TcpExchanger 感想
TcpExchangerが安定して使用できるようになってきました。本人は結構気に入っています。(笑)当方の環境では常時5台のPCを使っています。(現在の構成、VISTA×1、XP×3、W7×1)プリンターサーバに使用している1台を除いてすべてのPCはファイアウオール設定でPC外部からのTCP接続を禁止しています。フォルダの共有などは使用していません。なので、TCP接続の試験をやるときは結構大変です。(各マシンのファイアウオール設定&ウイルスバスターの設定を変えて、終わると元に戻す)データやプログラムの配信はRieNで行っています。(なので、横にあるPCへもSkype-A2A経由で外を回ってきます。)ちなみに、当方の開発環境では、ビルドを行うと自動的にRieNで各マシンにプログラムを配信します。配信したプログラムの入れ替えはリモートソフト(VNC,RDT,ST-Remote等)を使用してプログラムの入れ替えを行っています。各マシンの状況はBreathOfWindowを使用してサムネイルで画面の上段に並べて監視して、必要に応じて元サイズのウィンドウで操作します。(と、こんな感じです)まあこれで普段はあまり問題がないのですが、1)時々Skypeネットワークが不安定になる。(ずいぶんとよくはなりましたが。。)2)数Mぐらいまでならいいのですが、インストーラのMSIファイルだと10数Mになり、少し時間がかかる。3)時々動画ファイルをPC間で転送したいがRieN(Skype)でやるのは現実的でないなどの理由が開発の動機です。(アイデアそのものは1年以上まえからあったのですが。。使う動機がなかった)で、作ってみると、これがなかなか具合が宜しい。(笑)また、作ってみると使い道もいろいろと思い付きます。1)当初はLan内で使用を想定していましたが、Centerをグローバルに置くとHybridAgentとの組み合わせで簡易にP2Pの接続ができます。(これは一度試してみようと考えています。)2)このシステムではServerの位置を使用者からブラインドできるのでServerセキュリティが向上します。3)同様な理由で、Serverの入れ替えなどがClientの設定に影響しない。(ノード名とService名が同じであればいいので。。)等等今後は、使い勝手の部分でもう少し手を入れたいと考えています。TcpExchagerはこちらからダウンロードできます。(試作版です)