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2009年02月14日
カテゴリ：シドニー生活情報
今週は、夏としては、ビックリするほどの寒さです。 この間の日曜日、シドニーの西サイドに出かけ、あちらでは、 ４０度を軽く超えていました。その次の日の月曜日、１８度でした。 この気温差、いつもながら、堪えます・・・ 今回のオーストラリア南東部の山火事で、広場のお友達、 ネットのお客様、たくさんの方に、 「大丈夫ですか？」「生きていますか？」などなど、 温かいメッセージをいただきまして、 大変、感激しています。 ありがとうございました。 昨日、メルマガで、お客様には、お伝えしましたが、 シドニーは、無事です。私も、無事です。 ご心配いただき、ありがとうございました。 オーストラリア史上最悪の山火事になった今回の ブッシュファイヤー（山火事）。被害に あわれた方々に、心から、お悔やみを申し上げます。 こちらの動画は、凄まじいブッシュファイヤーの中、 火に囲まれながら、ビデオを回し続けた方の動画です。 （民放のテレビ局の提供ですので、最初に２０秒ほど ＣＭが流れることがあります） ↓ 映像も音もブッシュファイヤーの恐ろしさを感じます。 こちらの動画は、やけどを負った野生のコアラ が、 ブッシュファイヤーの中、見つけられて、熱さで、 あまりにも、喉が渇いていたのか、物凄い勢いで 消防士さんが差し出したボトルから水を ゴクゴク飲んでいる動画です。 ↓ 少しホッとします。 そのコアラが発見されたところから、火傷の手当てを してもらっているところまでの動画です。 ↓ ボ～ッとした表情とボサボサの耳毛（？）に癒されます。 １５年前、シドニーでも、大規模なブッシュファイヤーが発生、 その時に、私が住んでいた地区も、被害にあいました。 すぐ、目の前まで、火が迫ってきた時には、『もう、ダメだ！』と、 思いましたが、その地区が、最初の発火元でしたので、 幸い、まだ、消防車も、消防士の方々にも、余裕があり、 たくさん来てくれたので、ご近所さんが数軒、 焼失してしまいましたが、うちは、無事でした。 その時に見た、天まで上がる巨大な火柱など、 『地獄図を見ている・・・』と、 身震いした事を思い出し、テレビのニュースで、今回、 被害にあわれた方が、泣きながらインタビューに 答えているのをみると、『せかちゅう』（古い？）を 見ても泣けず、『鬼！』と、周り（特に、楽天広場の シドニーの友達）から、言われた私でも、 もらい泣きをしてしまいます。 今回、犠牲になった方々、その家族の方々、家をなくされた方々、 何百人、何千人の被害者の方々の体と心の傷が、少しでも 早く、癒える事を願うのみです。
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