日々の手帖

息子と一緒にゴミを捨てる為マンション下のゴミ置き場に行ったところ…。
分別がめっちゃくちゃのゴミ袋がドンっと置かれていた。
びん、缶、ペットボトルが一緒に入っている。(一応「飲み物系」で分別はしている模様…）


｢信じらんな～い｣｢ひっどい、何これ？｣｢これじゃ管理人のおじさんも大変だよねぇ｣等と息子に話しかけつつ退散しようとすると…




息子から予想外の提案




｢僕とお母さんで片付けようよ♪｣


｢おじさんが可哀想だよ｣






｢・・・｣





何だか正体不明の液体、この暑さの中いつ置かれたのか分からない４５リットル容量のゴミ袋いっぱいに入れられたびん缶ペットボトル…しかも２袋分。


一瞬ひるんだけれど、ここで｢これはきっとおじさんがお片付けしてくれるから｣とは言えない。
言っちゃいけない。




覚悟を決め、恐る恐る家に持ち帰る。





ベランダで作業開始。(息子は何故か｢燃えてきたぜぇぇ｣とものすごいやる気）




缶はつぶし、ペットボトルは蓋をはずしラベルをはがし(飲みかけでそのまま中身が入ってるのも結構あった。本っ当に最低)中を水ですすいでつぶして…



息子と二人で時折「くっさ～！！」と悲鳴をあげつつ作業を進めていく。



全ての分別を終え、最後は水を撒きデッキブラシでベランダの掃除をして作業完了！！




お疲れ様のアイスを食べながら私は息子を大いに褒め、強く抱き締めた。





そのゴミを出したのが誰なのかはわからない。


そのゴミを持ち帰り片付けた子供がいたことに誰も気付かない。





だけど、とりあえず我が息子に乾杯☆