ベリーダンス Tomo Oriental Dance

　
皆、私だったら観に行くと思ってた？
新聞の劇評が良かったので観に行きました。
一番最後にネタバレを書いちゃいましたので
これから観に行く予定の人は読まないでくださいまし～～（;´▽｀A``

http://www.eiganokuni.com/sofia/index2.html



映画館は渋谷シアター・イメージ・フォーラムですが、
どこをどう勘違いしてか、渋谷ユーロ・スペースに行ってしまった私。

開演時間まで２５分もあったので
あの渋谷の坂道を転がり降りて、また坂道と歩道橋を駆け上がりました。

坂道で目の前のサラリーマンの背中を追いかけて
途中でサラリーマンの方が休憩に入った時は

「勝ったぁぁぁ！！」

と思わず心の中で叫びましたよ('-^*)/


　　　　　　　　


以下、ネタバレ



　　　



　　　



　　　



今回も雑誌の評論ほどアテにならないと感じました。
たぶん観る人によって感じるものは違うと思います。

多くの人にこの青春映画を観てもらいたいと思う一方、
移民問題にピンとこない私には主人公の最後の選択はピンと来ない。

格差社会の底辺の主人公はドラッグに頼る生き方、
やがて生きる目的を見つけるのですが
この手の青年やお話は実際の私の周りにはゴロゴロ…
ラストには軽い目眩と失望を覚えました。

イスタンブールの私が泊まったホテルには
こういったブルガリアからの移民の出稼ぎが男女問わず沢山働いていましたし、
音楽関係のショップではドラッグ中毒の兄さんも普通に働いていたしね。

映画の内容は主人公は生きる希望を求めて旅立ちますが、
ブルガリア人にとってはイスタンブールという街は希望に満ち溢れた所なのでしょうか？
私の記憶の中のイスタンブールは生活の希望を求めて必死に働いて…
そして疲れきった移民たちの姿です。




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