リメイク映画『イルマーレ』に出てきた
オースティンの『説得』の本。
2年の時の隔たりを、手紙を通してつながる主人公達。
その小道具として、上手く活かされていました。
この本を渡す為、電車を追いかけるシーンも好き。桜が綺麗でした。
ずっと気になっておりましたが、
ようやく読みました。
オースティンの最後の作品と言うだけあって
落ち着いた大人の恋の話と言う感じでした。
アンの控えめで、聡明な女性像は素敵でした。
最後の展開は高揚しちゃいました。
でもね、『自負と偏見-Pride and Prejudice -』と比べると、
平坦なストーリーかな~。
登場人物もダーシーとエリザベス程の感情移入はできませんでした。
次はこちらを読んでます。
オースティン祭り、まだまだ続行中です。