カテゴリ:雑記
アメリカにあって日本にない習慣は色々ありますが「チップ」もその一つです。 タクシー、美容院、ドアマン、ベルボーイ、ウェイトレス(ウェイター)ホテルのルームサービスなどほとんどのサービス業がその対象です。 「受けたサービスに対してチップを払う」ということから例えばホテルに泊まったときチェックアウトの際のいわゆる「枕銭」は必要ないとされています。「枕銭」を置くのは日本人だけだという説もあります。私たちは泊まっただけの時、部屋にチップは置いていません。 ただ酷くよごしたときや、連泊するときはチップを置くとよいと思います。 レストランの場合、私はランチは10%、ディナーは15%と考えています。もちろんもっと多くてもいいと思いますし、東海岸の方が全般的にチップは多目、ときいています。 一番悩むのは食べ放題の所や回転寿司など食べるものは自分で取りに行く場所の時。水やコーヒーくらいはウェートレスが運んでくれるところがあります。「サービスを受けた」のだからと思いますがメインの物にたいしてはサービスを受けてないので「払わないことにしました。」 以前ラスベガスの日本食レストランで計算書にお店の人がチップの額を書いて持ってきたところがありました。私たちはそれをわざわざ消してもう一度金額を書き直して払ったことがあります。なぜならチップは「お客の気持ち」だからです。私たちを日本人と見て忘れられたら困ると思ったのでしょうが、あまりよい気分ではありませんでした。 ただチップで暮らしている人もいると言うことなので「お客の気持ち」とはいえ忘れてはならない事だと思います。 今はもう慣れましたが安いと思っていても結果1割りから2割のチップが上乗せになるので「あら!」と思う金額になることがあります。 ========================== 写真はランチに食べたボンゴレです。夫の方はレッドソース(トマト味)私はホワイトソースのボンゴレです。アメリカの店の物にしては珍しく「少量」で私でも食べ切れました。
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