☆ｏｒａｎｇｅ　ｐｅｅｌ☆気分

[映画のレビュー] カテゴリの記事

全253件 (253件中 51-100件目)

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  オーケストラ！

  予告でラストが想像できちゃいますが、気になっていた作品を観てきました。ヨーロッパ系の映画、大好きなんです。ソ連時代の圧政の背景を描きながらもかなり笑える(ドタバタ）シーンも多かったです。展開的には、突っ込みどころもかなりありました。ボリジョイ音楽団と偽って、演奏まで持ち込めるものなのか？プロの音楽家から遠ざかった人たちがリハーサルなし（←ここ1番びっくり）で、舞台で調和の取れた演奏できるものなのか？ストレスがとにかく溜まってしまったのがユダヤ人の親子かな。(他の人も気まま)だって、パリ公演の為に出かけたのに、商売始めてるんだもの。もと天才指揮者のアンドレ（アレクセイ・グシュコフ）の気持ちになると、ひぃーーって感じです。ソリストのメロリー・ロランが出てから、ぐっと展開に深みと華やかさが増します。どこかで見た事ある・・と気になりながら鑑賞していましたが「イングロリアス・バスターズ」で復讐に燃えるヒロインでした。（本当に美しかった。）ラストのチャイコフスキーのバイオリン協奏曲の演奏は鳥肌です。 

  2010.09.21

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  8月の鑑賞メータ

  8月の鑑賞メーター観た本数：9本観た時間：951分サイダーハウス・ルール [DVD]今後、この作品を超える映画に出会える事は出来るのだろうか・・。何度観ても、心に染み入る感動と優しさで満ち溢れてしまう。(アーヴィングらしく、ショッキングな出来事が起こるのだが・・）マイケル・ケイン演じるラーチ先生の「おやすみ、メイン州の王子、そしてニュー・イングランドの王」この台詞に込められた孤児達への愛。人は何で生まれて、死ぬのだろう・・そんなことを毎回考えます。堕胎した赤ちゃんを焼却するシーンとりんご農園のルールの紙を焼却するシーンがかぶります。孤児達の台詞(行動)ひとつひとつに胸がきゅんとなります。鑑賞日：08月28日 監督：ステイ [DVD]あまりの評判の悪さに、大好きな俳優人だったのに、手を出さずにいました。どう繋がるんだ？と、ラストのまとまりを期待しなければ、この世界は十分楽しめました。主役の3人がみんな印象的。ユアンは『彼が二度愛したＳ』とかぶったけど、この作品の方が素敵でした(^_-)-☆ナオミ・ワッツ・・美しすぎる＋演技が上手い。鑑賞日：08月28日 監督：マーク・フォースターパリ、恋人たちの2日間 [DVD]ジュリーデルピー・・幾つになっても可愛いです。アーティストのお父さん、ぶっ飛びすぎてないかしら？？鑑賞日：08月26日 監督：ジュリー・デルピー月に囚われた男 コレクターズ・エディション [DVD]なかなか面白かったけど、登場人物一人、限られた空間なので睡魔が・・(^^：鑑賞日：08月23日 監督：ダンカン・ジョーンズトイ・ストーリー2 [DVD]ウッディの手が・・ハラハラ。馬がスナック菓子を踏むのが笑える。空港で預けた緑のスーツケースを探すシーンが見応えあって好き。鑑賞日：08月14日 監督：Arrayガープの世界 [DVD]アーヴィング原作の作品が見たくなって、再鑑賞。親になっていなかった私が大感動したのですが、何に感動したのかも忘れてました。親になってから観ましたが、やっぱり好きな作品です。かなり数奇と言うか、ショッキングな事がガープに降りかかりますが、人って再生できるんだなぁ・・って、じんわりしちゃいました。鑑賞日：08月12日 監督：ジョージ・ロイ・ヒルトイ・ストーリー [DVD]ラストの引っ越しの車に追いつくか！のシーンが大好き。上手いよなぁー。左右の足の動きが同じ兵隊さんの動きもツボ。鑑賞日：08月10日 監督：ジョン・ラセターデストラップ 死の罠面白かった！サスペンスとコメディの融合。舞台劇の映画化って好き。人間の欲深さ・・。若かりしマイケル・ケインの美しさ＋油の乗った演技。対する、クリストファー・リーヴのスーパーマン以外の演技派が確認できると思う。鑑賞日：08月02日 監督：シドニー・ルメットドア・イン・ザ・フロア [DVD]ジェフって、こういうダメな役が本当に似合う(笑)破滅的な話なのに、アービングにかかると独特のベールに包まれユーモアさえ感じる。ラストのシーンでようやく題名の由来に気が付く私。にんまり。なんか好きな映画。鑑賞日：08月01日 監督：トッド・ウィリアムズ

  2010.09.10

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  7月の鑑賞メーター　part2

  7月の鑑賞メーター観た本数：14本観た時間：1630分プレステージ コレクターズ・エディション [DVD]＜ネタバレ＞瞬間移動に替え玉が出るわけで、二人の役者が二役に挑戦。それがまた2人とも上手い。クリスチャン・ベールってちょっと苦手(好み的に)苦手だけど、演技上手いなぁ！ノーラン・監督御馴染みのマイケル・ケインの存在で、また締まる感じ。伏線と芸術性が高いセットが好き。鑑賞日：07月31日 監督：クリストファー・ノーランフォロウィング [DVD]やっと観ることが出来ました。インセプション大ヒットのお陰でレンタルに登場！ちょっと地味かな・・。鑑賞日：07月31日 監督：クリストファー・ノーランマイ・ビューティフル・ランドレット スペシャル・エディションイギリスが抱えている問題に、胸が苦しくなった。ダニエルが若い・・。鑑賞日：07月25日 監督：スティーブン・フリアーズ ファンボーイズ [DVD]トレッキー登場に爆笑。鑑賞日：07月25日 監督：カイル・ニューマン ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ [DVD]やっと観ることが出来ました。音楽が素晴らしい。主役を演じた俳優さん・・一体何者？鑑賞日：07月25日 監督：ジョン・キャメロン・ミッチェルインセプション (レオナルド・ディカプリオ主演) [DVD]鑑賞日：07月18日 監督： 6月の鑑賞メーターをUPし忘れました印象的だった『ライフ・オブ・デビット・ゲイル』だけは感想を・・。面白い！レタンル屋で紹介されていて、キャストの豪華さに惹かれて あまり知識も入れずに、鑑賞しました。 ケビン・スペイシーって、本当に演技が上手い。で、彼が演じると『 ユージュアル・サスペクツ』のイメージが強くて 一癖も二癖もありそうな感じがします。

  2010.08.18

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  7月の鑑賞メーター　ｐａｒｔ１

  7月の鑑賞メーター観た本数：14本観た時間：1630分 空気人形 [DVD]ペ・ドゥナ・・脱ぎっぷりのよさと透明感、無垢な美しさが素晴らしい♪不思議な映画だけど、結構ツボにはまりました。人形が人間に変わるシーンはどきどきしました。（手の描写など）影が透明度があったり、レンタルショップで空気を吹き込まれるシーンなど・・印象的なに残るシーンがあれこれ浮かびます。それにしても、オダジョーは少ない登場時間なのに美味しい役だったと思う。鑑賞日：07月11日 監督：是枝裕和バレンタインデー Blu-ray＆DVDセット(初回限定生産)期待しなかった分、結構楽しめました。絡み具合と、それぞれの展開は『ラブ・アクチュアリー』に比べてしまうと小粒かな。１番印象に残ったのはシャーリー・マクレーンの老夫婦の話。アシュトン君・・変わり身早くない？？バレンタインデーがどんな日なのか、どうも日本人の私にはぴんと来なかったです(^～^;)ゞ鑑賞日：07月11日 監督：ココ・シャネル [DVD]アヴァンも観ましたが、こちらの方が私は好きです。見応えがありました。２人の女優も繋がります。ジャージー素材にマリンルック・・ファッションも楽しめました。鑑賞日：07月10日 監督：クリスチャン・デュゲイ重力ピエロ 特別版 [DVD]原作が好きだった分、どうもがっくりでした。 春と泉水の仲の良さや、うんちく語るくだりの描写が少なくて・・（゜-Å) お父さん役の小日向文世さんは好きな役者さんですが、朴訥としながらも器の大きさが出ていなかったような・・なんか全体的に物足りなかった感が否めません。若い時代のかつら姿も違和感があったなぁ・・。葛城役もイメージと合ってない気がしました。鑑賞日：07月10日 監督：森 淳一ジュリー＆ジュリア [DVD]DVDで再鑑賞♪食に対する執着心がたっぷりな私は、観ていてたまりません。 生き方に悩みながらも、ひたむきな姿の2人の女性は、観ていて元気をもらえます。 そして・・旦那様の存在も、それぞれいい味出してます。 実際の所、ジュリアはジュリーについてどう思っていたのでしょうね？2人は交差することはなかったのは残念ですが、ジュリアの料理本、ジュリーのブログ覗いてみたくなります＾＾ ルクルーゼのオレンジ色の20cm（たぶん？）のココットロンドが出てきますが 私も持ってるよ！とニンマリしちゃいます。鑑賞日：07月10日 監督：ノーラ・エフロンP.S.アイラヴユー プレミアム・エディション [DVD]不覚にも泣きした(^^：死がまつわるラブストーリーの『オータム・イン・ニューヨーク』より、ずっと共感しちゃいました。大きな声では言えませんがっ、 実は少し苦手な二人のラブストーリーだったから 敬遠していたのですがっ（笑）良かったです＾＾ 病気には見えないジュリーには突っ込みを入れますし、あまり急に死んでびっくりはしました。 ヒラリー・スワンクって『ミリオンダラー・ベイビー』の男勝りなイメージが強かったのですが、乙女チックな衣装が似合ってました。1年経って、次の恋の予感って・・冷静に考えると少し早い気がしま鑑賞日：07月10日 監督：リチャード・ラグラヴェネーズココ・アヴァン・シャネル特別版 [DVD]女の部分が多すぎて、洋服作りのエピソードが物足りなかったかな。鑑賞日：07月09日 監督：アンヌ・フォンテーヌ 

  2010.08.18

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• 『トイストーリー3』にうるうる

  泣くな自分！！(爆)甥っ子(中2)、姪っ子(小6)が都会から、我住まいの田舎にお泊りに来てます。天気も良くないので、海やプールって感じではないので映画を組み込んでみました。巷の評判が抜群の作品です♪マメなおばちゃんは、前作が観た事がない甥っ子、姪っ子の為に1と2をレンタル！（でも、興味は示さず、観たのはわが娘・・次女だけ）ふっっざけるなーおばちゃんは、決して暇な訳ではないのだ!!!   怒りを抱えつつ・・皆で映画館３D吹き替え鑑賞！ この映画！泣けます！っっうか・・アンディみたいな息子を私に下さい！！神様、お願いします(本気) ハンサムになったなぁ・・アンディ。しみじみ。  大人も子供も楽しめる、エンターテイメントな作品に仕上がってます！最高！ ウッディのリーダーシッﾌﾟ(男気)に涙。アンディの成長に涙。 やばい・・。ケンとバービーのバカップルには、大爆笑させていただきました。バズの色男にも・・ははっは・・。老犬もかわいかったなぁー。   捨て魔の私には、少々辛口の題材でしたが、大事におもちゃを扱う気持ちに、胸が打たれました。ノックダウン状態です。   

  2010.08.14

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  ジョン・アーヴィング原作の映画が好き

  私の1番大好きな映画・・1つに絞り込めませんがアーヴィング原作（脚色）の『サイダーハウス・ルール』は大切な大切な作品です。(テーマ曲を聴いただけで、うるうるしちゃいます・笑） 先日、ずっとずっと気になっていた『ドア・イン・ザ・フロア』のDVDを観ました。かなり重めのテーマで傷を抱えた夫婦の話だけれど、アービングらしさのユーモアも漂っていてなかなか良かったです。アーヴィング原作の他の映画が、妙に懐かしくなり(原作は一つも挑戦していません） 大昔に鑑賞し、感動だけ残っていた『ガープの世界』を再鑑賞しました。たぶん？？10年は軽く経過してしていると思われます。時間が経っても、感動しちゃいました。今！思うと、びっくりするような出来事がガープにどんどん襲い掛かっていました。(すっかり、忘れていました)数奇なガープの人生を描きながらも人生の温かさと、愛が溢れユーモアのフィルターがかかっていてなんとも、前向きになれる作品でした。観終わって『再生』と言葉が頭をぐるぐるしました。この辺りが、私のツボにはまるのでしょうね。この作品が映画デビューのグレン・クローズの母役が、印象的。信念があって、自然体の演技が素晴らしい。そして、主役を演じた若きロビン・ウイリアムズ！大人と子供を行き交う感じの笑顔が・・いいなぁー。今日！勢い余って、理解不能(感動まで行き着けなかった）『ホテル・ニューハンプシャー』を80円レンタルしに繰り出しましたが取り扱いがありませんでした大好きなナスターシャ・キンスキー・・あー観直したい！！サイダーハウス・ルール 【DVD】価格：1,701円（税込、送料別） ドア・イン・ザ・フロア(DVD) ◆20%OFF！価格：3,192円（税込、送料別）ガープの世界(DVD) ◆20%OFF！価格：1,680円（税込、送料別）【8月17日9：59まで送料無料】【中古】洋画DVD ホテル・ニューハンプシャー(’84米) ((株) ビー...価格：2,740円（税込、送料込）

  2010.08.12

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  大満足『インセプション』

  面白かった～先行上映で観た甲斐がありました。斬新な設定と無重力空間の凝った映像、コブ(ディカプリオ)の闇に感情移入しつつ不思議な夢の世界に浸りました。どのキャラクターも際立っていました。出番が少なげで心配したキリアン・マーフィもインセプションされる重要な役どころでした。親の愛に飢えて屈折した感じが良かった。ディカプリオは力が入り過ぎず、幻影に苦しむ姿を好演していました。最近観た彼の作品の中では、1番良かったです。『シャッターアイランド』と少し背景がかぶりますね。妻役のマリオン・コティヤールが出ると、心拍数が増加！魅惑的かつ繊細な役どころでサスペンス要素もたっぷり。謙さんは変な日本人にならなければ・・と、不安だったのですが強さと品があって良い役でした。冒頭のシーンも凄みがあった！ 巻き込まれる形で仕事に嵌っていく優秀な学生のエレン・ペイジ。この夢の世界の案内役かな。違法と知りながらも、夢の舞台を創造する魅惑に嵌っていく感じがわかるなぁ。ジョセフ・ゴードン＝レヴィットは、アクションシーンをがんばっていました。彼の出るシーンは無重力空間のシーン（エレベーターやホテルの廊下）が多くどうやって撮影したんだろう？・・と、謎は深まります。（DVDの特典映像に期待したい）コブの義父役のマイケル・ケインは、出番は少ないものの彼が出ると引き締まります。（いい役者さんですね）さてさて・・ラストの解釈は『どうとも取れまして』私としてはツボな終わり方でした。やっぱり、『安易な？？大ハッピーエンドは好きじゃない』私です（笑）

  2010.07.20

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  『17歳の肖像』

  他に『flowers 』『告白』と珍しく？邦画も気になっていたのですが悩んで悩んだ末、この作品を観に行きました。大好きなイギリスが舞台。大好きな『プライドと偏見』のキティ役（キャリー・マリガン）と長女ジェーン（ロザムンド・パイク)のキャストにとても惹かれました。正直、『プライドと偏見』の時は大きな役ではなく印象は薄かったキャリー・マリガンなのですが、今回は華やかな印象を残しました。オックス・フォード大学を目指す優秀な学生の姿化粧をして2倍も年上の大人の男性と恋する姿が何とも初々しくも色っぽくて、ギャップがあり、女の私も、楽しめました。あの年で、超年上と恋しちゃうと、価値観が変わると言うか道踏み外しますよね～妙に納得です(笑)有名なライターの自伝なのだそうなのですが、正直な所、衝撃作の『告白』を読み終わった私には彼女の人生は、そんなにドラマチックだったのかなぁ？？なんて思ったりして・・。が！私が好きな小粒な作品でした。彼女の生き方、挫折にはじーんと来る所がありました。厳格な父（アルフレッド・モリーナ)と、先生の関係が良かったです。ロザムンド・パイクの美しさを期待していましたが、年を感じてしまって、ちょっと霞んでたかなぁ校長先生役のエマ・トンプソン！彼女が出ると、映画がきゅっと締まりました。安心感があります。映画館にこわだらなくても良い作品でしたが、鑑賞してよかったです。

  2010.06.20

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  5月の鑑賞メーター

  5月の鑑賞メーター観た本数：9本観た時間：934分トロイ 特別版 〈2枚組〉 [DVD]オーリーの軽率さに怒りが・・(爆)登場人物ではエリック・バナが1番素敵でした。ブラピが鍛えすぎていて、何だかお猿さんに見えました(;^_^A鑑賞日：05月30日 監督：ウォルフガング・ペーターゼンサハラに舞う羽根この時代背景は好き。主人公の行動に説得力がないのは、本当に残念だし、展開が好都合です。でも主役3人はインパクトありました。ヒースが美しかった。鑑賞日：05月24日 監督：シェカール・カプール(500)日のサマー [DVD]好きです、この映画！トムの立場になって、サマーに翻弄されました。ビルのデッサンのシーンが好き。鑑賞日：05月10日 監督：マンマ・ミーア! [DVD]女性陣は歌が上手いのですが、男性人が・・(^^：映画を観るまではDancing Queenしか知りませんでしたが、どの曲も素敵。Take a Chance on MeやDoes Your Mother Knowもお気に入り。しっとりのSlipping Through My Fingersもいいですね。劇団四季のチケットを取ったので今から楽しみです♪鑑賞日：05月08日 監督：フィリダ・ロイドパイレーツ・ロック [DVD]こゆい面々がどれもいい味出てました。思わず、サントラ買っちゃいました(^m^ )鑑賞日：05月05日 監督：リチャード・カーティスあの日、欲望の大地で [DVD]時間軸のズレで魅せる感じ、脚本は上手いです。あまりにテーマが重くて・・辛かった。セロンって、結構潔く脱ぐので、好感持てます。今回も演技が上手かった。鑑賞日：05月04日 監督：ギジェルモ・アリアガ理想の彼氏 特別版 [DVD]恋はタイミングが大事なんですね。ふむふむ。いやーこんな素敵な彼氏なら私も欲しい(爆)ただ・・旅に行く必要なあったのかしら？ここで展開に違和感を感じてしまった。なかなか気楽に鑑賞出来て、良かったです。キャサリンは魅力的でした＾＾鑑賞日：05月04日 監督：バート・フレインドリッチ50歳の恋愛白書 [DVD]この邦題は何とかして欲しい。母と娘の関係に感情移入しちゃいました。鑑賞日：05月01日 監督： シャッター・アイランド (レオナルド・ディカプリオ 主演) [DVD]オチを知ってしまいましたが鑑賞。伏線の生かし方など、なかなか楽しめました。ドラマな部分に惹かれました。シリアスな演技が多いディカプリオ・・もっと軽い演技も観たくなります＾＾鑑賞日：05月01日 監督： お気に入りは『(500)日のサマー』と『パイレーツロック』 素敵な男優は・・『サハラに舞う羽』のヒース・レジャー 　　　　　　　　　　『トロイ』のエリック・バナかな

  2010.06.03

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  『（500）日のサマー』

  500日のサマー posted by (C)☆オレンジピール☆すっかりトムの立場で、ほろ苦～い恋愛模様に感情移入しちゃいました。恋に落ちて、ミュージカル仕立ての世界が広がる辺り、わかるわかる。純朴な青年の一途な恋模様が『あの頃レニー・ペイントと』エキセントリックで魅惑的なヒロインが『エターナル・サンシャイン』を思い出しながら鑑賞。トム役のジョゼフ･ゴードン=レヴィット・・ちょっと、ヒース・レジャーの若い頃に似ていました。時間軸が前後するのですが、トムの表情で今の恋の状況がすぐに判るので、笑ってしまいました。ビルのスケッチが生かされた映像や、現実と理想のシーンを二分割で見せたり、なかなか楽しい演出でした。サマー（ズーイー・デシャネル）の魅力に、私もすっかり翻弄されました。レトロな衣装も、とっても似合っていて可愛かった。しかし・・あんなに否定していた運命の恋を「あっさり肯定して、女って残酷だよなぁ」・・。まぁ恋はタイミングが大事だし、相手が運命と思っても一方通行が大半なのでしょうね。結局の所、運命と感じるのは単なる恋のきっかけなのかな。後半のトムのネガティブさに活を入れたくなりましたが、ラストの「一皮向けた彼の表情」に、にやりとしました。私はすっかり楽しめましたが、男性はどう思うのかしら？デートムービーには不向きかな？サントラ欲しいです♪

  2010.05.09

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  4月の鑑賞メーター

  結構？4月も観たかしら？一押しは『アパートメント』です。 GW後半、今もがんばって？DVD鑑賞中です 4月の鑑賞メーター観た本数：7本観た時間：797分クローサー [DVD]何だかなぁ・・な恋愛模様。ジュードは美しい＾＾鑑賞日：04月27日 監督：マイク・ニコルズ モーリス restored version [DVD]20年ぶりに再鑑賞。大好きなジェームズ・アイボリー監督だった事に今更ながら気が付きまして、ドキドキしながらレンタルしてきました(^m^ )ラブコメディ路線まっしぐらのヒュー・グランドが初々しく美しい。クライブとモーリスの愛ってプラトニックだったのか・・。切なく美しい恋に胸が苦しくなりました。映像・庭園・建物・衣装・の美しさ、貴族の雰囲気たっぷりの登場人物たちを見るのは素敵。10年後に観たくなりそう＾＾鑑賞日：04月21日 監督：ジェームズ・アイボリーアパートメント (ユニバーサル・セレクション2008年第5弾) 【初回生産限定】 [DVD]脚本がしっかり出来ている作品、好きです。お勧め！女優2人の魅力がよく表現されていました。ラストはアメリカにない、終わり方かな。鑑賞日：04月21日 監督：ジル・ミモーニ200本のたばこ [DVD]そんなに年越しって大事なのかなぁ？パーティーが習慣化されていない私は、あまりピンと来なかったです。コトニー・ラブの色っぽさは脳裏に焼きつきました。マサー・プリプトンの捨て身の演技はすごかった。鑑賞日：04月17日 監督：リサ・ブラモン・ガルシアジェイン・オースティン 秘められた恋 [DVD]『プライドと偏見』と比べちゃうと、恋愛の部分は負けますが、『ミス・ポター』と同様、職業を持つ自立した女性をアン・ハサフェイが好演していました。今書き上げているのは『分別と多感』ね・・と、想像できるのもオースティンファンなら楽しいです。ジェームズ・マカヴォイは時代物がよく似合う♪鑑賞日：04月12日 監督：ジュリアン・ジャロルドシャッフル [DVD]<ネタバレ>シャッフルされた出来事と曜日が頭についていかない私・・。この後味ってどうなのかな？楽観的に終わるのも好きじゃないけど( ﾟдﾟ)ﾉ　鑑賞日：04月11日 監督：メナン・ヤポノウイング プレミアム・エディション [DVD]後半話が壮大になりすぎるのがなぁ・・。前半は面白かった。鑑賞日：04月11日 監督：アレックス・プロヤス

  2010.05.04

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• 夫婦で別々に映画を観てきました＾＾

  GWは皆様、いかがお過ごしですか？ 私はの散歩を満喫しております。  4/30(金)は会社を休んで、(子供は学校)夫と2人で久々に映画館に行って来ました。 夫は『第9地区』をどうしても観たいと言いまして私はどうも惹かれなかったんですよ。（SFが苦手）そう言う私は、気になる作品は一人行動で見尽くしておりまして 同じ時間帯に上映中の『シャッターアイランド』（吹き替え版）を選びました(爆)せっかく2人で映画館に行ったのに、別々に観るのも味気ないと思いつつお互いの趣味を尊重です。何だか、私らしい行動パターンですっ。 『シャッターアイランド』の感想・・ 実はこの作品、何気にネットで感想を読んでいて昨日！オチを知ってしまいました。でもね・・・伏線の張り方など意識して観るのも楽しいかと。かなり後半は重い展開で、観ていて辛くなりました。謎解きと言うよりも、ドラマな部分に共感しました。脚本が上手いなぁ・・。なかなか満足です。これが謎解きに執着していたら、ここまで楽しめなかったかも。 『第9地区』の夫の感想は・・まずまずって感じかな？  

  2010.05.01

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  3月の鑑賞メーター

   3月の鑑賞メーター観た本数：13本観た時間：1422分ゴスフォード・パーク [DVD]淡々としていますし、登場人物が多くて入り込めない方もいるでしょうが、好きですねーこの雰囲気。殺人事件が起こるわけですが、サスペンスの要素よりも群像劇が主。(アガサ・クリスティーを思い出した)階上と階下の人々。階を隔てて見せる階級社会をほろ苦く鑑賞できました。鑑賞日：03月31日 監督：ロバート・アルトマンK-20 怪人二十面相・伝 通常版 [DVD]娯楽作品として、とても楽しめました。松たか子が役に合ってました。脇役の國村隼と高島礼子の夫婦がまたいい味出てました。(夫談→）バットマン＋スパイダーマンが混ざった感じ？衣装はVフォーベンデッタ？鑑賞日：03月29日 監督：佐藤嗣麻子二十日鼠と人間 [DVD]文芸作品、やっぱり好きだわーと鑑賞していると、あまりの衝撃に打ちひしがれてしまった。マルコビッチ・・色々な役を演じる事のできる役者さんですねぇ。ゲイリーの表情も忘れられない。またいつか見直したくなる名作だと思う。鑑賞日：03月28日 監督：夏時間の庭 [DVD]美術品は飾るものでなく、生活に溶け込むものなんだなぁー。うーん贅沢です。この映画に流れる時間、空気が好き。孫はお祖母ちゃんと過ごしたこの家（時間）をきっと忘れないと思う。鑑賞日：03月27日 監督：オリヴィエ・アサイヤスお買いもの中毒な私! [DVD]気楽に楽しめました。カードの限度額・・怖い怖い(;^_^A氷の中のカードに笑った。ヒュー・ダーシー・・彼の活躍に嬉しくなった(^O^)g鑑賞日：03月22日 監督：P・J・ホーガンパッセンジャーズ 特別版 [DVD]アンハサフェイの可愛さは堪能。忘れた頃に、この展開ですかぁ・・。鑑賞日：03月22日 監督：ロドリゴ・ガルシア エリザベスタウン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]素敵な曲とドライブ気分を味わいたくて、再鑑賞。町の人々の温かさ。ノスタルジーな気分をたっぷり堪能。キルスティンは苦手ですが、この映画は可愛かった。でもでも！どうも理想像(男性の妄想)に描きすぎている気がしてならない。時代物が多いオーリーですが、等身大の役を好演していました。鑑賞日：03月18日 監督：キャメロン・クロウハート・ブルー [DVD]キアヌの若さを堪能＾＾パラシュート無しのダイブ！そっそんなバカなぁ！と思いつつ、ハラハラ楽しみました♪鑑賞日：03月16日 監督：キャスリン・ビグローハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式 [DVD]やっぱりイギリスの映画って、好きですー。厳粛なイメージのお葬式がドタバタに。安定剤、大活躍。笑いの中にもドラマ(人生）があり、泣き笑いです。『プライドと偏見』のダーシー役のマシューを観たさも目的でしたが、『眺めのいい部屋』『モーリス』のルパート・グレイブスが弟役で登場には、びっくり。鑑賞日：03月15日 監督：フランク・オズサンシャイン・クリーニング [DVD]『リトル・ミス・サンシャイン』が好きな方は好きだと思います。派手さはありませんが、主人公が葛藤する姿や家族の確執がたまらなくツボ。なぜ死がテーマなのか・・後半判って・・涙が・・。姉妹のキャストが良かった♪鑑賞日：03月14日 監督：クリスティン・ジェフズあなたは私のムコになる [DVD]王道な展開ですが、とっても楽しみました。サンドラはこの手のジャンルが似合う♪おばあちゃんや家族の優しさに心変わりする魔女（サンドラ）が可愛かった。サンドラの裸のシーン、犬に後ずさりするシーンに大爆笑＾＾鑑賞日：03月14日 監督：アン・フレッチャーブライダル・ウォーズ〔初回生産限定〕 [DVD]2人の女優が好きなので、気楽に楽しみたくて鑑賞。ケイト･ハドソンはワガママな役が似合いますね＾＾結婚式の準備は楽しさ半分、イライラ半分。当たっているのかも。鑑賞日：03月02日 監督：ゲイリー・ウィニック彼が二度愛したS [DVD]ユアンのサービスショットを再チェック(ﾟ▽ﾟ*)後半のサスペンスなのに、謎解きが簡単すぎるのが･･切ない。鑑賞日：03月01日 監督：マーセル・ランゲネッガー

  2010.04.02

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  『シャーロック・ホームズ』

  2010年、公開が待ち遠しかった作品！第二弾。シャーロック・ホームズ posted by (C)☆オレンジピール☆原作のイメージとは違った異色のキャスト（演技派2人）が魅力だったのですがCMのアクション＋CG満載に・・不安も隠せない私。なにせ・・『ロード・オブ・ザ・リング』はどんだけCGにお金を費やしたのか迫力あるシーンを観る度に、気になって映画に集中できなかったんですよ。本当にバカと言うか貧乏性な私・・でも、見応えのあるアクションシーンを除いても（CMで見せすぎな気がする）シャーロックとワトソンの掛け合いを見ているだけで微笑ましいと言うか、面白かったです。2人の演技が上手い！楽しんで演じている様子が伝わってきます。特に！髭のジュードはイギリス紳士の雰囲気たっぷりで素敵でした重厚で暗い街並みの再現も、楽しめました。肝心な謎解きは、ちょっと物足りなかったけど映画館で観る価値はありです。この映画を観て『天使と悪魔』を思い出してしまった。エンタメ性が強くプロットが似てるかなと。続編もあるのかな？楽しみです。

  2010.03.23

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  『NINE』

  2010年で特に公開が楽しみだった映画！NINE posted by (C)☆オレンジピール☆この映画、フェディリコ・フェリーニ監督の『8 1/2』がオリジナルだと、最近知りました。20歳の頃にオリジナル作品は観ましたが、何の話やら記憶の欠けらもない状態でして・・。(スランプの映画監督の妄想の話なんですね・汗）何とか鑑賞前に見直してみようと、家の保存ビデオをがさごそ。どうやら処分してしまったようで、DVDレンタルへ。取り扱いが無くて、事前勉強無しにいざ鑑賞。ミュージカルは、基本！大好きな私です。そして女優人の豪華なキャストに期待しておりました。特にニコール・キッドマン！ペネロペ・クルス、ケイト・ハドソンマリオン・コティヤール！もぉーたまりません。黒一点のダニエル・デイ＝ルイス。色気があって、この配役も納得。でもね・・はっきり書いちゃいますが、とにかくダニエル演じる監督(グイド)がダメ男で私には、どうしても～共感が出来なかった。しまいには布施明に見えてくるし・・。（布施さんが悪いわけじゃないけど、似ていて気になってしまった）　奥さん役のマリオンに感情移入しっぱなしです。皆さん歌もダンスも上手くて感動しましたが、全員の絡みが無いのは残念だなぁ。特に印象に残ったのはヴォーグの記者役ケイト・ハドソンのパート。健康的でパワーがあって、彼女のキュートさが炸裂。CMで流れていた歌なので、1番印象に残った。1番楽しみにいていたニコール（看板女優役）は、ちょっと魅せ場は少なかったかな。ダンスシーンが無かったのは、残念。ミューズの言葉ぴったりな登場シーン。白い衣装はどれも美しかった。マリオン・コリティヤールは貞淑さと妖艶さの2場面のシーンが美味しかったかな。『パブリック・エネミーズ』では、脱ぎが足りたいと思いましたが今回はがんばっていたと思いました。ブラを外すのは吹き替えかなぁ？(爆)ペネロペ（愛人役）の小悪魔な色っぽさは見ていて、女の私でもどきどき『ボルベール＜帰郷＞』では彼女の歌うシーンは吹き替えだったけど、今回は彼女の声ですよね？上手かったです。そして旦那様が可愛そうだったファーギー（娼婦役）のパワフルな歌と官能的なダンスは圧倒されました。黒と赤の衣装も似合ってました。（過去）モノクロの砂浜のシーンも印象に残った。でも・・ごめんなさい。私・・この方知らなかった。オリジナルの映画の主人公、マルチェロ・マストロヤンニ。彼と何度も競演したソフィア・ローレンが母親役で出演。何ともゴージャスな配役でした。大御所のジュディ・デンチ（衣装担当役）！彼女も歌うとは思わなかった。彼女の前でだけで見せるグイドの表情が、結構ほっとさせられた。グイドの少年時代を見て、『ニューシネマパラダイス』のトト少年を思い出してしまった。大画面で観てよかったけど、妄想気味な私が言うのもなんですがグイドの妄想には、ちょっとすっきりしませんでした

  2010.03.21

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  『しあわせの隠れ場所』

  しあわせの隠れ場所＿ posted by (C)☆オレンジピール☆ 金曜日にレイトショー（また一人）で、観て来ました。公開間もない＋サンドラ・ブロックがゴールデングローブ賞を取った事もあり空き空きなレイトショーが多い中、この作品はそこそこ（20人位？）埋まっていました。 （アカデミー賞も取りましたね。おめでとう！！本当に嬉しいです）  いやぁ～シンプルで解り易い作品ですね。実話がベースなので、ラストも読めますが直球メッセージが、どーんと来ました。  サンドラ・ブロックが演じるママ。信念の強さとバイタリティーがあって、懐がひろく温かい人物を 好演していました。彼女がマイケル・オアーに対する愛、自分の家族への愛。分け隔てないんですよ。 圧倒され、心地よかったです。 子供2人とマイケルの関わり、エピソードもじーんと来ました。 こんなに素直な子供達で、ママが羨ましいです。（育児に悩み中な私でっす）  ちょっとひねくれものの私は、誰か分からない子を家族として迎え入れるには懐の広さだけでなく金銭的＋居住スペースの余裕もなくっちゃなぁ・・っと、思った次第です。 （部屋数の少なさに困っている、今日この頃）キリスト教が多いアメリカ人と、保守的な日本人だと感覚って少し違うかもしれませんね。 アメリカって、心も大きいんだなぁー・・と思いました。 スポーツ観戦が基本！苦手と言うか・・興味の無い私はアメフトのルールはさっぱりでしたが、何となく雰囲気は分りました マイケルを演じた、俳優さん。大きな体ですが、繊細さがあって母性本能をくすぐられ・・好感持てました。彼の生い立ちの壮絶さ！黒人差別。あがいてもあがいても抜け出せない問題に胸が痛みました。  エンディングに流れる実際の写真が、とにかく良くて。サンドラ演じたママ！リー・アン。とてもチャーミングな表情の写真でした。 爽快感！を頂きました。    

  2010.03.09

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  2月の（DVD)鑑賞メーター

  2月の鑑賞メーター観た本数：13本観た時間：1319分未来世紀ブラジル [DVD]面白かったか？と問われれば、難解･･と答えます。10回も分けて観たので、世界に嵌れなかった。この映画は作り方、セットを楽しみました。笑える怪しげな大魔神、整形ネタの風刺は印象に残りました。鑑賞日：02月28日 監督：テリー・ギリアムCoraline [DVD] [Import]子供の冒険もの。吹き替えの黒猫ちゃんが上手かった。トビネズミのサーカスや、元女優姉妹？のブラックさ、ボタン目のお父さんの作る花壇にうっとり。小学2年の娘（ナイトメアー大好き）には、少し刺激が強いかな？って箇所もあり。鑑賞日：02月28日 監督：リプリー [DVD]ジュードがキラキラしていて美しかった。ぴったり。恋人役のグウィネスはどうも印象が薄くて残念。（オリジナルのマリー･ラフォレのイメージが抜けない）有名なラストシーンはなく、転落を案じさせるようなラストが良かった。オリジナルも見直したい。ビデオでどこかにあるはず！探そう(^m^ )鑑賞日：02月27日 監督：アンソニー・ミンゲラおっぱいバレー [DVD]笑った笑った！綾瀬はるかさんは役にぴったりでした。恩師とのエピソードは不覚にも泣きました。鑑賞日：02月21日 監督：羽住英一郎ある公爵夫人の生涯 スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]この時代の結婚には少しばかりの愛を求めていけないのでしょうか？女性の価値は世継ぎを産むこと・・。あの時代背景を考慮すれば決して公爵も悪人ではなかったと思います。でも愛人との同居は辛い（後の友情はよかった）。ジョージアナが本当の愛を求めて、愛人に走るのも理解できますが！もっと素敵な俳優さんが演じれば共感できたかも(^m^ )政治に積極的だったり、芯の強い女性でした。鑑賞日：02月21日 監督：ソウル・ディブ愛を読むひと （完全無修正版） 〔初回限定：美麗スリーブケース付〕 [DVD]映画館で観ましたが、DVDでも再鑑賞。伏線の張り方が上手いですね。主人公がラストにとった行動をどう解釈すればいいのか、今も主人公の気持ちを考えてしまいます。ケイトが教会で泣いてしまうシーンが印象に残っています。レナ・オリンの台詞（行動）もよかった。鑑賞日：02月21日 監督：スティーヴン・ダルドリー路上のソリスト [DVD]実話がベースなので仕方がないかもしれませんが、焦点がぼやけていたような気がした。統合失調症の描写は、精神的に弱い時に見ると、ひっぱられますね。辛いです。価値観とは人によって違うのだと、思い知らされました。役者2人の演技は素晴らしかった。鑑賞日：02月15日 監督：ジョー・ライトウェディング・ベルを鳴らせ! [DVD]映画館で上映していて、気になっていたけれど見逃した作品。はちゃめちゃ！の一言。想像よりも楽しめなかった。ヒロインは可愛かった。鑑賞日：02月14日 監督：男と女の不都合な真実 コレクターズ・エディション [DVD]子供と一緒に見れませんが、気楽に楽しめました。デートムービーには不向きかなー(笑)ジェラルド・バトラー(制覇してないけど)ファントムより、この役の方がにあっていた気がする(^_-)-☆鑑賞日：02月14日 監督：スター・トレック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]SF系は得意ではありませんが、面白い♪オリジナルのストーリーに縛られる事なく、話が進められるのがいいですね。カークとスポックの対比も楽しみました。2作目って作られるのかな？鑑賞日：02月14日 監督：J.J.エイブラムス奥さまは魔女 [DVD]ニコールの大ファンで、彼女の可愛さ、美しさは十分堪能できました。・・が！コメディだとちょっと大げさな演技が気になります。シリアスな演技の方が似合う気がする。旦那様役が・・どうも大スターに見えないのが残念。マイケル･ケイン、シャーリー･マクレーンの大御所の出演が嬉しい♪マイケル･ケインが缶詰のキャラクター（グリーン？）で登場してくれるその勇気に拍手(^O^)g鑑賞日：02月13日 監督：ラブリーボーン (ピーター・ジャクソン 監督) [DVD]<ネタバレ>スピリチュアルな世界を期待して観に行きました、想像以上に犯人が気味悪く（上手い！)残酷な(切ない）作品になっていました。泥沼に沈んだ金庫・・未解決事件は多数と語っているのでしょうか。後味が悪く、辛かった。警察もっとしっかりして！！(^^：鑑賞日：02月04日 監督：

  2010.03.01

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  『恋するベーカリー』

  恋するベーカリー posted by (C)☆オレンジピール☆たった今、レイトショーで鑑賞して帰宅しました。大好きな『恋愛適齢期』『ホリディ』の女流監督！ナンシー･マイヤーズとくれば・・気になります。どんなジャンルもお得意のメリル･ストリープの豪華なキャスティングは、とっても魅惑的だったのですが、肝心なストーリーが、元旦那との恋ってどうなのよ？と、思ってました。しかも相手がアレック・ボールドウィン（濃いお顔は苦手な私）・・うーん・・と、足踏みもしていました。『恋愛適齢期』のキアヌと比べたらねー誰にも太刀打ちはできませんて（言いたい放題状態です）感想！素晴らしい出来です！ナンシー･マイヤーズ！エンドロールを眺めながら、何とも素敵な余韻をいただきました。お得意の？裸のシーンあり～の、美味しそうな食卓とワインでよだれが出るわ、インテリア（特にキッチン）が素敵！そして、脚本のテンポの良さとコメディのセンスは抜群ですね。飲んでたコーラを噴出しそうになり、声を出して爆笑しちゃいました。アレック・ボールドウィン、体を張ってがんばってました（笑）『恋愛適齢期』と同様、ナンシー･マイヤーズのお顔がちらちらと浮かびました。音楽も『恋愛適齢期』と同じハンス・ジマー って方でした。かなり似てました♪主人公のメリル。幾つになってもチャーミングで、綺麗でした。シーンによって、すっごい老けていたりキラキラしていたり(^m^ )チョコクロワッサンを焼く姿が、とっても楽しそう＋色っぽかったですお互いに経済的に自立した2人（元夫婦）。もともと好きで結婚したわけで、経済的にも精神的にも余裕が出れば、きっかけがあればまた恋もありなのかな～？？なんて・・（否定的だった私も）思ってしまいました。あまりに（いい年して？）恋に夢中になりハイテンションな2人に、「おーい！」と突込みを入れながらもラストの締め（余韻）が、自分にはたまらなくツボでした。離婚した両親が再び愛し合ってる？？子供の立場になれば、とっても複雑な心境。3人の子供たち（たぶん10代後半～20代後半）が、同じベットで寝ながら、落ち込むシーンがあるのですが我が家（姉妹）では、きっとありえないー！！と思ってしまいました。この感覚、日本人にはあまり無いような気がする。羨ましい(^～^;)ゞそして・・恋再熱の発見者である長女の婚約者がとてもいい味を出してました。（コメディ部門担当）そして・・三角関係にもつれこむ建築家のスティーブ･マーティン。映画が進むにつれて、印象が変わりました。繊細な演技が、素晴らしかったです。『恋愛適齢期』が好きな方は、好みの映画だと思います。キアヌのようなイケメンは出てないけどっ（しつこい･笑）

  2010.02.19

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  1月の鑑賞メーター

  1月の鑑賞メーター観た本数：11本観た時間：1142分椿姫定番のメロドラマですが、古臭く感じることなく鑑賞。グレタ･ガルボの冷たい美しさ・・。ロバート･テイラーの若さにびっくりしました。（ジェームス･スチュアートに見えました）鑑賞日：01月23日 監督：ジェシー・ラルフエマ＜ネタバレ＞　以前観た時は普通･･と思いましたが、ジェーン・オースティンファンになって再鑑賞すると、定番のプロットに嵌りました。一体誰とくっついたのかも忘れていた私ですが、友情と尊敬から生まれる年の離れた恋愛もいいものですね。大好きなユアン･マクレガーですが、これは役不足と言うか、似合って無かったです(T-T)魅力的で主人公の心を奪う感じがしない（笑）一方、ナイトリー役のジェレミー・ノーザム。ハンサムかどうか判りませんが、英国紳士の雰囲気が出ていて、よかったです。そして主役のグウィネスの可愛さ、炸裂です。鑑賞日：01月21日 監督：セブンティーン・アゲイン 特別版 [DVD]単なるアイドル映画に終わることなく、好感もてました。若い姿のパパに娘が惚れちゃうところが、「バック・トゥ・ザ・フュチャー」を思い出しました。ザック君の同級生のSF映画オタクネタに大爆笑させていただきました♪鑑賞日：01月18日 監督：バー・スティアーズそれでも恋するバルセロナ [DVD]赤いシャツの男、と言う台詞で姿を見せない演出は上手いですね。ナレーションがアレンっぽい。残念ながら、堂々巡りな恋愛模様になんだかなーって感じでしたが、イマイチ乗り切れなかったのはバビエルさんが好みじゃないからでしょう＾＾アレン＋スカちゃんだったら、「マッチポイント」｢タロットカード殺人事件」の方が私は好きです。大昔に観て感動した異色作「カイロの紫のバラ」を見直したくなりました。鑑賞日：01月16日 監督：ウディ・アレンショコラ DTS特別版 [DVD]PC作業中に、BGM代わりに鑑賞。あまりに大切な作品過ぎて（思い入れがありすぎ）感想が書けなかった作品。見終って、高級チョコが食べたくなりますね。まず、主人公の葛藤にいちいち共感しちゃいます。封建的な村の人々のエピソードはどれも素敵なお話ですが、特に母と娘の確執。祖母と孫の関係を描いたシーンが好き。ジョニーのかっこよさは、今まで観た中で1番好き。チョコを頬張る姿がたまらなくセクシーです。最後に、レノ伯爵さえ愛おしく感じ、ほっこり気分になります。ラッセ監督の温かな作品、大好き☆鑑賞日：01月12日 監督：ラッセ・ハルストレムイルマーレ [DVD]リピート率ナンバー1＾＾誰がなんと言おうと、私は好きです。2年の軸のずれの障害がありますが、手紙のやり取りで恋に落ちるピュアな展開に嵌ります。音楽が美しく、BGM代わりです。キアヌの吹き替えの森川さんがまた上手いです。鑑賞日：01月09日 監督：アレハンドロ・アグレスティぐるりのこと。 [DVD]分かり合って結婚した夫婦でも、妻の心の闇に気が付かないものなんですね。人は所詮、孤独なものだし、夫婦って違うところを見ているものなのかも。リリー・フランキーの素の演技よかったです。旦那さんのぽそっとつぶやく台詞に何度も泣かされました。木村多江、いい女優さんですね。前半後半、別人。再生して活き活きした表情に元気をもらえました。賠償さん演じる母親の台詞も良かった。とても感動したけど、暫く観れないなぁ。（感情移入して疲れちゃうかな）鑑賞日：01月09日 監督：橋口亮輔3時10分、決断のとき [DVD]苦手なラッセル・クロウですが、良かったです。久々西部劇を観ました。クリスチャン・ベールの役に入り込んでる感じも好感持てました。金がかからなくても、脚本と役者でこんなにいい作品に仕上がるんですね。男の生き方、かっこよかったです。鑑賞日：01月06日 監督：ジェームズ・マンゴールド私がクマにキレた理由 (特別編)〔初回生産限定〕 [DVD]その前に見た同じスカちゃん作品（そんな彼なら捨てちゃえば？）と比較すると、この作品の方が好き。恋愛系と生き方系だと、生き方系に共感高いのかなぁ。年をとった自分に、少しせつなくなりました（笑）鑑賞日：01月03日 監督：シャリ・スプリンガー・バーマン;ロバート・プルチーニそんな彼なら捨てちゃえば? [DVD]スカちゃん、愛人役が似合ってました(^m^ )ジェニファー・アニストンが可愛い。こんな美人でも、結婚したくて切羽ってしまうのね。ジジの話が、普通の女の子って感じで好感持てました。鑑賞日：01月03日 監督：ケン・クワピスアバター (ジェームズ・キャメロン 監督) [DVD]大満足。パラセイリングをちょっと前に体験しましたが、それよりもドキドキハラハラしました。映像だけでなく、骨太な展開に満足＾＾　後半の戦闘シーンが長くて、ちょっと辛かったです。鑑賞日：01月01日 監督： 登録できなかったけど、飛行機で観た「ジュリー＆ジュリア」好きな作品になりました。食に関する作品がツボだし、生き生きとその時代を悩みながら生きる二人に好感が持てました。 2人が交差する事がなかったのは残念ですが、実話がベースなので仕方ないかな。blogを書いている自分としては、（楽しいですが）UPすることのプレーシャーもあり、ふむふむとジュリーに共感しました。3月から地元の映画館でも公開が始まるので見直したいなぁ。

  2010.02.15

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  『ラブリーボーン』

  ＿ラブリーボーン posted by (C)☆オレンジピール☆レイトショーで観てきました。選ぶ作品のせいもあるかもしれませんがいつもは、空き空きな状況（多くて20人）での夜の鑑賞なのですがこの作品は混んでいましたね。半分以上は埋まり、隣に人がおりました。夫を誘ったら、この題材は辛くて観れないそうな。確かに・・。犯人探しの物語ではなく不本意に突然人生を断ち切られた少女が家族を見守り、天国に行けずに魂がさまよう。娘を2人も持っている親としては残虐なシーンが少なくても、辛くて辛くて。人は必ず、平等に一度の死を迎えます。その死を静かに受け入れ、納得しながら死を迎えることの出来る人は、どの位いるのかしら。例えそんな静かな死を迎え、本人が納得したとしてもその家族の立場になれば、後悔（例：治療法の選択など）が多かれ少なかれあるのではないでしょうか。死後の世界について、どっぶり考えさせられました。ある日突然、起こった悲劇。残酷な殺人に巻き込まれた場合は家族に残す傷跡が深すぎる。母親のとった行動も、私には責められないし同じような行動をとったかもしれない。天国と地上の堺の様な世界。見事な映像美でした。特に・・ボトルシップが海に漂い、割れるシーンが印象的でした。何度も出てくる水（海・川･湖･泥沼）のシーン。美しい幻想的なシーンが多かったですが憎悪を感じさせるシーンもありました。『つぐない』で印象的だったシアーシャ・ローナンちゃん、綺麗になりましたね。透き通った美しさ、華やかさに目を奪われました。犯人役のスタンリー・トゥッチ。『ジュリー＆ジュリア』のメリルの旦那さん役ですよね？がらりとイメージが変わっていました。あんな奴、地球からいなくなればいいのに・・。手に力が入りながら彼のシーンは観ました。（ある意味、美味しい役だったかも）こんな悲惨な事件が少しでも減って欲しいとせつに思いました。 追記『キングコング』に続き、エンドロールの長さにびっくりしました（笑）

  2010.01.31

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  『かいじゅうたちのいるところ』

  かいじゅうたちのいるところ posted by (C)☆オレンジピール☆日曜日のレイトショーで一人、字幕版を鑑賞して来ました。もぉ～胸がキュンキュンして帰って来ました絵本が原作で、主人公は小学生?の男の子が主人公ですが大人も楽しめると言うか、考えさせられる作品でした。小2の次女にも見せたかったのですが、結局諦めました。もし一緒に鑑賞したら、この世界（社会の難しさ）をどこまで理解してくれたかな？・・なんて思いました。原作の絵本は未読。表紙は見たことありました。鑑賞前に他の方の感想を読んで、ラストの後味（アンハッピーかハッピーか）書かれていて結末を事前に知りたくない私としては、軽くショックでした。ならば絵本を読んでから、どう映画化されたかを楽しむことにしました。絵本は図書館で借りて、読んでみました。（閉書になっていて、すごく苦労しました）映画では絵本に描かれていないかいじゅうたちの生活と悩みを詳しくダイナミックなアクション？と共に描かれていました。色々な性格のかいじゅうがいるわけで、悩みも違うし問題に遭遇した対処の仕方も違う。社会の縮図ですね～。（思わず日本の政治家を、思い出しました）そんなかいじゅうたちの王様になるため幼い少年が四苦八苦。そして･･王様と言う言葉も、解釈しだいで変わります。深いです。子供の傲慢さ、未熟さ・・そんな危うく多感な子供にはやはり親のあふれる愛が必要なんですよねマックス少年の繊細な演技に、ぎゅーっと抱きしめてあげたくなりました。憂いをおびた表情、繊細な演技、赤い唇、あー可愛い（ヘンタイチックですみません）･･って言うか、体調不良の私が寝かし付けを夫に頼み、レイトショーに行ってていいのかしら？と、反省。よく映画を1人で観て（懲りませんが）母として反省はしてます（爆）かいじゅうや城の造詣は素晴らしく、音楽も物悲しくて、良かったです。ただ残念だったのは、カメラワークがぶれて酔いました。体調不良のせいかもしれませんが・・。

  2010.01.18

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  2009☆ベスト3映画

   中学より＿富士山 posted by (C)☆オレンジピール☆明けましておめでとうございます。皆様にとって2010年が、良き年となりますように・・。昨年映画館で観た作品で、特に印象に残った映画を3つあげたいと思います。第1位.スラムドッグ＄ミニオネアダニー・ボイル監督、やっぱり好きです。このスピード感が、たまりません。そしてユーモアも忘れない！目を覆いたくなるような過酷な状況の主人公ですが、不屈の精神が勇気をもらえます。純愛がベースな展開に、惹きつけられました。第2位.愛を読むひと詳しいあらすじを頭に入れないで、観ることをお勧めします。重さもありますが、ラストの余韻（衝撃？）が素晴らしい。鑑賞後、主人公の気持ちになって、あれこれ考えさせる映画が、私はやっぱり好きです。第3位．ジェイン・オースティン　秘められた恋これは苦労して観に行った甲斐がありました。この時代の世界が、私は好き。オースティンの生き方に、共感しちゃいました。 料理ネタ、犬ネタが多いBLOGですが、やっぱり映画がなくては（いい男？）生きていけない私です。妄想気味ですが、反省の色は無く、今年も暴走する覚悟です。皆様、あきれずにお付き合いいただければ幸いです今年もどうぞよろしくお願いいたします。 

  2010.01.03

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  『ジェイン・オースティン　秘められた恋』

  とても楽しみにしていた映画！思いがけずcafeさんと鑑賞することが出来ました。オースティン＿TOP posted by (C)☆オレンジピール☆もともと貴族が出るお話や文芸作品が大好きですがオースティン原作の『プライドと偏見』を観てから自分の中で何かが変わったんですよ。人生を変えてくれた映画・・そんな感じです。（萌の連続なんですよ・爆）まぁミーハーに書きますと、オースティン祭りが何度も開催中になる位、好きなジャンルであり、それを再認識させてもらった作品です。と言うことで、オースティンの生涯にも興味を持っておりました。私がネット検索で知っていたことと言えば・41歳の生涯で独身であった。・姉ととても仲が良かった。・6冊の長編小説を書いた。この位なんですけどね彼女の作品は何度も映画化、映像化されています。私は『プライドと偏見』と『いつか晴れた日に』（原作：分別と多感）が特に好きです。今でも愛され続ける女流作家の生い立ち（生涯独身であり、あまり語られることの無かった恋）をアメリカ人のアン・ハサウェイが好演していました。目のくりっとした感じも、オースティンと似ていました。そして、何と言っても可愛い！ふぅ～ため息です相手役に、私のお気に入りのジェームズ・マカヴォイ君。こちらもため息もの観てまず思ったこと！『プライドと偏見』に、とても似ています。登場人物があれこれ重なりますね。オースティンは姉と、とても仲が良いのですが『プライドと偏見』のエリザベスとジェーンを彷彿。マギー・スミス演じるグレシャム夫人の重鎮ぶりは、『プライドと偏見』のキャサリン夫人のジュディ・デンチ とかぶります。小説を書くシーンが何度も出てきますが、今の内容は『分別と多感』だ！ダーシー登場！『プライドと偏見』ね。と、推測できまして、その辺りも楽しめます。オースティン_執筆中 posted by (C)☆オレンジピール☆階級制度の厳しいイギリスで、中流階級以上の女性は職を持つことが許されなかった。愛ではなく、まず生活の安定の為に結婚を求めるのが当たり前。そんな時代に作家を目指す彼女の生き方に、とても好感が持てました。口がたち、勝気な性格も魅力的。スポーツのシーンも性格が良く現れていました。そんな自立心の高い彼女は、どんなに裕福な相手に求婚されても簡単に結婚は承諾できません。マカヴォイ演じる（ルフロイ）との愛だけを求めて、家族を身捨てることになっても、果たして幸せになれるのか・・？？見所満載でした。プラトニックな愛炸裂！だいたい私は、この展開に嵌りますマカヴォイ君は時代物の衣装も、よく似合います。やっぱり彼は、恋に悩むような繊細な演技がとっても上手い！礼儀作法を重んじる時代に、彼の奔放ぶりには少し驚きますが自由に生きている人物像が魅力的でした。彼のその後の、変化もいいんですよ。いい男繋がりで・・オースティンの兄ヘンリー役のジョー・アンダーソン。『アクロス・ザ・ユニバース』 で華奢な体と、美声に目をつけていましたが、今回も素敵でした。注目株です（笑）joe_anderson posted by (C)☆オレンジピール☆右側の肩車してる人。（画像が無くて苦労しました・笑）この映画の原作となった伝記本よりも、映画化にあたってかなり脚色があったようです。が、ラストの展開は心が温かくなりました。作家として成功した彼女の自信に満ちた顔。泣けます。女性ががんばっている映画って、いいですね。今年観た中で、上位になる作品でした。鑑賞後、ついつい見直した映画です。こんなに『プライドと偏見』が好きならば、次に飼う犬の名前はダーシーかしら・・と思い始めています。でも・・♀飼いたいのですが・・。 って言うか、まず！やんちゃなLUKEの躾をしっかりしないとね 

  2009.12.17

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  『2012』☆シネマクラシックフェスティバル

  金曜日にレイトショーで夫と鑑賞して来ました。まさに、ジェットコースタームービー。アトラクション感覚(^m^ )鑑賞中、おしりが何回も浮きました。得意なジャンルではありませんが、期待していたよりは楽しめました。迫力影像を映画館で、楽しむ作品ですね。役では、キウェテル・イジョフォーの地質学者が1番印象に残りました。ゴードン・・あの展開が・・。どうなのかな？『パーフェクトストーム』『タイタニック』色々なパニック映画をたくさん見た気分になりました。地球が滅亡する！スケールの大きな映画を見ると自分の悩みがあまりに小さくて、悩みが吹き飛びますね。どうせ死を迎えるならば、この映画の登場人物のようにジタバタはしたくないと思いました。同じ死を扱うならば、やっぱり『ぼくを葬る』のような私的な作品が私は好きです。(比べる事が間違ってる？相当入れ込んでます・笑)   利用した映画館で『シネマ・クラッシック・フェスティバル』なるものが開催されるそうです。応募作品を募集中でした。 映画館で観そびれて、劇場で見直したい映画・・。やっぱり、これ！これを映画館で見直したい！次は・・  隣で夫は必死に『ブレードランナー』と書いてました  私が書いた作品は、少数意見かもしれませんが好きな作品が上映されたら、観に行きたいです♪

  2009.11.28

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  『ブロークン・イングリッシュ』『ぼくを葬る』

  ブロークン・イングリッシュ posted by (C)☆オレンジピール☆派手さはありませんが、何気に好きです～この映画。なかなか恋人の出来ない自信喪失気味なヒロイン。よくある設定ですが、ラストがラブシーンの大ハッピーエンドじゃなく、自信がついた彼女の表情で終わるのが、印象的でした。見せないで、幸せを予感させるラストって好みです。ヒロインのパーカー・ポージーはインディペンデント（自主映画）の女王と呼ばれているようね。美人過ぎず、髪型や洋服によって印象が変わる女優さんですね。衣装も可愛かったです知り合ってたった二日間で恋に落ちるのか？しかも異国(仏)の彼（メルヴィル・プポー）。いい人なんだか、悪い人なんだか？つかみ所が無い感じが、魅力的でした。素敵なラブシーンが多くて、うっとりしたのですが監督さんは女性でしたね。なるほどぼくを葬る posted by (C)☆オレンジピール☆公開当時からずっと気になっていましたが、重そうで・・しり込みしていました。『ブロークン・イングリッシュ』のメルヴィル・プポーが素敵だったので出演作を調べて、この作品を借りることに。叙情的で、生き方系作品。いかにも私が好きな作風でした。こんなに素敵な作品を、今までスルーしていた事に、後悔です。死期を知った主人公が、最期をどう過ごすか。一人暮らしの祖母(ジャンヌ・モロー)を訪れるシーンと会話がいいですね。時々現れる少年時代の自分(幻)を、懐かしそうに見つめる彼の表情が上手いです。ふと我に返って、日本人である自分と置き換えると彼の行動は理解しがたいかもしれません。ここはオゾン監督！世界観に浸りじわじわと感情移入できました。お涙頂戴の展開にならないのも、ツボでした。98分。81分とどちらの作品も短めです。かっこよさで言ったら『僕を葬る』↓の方がお薦めです。ぼくを葬る＿カメラ posted by (C)☆オレンジピール☆

  2009.11.28

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  『ゼロの焦点』

  まず！感想と言えば・・中谷美紀の演技がすごい。怪演と言うか怪艶って感じ。この一言に尽きます。これ以上登場シーンが多いと、くどさと言うか突出しちゃったかもしれませんが広末涼子のほぇーっとした演技との、バランスが良かったかも。広末は夫失踪の謎を解く、案内人（主役）なのですが、レトロな衣装や、真知子巻きもよく似合っていました。『おくりびと』では、うーん？って印象でしたが木村多江(幸薄い役が似合う）と中谷美紀の名演技に挟まれて、3人のバランスがとても良かったです。ただ・・謎解きに関しては、簡単に想像が付いてしまうのは残念です。・・と言うか、映画かドラマを見たのかな？私？戦後の混沌とした時代背景、セットを感慨深く鑑賞できました。夫役が誰かも知らずに映画館に駆け込みましたが西島秀俊さんでした。結構好きな俳優さんで、嬉しかったです。影があって、イメージも合ってました。観客はそう多くはありませんでしたが松本清張ファンであろう、5、60代ばかりでした。私の母も清張が大好きで、私が中学の頃読み漁っていた記憶があります。話は逸れますが、清張原作の映画化『鬼畜』。岩下志麻、緒方拳が出ていますが、心がえぐられ、大泣きした記憶があります。また見直したいです。

  2009.11.16

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  『ラースと、その彼女』

  ラースと、その彼女映画館で公開されていて、地味そうだけど惹かれていた作品。DVDになっていたので観てみました。内気な青年が連れてきたガールフレンドは等身大リアルドールだった！突飛な設定なんですが、内容は実にハートフル。いい人しか出てこないのに、物足りなく感じないのは主人公2人が特殊だから？彼(ラース)と彼女(ビアンカ)に接する町の人々がとにかく優しいの。主治医の先生は凛としていて、変に同情する事もなくて、素敵でした。後半、涙がつっつつ・・とこぼれちゃいました。だんだん、ビアンカが可愛く見えてくるのよね。何故？主人公は内気になったのか・・だんだん見えてくる彼の問題(悩み)も感慨深かったです。主演のライアン・ゴズリング はアカデミー賞にノミネートされたのも納得。『君に読む物語』のノラと同じ人とは思えません。で、一体どうやってこの話を〆るのか不安になりながら、鑑賞しましたがなかなか納得できる終わり方でした。

  2009.11.11

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  『永遠のこどもたち』

  ハロウィンが近づいてますね。アメリカでは、この時期はホラー映画の公開が増えるとか。日本は怪談・・夏のイメージですよね。そんな事を意識したわけではないのですが久々、怖いティストの作品を鑑賞しました。 永遠のこどもたちここ1週間、布団に入ってからトイレに行けなくなってます。勇気を振り絞って、一人で行こうとすると次女が1人にしないで・・と懇願します。結局、2人ともトイレを我慢するしかありません怖がる私に「ママ～かくれんぼしよう」と次女が誘います。お願いだから、そんなこと言わないで。 ダークファンタジーの『パンズ・ラビリンス』が好きなのでデル・トロ監督が製作したこの作品が気になっておりました。上映館は少なかったようですね。突然子供が行方不明になった母親の切なさに胸がえぐられそうになりました。同じ立場になったら、見えないものが見えるように・・なるでしょうね、私もきっと。伏線がうまく張られていたので、再鑑賞したいのですが、勇気が出ません。スペイン版「だるまさんが転んだ」のシーン。仮面を付けたパーティーのシーンが素晴らしかった。(ぞくぞくしました）舞台となる大きな洋館が古めかしくて、何か出てきそうな雰囲気がありありでいい感じなんですよ。夜泣きした子供の部屋(離れた）に、様子を見に行くシーンが怖くて。今は動いていない灯台の灯りを手鏡で演出する辺り、小技が効いていて、妙に印象に残りました。絶望感は『パンズ・ラビリンス』と似てますね。我が子を必死で探すと母親、暗い影像といい『題名のない子守唄』も思い出しました。ジャンルは何になるのかしら？ホラー・サスペンス色が強いですが母親の生き方という意味で、ドラマな作品に仕上がってます。、

  2009.10.28

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  『愛してる、愛してない・・』

  『ココ・アヴァン・シャネル』の巷の評価が普通なので劇場に観に行くのは、やめておきました(笑)でも、久々オドレイ・トトゥ 作品が観たくなりました。やっぱり『アメリ』かな？と思いつつ出演作品を調べていたら、評価の良い作品を発見！これ、面白いですね。単なる恋愛映画で終わってません。脚本が練ってある作品、好きです。未見の方のために詳しく書きませんが彼女のキュートな魅力に溢れていますよ。握りこぶし程の小顔に、ほっそい体、羨ましいー。

  2009.10.16

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  『私の中のあなた』

   公開初日にレイトショーで、夫と観てきました。いやー泣きました。ハンカチをバックに入れたままで鑑賞したのでこの涙と鼻水・・どう納めたらいいでしょう？状態になりました。借りたブランケットに鼻水つけそうになりましたこの映画を観て、我が子を救う為なら自分はドナーの目的で次の子を創るだろうか？と、思いました。夫は即答で「創る！」と言ってましたが・・？？どうなんだろう？？私はかなり悩むと思います。この映画は、キャメロンとアビゲイルちゃんが注目されていましたが白血病のケイトの人生がメインになっていました。病魔に戦いながらも、家族を思う彼女の気持ち。素敵な恋の話。ソフィア・ヴァージリヴァちゃん、ノーチェックでしたがいい演技していました。彼女を見舞い、打つ手のない状況なのにがんばれと励ます親戚の面々。悪意はもちろんないけど、堪えますよね。それを笑顔でかわす彼女に涙。で、アルバムでとどめです。娘を救いたいが為に、周りが見えなくなって突っ走る母親のキャメロン・ディアス。彼女の気持ちもすごく判る。自分も同じような側面あるから鑑賞後に反省・・。裁判を起すアナ(アビゲイル)、この映画のキーマンですが彼女の表情一つ一つが素晴らしかった。そして、お父さんがいいんだー。無我夢中の奥さんを陰で支えて、家族を見守りながらまとめてる感じ。ケイトのドレスアップ姿を、照れくさくも嬉しそうに見つめる姿。海に連れて行くシーンも良かった。そして、判事、主治医、弁護士の脇を固める面々の人生にも、じんわりしちゃいました。

  2009.10.14

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  『リリィ、はちみつ色の秘密』などなど

  満足できる作品をたくさん観たのでさっとご紹介。この作品だけ、浮いてますね。コーエンはどちらかと言うと苦手かな・・。ブラピのノー天気な予告の印象のまま鑑賞。ひょぇ～そう来たか！と、びっくり。この展開がコーエン監督らしさなのかしら？？ ダコタちゃん、子役からみことに脱皮しましたね。少女の成長ものなんですけどその時代背景に黒人の自立が描かれています。思春期の長女の子育てに、、いつもキリキリして悩んでいる私としては心が洗われ、癒しをもらいました。彼女を温かく迎え入れるオーガストの存在感に感動しました。人をあるがままに受け入れる・・その包容力は見習いたいです。この4作品の中では、1番好きです。シンプルで判りやすい映画です。悪役が最後まで悪役のままなのはちょっと気になりました。イースト・ウッドは現代のカウボーイのような役ですね。生き様、死に様って何だろう？ちなみに・・夫は『グラントリノ』がダントツ良かったそうです。くすっと笑えるシーンもあって重くならずに、楽しめる作品。誰にでも訪れる死、そして死を受け止めなければならない家族の姿をやさしく描いています。本木雅弘の凛とした演技、良かったです。そして脇をしめる役者の一人一人が、印象的。ただ残念だったのは・・妻役がどうも私にはしっくりこなかったですね。あと主人公にカツ！妻に内緒で1800万？のチェロは買っちゃいけません！就職先もちゃんと報告してください(笑)

  2009.10.01

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  『レスラー』

  いやぁー映画館で泣きました。涙がするする出てしまいました。実は最近の公開映画(夏休み仕様）で子供を振り払ってまで(笑)観に行きたいと思わせる映画が少なかったのですがこれは観たかった！遅れての公開でしたが、劇場で観て満足しました。この映画、かなりミッキー・ロークの背中越しのショットが多いです。男の哀愁、悲哀が感じちゃう訳です。ミッキー・ローク自身の苦難の人生とダブりリアリティを更に感じました。正直、娘との和解の展開は安直だよなぁーと思いました。こんな父親だったら洋服をくれただけで許さない！と思います。でもね・・最低の人間がどん底から這い上がる男の美学に、ずーんと来ちゃいました。プロレスラー仲間の友情が、これまたいいんですよね。長髪をまとめて、白キャップをかぶりハムを売る姿に涙です。(涙腺が弱い）年の行ったストリッパー役のマリサ・トメイ・・本当に綺麗。演技も良かったですね～。実に地味な映画で、金もかかっていませんがストレートに共感しちゃいました。

  2009.09.16

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  DVD鑑賞あれこれ

  マルタのやさしい刺繍おばあちゃんパワーで、前向きな気持ちになれました。展開は想像できちゃうけど、時間が経って思い返したくなると言うか。。。じわじわと来ております。ふっと思い出して、また観たくなるそんな優しい映画でした。ブラックホーク･ダウンユアン･マクレガーの作品が観たくて、借りたのですが気楽に手をとっちゃいけない作品でした。戦争ものですしね。これ！今となればキャストがとても魅力的！ユアンにジョシュ君（ちょい苦手でしたが）エリック･バナにオーリーまでおりました。そんな豪華なキャストに萌えを期待した私が本当にバカでした。反省・・戦争はあくまでも徹底して？アメリカ側からの視点で描かれておりました。戦争って、こんな淡々とした感じなのかなーって妙にリアリティを感じたり惨いシーンの連続で、気分が悪くなりました。最後には、登場人物が同じ格好で、多数なので判別が出来なくて、撃沈しました。最後に恋に勝つルール疲れない映画をリベンジでチョイス。これは楽しめました。｢恋愛適齢期」のアマンド･ピートが可愛かったので気になっておりました。7年経過して、お互いの距離が近くなる恋愛模様に素直に共感できました。こんなに感情移入できるのは、アシュトン君がタイプだからなのでしょうか？恋愛って、タイミングが大事。押しも大事？(笑)

  2009.08.29

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  HACHI約束の犬

  実家に帰省したときに、母と子供と吹き替え版で鑑賞しました。実にシンプル話ですね。よく間が持ったと感心しました。泣けない・・とあせりましたが、終盤泣いたー。それにしても秋田犬って大きいですね。パーカー（リチャード・ギア）に飛び掛ると大きいこと！首をかしげたり、さびしげな表情しっかり演技していました。大好きな大好きなラッセ・ハムストレム監督。「ショコラ」「ギルバート・グレイプ」「サイダー・ハウス・ルール」と比べちゃうと心の染み入り具合は、正直物足りませんでした。・・が、ここまでシンプルな話もたまにもいいかもね。音楽はとても美しかったです。パーカーが亡くなってから、ひたすら待ち続けるハチに野良犬になることを認めちゃう娘さん。あーーそれは私は出来ないなぁ。あくまでも、昔の時代の実話がベースなので仕方なしかな。突っ込みたい箇所は、いくつありますが17時に帰宅の大学教授・・早過ぎやしないかい？とか（爆）どうやって、秋田犬がアメリカに来るのか、名前のハチのエピソードは？その辺りはなかなか納得できる展開になっておりました。パーカーの友人が重要な役どころでかなり日本の文化を紹介してくれる作りになっていました。犬目線のロウアングル＋モノクロ画像が興味深かったです。前飼っていたワンちゃんの名前、うちのLUKE君と一緒でしたね。なんだか、嬉しかったです。観ていない夫に導入を話す私。パーカーの孫が、授業で僕のヒーローはおじいちゃんの飼っていたHACHIです。から始まるのよー・・そう言いながら・・涙で言葉が出ません辛口な感想ですが、やっぱり涙が出ます。最近、涙腺よわよわです。

  2009.08.19

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  『スタンド･バイ･ミー』

  夏になると、妙に観たくなる作品。ツタヤで名作100円シリーズで借りてきました。少年4人の夏休みの冒険物語であると共に死や家族についても考えさせられる話ですね。主人公のウィル･ウィートンは優秀で優しい兄の死を受け入れられずにいる。他の友人よりも、家庭環境は深刻ではないにしろ家族の関係もぎくしゃくしている。この辺りのエピソードにジーンと来ちゃうのよ。ヒルのシーンは爆笑。映画館でみた時に、どうしてもしっくり来なかったのがウィル･ウィートンが大人になってリチャード･ドレイファスになること。瞳うるうるの少年のイメージが無くなっているー。兄役は、若かりしジョン･キューザナックが出ていて、びっくり。不良グループは『24』のキーファー･サザーランドが出ていました。たった２日間の冒険旅行が終わり見慣れた町が、小さく見える。それぞれが別れる(家路に着く)後ろ姿にきゅーんときました。

  2009.07.19

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  愛を読むひと

   とても深いお話でした。ラストの展開を自分の中で、あれこれ噛み砕いて解釈しています。鑑賞後、2日経ちましたが今朝もそれぞれの立場になって、考えてしまいます。うーーん、深い。そして、満足です。ケイトの実在感が素晴らしい。今は、TVCMで予告も流れ知りたくなくても、展開を知ってしまうような状況ですがこの作品に感しては、あまり知識を仕入れずに鑑賞した方が良いかと思います。は！と、する驚き、細かいヒダような伏線に感動すると思います。少年時代のマイケル役の彼、がんばっていましたね。彼の気持ちにも、とても共感してしまいました。最近レイトショーで観た作品私：『ダウト』『愛を読むひと』夫：『スタートレック』『トランスフォーマー』どんだけ好みが分かれるんでしょうか？？（爆）二人で観たい作品が重なると、子供を預ける工面が大変なのである意味、便利？？

  2009.06.28

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  ず～んと来ました『ダウト』

  こちらでは、昨日が初日でした。20時からのレイトショーで鑑賞。観客は皆一人客で、10人ほど。エンドロールまで席を立つ人はいませんでした。映画の日に鑑賞した『スラムドッグ＄ミリオネア』は平日の昼間で満席。この時は、半分の人がエンドロールを見ないで退席。しかも、屈まない人多数！！（むかついた）まぁ、色々なパターンがありますね（笑）見応えのある、人間ドラマでした。ハラハラドキドキしっぱなし。見ていて、自分の考えもめまぐるしく変わりました。シスター・アイロス校長（メリル･ストリープス）の存在感は圧巻ですね。って言うか、顔がちと？怖い。自分よりも上の立場のフリン神父（フィリップ･シーモア･ホフマン）を疑い、信念、直感、生徒への愛で追求する姿は、執念に満ちています。なかなか、あそこまで自分は行動できないだろうな。フリン神父と黒人青年の不適切な関係が軸なわけですが黒人少年の母親の登場で、また自分の考えが変わりました。純粋な新米教師･シスター・ジェイムズ（エイミー・アダムス）の美しさ。私は、彼女の性格は無垢すぎると思いました。どちらかと言うと、校長の立場で鑑賞。フリン神父を演じた、フィリップの一癖も二癖もある含みのある演技。よかったぁ～。衣装も地味で、派手な展開はありませんが役者の演技に酔いしれました。余韻はありますが、すっきりしないラストなので何か重さも引きずりながら、満足感で帰宅しました。

  2009.06.14

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  『旅立ちの時』

  ずっとずっと見たかった作品をレンタル落ちビデオで発見！！超興奮です。（何年探していた事か）社会派のイメージがあるシドニー・ルメット監督作品。主演はリバー・フェニックス。逃亡生活をする両親のせいで、転校の繰り返しの子供。ただ、一家の絆は強い。親はいいけど、その生活を思春期を迎えた子供に押し付けるってどうなのー？？と思いながら鑑賞。でも・・後半、親も苦しむんだよね。子供の未来と、子供に二度と会えなくなる辛さ。リバーの繊細な演技に、私の心は癒されました。こんな息子欲しい！！生きていれば、まぁ、同世代ですが・・。（ちょっとサバ読んでます）ラストのリバーと父親の表情に号泣。本当に心に染み入るいい作品でした。当時、リバーと付き合っていたマーサ・プリンプトン。すっごい美人ってわけじゃないけど独特の雰囲気があって、印象に残ります。『バックマン家の人々』でキアヌのガールフレンド役で出ています。 あらすじ

  2009.06.09

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  スラムドッグ＄ミニオネア

  映画の日に、夫と観てきました。いいですねぇ～この感動を壊したくないからしばらく映画は良い位に満足です。よく考えると、出だしでラストの予想がつくし展開も王道。でも、純愛な話はツボです♪近況明日は家族で東京に遊びに行ってきます。自由時間、銀座で1時間です！(爆)犬の準備も着々と進んでます。リビングの模様替えも終了・ふぅ。

  2009.05.02

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  『遠い空の向こうに』

  ジェイクに惚れた！と『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』の感想を書きましたらｔａｋａさんにこの作品を薦められて、レンタルしてきました。ラストの8mmの映像に、涙がこぼれ落ちそうになりました。この作品は実話なんですね。いい映画を観たなぁ～って、余韻に浸ってしまいました。父親（親）との確執ものに弱いのよね、私。（『ビッグ・フィッシュ』とか）彼らの夢を、サポートする先生の存在がいい！父親の炭鉱仲間もいい！必死で夢を追いかける少年の姿は清々しいです。4人の少年＋鉄道→「スタンド・バイ・ミー」を思い出しました。こんないい作品、存在すら知りませんでした。劇場で観たかったです。

  2009.04.13

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  『ケス』と『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』

  『麦の穂をゆらす風』でケン・ローチ監督の名前を知りました。1969年に作られた『ケス』と言う作品の評判が良くて、気になっておりました。先日、レンタル落ちビデオのコーナーを物色していたら、発見しました。やった！！労働者階級の未来が見えない少年の話。同じ炭鉱の町が舞台で、名前も同じビーリーの『リトルダンサー』を思い出しますが、『リトルダンサー』のようなコミカルさはありません。少年が家庭でも、学校にも自分の居場所を見出せずハヤブサを育てることに唯一の光を感じるのですが、それなのに・・あのラストの厳しさに涙。国語？の授業でハヤブサの飼育の仕方を活き活きと話す表情が印象的でした。心地よい訳でもなく、楽しい訳でもなく、前向きになれる訳でもありませんが心を掴れて目が離せない！そんな映画でした。実にこじんまりとした私的な話ですが、いい作品でした。少し、ミステリーの要素もありますね。立派な親を持つ(数学博士)と、同じ道を歩んでいる子供としてはとてつもない劣等感を感じてしまうものなのかもしれません。苦しみながら、一歩踏み出したグウィネスの笑顔が清々しいです。神経質な演技が際立っていました。又、いつか手に取りたいそんな作品でした。ついでに書いちゃうとジェイクも、かっこよかったです。満足度が高いのは、彼が素敵だった点が大いに貢献してます（笑）

  2009.03.25

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  『西の魔女が死んだ』

  公開当時から気になっていた作品です。長女と一緒に、映画館で観たいなぁーって思ってました。（時間が取れなくて、実現できませんでしたが）だいぶ前に原作本を購入したのですが、薄い本なのに、なかなか手に付けずにいました。昨日、長女の矯正歯科の待ち時間に読破。泣いたー（笑）映画化されたDVDも、感動の勢いでレンタルしてきました。短めの原作なので、原作本に実に忠実に映画化されていました。次女（小1）は映画大好き人間ですが長女（小6）はあまり好きではないのですがこの作品は、長女と一緒に観たかった。でもね・・夫が睡魔に襲われ、長女も集中力に欠けちゃんと観れたのは私と次女だけですが（泣）感受性豊かな主人公（中1）のまいが登校拒否になり、田舎暮らしのおばあちゃんの元に訪れる話です。多感な少女の、不安定な精神に共感できますね。まいを否定しない、おばあちゃんや母（りょう）に胸が打たれます。おばあちゃんが言った、魔女修行のことやゲンジさんに対する憎悪のこと。（キム兄の配役は、ちょっと違うと思いました）人はマイナス思考からは、何も生まれない。すっごく、共感できます。子供にも感じて欲しいけど、このメッセージは大人である私もジーンと来ました。淡々とした話ですが、いい話でした。サチ・パーカー、素敵な方でした。いつか、また子供が腰すえて鑑賞し何かを感じとってもらえたら嬉しいです。ちなみに、お婆ちゃんの暮らしって私の姉とかなり似ています。

  2009.03.22

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  『ヤッターマン』

  いやぁ、大爆笑でした。櫻井翔目当ての長女。アニメを観ている次女。その世代の夫と私。付き添いで出かけましたが、私もたっぷり楽しみました。子供と一緒に観る映画って、子供が飽きてしまうとそれだけで親としては映画に集中出来なくて、楽しめません。絶えず子供が笑ってましたから、安心しましたでも、メカ同士でむらむらするシーンはドキドキしました（爆）深キョンが美味しい役ですね～。（声の可愛さに、拍子抜けしましたが）で、海江田博士役の安部サダヲの奮闘（特にラストのオホラーチックな感じ）に何の映画を観ているか忘れてしまう位、喜んじゃいました。役柄は「インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国」のパクリかな？？ボヤッキー（生瀬勝久さん）は、声まで似ていました。長女が以前からアニメを観て、悩んでいた事。ヤッターワンにつかまっての移動は、落ちそうで・・と心配をしていましたがその不安が、映画でまんまネタになっていました。オジプトに向うシーン（笑）深キョンが話題になりましたが、ヤッターマン2号（愛ちゃん）を演じた福田沙紀ちゃんもがんばっていましたよ。可愛かったですたまには、こんな映画もいいものですね。  

  2009.03.15

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  『オーストラリア』

  今年1番！に楽しみにしていた映画を観てきました。ヒューのあまりのかっこよさに、熱が出てしまったようで帰宅後、体温を測ると38度どうも、次女のインフルエンザがうつったようです家族で予防接種はしてありますので軽くて何より。（いまPCに向える位）肝心の感想ですが・・ちょっと話を詰め込みすぎた感が否めなくて長さを感じました。自分は第一部？(牛追い）で終わっても、満足でした。決して戦争に日本が絡んでくるとの理由ではありませんが・・。でもね、大好きなニコールが出ているだけで癒されます。彼女の登場シーンはテンションが高くてちょと微妙でしたが・・『ムーランルージュ』の公爵を誘惑するシーンみたいかしら。牛を追うシーンの迫力。壮大な風景、日暮れの美しさに浮かび上がる美男美女のシルエット。美しい。そして貴族的な堅苦しい衣装から、乗馬服へと変化する衣装が品があって素敵で、長身のニコールがばっちり着こなしてました。英国人貴族のサラが未知の地、オーストラリアに降り立ち波乱な状況に立ち向かいながらも彼女自身が変化する姿を十分楽しみました。強い(芯のある)女性が活躍する映画は大好き。監督が描きたかった、オーストラリアの未知なる魅力と歴史は十分感じることが出来ました。アボリジニ人の少年(ナラ）の存在感は圧巻。ナラが｢オズの魔法使い｣の映画を観るシーンは切ない状況がゆえの苦肉の策ですがほっとできる可愛いシーンでもあり、印象に残りました。サラの中に目覚めた母性が良かったなぁ。彼らの思想(伝統)を知ると、物に溢れたこの世の中ですが、何が幸せなのか、問いただしたくなりました。サラは母性も目覚め、ドローヴァーへの愛情も抱くわけでその辺りが、「情」として話が拡散してしまっているような気がします。でもオーストラリアの歴史(盗まれた世代)を描くにはもちろん重要なことでしょうね。最終的には詰め込みすぎた感に、話が行き着くますが・・。ナラの「ウォークアバウト」に反対するサラ(ニコール)に対してドローヴァー(ヒュー)が伝統を尊重する台詞に、何とも考えさせられてしましました。ヒュー・ジャックマンは、ワイルドな魅力が満載でラブロマンスの要素もたっぷり堪能。個人的には白いタキシードよりも馬に乗って髭生やしている方が好きです大きな声では言えませんが、〇ッセル・クロウ交代してくれてありがとう。辛口も書きましたが、妙にリピートしたい気持ちでいっぱいです

  2009.03.01

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  ジェーン・オースティン祭り

  毎度同じような内容で、すみません。 いやぁ、すっかり嵌ってます。すべてはこの作品を再鑑賞したことから始まりました。　胸キュン中野 康司訳でも読み直したいなぁ。原作の面白さに感動。時間を忘れて読みふける。字幕版：原作との比較を楽しむ。なるほど。吹き替え版：台詞の言い回しが気になりチェック。より原作に近くてうっとり。　　　　　　　　　　　　『つぐない』　　監督解説版：ジョー・ライト監督の映画に対する情熱に尊敬。才能に惚れそうです。私より年下なんですね～。『つぐない』も再鑑賞したいなぁ。『いつか晴れた日に』　　『フォーウエディング』　　　　これも見直したいなぁ。同じオースティンの作品。(分別と多感）こちらはアン・リー監督。対照的な姉妹の生き方が興味深いです。スネイプ先生（アラン・リックマン）の一途な恋心が切ない。『ラブ・アクチュアリー』は浮気しちゃう夫だったけどね現代的な役のイメージが強いヒューですが、困り顔が印象的でした。 BBC版『高慢と偏見』　　『ラブ・アクチュアリー』　　　　コリンはこの作品が好き。夢にまで見た、BBC版。原作にとても忠実で楽しみました。コリン・ファースのダーシー。最後まで威厳がある感じ。エリザベスはおっとりとして上品な感じ。(メリル・ストリープに似てる)彼女の表情が良かった。コリンズ牧師、映画版(トム・ホランダー)とは違った印象で大爆笑。なんかいやらしいの(笑) 　　　原作も読んでます。『ブリジット・ジョーンズの日記』久々鑑賞して、大爆笑。さっきまで馬に乗っていたダーシーが、今度はトナカイのセーターを来て現代版で登場。展開が『自負と偏見』のパクリに、大喜び。意識した台詞もあってにやり。レニーのくるくる変わる表情の可愛いこと。ゼブラ柄の勝負パンツに履き替えるシーンが最高。あの背伸びしたキスシーンもかわいいなぁ。　 次は『ジェイン・オースティンの読書会』の予定。でもその前にグウィネスとユアン・マクレガーの出る『エマ』も再鑑賞したいなぁ。（これもオースティンの作品）え？トニ・コレットも出ていたの？？やっぱり見直したい！〆は 　　シェークスピア原作の『から騒ぎ』オースティンの『自負（高慢）と偏見』は『から騒ぎ』を髣髴すると、解説がありました。ビデオで、この作品は持っています。エマ・トンプソンが魅力的です。デンゼル・ワシントンとキアヌは異父？兄弟の役なんですがそんな馬鹿なぁ？？？デンゼルの方が、素敵です(笑)ふぅ・・やっとキアヌに辿りつきそうです。＊緑色の文字は、最近鑑賞した作品です＊ 

  2009.02.16

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  ベンジャミン・バトン　数奇な人生

  とても楽しみにしていました。もう少し重めの作品かと思っていましたが、意外と軽いティストですね。おのおのの時代を感じさせる『フォレスト・ガンプ』や、不思議な人生と言う意味では『ビッグ・フィッシュ』、年をとらない主人公『グリーンマイル（のラスト）』を思い出しながら長編を感じることなく、鑑賞しました。じんわりとじんわりと、笑いも交えて生と死を考えさせられる作品でした。ブラピの演じるベンジャミンの人生、見た目は老人なのに少年の中身が何とも愛おしく感じました。私は特に映画の前半に、惹きつけられました。後半の若いシーンはファンにはよだれものでしょうね。母親クィーニー役のタラジ・Ｐ・ヘンソン の演技が素晴らしかった。無償の愛ですね。ケイトの演技を何よりも楽しみにしていました。NYの夜の公園を背景に、浮かび上がるバレエのシルエット。美しい～。ティルダの出演も楽しみにしていたのですがちょっとケイトとティルダが外観的にもかぶるので違う方でも良かったような気がしました。デイジーが祖母に絵本をせがみ、ベンジャミン(見た目は老人)と一緒に聞き入るシーンが微笑ましい。でも何故？「家族のもとを去らなければならなかったのか」良くわからないなぁ。風変わりな人生・・私の大好きなストーリーです。なので、期待が大き過ぎた為か少し物足りなさも感じてしまいました。余韻が欲しかったかな。頭の中で『プライドと偏見』の名シーンと台詞がぐるぐるしていたせいかも

  2009.02.15

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  『イースタン・プロミス』濃厚なドラマ

  あらすじロンドンの病院で産婦人科医をしているアンナ（ナオミ・ワッツ）のもとに、ロシア人の少女が運び込まれる。しかし、出産の直後に少女は命を落とし、日記と赤ん坊が残された。そこに記された内容に危険を感じながらも、赤ん坊の家族を見つけ出そうとするアンナ。彼女はあるロシアン・レストランにたどり着き、ロシアン・マフィアに雇われているミステリアスな男ニコライ（ヴィゴ・モーテンセン）に出会う。（シネマトゥデイより）ＤＶＤの予告で、重厚な雰囲気とグロさがとても気になっていた作品。(たまに、こんな作風も観たくなります）なので、レンタル開始を楽しみにしていました。監督がデヴィッド・クローネンバーグってことで妙に夫婦で、興味が倍増♪特徴のある作品を撮る方ですよね～。私は『ザ・フライ』『戦慄の絆』しか観ていないのでまったく詳しくはありませんが、何となくですが世界観は分るような気がします。(難解なイメージ？）いきなり、『スウィニートッド』を髣髴するような残酷なシーンで、具合が悪くなりそうでした。Ｒ－１８納得です。医師役のナオミ・ワッツが堅気な役で彼女の立場で、踏み込んではいけない世界を垣間見てしまう。いわゆる巻き込まれ型の展開でハラハラドキドキとサスペンスを体感。マフィアのボス（アーミン・ミューラー＝スタール ）の残酷さと優しさ。屈折した人生を送るどら息子（バンサン・カッセル)。そして、正義感の強い医師アンナ(ナオミ・ワッツ）でさえ人間は誰もが、多かれ少なかれ何か歪んだ心(闇）を抱えてながら生きてるんだなぁ～なんて・・(臭いですが）感じずには、いられませんでした。ヒューマンドラマに弱い私としてはどっぷりと、この世界観に浸ってしまいました。終始途絶える事の無い緊迫感は素晴らしい。ヴィゴ・モーテンセンのつかみどころ無い、切れ者の存在感。『ロード・オブ・ザ・リング』は長編過ぎて、そんなに得意な作品ではないのですが、このヴィゴは良かったです。グロさや展開は(非道徳な行動があるので）ダメな方にはお勧めできませんが、私はこの濃厚なバイオレンス＋ヒューマンドラマは好きです。でも・・何度も観れません(笑)100分と短く、この監督のイメージにしてはとてもシンプルで分りやすく、仕上がっていたのも満足です。先日2本立てした夜に、この作品をＤＶＤ鑑賞したのですがこの作品が1番良かったです(笑)世界観が出来上がっている！と言う意味では『パンズ・ラビリンス』と似ているような気もしました。

  2009.02.06

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  『レボリューショナリー・ロード』と『マンマ・ミーア！』

  仕事がはけたので、有給消化も兼ねて会社を休み、映画の２本立てをしてきました。３本立て計画しましたが、断念(笑)これまた両極端の作品を上手く？選んだものだと、我ながら、感心してしまいました。順番にはどうしてもこだわって、映画館を移動しました。朝の９時から、この重そうな作品を観る方いるの？？もしかして貸切り？とあせりましたが私以外に２名おりました。妙に安堵・・。『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』辛口や後味が悪いとの意見が多く、不安がありましたが、キャストとサム・メンデス監督に惹かれました。『アメリカン・ビューティー』のような苦い感じが観られるならば、望む所だ！と挑んでみました。あまり期待しなかったせいか、映画としてはかなり引き込まれて鑑賞できました。この主役２人の演技は素晴らしかった。ただ、ディカプリが童顔なので同世代(夫婦)に見えないのが残念かな。エイプリルの感情には、正直、共感があまり出来なかったです。何故？パリなのか？考えが浅はかでは？パリ行きを決めてから、気持ちが高揚しているエイプリルは美しい↓口論した翌日の、穏やかな朝の演技は怖かったです。やっぱり、演技は上手いです。 子供が出てくるシーンが少ないのでどうも生活感も感じられなかったです。キャシー・ベイツが今回もいいですね。彼女はこんな癖のある脇役が良く似合います。補聴器のラストは、この監督らしくて好きです。結局、この映画を観て(満足度がとても高かったわけではないのに)夫婦についてあれこれと考えさせられて、消化不良になっていますが、そこが監督の狙いなのかなぁ。『マンマ・ミーア！』公開初日と言う事もあって平日でしたが、かなりの席が埋まっていました。こちらはおばさんパワーをたっぷり頂いてきました。お友達も強烈で、笑った。親子が主役の話なんですね。娘のソフィーは歌が上手くて可愛かったです。ちょっと気になったのは、展開や歌が荒いかなぁ～。ってこと。まぁ、そんな細かい事は気にせずに音楽を楽しんできました♪でも、ドナ(メリル)は娘を何歳で産んだのかしら？親に勘当されたと台詞にありましたが勘当されるほど、若くないような・・？？舞台になったギリシャのカロカイリ島、訪れてみたいです。コリン・ファースの結末は「『モーリス』を彷彿。やっぱりイギリス俳優はこうこなくっちゃ！」と妙にツボにはまってってしまった私でした。満足度、２作同じ位でした(^-^*)  

  2009.01.31

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  『ゆれる』

  お正月はあまりDVD鑑賞が出来なかったのですがその中で、特に印象に残った作品。繊細な心の変化の演出が見事。地味めな作品ですが、終始飽きることなく引き込まれました。兄弟の嫉妬、微妙な距離感、分ります。オダギリジョーのファンの方は、彼の野性味溢れる魅力がたまらないでしょうね。そのかっこよさが薄れるほどに香川さんの演技は上手いですね。唸りました。紅一点、真木ようこさんの存在がポイントです。資生堂のインテグレードのCMに出ている方ですね。 

  2009.01.12

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  2008年☆お気に入り映画ベスト３

  　　　明けましておめでとうございます  暴走、妄想が激しくなる私のブログですが皆様、いつも温かいコメントをありがとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。2009年も素敵な映画に、たくさん出会えると嬉しいな。2008年に映画館で鑑賞した作品の中からベスト3を選んでみました。 1位　ダークナイト ここまで引き込まれる作品もなかったです。長編なのに、だれることもなく緊迫感が持続します。ヒースの圧倒的な存在感は語るまでもありません。不死身のヒーローに共感が出来ない私としてはバットマンの弱さに共感しちゃうんだよなぁ。そして、レイチェルの手紙が切なくて・・。派手なカーアクションや爆破シーンも、ありえない！って感じではなくてリアリティがあって好きです。 2位　アクロス・ザ・ユニバース こだわりの映像と歌声に酔いました。サントラ、今も聴き込んでおります。こんな切り口の反戦映画って、ありだよなぁと思いました。 3位　ペネロピ 自分を好きになる。簡単なようで、難しい事かもしれません。前向きになれて、幸せ気分を頂きました。上の二つの作品は、好みが分かれそうですがこの作品は皆さんに薦めやすい、万人受けする作品だと思います。2008年のベストキス賞も合せて差し上げたいです。昨年発掘した俳優！ジェームズ・マカヴォイ！今年も彼の活躍に大いに期待します 

  2009.01.02

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