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カテゴリ:日々のあれこれ
私は、心にかたく決めている事がある。 ベリーダンスやパフォーマンスなど、本人のキャラクターや創作意欲に頼るものは決して白黒をつけたり、採点をしないこと。 個性というものに良し悪しはありません。 でも、ショーとしてお客さまの前に出る限りはマナーや節度は必要です。 なので、その点に関しては確認事項として事前にメールで連絡をしています。 …なので、蟹がこんなにいつもいつも厳しい人だって思わないでね~♪ この手のショープロデュースにマニュアルや、学校なんて存在しません。 経験から学ぶしかありませんので、集まったダンサーたちの個性も考えつつ、当日のショーの流れを変える事もあります。 今回のパーティーも踊りやすい環境を作ることができて、お客さまにもダンサーたちにも感謝しています。 この感謝の気持ちは、他のダンサーを世に送り出す事で昇華させたいと思っています。 劇評は今までの中で1番良かったですよ。 「今までは(※省略)(自分で作ったルールに縛られていたけど) アナタも大分、変わったじゃない?」 ですと… 蟹のカタクナだった部分も変わりつつあるようです。 さて、 パーティーも無事に終わり、週明けになりましたが猿には本当に気の毒な事をしたと思っている蟹。 一本気は蟹には決して逆らわない。 細かい仕事もこなし、ミスが無いが、どうも融通が効かない? 内輪の専門用語になりますが「校正紙」はお客さまにお見せするもの。 その前にDTPオペレーターが入力した文字をチェックする事を「内校」と呼びます。 この仕事のために印刷会社には必ず専門の校正者が控えています。 これが今回の私と一本気のお仕事。 蟹も余り指導力があるとは言えないので、一本気と協力し合ってお互いに鍛える事にして、一緒にランチを食べに行くようになりました。 一本気との秘密の話題は、 スルタンは震災が原因で社員を3分の1に減らす事となったが、いなくなった社員の分の請求書を書いているうちに、自社の請求書は900万円なのにお客さまは1,200万円支払っている事に気が付く。 300万円、何かしらの形で二重請求をたててお金が消えたのだ。 監査役として今月いっぱい残っている経理氏と2人で 「俺って何か悪いことした?」 なんて言っているけど、時代劇みたいにいままで散々搾取してきて、挙句、景気が悪くなった途端に下請けを切り離して自分だけ生き残ったのだ。 そんなスルタンは身から出た錆びという言葉がピッタリである。 (別件で裁判も抱えているみたいだしね) 一本気とは、 「2人のうち、どちらが先に辞めるか? 今、蟹は一本気にちゃんと制作進行管理を教える」 な~んてブラックな話しかでてこなかった。 さて、第三夜の週末に とうとう一本気がキレる。 最初はスルタンに 「校正の仕事が無くて、制作アシスタントの仕事ばかりなら もう自分が来る必要は無いでしょう。」 みたいな話から、側にいる人を利用することしか頭に無いスルタンは、何か一本気を小馬鹿にするような発言をしたみたい。 一本気が食ってかかる所から気が付いて蟹もまわりも慌てたけど、 スルタン…一本気をなだめる事ができず? 一本気は30分後に辞めて帰りました。 その3日前に、一本気に蟹は2社ほど印刷会社を紹介していました。 社内校正者を募集していて、女性の蟹の体力では無理だけど、男性なら…な話をしたので、 もしかしたら電話をしていたのかもしれません。 どの道、逃げ遅れたんじゃないの?蟹… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.08.11 21:01:00
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