徒然なるままに…蒼の気まぐれ日記♪

今日は久し振りにお気に入りの公園へ遊びに行った。
このところ降ったり止んだりの雨続きで
部屋に籠もっていたので外遊び自体が久し振り。

娘の生き生きとした輝く笑顔を見られた。
グチャグチャかと覚悟して行ったのだが
水はけが良いらしく心配には及ばなかった。

昼過ぎからお茶とおにぎり持参で
途中ローソンでから揚げくんとカニパンを買ってベンチで食べた。

おにぎり…カニパンに負ける！！(T_T)
まぁ、いいか…。

遊んでいるうちに人が出てきて
いつの間にかお友達で一杯になる。

色々な親子のやり取り、子供同士のやり取り。
小鳥の声やヘリコプターの音。
裸足で走り回る娘。

目の前で繰り広げられる光景をぼぉーーーっと見ていた。
とても心が休まった。

娘は一つ上の人懐っこいおねえちゃんと
同じ位のパワフルな女の子と遊んでいた。
初対面なのに、子供って凄いなぁ。
私も小さい頃はこうだったのだろうか。


私の小さい頃は…
いわゆる都会といわれるところで育ったけど
近所にも同世代の友達が何人もいて
学校から帰ってくると鞄を置いて遊びに出て
夕方まで夢中で遊んだものだった。

ウチの母はいかなるときでも
『勉強をしなさい！』と言ったことはなかった。
『学びなさい』とは言われたけど。
本を読んだり、友達と遊んだり…そういうのだって学ぶ事なんだ。
勉強だけが学ぶ事ではないと教わった私。

２０点のテスト用紙を持って帰っても叱られた事ってなかったな。
中学校時代も然り！恥ずかしいかも。。。
でも今更ながら私みたいな子には
厳しく言った方が良かったのでは！？とも思うのだが。

叱らない母をイイ事に好きな事やりたい放題やっていた。
（父も温厚な人だったし。）
でも勉強は一切やらなかった。この歳になって、ちょっと後悔。

子供に宿題を教えられないのは困る。
英語の単語も分からないのは。。。。。。。。。。。。。。。。。
今からやれば間に合うか！？

さすがの旦那も私の偏差値の低さには言葉も出ず。
日常の会話でばれてしまうので。。。
『お前、本当に大丈夫！？選んだ相手間違えたかも…』とよく言われる。

彼は県内でもレベルの高い進学校の学年ベスト３に入る切れ者なのである。
『何が分からないのか理解出来ないから馬鹿に勉強は教えられない！』
と平気で言う人である。結構、有名人。人脈は恐ろしいものがある。

でもでもでも
勉強の出来る人なら旦那の気持ちは分かるのであろうがかなり失礼な言葉！！


あ。。。。話が横に反れてしまった。。。
戻って、戻って！！


小さい頃は皆が知り合いみたいな感じで。
学年の違う男の子たちとバトルして泣いたり
幼馴染同士でつまらない喧嘩をしたり
仲間外れになったり。
虫を捕まえて分解したり（それによって生態を学んでいたのだろう）。

色々な事を自然に学んでいた気がする。
望まなくても周りには色々な年齢の人が沢山いて…。

本来、子供は子供の中で社会のルールを学んでいく。
それが一番望ましい姿。

あの頃が懐かしい。
今は子供が減り意識して保育園などに入れないと
（ここはいわゆる過疎地なので）
子供同士の交流も難しくなっている。

でもそこには子供を預かっている先生がいて。
喧嘩、意地悪なんかは思うように出来なくなっているだろう。
虫だって、殺そうものなら可哀想だから…云々。それも正論とは思うけど。

なんて言うのかな…思ったように思い切り何かをやる事は難しいのではないか。
だって小さいとはいえ、仮にも集団生活なわけだし。
でも、そこにも学び取るべき素晴らしい事は溢れているけど。

私の子供の頃とはまったく環境が違うんだなぁ。

喧嘩して擦り傷なんて作らせられないんだから。
預からせていただいてるお客様だから。大切なお子様なのだから。
今は保育は福祉だけでなくサービス業でもあるという事を
認識するようにと言われた事がある。

昔、昔の先生様様！！の時代の方が
良かったのではないかと思うのは私だけかしら。


な～～～んて、色々な事を考えてしまった。

旦那の事を考えていたら、お使いで外に出ていた旦那が公園に車を横付け。
以心伝心♪ん？ちょっと違うかな？
『ちらっと顔をみにきた。忙しいから、じゃぁね！』
そ、それだけ？？愛かしら？？？？？？？
一瞬でも私達に会いたかったのね。

半日、丸々遊んでしまった私達。
疲れたから今夜は味噌煮込みうどんにしよう。
私にとっては一番の手抜き料理。

でも旦那にはお気に入りの一品。
根菜を中心にキノコや菜っ葉も入れ…。
つまり、ごった煮なのだが格好つけて『味噌煮込みうどん』

３杯もおかわりして、ご機嫌で食べてくれる。
もしかして、こういう素朴な料理が好きなのか！？