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お店にスキンヘッド、前歯が欠けている、だらだらの格好、顔が極道顔の
オーストラリア人のおっさんが入ってきた。長年、こういう仕事をしていると 人目で『こいつは怪しいぞ!』と、泥棒か、麻薬とかでおかしくなっている人が わかります。 このおっさんは、ライフルでも持って宝石屋を襲うのにピッタリのタイプ。 思わず、パニックボタン(それを押すとお店からセキュリティー会社と 警察に直接お店の異変を知らせる)を押そうとしたとき、後ろから今度は見たからに やさしそうで物腰のやわらかい女の人が入ってきました。あら?何この取り合わせ? と思っていたら、自分はライトニングリッチ(ブラックオパールの原産地)で マイナー(オパールを掘っている人)をやっていて、オパールを売りに来た、見てみませんか? と名刺をくれた。 マイナー、特にライトニングリッチのマイナーの人たちは凄くラフ (悪く言えばがさつで乱暴)と聞いているけど、なるほどな!と納得。 やさしそうな女の人は別に夫婦とか恋人というわけでもない感じで、 私も彼女を見て、パニックボタンを押し留まったくらいだから、セールスする上で 相手を安心させる欠かせない存在なんでしょうね。 普通、ライトニングリッチでも、マイナーは直接セールスせず、間にランナーといって オパールを売る中間の人が入るので、(といっても自分はマイナーだと名乗りますが) 滅多にマイナーと直接会う事はありません。 彼の持っていたオパールの中には最近は、掘り尽くされていて、もうほとんど見られない 最高級の綺麗なブラックオパールが何ピースかありました。 もちろんお値段は数百万円です。 でも、ホント、最初はライフルを持っていて、襲われると思った。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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