書き込みをしていただいたので知りました。確か、前はもっと順位が上だったような不確かな記憶。
その理由は、物価の急上昇だと思います。特にこの５－１０年はメチャクチャだと感じてます。

日本人もたくさん住んでいる、ノースサイドから街に来るのに絶対渡らなきゃいけない
『ハーバーブリッチ』の通行料が私がこちらに来た頃、（１７年も前ですが）
３０セント（約２７円）だったのが今は３ドル（約２７０円）。
よく食べた『チップス』（お菓子じゃなくジャガイモを揚げたスティック）が
８０－９０セント（約７２円）⇒今は３ドル５０セント（約３１５円）。
これはどこでもテイクアウェイ（日本でいうテイクアウト）のお店で
売っているので、ちょっと小腹がすいた時に買って歩きながらよく食べました。
テイクアウェイの『コーヒー』も８０セント⇒３ドル、ちょっと庶民的（過ぎる？）レベルの話ですが、
ほとんどのものが３倍から１０倍くらいに上がっています。

家だって、今、初めて買おうとしたら頭金をいっぱい持ってなきゃ絶対無理なくらい。
この１０年は日本のバブル期のような高騰です。
ホームローンの利子は昔に比べれば低くなりましたが、それでも６－８％です。
ちなみに昔は１８％以上まで上がりました。
（ある方がもし２０％まで上がったら国が滅びるとまで言っていました）

多くの友達がみんなシドニーは住みにくいと言って、ゴールドコーストに移住しています。

平均的なお給料は昔とあまり変わっておらず、年３５０００ドル（約３１５万）くらいです。

それでも、家以外はまだ日本より安く、世界の基準からしたらよい方なのでしょうか？

物価以外でも、車がメチャクチャ多くなったとか、いろいろありますが、
やはり、自然が豊かで、ゆったりした暮らしがまだまだでき、福祉が進んでいて
ちょっと郊外に出れば、空気がとても澄んでいるなどなど、素晴らしい条件が
揃っているからでしょうかねぇ～。。。