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2004年10月06日
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カテゴリ:食物アレルギー
這い這いができるようになると、皮膚の状態は最悪です。特にひざは身がえぐれて陥没していました。
親としては、もう這わなくていいからと止めたくなる感じです。包帯でぐるぐる巻いて保護するのですがおっつきません。
痛いだろうに、一生懸命這っている姿をみると、子どもの生命力というか、たくましさみたいなものまで感じました。這って下を向いていた子が、顔をあげてニコっとすると、涙が出そうになります。
その時、例の開業医の先生からあるアイデアが。それが、水疱瘡の薬を塗ってみましょう、というものでした。
エッという感じですが、皮膚科の薬でも、おっつかない状態だったので、試してみましたところ、ナント、効いているではありませんか。
もちろん、水疱瘡の薬は油薬で、他の物につくと汚れがとれません。また、乾燥させないといけないので、包帯もできないから、ありとあらゆるものにシーツをかけて防御しなければなりません。それでも、肌が良くなっていったのは嬉しい事でした。
「帰ってくれ」と言われた時はショックでしたが、私は、この先生に感謝しています。何故なら、当時どの先生もご存知なかったミルク(発売前でした)を教えてくださったのも、水疱瘡の薬の提案も全てこの先生が教えてくださったものだったからです。





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最終更新日  2004年10月19日 21時14分29秒
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