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鑑賞日:2023年9月29(木)18:30開演 入場料:¥11,000 1階15列 【主催】TOKYO FM/キョードー横浜 山下達郎 PERFORMANCE 2023 会場:神奈川県民ホール 大ホール 演奏 ボーカル、ギター、キーボード:山下達郎 ギター :佐橋佳幸→鳥山雄司 ベース :伊藤広規 キーボード:難波弘之、柴田俊文 サックス :宮里陽太 ドラム :小笠原拓海 コーラス :ハルナ、ENA、三谷泰弘 感想 今年も神奈川県民ホールで山下達郎のコンサーツがあるとのことでファンクラブ枠でチケットを確保し、山の神と山下公園まで出かけた。昨年は10/14に同ホールで聴いており、ほぼ一年振り。客席には若いファンも増えている。 昨年ツアーの後、今年5~9月にRCA/AIR時代(1976-1982年)のアルバム8枚をリマスターしアナログLPとカセットで再発(全てオリコン・アルバムチャートTop10入り)したこともあり、前半はその中からの選曲で久々に聞く曲もあり、懐かしい。 40年以上前の曲にも関わらず、全く古臭く感じないのは、曲自身が素晴らしいからで、正しく「Oldies But Goodies」。 全て打ち込みでなく、生バンド演奏として作られているので、コンサートでよりその良さがわかる。 昨年ツアーから、ギターリストがロック・バリバリの佐橋佳幸から、フュージョン系の鳥山雄司に変わっており、始めは少々物足りなさを感じたが、段々とはまって来て、「これもありかも」とまた違った良さを感じることが出来た。 何と言っても70才になった山下達郎は、最初から最後まで素晴らしい歌声。昨年までは、多少勢いで出していた様な所もあったが、今年は曲の端々まで安定した歌声で、3時間後越えても全く衰えてこない。サンソンでも言っていたが、禁酒の効果が出ているのでしょう。 MCは少なめで音楽中心のコンサートだったが、そこは山下達郎らしく音楽の中に「70」を入れたり、たっぷりのリズムギターカッティング演奏、キーボード、ギターの一人弾き語り、いつもの一人アカペラもあり最後まで楽しむことが出来た。 アンコールも1曲多かったようで。例のネットネタの皮肉も少々入っていたような・・・。 舞台上の装置も海外の街を切り取った風景を再現し、流行りのCGを使わず、照明だけで昼夜、季節を表現して、安心して観ることが出来た。 先日神奈川県よりこの神奈川県民ホールは、2025年3月で一旦休館となり、今の所その後は未定との発表があり。 回り舞台やオケピットもあり、オペラ、バレエも上演できる貴重なホール。 MCにもあったように、ぜひ残して頂き、山下達郎のコンサートをまた聞きたい。 End お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.10.01 10:15:30
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