気ままにオレゴン日記

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• あじさい

  A子さんが引っ越すことになりました。といってもSalemから一時間もかからないBeavertonへ行くだけですが、私にとって距離的にも心情的にも身近にいた人だけに寂しくなります。いつでもあえる距離ではあるけれど　T子さんの家で一応「送別会」をしました。お料理上手のT子さんも沢山作ってくれたけれど参加した人たちも少しずつ料理を持って行きました。私はデザートを持って行きました。和菓子で銘を「あじさい」といいます。作り置きしてある白あんを丸めて、あじさい色に色づけした寒天をくっつけただけのお菓子です。そして庭にあるあじさいの葉っぱを失敬してお菓子をのせました。外のあじさいはまだ花は咲いていませんが一足お先に家の中にあじさいの花が咲きました。～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～（今日の天気）晴、はれ！！！！　　　　　　　やっとこれで「雨期」が終わった！？

  May 23, 2005

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• 4-WAY

  アメリカは車の運転に関しては「成熟」していると思います。もちろん乱暴な運転をする人も沢山いますが、概して紳士的な運転に出会うことが多い。（オレゴン＝田舎　だからかな？）日本にはない交通標識で「4-WAY」という標識があります。これは四方全てにストップサインがあり、つまりどちらから来る車も一旦停止しなければなりません。全ての方向で車が止まったとき、誰が一番に行くかというと「早い者順」なのです。これがまたぴったり早い者順で動き出すので感心してしまう。殆ど同時に止まり「次は自分かな、向こうの人かな？」などと考えていると必ず「先に行け」というサインを出してくれます。決して我先に、先を争うようなことはしません。（まあ、法律で決まっていると言われればそれまでだけど・・・）また、横道からメインの道路に入りたいとき流れを見計らって止まって入れてくれたり、渋滞しているときなどは一台おきに間に入れてくれます。むかし、日本で運転している頃、特に渋滞しているときなど「いれてやらな～～い」などと意地悪？してたことが恥ずかしい。～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～（今日の天気）くもり時々晴、昼過ぎ雷があり雨が降り「雹（ひょう）」も降った。

  May 19, 2005

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• Uースキャン

  最近スーパーなどで、こんな所を見かけるようになりました。といっても私が知っているのは　WAL-MART　と　FRED　MEYER　だけですが・・・Uースキャン＝YOU-SCAN　というわけで、お客さん自身がレジをするわけです。まだそれ程現地の人たちにもなじみがないらしく比較的空いていて早くできます。ただ私は早くすまそうと思って挑戦してみたもののカード支払いのところでとまどってしまい、係の人に助けてもらったりして、結局普通のレジに並ぶより時間がかかりました。そんななのでまだ２回しかやったことがありません。しかしこれも店側とお客さん側との信頼関係があればこそ出来ることではないのかと思います。日本みたいに「万引き」の心配ってないのだろうか・・・・～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～（今日の天気）晴時々くもり、一時雨　 はっきりしないお天気が続く。

  May 18, 2005

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• 黄身時雨ー私の和菓子その３

  寿司パーティのデザートに、と思って黄身時雨を作りました。黄身時雨はもう何度か作りましたがなかなか思うように出来ません。一番はじめに作ったのが一番上手だったような気がする・・・今回も黄身時雨の特徴である「ひびわれ」がうまく入りませんでした。白あんの中にゆで卵の黄身と生卵の黄身、上新粉を入れてこねるのですが、このとき「こねすぎた」かあるいは「白あんの水分を飛ばしすぎた」か、・・・・実習で習えば「ここぞ」というポイントが先生から盗めると思うのですが、教科書片手の自己流では「微妙なところ」がわかりません。なかなか「ひびわれ」しないので蒸しすぎて少し硬くなってしまいました。ウーーン、和菓子職人になるのはやっぱり簡単ではないわ！しばらく「気まま堂」に風はふかないかも・・・・・P.S.　チビママの母さんへ、「オレゴンの月」は秋になったら作ります。　　　和菓子はやっぱり季節を感じさせないとね。

  May 16, 2005

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• ドライブスルー

  さすが「車社会」と思わせることの中にドライブスルーがあります。ファーストフードのドライブスルーはもう珍しくありません。銀行はATMのみならず普通の窓口業務もドライブスルーで出来ます。ただ私はATM以外はドライブスルーでやったことがないのでどの程度複雑な仕事が出来るのかわかりません。この写真は薬局のドライブスルーです。医薬分業が進んでいるこの国は殆どのスーパーに薬局が入っておりその半分くらいがドライブスルーも出来ます。一年ぐらい前にはセーラムにもスターバックスのドライブスルーが出来ました。一歩も車から降りることなく仕事が出来て便利だと思いますが、せめてコーヒーを飲むときぐらいゆっくり座って飲みたいね。～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～（今日の天気）くもり

  May 14, 2005

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• ルバーブジャム

  ヨーグルトの上にルバーブジャムをのせて食べました。おいしかったです。ルバーブジャム、お勧めです。是非作ってみて下さい。

  May 12, 2005

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• ルバーブ

  先日レストランで「ルバーブパイの上にアイスクリームが乗った」デザートを食べました。その時「ルバーブ」ってなに？ということになったので調べました。写真のような、セロリによく似た形をした野菜で、蕗のような葉っぱを持っているそうです。私はこちらに来て初めて知った野菜ですが、日本には明治時代に入ってきて今は長野や東北、北海道で栽培されているそうです。「ショクヨウダイオウ」という和名もあります。英名「Rhubarb」といいます。食物繊維、カルシウム、ビタミンCを豊富に含み穏やかな整腸作用やコレステロールを下げる効果、利尿、抗炎、抗菌の作用がある・・・・・（私と夫にぴったりの食品だ！）八百屋のおばちゃんに聞いたら「ジャムにしたり、ソースを作ったり、他のベリーとあわせたりしてパイを作るとデリーシャス！」といって事細かく料理法を説明してくれました。（まあ、半分もわからなかったけど・・・・）そこでジャムを作ってみることにしました。１～２cmほどに細かく切って砂糖をまぶし（私は30%の糖分にしましたがそこはお好みで）水分が出るまでおき、写真１本分（約200ｇ）だったので電子レンジで作りました。あらら！結構おいしい。元々酸味がある食物なので仕上げにレモンを入れることもない。それに色もきれい。またまたoregonmomのレパートリーが増えたワ！「ルバーブジャム」の押し売りが行くぞ！～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～（今日の天気）曇のちはれ

  May 12, 2005

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• 温泉

  温泉といえば日本の専売特許のように思われますが、アメリカ西海岸には割に沢山の温泉を見つけることが出来ます。こちらで温泉というと　プール型、水着着用が一般的です。が、いわゆる「露天風呂」も多く、そういうところは　水着は0ptional（つまり裸の人がいる）のことが多いです。そんな温泉の一つ　Terwilliger Hot Springに行ってきました。　セーラムからI-5で南へ１時間のユージーンで126号線に乗り換え、東へ約５０マイル行き、さらに19号線を南に１５分ぐらい行くとクーガーダムの近くに温泉の駐車場があります。そこで１人３ドルの料金（駐車料金？温泉代？）を所定の箱のなかに入れたあと、山道を10分～15分歩くと温泉に着きます。渓谷を流れる川そのものが温泉になっていて上から下へ５～６つの岩風呂が段々になっています。上段ほど熱く好きな温度を選んで入れます。お湯は少し硫黄のにおいがします。常に流れているので温泉は綺麗です。今日は幾分ぬるめで私にとっては一番上がちょうど良かったです。今回はヌードの人が少なかったのですが、たまに目のやり場に困ることがあります！！着替えは温泉のそばには脱衣所がないので駐車場のトイレでする事になります。うっそうと苔むした木々を眺めながらどっぷりと温泉につかっていると“仙人”になったような気分になるので俗世間のしがらみから逃れたいとき行ってみると良いかも知れません。～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～（今日の天気）曇時々はれ、一時あめ

  May 8, 2005

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• 和菓子屋開店？！！

  「やりすぎーーー！」と笑われそうですが、和菓子を作って綺麗な箱に入れてこんなラベルを貼って、プレゼントしました。　　「Oregonmomの　気まま堂和菓子本舗」　　　なるべく早くお召し上がり下さい。　　　製造年月日　5.4,'05と書いてあるのがわかるでしょうか。ちょっと笑えます？～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～（今日の天気）曇時々はれ

  May 6, 2005

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• 鹿の子ー私の和菓子その２

  私の好きな和菓子の一つ「鹿の子」を作りました。あんの中には「餅粉＋白玉粉」で作った求肥が入っています。あずき鹿の子の黒あんは市販のものを使いました。周りのあずきは甘納豆です。甘納豆のままでもかまわないと思うのですが水をちょっと足して少し煮直しました。そうすると「ぬれ甘納豆」風になって仕上がりがきれいになります。栗鹿の子の栗は缶詰の甘露煮を使いました。白あんは「白花豆」という豆を使うのが本当のようですが手に入らないので「Lima　Beans」という豆を使って作りました。作り方は少々面倒なの一時に沢山作って冷凍保存しておきます。黒あんの方には甘納豆を、白あんの方には栗を付けた後につや寒天をぬって出来上がり。白あんが作ってあればその他の材料は買い置きしておくことが多いので見かけによらず簡単に出来ます。わりと見栄えも良いのでお客様用とか、プレゼントにもよく（？）作ります。

  May 6, 2005

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• チェック（小切手）

  日本にはこういうシステムは（商売をしている人以外は）一般的でないと思いますが、こちらでは公共料金、家賃、その他日常の買い物に小切手を使用することが多いです。銀行振り込みもありますが一般的ではありません。うちの場合、２年ぐらい前から電気ガス、水道代など可能な限りの支払いは　online　でするようになりました。が、毎月の家賃と医療費など支払いが定期的じゃないものやカードが使えないところでの買い物の支払いなどは　チェック（小切手）を使っています。こちらではあまり多くの現金を持ち歩く習慣がないのでこういう制度が発達したのでしょう。たとえばスーパーで買い物をしたとき日付、支払先（店の名前）、算用数字で金額、（支払先の欄の下に）英語で金額を書いて自分のサインをしてレジに出します。レジの機械にチェックを読み込む装置が付いているのも日本では見られないことですね。他の人からもらったチェックは裏に自分のサインをして銀行へ行けば現金化する事も出来ますし口座の中に入れることも出来ます。使い慣れると意外と便利です。～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～（今日の天気）晴時々曇

  April 30, 2005

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• かに

  うちは二人とも「かに」が大好きです。今日久しぶりに　WINCO（大型スーパー）に行ったらおいしそうな蟹が安く売っていたので買いました。「Dungeness　crab」という蟹で太平洋沿岸でよくとれる蟹です。「Crabbing」（蟹捕り）に行くとかかってくるのがこの蟹です。「大きいのをちょうだい」といったら、計ってくれたのが２ポンド弱(1kg弱）のもの。まあまあだったので買いました。このとき「Please clean up」というと「殻」と「シラミ？？」をきれいに取ってくれます。が、日本人としてそんなことはしたくないので（私たちはあまりかに味噌が好きではないんだけれど）そのまま買ってきます。既に茹でてあってそのまま食べても良いのですが、私は１０分くらい「ふかし」ます。（茹で直すとまずくなる。）こちらの人は「溶かしバターとレモン」で食べるようですがやっぱり私たち日本人は「酢醤油」でしょう！～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～（今日の天気）「すかっとさわやかな青空」ということではないがまあまあの晴

  April 28, 2005

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• ヨモギ大福（私の和菓子ーその１）

  私はあまり甘いものは好きではないと思っていました。（過去形）日本にいるときはケーキは時折、和菓子に至っては自分で買ってまで食べると言うことは「まれ」でした。（ただしぬれ甘納豆は例外、好きです。）ところが最近時々無性に甘いものが欲しくなる事があります。おいしいものが手に入らないとなるとますます食べたくなります。おいしいケーキや和菓子も都会へ行けば結構あるようですがSalemではなかなか難しい。そこで、時々和菓子を作るようになりました。この間「ヨモギ大福」を作りました。ヨモギは以前日本へ帰ったときに買ってきて冷凍保存しておきました。餡は前は小豆から作っていましたが最近は日系スーパーでおいしいものが手にはいるのでついでの時に買っておいて冷凍しておきます。外側は「もちこ」を使います。（白玉粉は高いので）餅粉に水と砂糖とヨモギを入れ、電子レンジでチンすれば簡単に出来ます。これで餡をくるめば大福のできあがり。自分で作れば自分好みの甘さのお菓子が出来るので嬉しい。～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～（今日の天気）曇一時雨、のち少し晴れ間が覗く。

  April 24, 2005

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• 大きな国

  アメリカに来たばかりの頃、この国にはずいぶん身障者がいるなあと言う印象を持ったことがあります。スーパーに行っても、モールに行っても、レストランでも人の集まるあらゆるところで目につきます。確率的に身障者が多いのかと思ったこともありましたが、そうではなく、どんな状態の人たちにも外に出やすい環境が整っているのです。どんなところの駐車場でも一番良い所（出入り口に近い所）に駐車スペースが普通の約２倍以上の広さに確保してあるし、段差のあるところもそばに広いスロープが必ずあります。一番便利なところにスペースがあるからといってマークを持っていない人が止めると高額の罰金が科せられるようです。（ここでは４５０$と書いてある）そんな人はいないと思いますが・・・周りの人々もごく当たり前の事としてに受け入れているので身障者の方達にとってごく普通に気楽に外にでられるのでしょう。また、アメリカは「人種のるつぼ」といわれるくらい沢山の国々の人たちがいます。中には（私のように）英語をしゃべれない人も沢山いるわけで、その人達のためどこの（コミュニティー）カレッジの中にもESL（英語を母国語としない人のためのクラス）があります。（多分いまは低所得者層の人だけらしいですが）授業料はただです。小、中、高校にもESLがあるところが多くその子の力にあったクラスを選ぶことが出来るようです。以前はESLのクラスは全員授業料はタダ！で、１０年前は私もタダで行きました。（長続きしなかったけど・・・・）よその国から来た人達を早くアメリカに慣れさせ、話せるようにしてやって仕事探しの手伝いをするのですね。なんやかんや言っても？（面積だけでなく）大きな国だなあと思います。

  April 19, 2005

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• コスコ

  コスコに行きました。数ある量販店の中でも最大級の大きさだと思います。売り場面積も大きいですが売るときの個別の単位が大きくて特に生鮮食料品を買うには勇気がいります。家族が多かったり、沢山食べる若者がいる家庭の買い物には良いと思いますが、うちのように二人だけで老人食（？）を食べているようではなかなか消化出来ない量が１単位になっています。たとえば食パンは種類にもよりますが２本から３本がセットになっていて３ドルちょっと、食べきれないうちにだめになりそう。（ただアメリカのパンってなかなかカビがはえない。気持ち悪いくらい。）このパン売り場のパンが２，３日のうちに入れ替わるとはとても思えない・・・・「焼きたて」を求める日本では考えられないですよね。野菜や果物もアメリカにしては珍しくパック売りしています。確かに単価は安いのですがだめにしてしまう確率が高いので結局高く付き、お客様があるとか、保存食を作る予定があるとき以外私はここでは生鮮食料品はあまり買いません。その代わり絶対腐らないもの？、トイレットペーパーやジップロックなど雑貨類、薬類などを買います。安いです。

  April 18, 2005

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• ピザ

  久しぶりにピザを食べに行きました。うちは（特に夫が日本食好きで）滅多に洋食（？）を食べに行くことはないのですが、今日は「気分がピザ！」という感じだったので、遅いランチというか早い夕食、という時間に行ってみました。家（Salemのnorth）の近くにある「PADINGTON'S　PZZA」という所です。同じ店がSouthにもあります。ここのピザは生地が薄くかりかりしていてとてもおいしいです。また頼むときも半分のサイズでオーダーできるので　今日はsmallサイズで「Vegetarian」（マッシュルーム、オリーブ、ピーマン、玉葱、トマトのトッピング）と「Gold　digger」（カナディアンスタイルのベーコンとパイナップルのトッピング）を半分ずつ頼みました。トマトが少し大きいかなと思いましたが、おいしかったです。この写真のおじさん、ビールをついでくれているのですが「絵になる」と思い（許可を得て）写真を撮ってきました。ちょうど私たちの隣のテーブルで２１才の息子のお誕生会をしている家族がいて、このおじさんが「Happy　birthday」の歌を歌ってあげていました。なかなかいいお声でした！早い時間に食べたせいもあって、夜寝る間際におなかが空いて［納豆ご飯」を食べてしまいました。やっぱりシメは和食だね！

  April 17, 2005

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• チコリ入りコーヒー

  この間買ってきたニューオリンズのコーヒーを入れました。このコーヒーにはチコリというものが入っていると書いてあります。チコリとはハーブの一種でエンダイブという植物の根のことだそうです。この根を乾燥させ、煎り、コーヒーとブレンドすることにより深いコクのあるチコリコーヒーとなります。このチコリコーヒーと熱いミルクを半分ずつ入れ、カフェオレとして飲むのがニューオリンズ風。ニューオリンズ風はこの間試したので、今日は「生クリームを軽く泡立てて」ウィンナコーヒー風にしてみました。どちらもしっかり「コーヒーを飲んだ」という感じでおいしかったです。普段私はコーヒーはブラックで飲むのですが、このコーヒーは結構濃いのでミルクやクリームを入れてもコーヒーの味や香りを損なうことなく楽しめます。「チコリ」を調べていてびっくりしたことはニューオリンズにしかないと思っていた「Cafe　Du　Monde」が東京と横浜にあると言うことが判明。日本には何でもあるんだねえ。

  April 16, 2005

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• スクールバス

  アメリカの子ども達の多くはこの黄色い通学バスを利用します。子ども達は所定のバス停で乗り降りするわけですが、その時バスは上のライトを点滅させると同時にストップサインを出します。バスからストップサインが出ている間はバスを追い抜いて行くことも出来ないし、対向車も止まらなければなりません。子ども達が乗り降りしている間また横断する子どもがいればそれが済むまでストップサインは出されていて、臨時の信号機が出現した感じです。バスのストップサインを無視すれば当然　交通違反になります。運（？）が悪ければバスの運転手さんから警察に通報されてしまうそうです。このスクールバスのストップサインに出会うたび、「子ども達は守られている」と思います。

  April 14, 2005

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• スーパーマーケット＆銀行

  ここは私がよく利用するスーパー「SAFEWAY」です。お店の名前の左側に（見えにくいですが）「WELLS　FARGO　BANK」の赤い看板があります。数年前から殆どのスーパーに銀行が入るようになりました。それも区切られたスペースにあるのではなく本当に売り場の一部が銀行になっているという感じです。元々銀行の営業時間も長く平日は朝（多分）１０時から夕方６時、土曜日も３時までやっています。単純な金銭の出し入れは２４時間対応のATMがありますし、何より便利なのは大きな金額でなければ、買い物の支払いをするとき「CASH　BACK」といって現金の払い戻しがレジで出来るのです。（大体１００$以内の金額で、デビットカードもしくはチェックを使ったときに出来る）普段私のお財布の中は殆ど現金が入っていません。からっぽです・・・ここだけはすっかり［アメリカ人」になりました。とはいうもののやはり急に現金が必要になることもありそんなとき、目の前のスーパーに入れば用が足りると言うわけです。最も、ただでお金をくれるわけはなく自分の口座にちゃんと預金があることが前提ですけど・・・！

  April 13, 2005

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• ジャンバラヤ

  ニューオリンズを代表するクリオール料理の中に「ジャンバラヤ」という料理があります。米にチキンやシーフードを入れ、肉汁で煮た炊き込みご飯。独特の香辛料を利かせたニューオリンズ風パエリア、というかチキンライスというか・・・おいしかったです。ところでこの「ジャンバラヤ」ですが・・・１９５２年、Hank　Williams　という人が作曲し、カントリー・ナンバー１になった曲に「ジャンバラヤ」という曲があります。その後、カーペンターズが大ヒットさせたようです。歌の内容はジャンバラヤの作り方つき（？）ラブソングだそうですから初めに料理ありき、だったようですね。そしてどんな曲かというと　R太さん、私がジャンバラヤを食べながらハミングした曲です。

  April 10, 2005

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• ハナミズキ

  先週アトランタついたとき桜はそろそろ終わりかな、という頃で何日か後のすごい雷と雨ですっかり散ってしまいました。桜の花が散るのと相前後してハナミズキが咲き始めました。この写真はオリンピック記念公園のハナミズキで、花の向こうにニュースでおなじみのCNNセンターが見えます。ピンク系と白系の花がありアトランタ周辺の至る所に咲いています。アトランタのあるジョージア州は、またの名を「Peach　State」というそうですが、実際の所、桃の木よりハナミズキの方が数が多いとガイドブックに書いてありました。その通りだと思います。ハナミズキはアメリカの「国花」とういう説もありますが（私もつい先程までそう思っていた・・・）どうもアメリカには「国花」は決まっていないというのが本当のようです。それぞれの州の花が決まっており、ちなみにハナミズキはルイジアナ州の州花でした。ジョージア州の州花は　Cherokee rose という花、オレゴンの州花は　Oregon grape　という花です。　とはいえ、ハナミズキはアメリカで最も愛されている花のうちの一つである、ということに違いはないと思います。むかし、日本がアメリカにソメイヨシノを贈った時のお返しの花が「アメリカハナミズキ」でした。国際親善の為、アメリカを代表して海を渡っていったのですね。

  April 8, 2005

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• Gone　with　the　wind・・・・・

  アトランタ、といえば私の中のイメージは「風と共に去りぬ」です。南北戦争を背景に、ジョージア州タラ（架空の土地）の大地主の娘で激しく、気位の高い気性と美貌を持ち合わせたスカーレット・オハラと彼女を取り巻く社会（奴隷問題）や男達、とりわけレッド・バトラーとの絡みを描いた大長編小説。原作はマーガレット・ミッチェルという女性です。彼女はアトランタで生まれ、育ちこの街で一生を終えました。小説の中に出てくるタラという町のモデルいなったというところがアトランタの近郊にあると言うことですが今回はいけませんでした。アトランタのダウンタウンにこの小説を執筆した家というところが現在はミュージアムになっています。二度の火災ののち復元されたものが近代ビルの林立する中に異空間のように立っています。いまのアトランタには小説から想像するような所は（見たところ）全くありません。私はこの本を高校一年の時夢中になって読みました。ミュージアムの人の説明の中に（当然英語の説明だったので殆どわからなかったが・・・）アメリカ人の９割近い人がこの小説を読んでいる（と、多分）言ったけれどわが娘は読んでいなかった。（まあ、日本人だからいいか・・・？？）『風と共に去りぬ』は聖書に次ぐ、実質世界一のベストセラーだそうです。

  April 7, 2005

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• アメリカのハイウェイ・その２

  以前、アメリカのハイウェイについて書きました。私はハイウェイ＝フリーウェイと思っていましたが東海岸には有料道路があると指摘を受けました。ホント、アトランタにありました。ニューヨーク近郊にもあるそうです。立派な「料金所」があるのでいくらかかるのかと思ったら「５０セントonly」。５０セントを投げ入れる形で支払います。有料でもこれくらいの値段なら利用者から文句は出ないでしょう。（それでも避けて通った、と友達は言ったけど）有料と無料の違いは何処で決めるのでしょうね。アトランタはさすが大都会。大きな幹線道路が沢山走っていて片道４車線から広いところでは８車線あり、それがラッシュ時には車が動かなくなることがあるとか・・・田舎から出てきた人間にとってはこんな道路は運転できない、と思いましたが、同じように大都会で車の混雑はアトランタ以上のロサンジェルスと比べたら運転の仕方は皆さん、おとなしいと思いました。そんな都会の大きな道路でもそのそばは自然な感じの林が保たれていて、運転しながら様々な木の種類やその間に咲く花を楽しむことが出来ます。

  April 6, 2005

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• アメリカのタイムゾーン

  ４月１日　OR（オレゴン）を西部時間の午後１時に出発、GA（ジョージア州）アトランタには東部時間の夜８時半につきました。時差は３時間です。時計を３時間進めました。なんか、損した感じ。４月２日にはアトランタから車でニューオリンズに向かいました。ジョージア州は東部時間ですが、お隣の　AL（アラバマ州）からは　中部時間になるので時計を１時間戻しました。そして　MS（ミシシッピー州）、LA（ルイジアナ州）へと一気に車を進めます。３日からは　Daylight saving time(Summer time）になるのでこの土曜日は寝る前に時計を一時間進めなくてはなりません。ウッ？昨日のアトランタ時間と同じだ。ややこしい・・・時計を動かす作業が無駄だった？そしてある時気がついた。そういえば携帯電話の時計は自動的に変わっている！帰り道、アラバマ州からジョージア州にはいるとき携帯電話を“凝視”していたら何と「変わった」！GPSを搭載しているのでよく考えれば不思議なことではないのだけれどちゃんと州境で変わったと言うことに驚きです。夏時間と冬時間の調整も自動だ！ジョージア州に入ってまた腕時計の針を１時間進めました。アトランタにいる間中、朝９時とか１０時まで目が覚めなかったのは疲れたのではなくて時差のせいだったんだ・・・（気がつくのが遅い！）そしてまたオレゴンに帰ってきて時計を３時間戻しました。家の時計は冬時間のままだったので家中の時計を一時間進めてから寝ました。アメリカってやっぱり広いワァ！　フゥーッ、疲れた・・・　　

  April 5, 2005

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• ニューオリンズ

  NewOrleansの観光拠点はフレンチクウォーターと呼ばれる一角です。アメリカにしては珍しく「ゴチャゴチャ」した感じがします。充分に歩いてまわれるごく狭いこの「ゴチャゴチャした」一角に世界中から人々を吸い寄せる魅力があるのでしょう。夜などは雰囲気的には「新宿　歌舞伎町」って感じ。私はどっちかって言うと「明るくて、広々していて、綺麗なところ」の方がすきかな・・・ぶらぶら歩きながら　ベニエ（四角いドーナッツ）　と　カフェオレ　を楽しみ、　ガンボ、ジャンバラヤ、クロウフィッシュ（ざりがに）などの南部料理を堪能。何処のレストランでもライブのジャズが流れ、通りでは大道芸人達がその技を競っています。夜　「プリザベーションホール」という昔ながらのふる～いホールで、これまた年季の入ったジャズメン達の伝統的？デキシーランドジャズを聴き終わる頃にはもう立っているのが辛いほど足が疲れてしまった。

  April 4, 2005

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• 世界一長い橋

  ニューオリンズの郊外の湖に世界一長い橋がありました。The Lake Portchartrain Causeway という橋で全長24マイル（約38ｋｍ）！！もあります。あまりにも長すぎて？途中３カ所　Uターン出来る場所があります。初めは渡るつもりでも突然心変わりをして帰りたくなっても延々40kmも走らないと戻れないのでは大変ですからねえ。しかし、それにしても長い橋です。途中船を通す為に２カ所高架橋になっているせいもあって向こう岸が見えません。考えてみれば（日本の）家から会社があるC市までを往復してもまだ余る距離だ・・・Salemとportland間のほぼ半分の長さの橋！！大きな事をするものだとつくずく感心してしまいました。しかも片道２車線で片側ずつ独立した橋になっているそうで、高速道路なみの制限速度です。さすがに有料（３ドル）でした。

  April 3, 2005

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• ガンボ

  アメリカに長く住んでいる友人が「アメリカの町は何処へ行っても殆ど同じだが、ニューオリンズとボストン（と、もう一カ所あったと思うが思い出せない）は他の町とは異なる文化と雰囲気がある」といっていた。何となくマクドナルドやコカコーラが似合わない。エキゾチックで、アメリカではないような感じがする。街並みもそうだが　食べ物も独特のものがある。あまり食べ慣れない、使い慣れない香辛料をふんだんに使っているので町全体がそんなにおいがするような感じだ。アメリカ南部で　アフリカとフランス、スペインの文化が融合して出来たクレオール（混血文化）の代表的な料理に「ガンボ」という料理がある。ガンボとはフランス語で「オクラ」のことらしい。ちなみに「オクラ」は英語。私は日本語だと思っていた・・・ニンニクや唐辛子、トマトなどをベースにしたスープでエビや牡蠣、チキンなどの種類があるが、必ずオクラが入っているのが特徴だそうな。写真はサンプラーで取ったもので３種類の味が楽しめた。上にライス（日本のご飯とはちがう）がのっているので結構おなかが一杯になる。見かけもあまり良くなく？、「スパイシーで、ホットで」と想像していたので、実は食べられるかどうか心配していた南部料理だったが意外にどの料理もおいしく頂けました。

  April 2, 2005

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• 思い出して一週間

  １日から８日までアトランタに住む娘夫婦の所に遊びに行きました。アトランタ空港に着いたとたん黒人の多さに圧倒されました。セーラムでは殆ど見かけないからです。南部に来たんだなあと実感しました。２日～５日まで車でニューオリンズに行きます。一週間分を思い出して書こうと思っています。（４月９日記）

  April 1, 2005

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• チューリップ

  今日は久しぶりに雨のない一日でした。そこそこ良いお天気でしたので、思い立ってチューリップを見に出かけました。昨日まで寒かったので咲き具合が心配でしたが、ワンダフル！！見頃でした。平日だったのに結構な人がいましたから、週末は相当混むでしょう。毎年見に行っているわけではありませんが前回見たときと畑の位置が変わっていました。今日は「花曇」というようなお天気だったので、本来ならチューリップの向こうにオレゴン一高い　Mt.Hood　が見えるはずですが、うっすらしか見えなかったので写真には写っていません。Salemから車で30分ぐらいのWoodburnの町はずれにあります。うちからチューリップ畑に行くまではまさしく「おれごーーん」という感じの風景で青くて広い大地が何処までもどこまでも続いている・・・私は大好きです。チューリップを見た後、Silvertonという小さな町でコーヒーを一杯、というのも良いかも知れません。そんな「こじゃれた」町です。今日は１人だったのでパスしてきましたが・・・チューリップは来週が「見頃」ではないでしょうか。

  March 31, 2005

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• おみやげ　from　Oregon

  今週末、アトランタを訪問するに当たって「オレゴンからのおみやげ」を何にしようかなーと考えています。昨日までずっと雨ばかりの毎日でした。３月上旬の頃は暖かくてすっかり春が来たと思っていたのにまるで冬に逆戻りです。去年と今年の冬は本当に雨が少なかったのですが、例年は10月下旬から4月上旬まで、ほとんど半年近く雨の日が続くのです。オレゴンで何が有名かって、この「冬の雨の日の多さ」でしょう。それを証明するおみやげがあるのです。「オレゴンレイン」(3.95ドル）、オレゴンに降った雨を瓶詰めにしたんですねえ。さわやかな味がしますよ、オレゴンの雨は。もう一つ有名なもの・・・・畑の野菜の一番おいしいところを誰よりも早く食べてしまう「やから」・・・Slug（ナメクジ）です。とにかく大きい。初めて見たときは本当にびっくりしました。「ぞうさんみたいな」と表現してしまったほど大きい。あまり取れすぎて（？）チャウダーにしてしまったようです。ワオ！！大きい缶が5.25ドル、小さい方が4.95ドル、どんな味がするんでしょう。オレゴン産のものなら全て売っている「MADE IN OREGON」というお店においてあります。お店の人に中身のことを聞いたら「I don't know」と笑っていました。実は私、この缶詰の中身が何であるか知っているんですﾖ。でも、ここで暴露するわけにはいきません。あしからず・・・アトランタのお二人さん、こんなおみやげもいいかなーと思いましたけど今回は持って行かないから安心して！

  March 30, 2005

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• アメリカのハイウェイ

  アメリカのハイウェイは実に良くできている、というか使いやすいと思う。道幅が広く、曲がりくねっていないと言うことはもちろんですが道路の作り方（名前の付け方）に　「一定の法則」みたいなものがあってわかりやすい。幹線道路には必ず番号がついていて　奇数か偶数か　によってその道路の向かう方向が決まっています。奇数番号の道路は南北に、偶数番号の道路は東西に縦走する道路であることを意味しています。うちの近所には　通称　I-5（アイファイブ）と呼ばれるハイウェイが走っています。この道路は　北はカナダとの国境から　南はメキシコまで、アメリカ西海岸を南北に縦走する壮大な道路です。二桁の番号ついている幹線道路で　10で割り切れる場合はその道路が東西に　貫通している　ことを示し（オレゴンにはない)、 Portlandをを走っている　 I-84　のように10でわりきれない番号の道路は途中でハイウェイ80などの大幹線道路に併合されることを意味しています。３桁の番号を持つハイウェイでは最初の数字が偶数の場合、市の周りを取り巻いている環状線であったり（たとえばportlandの405）　市のそばを通り抜ける道路（たとえば205）であり結局は　元の幹線（I-5）　に戻っていくことを意味している。３桁の番号の最初が奇数のばあい市内に入って終点を意味するそうだがPortland周辺にあるかどうかわからない。ハイウェイに関してこれだけの知識があると知らない土地へ行っても自分がどっちの方向に向いているのかわかり大きな「まいご」にならなくて済む。（それでも迷子になるけど・・・）フーッ！！　今日は「お勉強」してしまった！ちなみにハイウェイは　フリーウェイ　ともいわれその名の通り「ただ」です。

  March 26, 2005

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• いなり（缶）

  アメリカに来て「へぇー」と思ったことの一つに「おいなりさん用の缶詰」を発見したことです。おいなりさんの油揚げは自分で煮るものとずっと思っていました。日本では既にビニールパックに入った「味付き油揚げ」はありましたが買った事はありませんでした。缶詰の「味付き油揚げ」はこちらで見たのが初めてです。私としては珍しいものだったので、以前おみやげとして逆輸入？したことがあります。（日本にはあるのでしょうか。)一缶の中に１５～１６個用の油揚げが入っていて２ドル後半から３ドルちょっとの値段です。普通の油揚げのねだんと比べるとそれ程高いものではないと思います。缶詰なので賞味期限がありませんから安売りの時にでも買っておくと思い立ったときに“おいなりさん”を食べられて便利です。そのままでももちろんいいのですが、私は「大さじ１～２杯の水とお醤油をほんの１～２滴入れて」煮直します。そうすると　缶臭さ　が取れて味もちょうど良くなるように思います。どうぞおためしあれ！

  March 21, 2005

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• ピーナッツみそ

  ずっと前我が家でLunchpartyをしたとき（おしゃべり会です）たまたま作ってあったピーナッツみそを出しました。７～８人がいましたが反応を示したのは千葉県C市出身のE子さんのみ、東京出身のN子さんは「食べたことはある」、関東以西の人は「こんな料理みたことない」料理といえるような代物ではありませんがかなりローカルな食べ物であるようです。私は茨城県H町出身ですが子どもの頃よく食べましたし、我が家の子ども達が学校へ行っている頃給食のおかずにも登場していました。千葉県と茨城県の人しか知らない食べ物なんですかねえ。そんなわけで小さい頃からなじんだお総菜としてうちの子ども達の「お袋の味」といったらこのピーナッツみそではないかと思います。半年前結婚した娘が初めて作り方を聞いてきた料理がこれでした。ちなみに高崎出身のダンナ様は知らなかったようです。

  March 16, 2005

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• 北緯４５度

  うちから２～３００ｍ行ったところにこんな看板があります。「赤道と北極の真ん中にある４５番目の平行線の所」（変な日本語？）・・・つまり北緯４５度の表示です。オレゴン州都Salemは北緯４５度線上にあり、我が家は本当に線の真上にあるのです！！日本で言えば北海道稚内の少し下あたりと同じです。オレゴンが緯度の高さに比べて比較的暖かいのは近くを暖流が流れているからだと思います。それにしてもSalemのいまがこんなにお天気が良く暖かいのは異常です。オレゴンの冬と言えば１０月半ばから４月ごろまで（雪は滅多に降らないが）雨ばかりの毎日、というのが常識（？）でしたから。特にこの冬は雨降りの日が少なく夏の水不足が心配されます。

  March 15, 2005

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