気ままにオレゴン日記

日本の暑い日に欠かすことの出来ない物に「ハンカチ」がある。

噴き出る汗を拭いたり、濡れた手を拭いたり・・・

日本ではどんなところにもハンカチは売っている。デパートでは一番目のつくところにハンカチ売り場があるし、駅のキヨスクにも売っている。

ガーゼのハンカチから高級刺繍いりハンカチまでその種類も値段も豊富だ。

ところがここセーラムではハンカチを売っているところを見たことがない。（ハンドタオルはある）「物知りさん」によればデパートの紳士物売り場のほとんど目立たないところに「あることはある」という。

なぜハンカチを使わないか？

理由その１、乾燥しているのでほとんど汗をかくことがないため、ハンカチを必要としない。

理由その２、どのお手洗いにも手ふき用の紙が備え付けてあるため、ハンカチはいらない。

理由その３、ハンカチは基本的に「はなをかむもの」と思っている人が多い。若いひとにはあまり見ませんが年配のひとでハンカチで鼻をかんでいるひとをよく見ます。

この理由が当たっているかどうかわかりませんが、わたしも最近ハンカチという物を使わなくなりました。バックの中に入ってないこともしばしばです。それで不自由を感じないのです。

その延長で日本に帰ったとき外出時にうっかりしてハンカチを忘れ、困ったことがあります。

たくさんあるハンカチをただ眠らせておくのはもったいないので小袋を作りました。綺麗な模様だし、ちょっとした化粧品などをいれておくとバックの中の整理になります。