078048 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

こころの深夜便

こころの深夜便

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008.06.22
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
喫茶店の隣の席で若い女性2人が

インドの話をしていました。

「インドはいいよね~」

「インドのこんなところが好き」

ところが同じ事をしゃべっているのに

伝わり方がなぜか違うんです。

聞いているうちにその理由が分かりました

1人の女性は実際にインドに行ったことがあり

もうひとりの女性は、今度、行くらしいのです。


同じ言葉をしゃべっていても

言葉の重みが違ってくるもんですね。

知識としての言葉と体験からの言葉は

厚みがやはり違うと思うんです。


こころの関係にもよくあることです。

こころに関して、あふれるほどの知識を

持っている方がおられます。

「それはこういうことですね」

「それはこれにあてはまりますね」

頭の中でこころ理論が整備されていて

知識としての理解は見事にできています。


しかし、現実はどうかというと

あまりうまく行っていない。

きっと何かの知識が足りないからだと

ますます、こころ理論を追い求める。

この悪循環を繰り返していきます。


こころのテーマに取り組むことは

同じぐらい現実での実践も大切です。

両者のバランスを取ることが必要です。


こころの問題はいくらでも

複雑にしていくことができます。

それをシンプルにしていくのは、

実践であり、体験なのです。













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.06.02 04:06:01



© Rakuten Group, Inc.
X