え～時計読めるの？」誰かと比較するなんて馬鹿げてる、って言いたかった。笑って誤魔化してその場をやり過ごした。彼らが今日、これから厳しい現実を突きつけられることとなるだろうと思うと、何でこんな日にこんなところで会っちゃったのかな…それとも、ある程度の覚悟があって診察に挑んだのかな…私には到底分からないけれど彼らがそこにいた事実は消せないわけで。気を取り直して、それから　いっちゃんねると公園でブランコに乗って滑り台を滑って、アスレチックに登って、疲れたから一休みして、雑貨屋さんでお気に入りを探す。新しいキッチンマットとカフェカーテンを買っていっちゃんねるはレターセットとシールを買ってパパの誕生日プレゼント（１０日ほど遅くなってしまったけど）をラッピングしてもらってド～ナッツショップでランチしておにいちゃんにおやつのドーナツを選んで帰りました。ママの雑貨の方がプレゼントよりも高いってバレて…いっちゃんねるが告げ口したんだ～「安いからコレにしよう！ってママが選んだ」って。本当はカーテンと同じ柄のランチョンマットも欲しかったんだけど１枚しかなくて諦めました。雑貨屋さんってついつい無駄買いしたくなっちゃうよ…かわいいフライ返しとか…千円もするの…私の時給、いくらよ、って話…いっちゃんねるも男の子のくせに雑貨屋大好き。レターセット売り場でフツーに３，４０分迷ってる。吠えるゴミ箱とか、喋る貯金箱とか、何回も遊んでるし。久しぶりのデート、楽しかった。保育園に入る前は、毎日毎日デートだったのにね。貴重な時間を過ごしました。

  February 26, 2008

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• パートのその後

  パートとして再就職して、半年が経ちました。相変わらず厳しい職場です。有給がもらえるようになり、有能なパートは、契約社員に昇格するための試験資格が得られます。当然パートよりお給料（時給に換算すると）もいいし、その他、もろもろもれなくついてきます。私はこのままパートでいいかな、と思っています。時間的にフルでは働けない。でも仕事は社員と同じですから、バカバカしいですけどね。パートのくせに出張の話が出て、まぁ、いたしかたないのかな…

  February 21, 2008

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• 近ごろ。

  いっちゃんねる、脳波検査を受けました。結果はまだ出ていませんが、あまり良くない予感です。それから、外科も受診しました。初対面の外科医に暴言を吐かれ、不覚にも泣いてしまいました。私はいっちゃんねるを育てていく上で、『母』ではいけないといつも思っています。けれど、『母』である自分が、そういうときに限ってウエイトを占めるんですね。第三者として、彼を冷静に見ることができたなら、医者の言葉に動じることもないのだろうけれど…『母』である自分と、『支援者』である自分と、厳しく区別しようと強く思っています。いつもいつも甘えたがるいっちゃんねるに流されないためにも。

  February 19, 2008

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• 保育参観にて

  とにかくワタシは、今日までいろいろなものを犠牲にしていっちゃんねるを育てることに没頭してきた。犠牲なんてそれはオオゲサかも知れない。けれどそう言っても過言じゃないくらい、全身全霊を尽くして彼を育ててきた。そんなことを恩着せがましく　いっちゃんねるに言うつもりもないけれど、そんなことを誰かに話して同情を買うつもりもないけれど、どうしてもどうしても、腹の虫がおさまらない。先日、いっちゃんねるの保育園の保育参観に行った。ウチは半ば母子家庭のようなもんで、そんなときだって夫婦一緒に、なんてことはまずないに等しい。いっちゃんねるたちの出し物は【劇】。役どころは知っていたけれど、台詞は全く教えてくれなかった。ドアが開いて、保護者のカメラがいっせいにそちらに向けられる…皆が並んで登場し、拍手喝采…保育士が演題を言い、ピアノの音が鳴るか鳴らないかに、いっちゃんねるのとなりの子がいっちゃんねるに向かって『おなかパンチ』をした。しかも連続で数回…。そばの保育士は全く気付かない様子。周りの保育士も、保護者も、誰も何も言わない。ワタシがその場で怒鳴っていたら、ワタシが何とかしたならば、いろいろ考えるが、今となってはもう後の祭りで、あのとき、あの子をひっぱたいてやったらよかったと後悔している。大人気ない、だろうか。先生が仲裁に入ったのは、いっちゃんねるが泣き声をあげたから。（ようやく気付いたのか？？）二人は離され、間にピアノを弾いていた保育士が入った。慰めるわけでもなく、諭すわけでもなく、無言で間に入り、何事もなかったかのように劇が続く。一人離された彼はピアノの陰に隠れ、父親に向かって手を振っている。が、彼の父親はもっと大人気ない。そんな子どもに一生懸命手を振って、にこにこ笑ってるのだ。劇が終わって、部屋に戻った際に、「さっきはウチの子がちょっかい出してスミマセンでした。」くらいの一言があれば、私もここまでムキにならなかっただろう。知らん顔、素知らぬフリ、いや、アレは完全無視、我が子以外は眼中にない、のだろう。それとも私が女だからと見下しているのだろうか。いっちゃんねるが障害児だから、見下してるのだろうか。いずれにせよ、父親が見ていたにもかかわらず、何も言われなかったし、また、息子のやったことを注意するでもなく、諭すわけでもなく、本当に腹立たしかったし、悔しかったし、情けなかった。どうにも出来ない自分が、腹立たしくて、悔しくて、情けなかった。一生懸命泣かないようにこらえていたんだろうな…いっちゃんねるの気持ちを思うと、余計に腹が立つ。涙をぬぐって気を取り直して、自分の役に入り込むのに切り替えられて偉かったぞ、よくやったね、って涙が出そうになった。家に帰って褒めてあげたよ、うんと。証拠のビデオはある。パパが帰ってからビデオを見て保育園に電話をかける。そんな時間に、誰もいるわけもないのに、でない電話を鳴らし続ける。近いうちに保育園へ行って話してくる、と憤る。月曜―朝、担任の保育士にそれとなく、劇はよかった、と言ってみたが、謝罪の言葉はなかった。　　―夕、特に変わったこともなかった。火曜―朝、これまた相手の保護者からも何も伝わってこない様子。　　―夕、パパが迎えに行く。　　　　　　　　　　ビデオ見たんだけれど、どういうことか？　　　　　相手の親から謝罪はないのか？　　　　　いっちゃんねるが障害児だからなぐられるのか？　　　　　なぜ仲裁しないのか？　　　　　こういうことが日常茶飯事なら、ウチの子にもあの子を叩いていいと教えてもいいのか？　　　　などと詰め寄ったらしい。が、未だにそのことについて、保育園からも相手の保護者からも謝罪は一切ない。ワタシは密かに思っている。あの子は障害児なんじゃないか、って。広汎性発達障害、衝動性や攻撃性、多動などを含む。だからって同情はしない。どんな理由があってもそんなの理由になんかならない。偏った愛され方をされてしまった彼はカワイソウなのかも知れない。だからって同情はしない。ワタシは全身全霊を尽くしていっちゃんねるを育ててきたし、これからもそうするだろう。もしかするとワタシも偏った愛し方をしてるのかもしれないけれど少なくとも人の道に外れたことはしていないつもりだ。

  February 5, 2008

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• 前向きになれない気持ち

  いっちゃんねる…なんだかなぁ…よく分かんないけど、いろんな検査を受けることになった。先ずは脳波。それから外科に神経科。どうにかなるか？切っても切り離せないけど、こう一気に次から次へと言われても…ワタシも体力限界かも～ただでさえ、仕事と家事の両立と合い間に通院や訓練もあるし、毎日時間との戦いで最近は優先順位つけてこなすようにはしてるけど、自分もあんまり調子が優れなくて、一回病院へ行きたいなぁ～なんて。いっちゃんねる。今年年長さん。今のうちにやれるだけはやってあげたい。そんな思いで毎日戦い。発音の訓練も、うまく行かない時もある。叩きたくなる。何でできないのよ！！ちゃんとやってよ！！それでも次の日には気を取り直してまた一から訓練…いつまでこんな日が続くのか…ずっと直らないかも知れないし、いつか直るかも知れない。１％の望みにかけて、明日もまた時間に流されるんだろう。

  January 31, 2008

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• 今年もどうぞよろしく。

  遅ればせながら、今年もどうぞよろしく（＊⌒▽⌒＊）最近のいっちゃんねる、元気です。この頃はよく歌を歌うようになりました。相変わらず少食で、おチビちゃんです。大きくなったら、『バイト』したい、って（爆）保育園では、今まで遊ばなかったお友達と遊ぶようになりました。朝、早い時間は小さいさんも大きいさんも一緒なので、その影響だと思います。小さいさんと遊ぶとお兄さんぶって、女の子とおままごとするとオカマさんみたいになって、なんだか面白いです。今月から、言葉（発音）の訓練を始めました。本人は…あまり、というか、ほとんど気乗りしないようで、おだてながらの訓練に四苦八苦しています。月に２回、４０分程度ですが、週１にしてもらえないか、交渉しようと思います。最近のワタシ。コンタクトレンズと付き合って１０数年。右目角膜に傷が多数出来てしまい、少々不便を感じてます。仕事は慣れたような、慣れていないような、朝の寒さとか時間との戦いだとか、ようやく慣れて、何とか続いています。週末は無気力になりがち…パンやケーキを焼いて、もっぱらインドアです。スキーに連れてって、とせがまれてるけど、翌日仕事だと思うと無駄な体力は極力使いたくないと思う今日この頃です。雪が積もってくれれば子どもたちは喜ぶけど、手放しでは喜べない現実。最近のパパ。相変わらず、自分大好き人間。何かをたくらんでる感があって、ＧＷ、どこに出かけたい？などとお兄ちゃんに尋ねたりしてる。気持ち悪い。ワタシ的には『キッザニア』に行きたい。が、あっさり却下。意味不明。最近のお兄ちゃん。学校帰りに友だちが寄っていくことが増えた。一緒に宿題をやるふりして、ゲームの攻略法を教え合っていたりする。毎週末、飽きもせずに野球の練習に明け暮れている。が、運動神経は、イマイチ。空手は昇級して組手に参加できるようになった…があまりやりたくないらしい。こんなかんじでもう年明けて半月が経ってしまいました。今年が希望に満ちた年であるように。振り返らずに前を向いて、信じた道を歩みたいと思います。今年もきっと気まぐれな更新になってしまうと思いますが、どうぞよろしく。

  January 17, 2008

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• ただいま帰りましたっ！

  やっと戻ってこれました（≧▽≦）ＰＣも無線に変えて自分でつなぎました…パパは相変わらず、他人ごとのようです。。。引越しって、労力要りますね。自分でものを運んだわけじゃないけれど、使い勝手がいいようにあれこれ思案しながら配置するのって結構難しかったりします。古い家具、家電、ほとんど廃棄…なので今はガランとしています。必要最低限を無造作に置いてあります。。。思い切って大型家電も買い替え、調子に乗ってオーブンもスチームのでる最新式を買ってしまいました。しかしコレが今までのよりも一周り大きくて、レンジラックに納まらなかった…なんて計画性のない買い物でしょう…が、それも楽しんでいたりします。インテリアショップを見てまわるのも新鮮な感じがしますが、予算が足りなくてキッチン周りは後回しにされています。自分のお給料で買ってください、と言わんばかりのパパです。ちなみにパパはボーナスってものがないので（もちろんパートの私にもあるわけがなく）すべてが揃うのはいつになるのか…？？？そんなこんなでやっと落ち着いたカンジですが、引越しでバタバタしてる時に、いっちゃんねるは【中耳炎】になり病院通い。鼓膜切開して、吸引して、それでも我慢して騒がず、暴れず、ただただ痛みに耐えて涙だけポロポロとこぼして、けなげないっちゃんねるでした。師走も半ば…ここへ来て、毎週末のように忘年会の予定が入っています。子供の習い事に忘年会って必要なんでしょうか…。私もしばらく休んでいた手話の忘年会に参加する予定で、いや～、お金が飛んで行きますねっ…車運転しなきゃならないから飲めないしねぇ…私の仕事も今が一番のかきいれどきで、給料に反映されないのにセールスしなきゃならない…ま、しかたがないですなぁ。今日のところはこの辺で。

  December 13, 2007

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• ＳＴにて

  保育園に早お迎えに行って、ＳＴセンターへ、予約は午後４時。銀杏並木がすっかり裸になってしまい、冬を感じる。言葉―構音の検査。カードを見て発音させる、文章をオウム返しさせる、コップの水をブクブクしたり、巻き笛を吹いたり、息はきの検査、鼻の下に鏡様の板を充て鼻から息が出てるかを見る、そんな検査だった。結果。誤りのある音を中心に訓練を始めることになった。隔週４０分。完全予約制。なおる、というか良くなる見込みは―たぶん、限りなく０に近い。骨格の問題、形成の問題がネックになっている。でも、努力して近い音を発音できるようになるかも知れない。あまり期待せず、強制せず、楽しんで訓練できたらいいな～と思う。幸いなことに、ＳＴの先生は言葉を獲得する訓練の時からずっと変わってない。聴覚（補聴器）も、呼吸器も、すべて把握しているので、それなりに信頼をしている。こうやって見てみると、いっちゃんねるは恵まれた環境の中にいるのかな…。検査終了後、ロビーに行くと、外はもう真っ暗。患者も一組の親子がいるだけだった。薄暗いロビーに座る親子、お兄ちゃんの小学校の子だった。同じ部会で役員をしているため、顔も知っている。高度難聴、補聴器をして地域の小学校に通っている。発音の訓練が、いっちゃんねると同じ先生なんだ。学校が終わって、５時からの予約、たいへんだなぁ。ウチも類に漏れず…小学校に入ってもそんな日が続くんだろうなぁ…最近、おもう。いっちゃんねるばっかりで、お兄ちゃんがカワイソウ。自分の世界に入り込んでしまうお兄ちゃん。いっちゃんねるを時々本気で疎ましく思っているみたい。お兄ちゃんを優先する時間も作るようにしているけれど、それも彼には疎ましいみたい。男同士、パパと野球から帰ってくると疲れたけど楽しかった、って生き生きしてる。男の子って難しい。それてしまった。小学校入学まで１年ちょっと。来年の今ごろは、ピカピカのランドセル背負って…お兄ちゃんと並んで小学校に行けるんでしょうか。悩みは尽きないけれど…。

  December 7, 2007

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• しばらく

  いつも遊びに来てくれる　アナタ　様お引越しをするので…しばらくお休みします。戻ってくるかは…不明です（≧▽≦）もしかして、他のブログに浮気しちゃうかも…その時は…またどこかでお会いしましょう。直接の友人・知人さん　へメルアドも変わっちゃうかもしれないので、メッセージはケータイへお願いします！いつかまた　お会いできる時まで。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　チャンネル４２８５　より

  November 20, 2007

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• わだかまり

  何度も何度も、ここに綴ってきたワタシの、いっちゃんねるの保育園に対する不満や愚痴。いっぺんに吹き飛んだ。いっちゃんねるの加配保育士は、熱血なのか何なのか、私には理解不能だけれどとにもかくにも、私に言いたいことが多くあるらしく、一つ話せば１０の疑問が帰ってくるような保育士だ。面倒なのでこちらからは特に用がなければ話はしたくない。が、その態度が気に入らないのか、園長を引っ張り出して、一言何か言うようにと、言われ、毎朝、「今日はこんな様子です。」と変わり映えのないことを言って行く。先日、大学病院へ行く用があって早迎えに行くと言ったら、またたくさんの疑問をぶつけられる。疲れっぽいように感じる、だとか平熱が高いのはなぜだ、とか食事中に便意があるのは腸が未熟なのか、とか月曜日はいつもだるそうにしている、週末の疲れが影響してるのか、とかとにかく、そんな質問をしにわざわざ病院へ行くのも馬鹿げてる。ウチの子、何度も言うようだけど、フツウですから。って言いたい。病弱、虚弱、障碍、そんな言葉が加配保育士の頭を離れないのは良く分かる、が。だけどここはグッとこらえて、「診てもらってきます」そんなことわざわざ医者に聞かなくたって答えはすべて知っている。でもその場で答えてしまうとまた問題になると思った。翌朝、質問に対しての答えを文書にし、加配保育士に手渡した。体力のこと、食欲のこと、イビキのこと、食事中に便意があっても、便秘になってしまう可能性があるのでとめないようにと忠告も書いた。（加配保育士は食事中はなるべくトイレには行かせたくないと聞いていたので）最後に大学病院の医師の名前も書いておいた。夕方お迎えに行くと、加配ではない正担保育士がワタシをこっそり呼び止める。何事か？！正担は、「×□先生（加配保育士）が熱血、というかああいう性格上、　どぅしてもキツイい言い方をしてしまって、気を悪くされたらすみませんね。……　…熱だって、もう少し様子を見てから電話してもいいんじゃないの？って思うんですよ　　療育所だって、重度のお子さんが行く所だから、って私は言ってるんですけどね。……　」（加配はいっちゃんねるが療育所へ行くために保育園を休んで欲しいようなことを言ってるらしい。コレは会話の中の節々から読み取れるので気にしてない。）そういって、心のうちを明かしてくれました。正担の話を聞いたら、心の中のわだかまりがすぅっと消えたように感じます。ワタシだけじゃない。この保育園がオカシイと疑問に感じるのは、ワタシだけじゃない。職員がそう感じているんだから。でも正担の一言で何度も何度も、ここに綴ってきたワタシの、いっちゃんねるの保育園に対する不満や愚痴、古い体質が嘘ではない事の証明になった。いっぺんに吹き飛んだ気がする。それでもこの保育園に拘る理由…？もう何もないような気がします。でも、いっちゃんねるにはお友達がたくさんいるのでそれが唯一の理由、かな。

  November 16, 2007

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• 代名詞

  『○○ちゃんママ』と呼ばれるようになって９年。ワタシはずっとそう呼ばれることに違和感もなく、のほほ～んと主婦してきました。それが…職場ではなぜか、下の名前（しかも同僚の間ではチャンづけ）で呼び合うのか習慣のようで、ワタシは一向に慣れないし、上司の下の名前を『さんづけ』で呼ぶことにも抵抗があり、つくづく仕事人間ではない自分に、情けないような気持ちが起こります。慣れないといけないのにね…外を歩けば、△△さん（会社名）！！と呼び止められ…えっ？！どちらサマですか…　　はっ？！お客様ですね…失礼しました…　　もしかして～ワタシって会社の看板背負って歩いてるの～？！　　って今ごろ気付くありさま…しかし、今の仕事は、新人には恐ろしい職場で、責任だけは正社員並みに押し付けられるし、出来れば職を変えたいのだけれど、諸事情もあり…っていうか、すでに辞めるに辞められないみたいな…○○ちゃんママそう呼ばれる日が懐かしい…考えてみればワタシは名前を持ち過ぎてるのかもしれない。○○ちゃん（←上の子）ママ、学校や習い事などで呼ばれるし××ちゃん（←下の子）ママ、病院や障碍児のママ、療育所のママ、先生がた、手話関係etc…フツウに名字フツウにあだ名（古い友だち）に加えて△△さん（会社名）に下の名前（チャンづけ）アリエナイ。でも外回りの人は会社名で呼ばれることって多いんだよね～そのうち慣れるか～？

  November 13, 2007

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• 虫歯治療

  いっちゃんねる、虫歯の治療に通い始めました。ただの虫歯の治療だけど、何かあると大変だから、って紹介された大学病院口腔外科。何のことはない…診察がムリだったら、全身麻酔して入院治療します、の一言…。前回、歯科の診察椅子に慣れるために治療はしないで口を開けさせて様子を見る…それだけで６６０円也。往復の交通費、それに費やす時間、専業主婦の逸失利益は０なんて…。母親代行１日限りで旦那にやってもらいたいねぇ…今回、午前中～昼過ぎまでパート。なので、２時（昼寝中＝保育士の休憩時間）に迎えに行くと嫌～～～な顔されて、「体の負担になるから、お昼寝後か前かに決めてください」って。どんな保育園じゃ。車飛ばして受付終了時間ギリに受付。子供用のかわいいエプロンをつけてもらって上機嫌。若～～～い女医さんに治療してもらう。ガリガリ削る女医。グイグイ吸引する助手。さすがに水は少量づつ。いっちゃんねる…嫌がってないぞ～っていうか、身動き一つしない…緊張してるのか？あっという間に穴の開いた虫歯が…再生した！！次回、変色している虫歯の治療、らしい。

  November 6, 2007

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• 自分らしく

  いっちゃんねるを授かって５年とちょっとの月日が流れました。いっちゃんねるが生まれてからは、いっちゃんねる中心で動いてた。通院に療育に、それが当たり前だと思っていたし、ベストだと思ってました。いや、ベストだったでしょう。後悔してませんから。自分のことは二の次、三の次、それも楽しめるようになりました。いっちゃんねるが保育園へ行き始めたころを振り返ると、いっちゃんねるが離れていく寂しさがあったり、自分の中でいろんな考え方が芽生え。まだ未熟ながら生まれた姿に戻りつつあるいっちゃんねるが、私の背中を押ししたの。…何となく、わたしの中で決まった。いっちゃんねるの進路、これからの行くべき道、私の生き方。まだ人よりもちょっと試練があるかもしれないけれど今まで乗り越えてきたもの…これからだって…きっと。回り道しなきゃいけない人生かも知れないけれど道は未来に続いてる。助けてくれる仲間もいる。そっと見守ってくれる人がいる。世の中、敵ばっかり、だなんて、ママの被害妄想だったかもね。周りが見えていないだけだったかもね。いっちゃんねるらしくわたしらしく自分を見失わないよう、歩いていこうね。

  October 29, 2007

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• つぶやき

  昨日、職場の唯一女性の上司と今後仕事を続けるか、話をしました。彼女が嫌味な上司に一喝してくれたようで、その後は穏やかに過ぎつつあり…。そこへ長が登場し、長は、辞めるなんて、寝耳に水だと…。長は、人としていい人で、朝から晩までせせこましく働いています。が、嫌味な上司…代理と呼ばれていますが、一体何の代理なのか…私たちの仕事をフォローするわけでもなく、トゲのある言い方でミスを詰ります。私たちがミスすると尻拭いが大変だ、と言うのです。ミスをチェックして訂正するのが代理の仕事なんだから、仕方ないと思うんですが、自分の仕事が急に増えたような言い方をするので、これまたムカツキます。夕べ、遅番の同僚からメールがきました。代理が階段から落ちて怪我をしたらしい、と。今朝、朝礼で長が、代理は全治ンヶ月だと言っていました。驚き…でも、胸をなで下ろす私もいたりして。。。「代理はしばらく―　年末くらいまでは休むだろうから、頑張ろうよ。」代理の分の仕事までしなくちゃならないのに、まぁ、今辞められても困るというのが本当のところなんだろうケド…頑張れるだろうか、私。

  October 25, 2007

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• 自分に厳しく、人に優しく。

  私が仕事を始めて早１ヶ月。やっぱり１０年近くのブランクは、そうそう取り戻せるもんじゃない、と実感…。ＰＣのキー操作一つにしても、ウチのノートＰＣで慣れちゃってるから普通のキーボードに手間取る…。パスも長くて覚えられない…やばっ。分からないことがあるといちいち階段を上がって上司に聞きに行くのも体力が要る。その上司は、ふんぞり返ってコーヒー飲んで、分からなかったらマニュアル見て！と手助けすらない。大きな会社の割りに、働いてる人の数が少なすぎる…。ようやく仕事の流れを掴んだものの、上司に慣れない…嫌味な上司だ…出社拒否反応か、朝、道を２回も間違えた。いつも買い物とかに通る道なのに…脳ミソが働かない…１０年ひと昔とはよく言ったもんで、ドア一つ開けるのにＩＤカードが必要だったり、かなりデジタル化。世の中は進化してるんだ…私の脳ミソだけアナログ回線…。端末が１０月から新しくなって、マニュアル見てもさっぱり分からないし、社員（パート）教育さえない。どうなってんだ、この会社は…。責任だけは容赦なく社員同様押し付けられる…。嫌気がさして、辞めたい、と言ったら、「仕事はいっぱいあるんだ～今の係りが嫌なら変わったっていいんだよぉ」バカか？！あなたに使われるくらいなら、やめたいって言ってるのに、意味通じてないし。一つ一つクリアしていきたいのに、一気にすべてこなせ！的な上司なんです…そのくせ、自分が上司に何か言われると、「自分だって一生懸命やってる～」とか言っちゃって。人に厳しく、自分に甘く、ってなんだかみっともないですよねぇ。ここに勤まる人なら、きっとどこでも勤まるんじゃないかって思います。私はもうめげそうです。プライドだけで仕事してます。

  October 19, 2007

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• 続・ＷＩＰＰＳＩ

  いっちゃんねる、今月１日のＩＱテストの続きをしにＳＴセンターへ。去年まではＫ式検査で去年の結果は１０３でした。今回のＷＩＰＰＳＩでは１１０と言う結果。言語理解面では平均をかなり下回る結果で、視覚的思考面では平均を上回るという、ばらつきが見られました。私も日々それは感じていることでしたから、これからの対応に生かしていければと思ってます。この結果からいくと、普通学級を望めますね。授業についていけなくなったら、別の道を考えようと思っています。

  October 15, 2007

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• ＩＱ発達検査

  ＳＴにて、ＩＱの検査…『ＷＩＰＰＳＩ』なるものをやった。音声言語科で気切孔の定期検診をした後だったので、本人の負担等を考えて、４０分ほどで終了。残りの半分は次回（再来週）に持ち越しになった。ＩＱが分かったからって、どうってことではないんだろうけど…普通小学校へいけるか、はたまた新たな道を考えなくてはいけないのか、私の一つの目安にもなると思って受けた検査だった。結果はまだでないけど、答えられない問題も多く…。結果はどうあれ、１日仕事休んでのんびり過ごせた…。また明日から、怒涛の…仕事が始まる…なかば恐怖だ…。

  October 1, 2007

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• 運動会

  いっちゃんねる、保育園の運動会、頑張ったよ。バルーン、音楽に合わせていっぱい膨らんだね。かけっこも、お友だちがフライングしたから２番だったけど、よく聞いてスタートできたね。障害物競走はでんぐり返しや平均台、いっちゃんねるの得意分野がいっぱいあって、最後のマシュマロくわえでは鼻が真っ白になって可愛かったよ。よさこいソーランも最後まで良く頑張ったね、上手だったよ。親子競技は、白組に負けちゃう～って慌ててたけど、ルールを守ってできたね。肌寒かったけど…心に残る運動会でした☆(＊ ＾▽＾)ﾆｺｯ･ﾟ　　　

  September 29, 2007

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• 保育園のこと

  保育園、働いてる人が預けるのが基本、と再三言われてきた。パートタイマーに行き始めて３日。午前９時半に私宛に電話が入る。「熱があるので迎えに来てください。」正直、またか…研修中の身ゆえ、帰らせてもらったけれど、迎えに行くと元気そうで、ぐったりしていない。白々しくおでこに冷却シートを貼っている。「こんなに時間かかるんですか？」そうですね…早退届を出して、着替えて、駐車場へ全力で走っても４０分はかかります。「それなら、熱ががることも考えられるので、３７．５になったら電話します。」いっちゃんねるの平熱は３７．３だ。それで７．５と言われても困る。まぁ、苦情はあとでまとめて役所に出すとして、そんなに迎えに行かなければならないことが頻発するなら、いっそ、看護士のいる保育園へ変わってしまおうか…とさえ思う。これからそういう時のお迎えは実家の父にお願いをすることにする。携帯電話も持ってるし、何とかなるだろう。いっちゃんねる、帰宅しても熱などあるわけがなく、いっちゃんねるは３７．４と３７．８だと言い張る。着替え袋の中にでも盗聴器を仕掛けて置きたい気分だ。嫉妬、妬み、やっかみ、と言ったところだろう。まぁ、それくらいは覚悟していた。父にもそれとなく伝えておくとする。加配保育士の独断で呼び出される。この加配が仕事を放棄したいんじゃないかって、そんな風に思える。この保育士の評判はすこぶる悪い。役所の職員だからよほどの不祥事を起こさない限りクビにはならないし、他の保育園に転園したからと言って収入が減るわけでもない。保護者からの苦情も苦情として受け付けない体勢があり、園ぐるみで誰かをつつく習性があるようだ。数日前の日記に書いた『ひろくん』が急に園に来なくなったのも、そんな複雑な事情があったと後で知った。『ひろくん』が園に戻ってくることはないだろう…と密かに思う。公立、公立、と口々に言われて公立に入れたけれど評判落としたら経営に影響する私立の方がよほど信頼できるだろう。ただ、私はいっちゃんねるを守れるのは自分しかいないのでこの状況が続くようなら、また考えようと思う。（ここに日々を綴ることでそれが証拠となるものなので　　不愉快に思われる方もいらっしゃると思いますがご了承ください）

  September 22, 2007

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• トントン拍子に

  私は、外で働こうと思い求人広告を眺めている。内職は仕事が不定期で、あるときには眠る間もなく捌ききれないほどなのに、なくなると、３日も４日もあくことがあった。時間から時間までキッカリ働けたらどんなに楽だろう…とずっと思っていた。私が外で働かない理由に、いっちゃんねるのことがあって、心配もあれば不安もあり、また、体の弱い子がいては働くあても限られる。なので、求人広告を眺めては、自分から切り捨てていた。先週末、新聞の折込に内職している会社が新たな内職を募集していたのを見、内職をやめる決心がついた。そして、そのちょうど真裏に手ごろなパートタイマーを見つけ受話器をとった。朝一番で証明写真を撮り、映りが悪いと何度か取り直し、終えてカーテンを開けると列ができていた…その足で面接に向かったのが、火曜。証明写真は６枚ある。６枚で採用されなかったら、パート探しは諦めよう、そう思った。子どもが２人いて、そのうち１人は病弱児だと隠さずに言った。志望動機は、自分の働きたい時間帯だった、と正直に答えた。他にも面接に行って結果を待っているという状態かを問われ、ここが採用されなかったら、別のパートを探すと答えた。どうしても働きたい、というオーラは全く出さなかった。それどころか、子どもの学校行事などでは休みが取れるのかを問い、いい印象ではなかったかな…と思ったりもした。結果は１週間ほどで携帯電話にかけると言っていた。…採用されるわけがない。世の中そんなに甘くないだろう…が、今日の夕食時、自宅に採用の電話がかかってきた。自分が一番ビックリしている。「来るもの拒まず、去るもの追わず」だと旦那は言った。なるようにしかならないわけだし、ちょっとひと頑張りしてみようかな…

  September 13, 2007

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• 赤ちゃんポスト

  今までに赤ちゃんポストに預けられた子どものうち、引き取られた乳児がたった一人、いたのをご存知でしょうか。その赤ちゃんに、重い障害があったことを知って、涙したのは私だけでしょうか。一緒に死のうと思った。でも、もしかして…ご両親の苦悩を思うと、もう絶対離しちゃダメだよ、って、泣けてくる。考える時間が必要だった。障碍を抱える子どもを持つ母は、時に不安定で、特に障碍を真正面から受け止めるまでに時間が必要でその流れの中に、一般的にはありえない発想もあり、冷静になるまで、しばし、時間が必要だ。障碍が重かろうが、軽かろうが、診断が降りた時点で、児相や保健所に通知する義務は病院や産院にはないので、（虐待の場合は通告義務あるけど）相談窓口すら知らない保護者はごまんといると思う。ウチの場合…旦那が出生届を出した時点で障碍があるらしいことを窓口で相談し、そこから保健センターへ話が行き、また看護士長が、母である私の精神状態が不安定であると判断して退院を延ばし、保健士による病院の訪問が手配され、広い意味で監視下にあった。もし、赤ちゃんポストが当時あったら、間違いなくそういったことを考えただろうな…と今でも思う。彼らに幸せが訪れていることを願う。赤ちゃんポストは赤ちゃんだけでなく、両親の命も救った。たぶん、障碍を抱える子どもたちと向き合う両親の心もうごかした。そして、まさに、わが子を預けようと思っている人の心も、動かしてるんじゃないかって思う。

  September 12, 2007

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• 窓際族

  そして今日、いっちゃんねるのお誕生会だった。「何度も練習したんだ、間違えないでよ、ママ。」「いっちゃんねるも、あわてないで、ゆっくりでいいよ」まるで合言葉のようにそればかりを繰り返していた。手をつなぎホールに入る。いっちゃんねるは私の手を強く握り、力強く引っ張ってってくれる。保育士の言葉掛けもあって、いっちゃんねるは自信を持って自己紹介が出来たことに満足していた。それから、歌も、ダンスも、ふれあい遊びも、私が知っているいっちゃんねるとは、いい意味でまるで別人のようだった。やっぱり家では緊張の糸がほぐれるんだろうなぁ…子供たちがお昼寝タイムに入る。お誕生さんは親子で横になる。　　いっちゃんねるは、１５分ほどゴロゴロしていて、あっという間に眠ってしまった。そしてイビキをかき始める。横向きに寝かす。他の子どもたち…年少、年中は寝つきがいい。やっぱりお誕生さんでママがいると興奮して寝てる場合じゃない子も。一時間ほど眠らない子供と眠らせたい保育士の格闘する姿を目にし、普段の保育室へ移動する。そこで普段聞きたいことなどを話すのだ。私は別に話題を提供しようと思わなかったので、乗れる話に乗ろうと思っていた。ウチの子どんな？から始まって、おねしょの直し方とか、箸の使わせ方（適齢期）だとかそんな話の中で、障碍に関係なく他の保護者とも話せるテーマで、左利きの矯正（一般論と園での方針）について尋ねてみたりした。と、若いママが「ちょっと言いづらいんですけど…」と挙手。「もう時効だとは思ってるんですけど…上の子が在園中から思っていたことなんです…」話の流れでいくと、２人の子持ちで上の子は小学生（この園の卒園生）、下の子が在園児。上の子が、誰かにいじめられても見て見ぬフリだったり、いじめられたことを担任から言われなかったり、また、いじめた相手の親は、自分の子がいじめているのを全く知らなかったり、若いママは涙ながらに担任から差別されていた、と訴える。その担任だった保育士は別のところに行っちゃったので暴露する、みたいな急展開。最初のうちは、子供同士のトラブルなんだから、親が入る話じゃないかな…って思って聞いていたけれど、なんだか自分に重なっちゃう所もすご～くあって、内心、ハラハラした。彼女の家庭環境を彼女の口から出る言葉から拾うと◇両親と同居していて、両親は家にいた。◇旦那は外で働いていた。◇自分は体調が優れないと上の子を保育園に預け家で休養。当時はまだ下の子もお腹の中にさえいなかったので、家には３人の大人がいることになる。核家族の共働きが基本の園。大人３人が家にいて保育園に預けますじゃ、世の中そんなに甘くはない、ってところか。もちろんそんな話を大勢の保護者の前で言われては黙っちゃいない。差別なんてあるわけがない、自分のクラスの子も、他のクラスの子も、自分の子のようにかわいい。でもそう感じていたなら、わびなければならないこれからの保育に生かしたい、そう言っていた。彼女の話で、この園が、伝統的にそんなしきたり用のことがあったのが良く分かった。救いだったのは、障碍の有無に関係ないところだった。要は、預ける親側の問題というわけだ。いっちゃんねるが窓際族だったあの頃。特別なケアもあったし、多少園側も憂慮してくれていたのかな、などと思える。そう思ったら、私なんか全然頑張ってないじゃん。彼女は何年間も我慢して、やっとその保育士がいなくなったから気持ちのすべてを吐き出したんでしょ…彼女は自分には非はないと思ってるのか、どうかは分からなかったけれど一方的な言い方は、ある種、被害妄想的なんじゃないかって思われてしまうようで残念。「世の中全部敵だと思ってる」私と、そんな自分もいたような気がするって、余裕を持ってる自分とが半分ずついて、今日のところは、何もいわずして私の心を少々下手ながらも代弁してくれるような急展開に驚きつつも（私がそれを言ったら絶対被害妄想で終わっちゃうでしょ。）コレはちょっと大きな収穫だったなぁ、と思えたのでした。変わって欲しいけどね、多くは求めない。心は買うこと出来ないよ、やっぱり人間だもん。ちっちゃいけど、これが現実…かな。いっちゃんねるのクラス、いっちゃんねるについてるはずの加配。今日はたった一回の声掛け。「補聴器、外しておいで。」昼寝の前の一言。同じクラスに問題児がいて、そっちに付きっ切り。あの子の両親は知ってるのだろうか、自分の子が、保育園で何をしているのか…。攻撃的で、言葉は知っているものの使い方を間違える、話がかみ合わない、話が聞けない、言葉と行動が伴わない、そして極めつけの多動。その子のロッカーも窓際俗なことを、私だけだろうか、知ってるのは。問題児のおかげでいっちゃんねるの加配が機能していない。歌は間違えて覚えているし、ダンスもしどろもどろ。ただそこにいて見よう見まねでやっている。なんだかかわいそうだ。

  September 11, 2007

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