カテゴリ:たいとひー
たいくん、ひーくんは、昨日、小学校の体育館で、
踊りや縄跳びの演技を全校児童の前で披露した。 先週には、区の公会堂で個別支援級の子供達がたくさん集まって、 同じ演技をしたばかり。 それを学校でお披露目、というわけだ。 ママは体育館の一番後ろから見守る。 お、ちゃんと5人、舞台に上がって整列。 ほどよい緊張(と思うのはママだけ?)。 どこからか「がんばれ~」という声も聞えた。 聴き慣れた音楽が始まり演技開始、縄跳びで頑張ると拍手も…。 う~ん、順調、順調! 縄がこんがらがって取り乱すこともなく、無事演技終了、大きな拍手。 わ~、よかったネ~。 と、突然、そこでひーくんが泣き崩れる! へ?何?どうしたの? 体育館中、呆然…しばし沈黙… 先生が駆け寄ってくれて、何かひーくんに話している。 最初はぐずっていたひーくん、でも、何かをきっかけにすっと起き上がり、 その後校長先生が表彰してくれる時には、ちゃんと立ち直っていた。 ふ~冷や汗~。 先に教室に戻り、「何でひーくん、崩れたんだろうね~?」と話してたところへ、 ひーくんは笑顔で戻ってきた。 その瞬間、「あ!」とママ思い当たることあり。 「ひーくんは、ママが拍手をすることを、なぜか嫌がる」 子供たちの中には、「どうしても嫌」「やってほしくない、見たくない、聴きたくない」 というものが時々あって、 それは、こちらからすると「何で??」と思うような理不尽なことも多い。 ひーくんの場合、「ママが拍手をする」、「ママが踊る」(?)、「ママが歌う」などが どうも許せないようで、それを見るとあわてて止めに来たり、 その場に泣き崩れたりすることが… そうだ、だから、先週公会堂でやったときは、舞台と席も近かったし、 それを注意して、ママも拍手しなかったよ。 でも、昨日の体育館は、とってもいい出来で、みんなも静かに観てくれてて、 嬉しくて思わず拍手してたよ。 だいたい、舞台から距離あるじゃな~い。なんでそんな遠くから見えるのよ~!! 恐るべし、ひーくんの眼力。 たいくんの友達から、「なんでひーくん、泣いたの??」と尋ねられ、説明したけど、 彼は「??」という感じだった。そうだよねえ(笑)。 先生に、「泣き崩れたひーくんを、どうやって立ち直らせたんですか?」と聞くと、 「ひーくんの椅子に、先生が座っちゃおうかなあ~、って言ったの~」。 おお、さすが、ツボを心得ていらっしゃる。 「そんなこと、させるか!」とひーくんは立ち直ったのでしょう。 それにしても、ひーくん、一気に有名人だねえ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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