シドニーのバスって、日本みたいに『次はどこどこです』とか『どこどこ行きです』みたいな
案内のアナウンスは全くありません。それどころか、、、、、
バス停に名前がない！！！！！たまにはあるんですけどね、普通は名無しです。

でも、どこで降りて良いかわからない時は、乗るときに、運転手に行き先を告げれば、
降りるところは教えてくれます。

私は電車より、バス派です。シドニーのバスって大きくて新しくて綺麗だし、
クーラーも効いて、何より、安全だからです。

今朝のバスの運転手さん、超・陽気でした。
まず、乗車した時、耳が痛くなるくらいの大声で「こんにちは！」←日本語で。
（今朝、大寝坊をしたため、おはようではなくこんにちはの時間でした）
どうして、日本人だとわかったのか？？？もありますが、声の大きさにとにかくビックリ！！！
その後、乗る人・降りる人一人ひとりに、大声で何か一言。

そして、シティーに入ってからは、なんと、大声で、メロディーをつけて、
『ここは～～～、ウィンヤ～～～～～～～～～～～～ド　
ステ～～～～～～～～～～～～～ショ～～～～～～～～～～ン』
しかも、こぶしがききまくり！！！
バスの中がどっと笑いの渦に。

それでも、中には何もいわずに降りる人がいて、その人に対して、またもや大声で
「携帯電話でも、友達と別れる時でも、どんな時でも、普通はさよならくらい
言うだろう！！！！！」ってキレた。でもすぐあとに、日本語的に言うと
『な～んちゃって♪』と、また冗談めいて、唄いだした。とにかく半端じゃない
大声で唄う！唄う！！

私が終点で降りた時、『さようなら～～～～～♪』といわれたので、よっぽど面と向かって
「シャンシャンシャン♪それ～では～～シャンシャンシャン、　お別～れしま～しょう～～～♪」
って唄ってやろうかと思ったけど、恥ずかしがり屋で控えめな私は
「さようなら～」とちょっと語尾を上げてハミングのような軽い感じだけで我慢しました。

バスを降りてからも他の人も笑いが止まらないようで、道を歩きながら
ガハハハ～～～と笑い転げていました。
朝（いや、昼か）から笑って気分が良くなるのは最高！です。
そんな役目をしていた、運転手さんに拍手～～～！！！でした。