劇団四季「ノートルダムの鐘」は原作通りの大人のミュージカル
鑑賞日:2018年07月15日(日)13:00開演入場料:¥6,680 (B席:3階) 【主催】劇団四季、神奈川県、横浜市、神奈川芸術文化財団劇団四季 横浜公演ミュージカル「ノートルダムの鐘」(全2幕:日本語上演)会場:KAAT神奈川芸術劇場ホール出演カジモド :田中彰孝 フロロー :川口竜也 エスメラルダ:宮田 愛 フィーバス :佐久間 仁 クロパン :阿部よしつぐ 感想: とある理由から劇団四季公演「ノートルダムの鐘」を見る必要が出てきたため、ほとんど猛暑日の中、横浜山下公園側のKAAT神奈川芸術劇場まで出掛けた。 本日チケットは売り切れ、客席もほとんど空きがない状態。8月までの横浜公演もほとんどチケットが売れており、劇団四季の人気に驚かされる。 台本はヴィクトル・ユーゴー原作に近く、ディズニーアニメバージョンとは大幅に異なっている。 今回会場の関係からかオケピットはなく、音楽は録音を使っていたと思われ、カラオケ状態のため歌手はテンポ、長さ等合わせるよう慎重に歌っており、盛り上がりに欠けるのは致し方なし。生オーケストラで聞きたかったところ。 舞台はノートルダム寺院大聖堂内部の設定になっているが、照明と小道具をスピーディに動かし、瞬時に、広場でのお祭り場面、大聖堂前の広場等に瞬時に場面転換される。 映像等特殊なものは使っておらず、オーソドックスなもので、より出演者個々の演技の良さが判る。 カーテンコールは5回以上続き、多くの観客を満足させる公演だった。 End